フィリピン セブ島 【1ヶ月の親子留学】費用・効果・口コミ

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フィリピンセブ島【1ヶ月の親子留学】アイキャッチ画像

子供の英語力を伸ばしたり、海外経験をさせて視野を広げたいと考えている方から人気のフィリピンへの親子留学。

「1ヶ月くらい行きたいけど費用や効果が気になる」という方は多いですね。

今回はフィリピンの語学学校を宿泊取材した経験のある筆者が「セブ島への1ヶ月間の親子留学」をテーマに、人気の語学学校3校をピックアップし費用や学校の特徴を紹介します。

また、語学学校で出会った親子留学中の方からお聞きした子供の成長や口コミも取り上げます!

1ヶ月の親子留学におすすめなセブ島の語学学校

 

①都会派におすすめな語学学校 PILA
PILA外観
特徴 ・治安の良い ITパークすぐの立地
・2024年に建った新しい校舎
・近くにショッピングモールがある
・オフシーズンは保護者がレッスンを受講しなくてもOKなプランあり
費用
1ヶ月
【オフシーズン】
親子2人合計 350,000円〜
【ピークシーズン】
親子2人合計672,000円〜
※現地費用込みの価格
②海の近くで過ごせるFirst English
First English無料で使えるビーチ
特徴 ・リゾートホテルが多いマクタン島にある
・マクタンニュータウンビーチを利用できる
・コンドミニアム滞在のためフィリピンに暮らすような留学が可能
・保護者には「滞在のみのコース」を1年を通じて提供している
費用
1ヶ月
【子供】
キッズESLコース:275,000円〜
【保護者】
General Shortコース:260,000円〜
ハーフコース:250,000円〜
滞在のみ:150,000円〜
③自然豊か&親子留学に人気のELSA
ELSA エントランス
特徴 ・東京ドーム1個分の敷地面積がある
・親子留学が多いため国籍を問わず子供の友達ができやすい
・幼児はインターナショナル幼稚園で学習できる
・保護者向けに1日3コマのみのコースあり
費用
1ヶ月
【子供】
幼稚園コース:336,000円〜
ジュニアコース:308,000円〜
【保護者】
リラックスコース:210,000円〜
ヨガコース:238,000円〜
ゴルフコース:406,000 円〜

※1ヶ月の学費には往復航空券・現地費用(特別修学許可証など)・おこづかいなどは含まれていません。ただし、PILAのピークシーズン料金のみ現地費用が含まれた金額となっています。

①PILA

PILA室内スイミングプール

2024年に新しい校舎に移転したPILAは都会的な生活をすることができる、韓国系の語学学校です。

  • 新築で新しい校舎&部屋
  • 部屋タイプが豊富でキッチン付きも選べる
  • 食事や買い物に便利なITパーク付近の立地
  • 日焼けを気にせず泳げる室内プール

ショッピングモールやレストラン、スーパーマーケット、ナイトマーケット、マッサージ店など観光客も訪れる人気のスポットに近いローケーションなので「英語学習」と「セブ島生活」の両方を楽しむことができる環境です。

キッズレッスンではマンツーマンレッスンとグループレッスンを組み合わせた1日合計8コマ受講できます。

保護者向けのレッスンは、ピークシーズン(夏休みなど)は「1日4コマのレッスンを受けるコース」や「週2回90分のマッサージが受けられるコース」があります。

また、オフスーズンには「保護者はレッスン受講なしのプラン」も提供しており、子供が英語レッスン中に周辺のカフェやショッピングを楽しんだり、マッサージを受けることも可能です。

