セブは今や建設ラッシュ。BRTプロジェクトを始めとする都市開発が至る場所で行われています。セブからマクタン島にかかる3番目の橋も現在進行中で、橋ができあがれば渋滞も緩和されアクセスも更によくなることが予想されます。
プロジェクトは多額の資金を投じたものばかりです。今回はその中から注目の7つのプロジェクトをピックアップしてご紹介します。
1.SMシーサイド・シティ・コンプレックス
サウスロード・プロパティで進行中のSMシーサイド・シティ・コンプレックスは、高層ビル、教会、コンベンションセンター、アリーナを併設した複合施設で、セブで3番目のSMモールになります。完成すればアジアでも最大級規模になると言われています。
- 場所:サウスロード・プロパティ
- 投資額:30 billion
2.シティ・ディ・マレ
Filinvestが手掛けるシティ・ディ・マレでの住宅建築プロジェクト。SRPで2番目に大きなエリアとあって、プロジェクトも巨大です。イル・コルソ、シーサイド・ノールを構成する重要な要素にもなっています。
- 場所:サウスロード・プロパティ
- 投資額:35 billion
3.マクタン・セブ国際空港ターミナル2
2018年に完成したマクタン・セブ国際空港ターミナル2。世界のリゾート空港の中でも、贅沢な国際空港になると言われています。2018年7月に一部オープンを果たし、すでに国際線ターミナルとして利用されています。
- 場所:ラプラプ・シティ
- 投資額:32 billion
4.セントラル・ブロック
セントラルブロックはITパークの中で最も注目されているプロジェクトです。ホテル(セダ・ホテル)や数棟のビルが建設予定で、2番目のアヤラモールになります。
- 場所:セブITパーク
- 予算:8 billion
5.ロビンソン・ギャレリア
ロビンソン・ギャレリアはロビンソン・ランドが手掛ける38番目の複合施設です。メトロ・マニラを除けば、フィリピン国内で最も大きなプロジェクトになります。セブで2番目のサミットホテル、コンド-など数個の住宅施設、BPOタワーなどが入る予定です。
※2017年に完成しています。
- 場所:ジェネラル・マキシロム・アヴェニュー
- 予算:6 billion
6.マンダニ・ベイ
マンダニ・ベイは香港が所有する土地で、タフト・プロパティとのジョイント・ベンチャーで進んでいるプロジェクトです。「ラグジュアリー」を追求した都市開発を目的とし、多くの戸外施設、オープンスペース、高層ビルなどが建設される予定です。
- 場所:マンダウエ・シティ
7.マクタン・ニュータウン
マクタン・ニュータウンはラプラプ・シティで最も大きなプロジェクトです。ホテル、ビーチクラブ、オフィスタワー、コンドミニアムタワーなどが入る予定です。
- 場所:ラプラプ・シティ
- 予算:30 billion