親子向けの部屋が充実している

一棟建ての語学学校内には、「学生寮」と「コンドミニアム」の2つのタイプの部屋があります。

「コンドミニアム」の部屋は親子留学にうれしいキッチン付きなのが特徴です。

一方、「学生寮」はキッチンはありませんが、より手頃な費用で親子留学することができます。

ツインルーム(学生寮)
PILAツインルームキッチン無し
2つのシングルベッド、学習机、クローゼット、トイレ、シャワーなどがある 17~20平米
ファミリースタンダードルーム
PILAファミリースタンダード
2つのシングルベッド、キッチン、ソファーやテーブルセット、学習机、トイレ、シャワーなどがある 約24平米
ファミリープレミアムルーム
PILAファミリールーム
2つのシングルベッド、キッチン、ソファーやダイニングセット、クローゼット、トイレ、シャワーがある 約57平米
ファミリールームデラックス
PILAファミリールームデラックス
シングルベッドとクイーンサイズのベッドが1台ずつ入っており、キッチン、ソファーやダイニングセット、クローゼット、トイレ、シャワーがある 約57平米
ファミリースイートルーム
PILAファミリールームスイートのベッドルーム
シャワーとトイレがそれぞれついた2つのベッドルーム(シングルベッド2台/クイーンサイズのベッド1台)、キッチン、ソファー、ダイニングセット、クローゼット、トイレ、シャワーがある 約78平米

キッチンには炊飯器、コンロ、 冷蔵庫、 ウォーターサーバー、 電子レンジ、調理器具、食器類がそろっており日本からは最低限のものを持参するだけで調理が可能です。

フィリピン留学中は日本の味が恋しくなる方が多いので、日本から食材を持ち込んでおくと安心です。

また、徒歩3分の場所にあるショッピングモールには大きなスーパーマーケットが入っており食材の買い出しにも便利です。

フィリピンの語学学校としては珍しくシャワーとトイレが別々になっているのも特徴です。

PILAの基本情報

子供の受入年齢 7歳〜
設備 プール・ジム・カフェテリア・コンビニエンスストア・レクリエーションスペース(卓球・ビリヤード)・ランドリー
食事 【ピークシーズン】
平日3食食事付き
【オフシーズン】
平日のみ1食・2食・3食からオプションにて追加可能
自炊 コンドミニアム:可能
学生寮:不可
洗濯 ランドリースペースで洗濯可能
洗濯・乾燥で150ペソ
掃除 1回/週
ジュニアコース マンツーマンクラス5コマ
グループクラス3コマ
1日合計8コマ
保護者のコース

・マンツーマンレッスン4コマ
・レッスン無し(オフシーズンのみ)
・マンツーマンレッスンと週2回のマッサージのついたコース(ピークシーズンのみ)

エリア セブ市内

PILA 留学費用

ファミリーキャンプ(3/1〜6/30 9月〜12月前半)

子供のレッスン費用・親子の滞在費・部屋のクリーニング費用を含んだノンピーク限定のお得なプランです。

保護者のレッスンを受講する/しないの2つのパターンで料金が分かれているのと、現地払い費用の負担が必要です。

また、SNSなどで週に1回の投稿が求められるプランとなっています。

食事はオプションで平日5日で40ドル(1食)・80ドル(2食)・120ドル(3食)でつけることが可能です。

保護者がレッスンを受講しない場合

子供のみマンツーマンクラス5コマとグループクラス3コマの合計8コマを平日、毎日受講するプランです。

保護者と子供の合計の滞在費と授業料となります。

2週間 4週間 6週間 8週間
学生寮(2人)
245,000 350,000 525,000 700,000
コンドミニアム(2人)
284,200 406,000 609,000 812,000
コンドミニアム(3人)
529,200 756,000 1,134,000 1,512,000
コンドミニアム(4人)
656,600 938,000 1,407,000 1,876,000

保護者がレッスンを受講する場合

子供はマンツーマンクラス5コマとグループクラス3コマの合計8コマを、保護者はマンツーマンクラス3コマとグループクラス1コマを平日、毎日受講します。

2週間 4週間 6週間 8週間
学生寮(2人)
303,800 434,000 651,000 868,000
コンドミニアム(2人)
343,000 490,000 735,000 980,000
コンドミニアム(3人)
588,000 840,000 1,260,000 1,680,000
コンドミニアム(4人)
715,400 1,022,000 1,533,000 2,044,000

現地払い費用

入学金 100ドル
SSP(特別修学許可証) 7,000ペソ
SSP-I card 4,000ペソ
雑費(4週間) 3,000ペソ
保証金 10,000ペソ
光熱費(4週間) 3,500ペソ
ID 500ペソ
空港送迎費 2,500ペソ
ファミリーキャンプ(7月・8月・12月後半〜2月)

ピークシーズンは授業料と滞在費に入学金・平日3食分の食費・現地払い費用込みのパッケージ料金となっています。

子供はマンツーマンクラス5コマとグループクラス3コマの合計8コマを平日、毎日受講するプランです。

保護者は①マンツーマン3コマ・グループ1コマ②マンツーマン2コマ・週2回90分のマッサージ、この2つのプランから選択が可能です。

2週間 4週間 6週間 8週間
学生寮(2人)
470,400 672,000 1,036,000 1,316,000
コンドミニアム(2人)
509,600 728,000 1,078,000 1,428,000
コンドミニアム(3人)
813,400 1,162,000 1,708,000 2,268,000
コンドミニアム(3人)
901,600 1,288,000 1,897,000 2,548,000
コンドミニアム(4人)
1,009,400 1,442,000 2,128,000 2,800,000
コンドミニアム(4人)
1,127,000 1,610,000 2,380,000 3,150,000

この他に、往復航空券と現地で使うおこづかいが必要となります。

PILA(ピラ)

PILA(ピラ)

セブ留学・PILA(ピラ)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。

②First English

first english 教室

開発された美しいエリアにあるFirst Englishは自由度の高い生活をすることができるコンドミニアム滞在型の語学学校です。

  • 子供のみレッスンに参加し保護者は滞在のみも可能
  • プール付きのリゾートコンドミニアムに滞在
  • 整備された美しいビーチを利用できる
  • 幼児はキッズルームでレッスン可能

語学学校の入ったビルから歩いてすぐのところにはスーパーが2つありますし、ドラッグストア、両替所、レストラン、フードコート、マクドナルドやスターバックスなどがあり、放課後も出歩く楽しさがあります

また、年中泳ぐことのできるフィリピンなのでコンドミニアムのプールや、セブ島の美しい海を楽しめるビーチにアクセスすることができます。

ビーチへのアクセス権付きの語学学校はあまり見かけませんから、英語学習だけでなくリゾートも楽しむことができる数少ない語学学校と言えます。

子連れに優しいコンドミニアム滞在

ファーストイングリッシュのコンドミニアムの部屋

First Englishではコンドミニアムを宿泊施設として提供しており海外に住む感覚で過ごすことができます。

校舎ビルから近い場所にあるコンドミニアムには住民の方や旅行者が滞在しており、プライベートが確保しやすい特徴があります。

キッチン付きの部屋なので食事面で自由がききますし、コンドミニアムの住民専用のスイミングプールを使うことができます。

治安の良いエリアなので放課後はコンドミニアムのプールで子供を遊ばせてから、レストランやフードコートに出向いてビール片手に夕食なんていう生活も叶います。

「英語の学習」と「海外での生活」の両方楽しみたい方におすすめです。

First Englishの基本情報

子供の受入年齢 4歳〜
1~3歳はベビーシッターサービスあり
設備 プール・プレイグラウンド(コンドミニアム内)
食事 朝食:学校で軽食を提供
昼食:お弁当(希望者のみ)
夕食:お弁当(希望者のみ)
※全て平日のみの提供
学校周辺に飲食店多数
自炊 可能
洗濯 有料ランドリーサービス
例:1kg 35ペソ
掃除 週2回
キッズ・中学生コース マンツーマン 6コマ
保護者のコース

①General Short コース
マンツーマン4コマ
グループクラス2コマ
②HALFコース
マンツーマン4コマ
③滞在のみコース

エリア マクタン島

First English 留学費用

子供向けプラン (1名料金)

キッズESL・キッズ英検コース(4〜12歳)

マンツーマンクラス6コマを平日、毎日受講するコースです。

  親子2名 親子3名以上
1週間 87000 82500
1週間 174000 165000
1週間 203000 192500
1週間 290000 275000
1週間 580000 550000
1週間 870000 825000

マンツーマン6コマコース(中学生以上)

  親子2名 親子3名以上
1週間 85500 81000
1週間 171000 162000
1週間 199500 189000
1週間 285000 270000
1週間 570000 540000
1週間 855000 810000
大人向けプラン (1名料金)

General Shortコース

マンツーマンクラス4コマ、グループクラス2コマを平日、毎日受講するコースです。

  親子2名 親子3名以上
1週間 82500 78000
2週間 165000 156000
3週間 192500 182000
4週間 275000 260000
8週間 550000 520000
12週間 825000 780000

HALFコース

マンツーマンクラス4コマを平日、毎日受講するコースです。

あああ 親子2名 親子3名以上
1週間 79500 75000
2週間 159000 150000
3週間 185000 175000
4週間 265000 250000
8週間 530000 500000
12週間 795000 750000

滞在のみコース

子供のみレッスンを受講し、保護者はレッスンを受けずにコンドミニアムに滞在する場合のコースです。

1週間 45000
2週間 90000
3週間 105000
4週間 150000
8週間 300000
12週間 450000
その他の費用
入学金 15000円
SSP(特別修学許可証)など 6800ペソ
SSP-I card 3500ペソ
VISA延長費用 30日以内無料
31日目より必要
寮保証金 2000ペソ
光熱費 500ペソ/週
テキスト代 1500ペソ/4週間
施設管理費 500ペソ/週
空港送迎費 1000ペソ/1人(片道)

この他に往復航空券代金、現地でアクティビティやお土産を購入する費用がかかります。

First Englishへの親子留学に宿泊取材に行ったときの記事はこちらからご覧いただけます。

First English(ファースト イングリッシュ)のバナー

First English(ファースト イングリッシュ)

セブ留学・First English(ファースト イングリッシュ)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。

③ELSA

エルサ プール周辺

セブ島にある語学学校の中でもELSAは親子留学に理想的な環境が整っています

  • 子供がのびのび過ごせる敷地面積15,000平米
  • 親子留学が多いので国籍の違う友達ができる
  • ヤギがいたり星空を見られる自然あふれる環境
  • インターナショナル幼稚園があり幼児教育が得意

筆者も2度、幼稚園と小学生の子供を連れて宿泊取材に行きましたが、初日から子供が友達を作って楽しんでいたのがELSAでした。

ママ目線でおすすめだと感じた点は親子留学に特化しているので1年を通じて子供の留学生が多く子供の友達が作りやすいこと。

また、「ELSAファミリー」とも表現されることがある国籍を問わずみんなで子供を見守る仲の良い雰囲気はELSAならでは

さらに、英語学習面でもマンツーマンクラスとグループクラスを交えて英語力を着実にアップさせてくれるカリキュラムです。

語学学校周辺に娯楽施設が少ない立地は保護者にはやや退屈な面もありますが、環境面・学習面において子供に最適な語学学校と言えます。

ELSAのインターナショナル幼稚園

エルサ幼稚園教室

ELSAには4歳から受け入れている幼稚園があり、英語で歌ったりゲームで遊んだり集団遊びの中で英語を学ぶプログラムがあります。

幼稚園くらいの子供だと終日のマンツーマンレッスンでは集中力がもたないこともありますが、ELSAでは体を動かしたりアクティビティを通じて英語を学習させてあげることができます。

「集団での学習」と「マンツーマンクラス」の両方を毎日、受講できるので小さな子供が楽しく英語力を伸ばすことができます。

ELSAの基本情報 

子供の受入年齢 4歳〜
設備 プール・カフェテリア・売店・ライブラリースペース
食事 3食ビュッフェ形式
自炊 不可
洗濯 週2回
掃除 週1回
幼稚園のコース マンツーマン 4コマ
グループ 4コマ
7〜14歳のコース マンツーマン 5コマ
グループ 3コマ
保護者のコース 【ESLコース】
マンツーマン 2コマ
グループ 3コマ
【リラックスコース】
グループ 3コマのみ
【ゴルフコース】
ゴルフと英語グループレッスン
【ヨガコース】
ヨガと英語グループレッスン
エリア セブ島 コンポステーラ

ELSA留学費用

幼稚園コース(1名料金)

4歳〜小学生未満を対象としたコースです。

マンツーマンクラス4コマ、グループクラス4コマを平日は毎日、受講します。

  ドミトリーA・B ドミトリーC
1週間 84,000 85,750
2週間 168,000 171,500
3週間 252,000 257,250
4週間 336,000 343,000
8週間 672,000 686,000
12週間 1,008,000 1,029,000

ジュニアコース(1名料金)

小学生〜14歳を対象としたコースです。

マンツーマンクラス5コマ、グループクラス3コマを平日は毎日、受講します。

  ドミトリーA・B ドミトリーC
1週間 77,000 78,750
2週間 154,000 157,500
3週間 231,000 236,250
4週間 308,000 315,000
8週間 616,000 630,000
12週間 924,000 945,000

保護者ESLコース(1名料金)

マンツーマンクラス2コマ、グループクラス3コマのレッスンを平日は毎日、受講します。

  ドミトリーA・B ドミトリー
1週間 59,500 61,250
2週間 119,000 122,500
3週間 178,500 183,750
4週間 238,000 245,000
8週間 476,000 490,000
12週間 714,000 735,000

保護者リラックスコース(1名料金)

グループクラス3コマのみのレッスンを平日は毎日、受講します。

  ドミトリーA・B ドミトリー
1週間 52,500 54,250
2週間 105,000 108,500
3週間 157,500 162,750
4週間 210,000 217,000
8週間 420,000 434,000
12週間 630,000 651,000

保護者ヨガコース(1名料金)

1週間に3回のヨガレッスンがあり、英語学習はグループレッスンのみ提供されます。

  ドミトリーA・B ドミトリー
1週間 59,500 61,250
2週間 119,000 122,500
3週間 178,500 183,750
4週間 238,000 245,000
8週間 476,000 490,000
12週間 714,000 735,000

保護者ゴルフコース(1名料金)

1週間に2回インドアレッスンと1回フィールドレッスンがあり、英語学習はグループレッスンのみ提供されます。

  ドミトリーA・B ドミトリー
1週間 101,500 103,250
2週間 203,000 206,500
3週間 304,500 309,750
4週間 406,000 413,000
8週間 812,000 826,000
12週間 1,218,000 1,239,000

その他の留学費用

入学金 100ドル
SSP(特別修学許可証)など 6800ペソ
SSP-I card 4000ペソ
VISA延長費用 30日以内無料
31日目より必要
光熱費 1500ペソ/1週間
(1人当たり)
エアコン代 25ペソ/kwh
テキスト代 コースにより異なる
保証金 5000ペソ
幼稚園キット代 5000ペソ(4週間)
以降、1週間毎に1000ペソ
ベビーシッター代
(3歳以下の子供向け)
月〜土 8:00-17:00
14500ペソ/4週間
空港送迎費 1000ペソ/1人

この他に往復航空券代金、現地でアクティビティやお土産を購入する費用がかかります。

ELSAへの親子留学に宿泊取材に行ったときの記事はこちらからご覧いただけます。

ELSA(エルサ)のバナー

ELSA(エルサ)

セブ留学・ELSA(エルサ)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。

1ヶ月のフィリピン親子留学の効果

フィリピンに1ヶ月間、親子留学した場合の子供の成長を紹介します。

取材中に出会った子供の様子や、保護者から聞いた口コミもあわせてまとめていきます。

幼稚園小学校低学年の子供の効果

セブ島留学中ビーチの近く

  • 英語の発音が良くなった
  • 英語での先生の指示がわかるようになった
  • 言いたいことを単語で伝えられるようになった
  • 海外で暮らす経験ができ視野が広がった

低年齢の子供は大人のように文法から英語を理解するのではなく、赤ちゃんが1歳くらいになると話し始めるような感覚で、耳から聞いて英語を理解する力があります。

そのため英語力がほぼゼロから始めても、1ヶ月ほどで日本語なまりのない英語で発音することができるようになる子供が多いです。

1ヶ月の親子留学の場合は子供の性格にも効果が影響されます

例えば、社交的な子供の場合は英語でのコミュニケーションに興味を示すことも多く、効果が早く出たと感じることもあります。

また、言語感覚の良い子供の場合は先生の言っていることがわかるようになるのが早く大人を驚かせることもあります。

逆に新しい環境が苦手な子供は落ち着かず初めは授業に集中できないこともありますが、だんだんとなじんでいくことができる子供が多いです。

5歳の女の子の成長例

セブ島語学学校小学校低学年クラス

語学学校に入学する前はほとんど英語を学習したことがない女の子のレッスンを見学させてもらいました。

入学して1ヶ月でしたが、きれいな発音の英語で話していました

また、先生の言っていることも大体わかっている様子で簡単な英語で受け答えができていました

レッスン中は立ち上がったりする様子もありましたが、ハサミを使うアクティビティにも積極的に取り組んでおり、順調にレッスンが進んでいました。

レッスンの休憩時間にはお母さんに抱きついて甘えたりしつつも、時間になると自らブースに戻ってレッスンに取り組んでいて語学学校での学習をがんばっている様子がうかがえました。

英語が話せないところからのスタートでも子供の柔軟性があれば、1ヶ月で日本語なまりのない英語を身につけたり、先生の指示がわかるまでに成長することができるんだなと感じました。

特に幼い子供の場合は英語しか通じない環境に不安を感じる保護者の方が多いと思いますが、子供は言語に柔軟なため大人が考えているよりもすぐに適応できる子供も多いようです。

5歳では終日レッスンが負担なこともある

キッズの学習スペース

5歳の女の子のお母さんから留学生活について話をお聞きしましたが「子供は毎日のレッスンで夕方にはクタクタになっています」としんどい一面を教えてくださいました。

でも、集中力が切れがちな午後のクラスは先生が配慮して教室ではない場所に移動してレッスンをしてくれているそうで、女の子もそのレッスンを楽しみに最後までがんばってマンツーマンクラスを受けているのだそう。

マンツーマンクラスは常に先生が向き合ってくれて英語のシャワーをたくさん浴びられるメリットがある反面、子供の集中力が最後までもたないこともあります。

全ての語学学校が教室外に連れ出せる環境ではありませんが、子供の集中力がもつか心配な場合はグループクラスやアクティビティを取り入れたキッズレッスンをしている語学学校を選ぶと安心です。

小学校高学年以上の子供の効果

セブ島親子留学 授業風景

  • 英語への抵抗がなくなった
  • 多国籍な友達ができてカタコトの英語で会話するようになった
  • 自分で考えたスピーチを覚えて発表できた
  • 日本とは違う国に滞在したことで視野が広がった

小学校高学年になってくると文法を理解する力もつき高度な学習ができるようになります。

そのため、先生のアドバイスをもらいながらスピーチの原稿を書き上げることができたり、親から見ても効果が見えやすい年齢です。

また、英検を受験する目標をたてて取り組む子供もいます。

小学校6年生の男の子の例

セブ島語学学校小学校高学年クラス

小6ではじめてセブ島留学に来た男の子で、英語学習経験は幼少期の英会話教室と学校での英語の授業のみでした。

親子留学に来て4週目のときの「スピーチ」のグループクラスを見学させてもらいましたが、自作したスピーチを覚えて堂々と発表していました。

入学当初は英語のスピーチを作るほどの英語力はなかったそうですが、先生のアドバイスや友達の考えた文などを参考にして作ることができるようになったのだそう。

1週間の親子留学では生活に慣れた頃に帰国となってしまいますが、1ヶ月の期間があると英語の基礎を積み上げることができるのでより英語力を伸ばすことができます。

多国籍な友達の中で成長する姿

親子留学中の友達

小学校高学年にもなると親と過ごすよりも友達同士との時間を好むようになるので、語学学校で友達ができると放課後に遊ぶようになります。

実際にあった男の子の例を挙げると、韓国人の友達とカタコトの英語で会話をしたり、翻訳アプリでお互いの国の言葉の下ネタを言い合って笑い合っていました。

セブ島の語学学校には敷地内に教室・食堂・学生寮・プールなどがそろっている語学学校が多いので友達ができると食事やプール遊びなどを通じて子供同士で盛り上がり、親子留学生活がさらに楽しくなります

日系の語学学校は日本人率が高いですが、韓国など外国資本の語学学校を選ぶと韓国人や中国人、台湾人などに出会う確率が増え海外の友達を作ることができます

1ヶ月に最適な語学学校選び

  • 子供がのびのび過ごせる環境
  • 親子留学が多く友達が作りやすい
  • 選択肢の多い食事

1ヶ月の親子留学は旅行のような短期のものでないので、子供ももちろん保護者も満足できる環境を選ぶことが大切です。

子供がのびのび過ごせる環境

語学学校のプール

セブ島留学のエージェントの方からお聞きしましたが、親子留学期間が長くなるにつれおすすめなのが広いキャンパスを持つ語学学校なのだそう。

理由は小規模な語学学校だと行動範囲がかなり限られてストレスが溜まってしまう方が増えるから。

1ヶ月の親子留学の場合は、子供が走り回ったり友達とプールで泳げるような空間がある語学学校が理想的です。

親子留学が多く友達が作りやすい環境

友達の多い環境

親子留学に参加した方からお話を聞くと「友達がいたからセブ島での生活を楽しめていた」という声をよく聞きます。

筆者も3週間の親子留学に小学校1年生の子供と参加したことがありますが、異年齢であっても友達がいたことで留学生活を楽しめていたと感じました。

夏休みなどの繁忙期はどこの語学学校も親子留学者が多いですが、親子留学に特化している語学学校を選ぶとより子供の多い環境に身を置くことができます。

選択肢の多い食事

GLC朝食

親子留学の経験者の口コミを見ていると「想像していた以上に食事は大切だった」という方を見かけます。

食事は毎日3回のことなので留学生活のクオリティにも直結しています。

筆者も親子留学をしたときは語学学校のランチを毎日食べていましたが、3週間目に入った頃から飽きてしまった経験があります。

ビュッフェスタイルの食事を提供している語学学校が多いですが、品数が多い語学学校だったり、気分転換に周辺で外食しやすい環境の語学学校を選ぶと飽きがきにくくなります。

また、学校寮ではなくコンドミニアムを宿泊施設にしている語学学校だとキッチンがついているので、子供の好みや体調に合わせて食事を用意することができます。

 

今回は、3校の語学学校をピックアップして費用や学校概要を紹介しました。

こちらの記事がフィリピンへの親子留学の参考になればうれしいです、

今回紹介した以外にもフィリピンにはたくさんの語学学校があるので、気軽にお問い合わせしてくださいね。

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