フィリピン・セブ島行きの格安航空券をLCCで取得する方法

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航空機のイメージ画像

フィリピン、セブ島への格安航空券は、お盆やゴールデンウィークなどのオンシーズンを除き、往復5万円~7万円程度が相場です。

しかし、LCC(ローコストキャリア)を利用すれば、3、4万円~渡航することができます。

この記事では、セブ島行きの格安航空券をLCCで取得する方法を紹介します。

日本からフィリピン方面へのLCC

LCC(ローコストキャリア)とは、サービス簡素化により運航費用の削減を行う格安航空会社のことです。従来の航空会社よりも格安で利用できることから、海外では多くの旅行者に人気があります。

日本の旅行はパッケージツアーが主流のため、一般的な旅行者が利用することはあまりありません。しかし近年、国内では、新幹線に変わる移動方面として、海外では、パッケージではない旅行や留学に出向く人に利用される機会が増えています。

現在、日本からフィリピン方面へ就航しているLCCには「セブパシフィック航空」と「ジェットスター航空」「バニラ・エア」があります。フィリピンへ格安で行くには、これらの航空会社を上手く利用します。

セブ島行き航空券の相場

LCCの取得方法を見る前に、一般的な旅行代理店の相場を見てみましょう。今回は、大手旅行代理店である「H.I.S」で、成田とセブ島の往復航空券を検索してみます。

H.I.S.のWebサイト、航空券のページ上で「往復」を指定、出発地は「成田空港」を選択し、目的地に「セブ島」と入力します。期間は、特にオンシーズンではない「7月1日」~「7月5日」を指定します。

H.I.S.航空券のスクリーンショット1
H.I.S.航空券のスクリーンショット2

セブ島への直行便であるフィリピン航空で「52,210円」、ソウルで乗継ぎが必要なアシアナ航空で「44,250円」となっています。これは、燃油代金や諸税込みの合計金額です。オフシーズンであれば、おおよそこのくらいの料金体系が相場と言えそうです。

次に少し期間をずらして、お盆シーズンの相場料金を見てみます。先ほどと同じ条件ですが、期間だけを「8月13日」~「8月16日」に変更しました。

H.I.S.航空券のスクリーンショット3

フィリピン航空(直行便)で「171,710円」、フィリピン航空(マニラ乗継ぎ)で「72,820円」、そしてアシアナ航空と同じく、ソウルでの乗継ぎが必要な大韓航空で「93,330円」という結果になりました。

このように、オンシーズンの航空券料金が大きく変動します。日本発の航空券が最も高騰するのは、お盆やゴールデンウィーク、年末年始の休暇シーズンです。この時期は、LCCであっても費用を抑えることが難しくなります。

パッケージツアーを利用する人は、あまり気にする必要がありませんが、留学や長期滞在など、比較的柔軟に渡航日を設定できる人は、この時期を外すのが得策です。またオンシーズンであっても、早めに準備することで、格安航空券を取得できる可能性は高くなります。

さて、ここから本題であるフィリピンへのLCCについて見ていきましょう。

バニラエア

現在、格安でセブへ渡航する代表的な方法は、バニラエアを利用する方法です。バニラエアは、Peach Aviation(ピーチ)やジェットスター・ジャパンなどに並ぶ、日系(ANAホールディングス)の資本が入る格安航空会社です。

2016年12月25日から、成田-セブ間の直行便の就航が開始され、今後は、関西空港や中部空港からの就航も期待されます。海外の格安航空会社は少し不安だけど、日系運営なら安心できるという方も少なくないのではないでしょうか。

バニラエアの予約方法

バニラエアの予約は、バニラエアの公式ページからがおすすめです。

Webサイトのトップページから、先ほどのH.I.Sと同じように「出発地」「到着日」「期間」「人数」を選択します。

バニラエアのトップページ画面

次のページでは、時間帯の確認とフライトプランを選びます。「コミコミ」「シンプル」「わくわく」の3つのプランがありますが、それぞれ特徴がありますので、違いを把握してから選択しましょう。

バニラエアの日程選択画面

一番人気のコミコミバニラは、荷物のお預けが20キロまで無料、日付変更やキャンセルの払い戻しにも対応しています。一方、シンプルバニラやわくわくバニラは、安い分、手荷物費用が別計算であったり、払い戻しなどに対応していません。旅程が確実に決まっている場合や預託荷物がない場合は、こちらのプランでも良さそうですが、ある程度の荷物がある方はコミコミバニラがおすすめです。

バニラエアのプランの違いについての説明

その後、搭乗者情報を記入し、座席、手荷物の選択に進みます。座席の選択は、通常のスタンダードシートの場合、席料がかかりませんが、少し広めのリラックスシートを選択する場合は、+1,200円(片道)となります。コミコミバニラの場合、20キロまでの預託荷物は無料となりますが、20キロを超えるものや定形外サイズの荷物を持ち込む場合は、別途費用がかかってきます。

バニラエアの手荷物料金表

その後、旅行保険などのオプションを選択し、支払い画面に進みます。支払い方法はクレジットカード、コンビニ決済、UnionPayなどに対応しています。フィリピンの格安航空会社では、クレジットカードしか対応していないので、コンビニ決済を選択できる点は、日系格安航空会社のポイントと言えそうです。

バニラエアのお支払い選択画面

今回の例では、荷物追加やオプションを選択せず、合計が「58,530円」となりました。しかし、時期や取得のタイミングによっては50,000円を下回る航空券も確認されています。またWebサイトもシンプルで見やすいので、成田からセブへの渡航を予定している方は、一番おすすめの格安航空会社ではないでしょうか。

セブパシフィックのプロモーションセール

セブへ格安で渡航するもう一つ有名な方法として、セブパシフィック航空のプロモーションを利用する方法があります。プロモーションとは、割引セールのようなもので、航空会社の認知度を高めるために、利益度返しで航空券を販売することです。

このプロモーション期間を上手く掴み取れば、往復1~2万円程度で日本-セブ間の航空券を取得することができます。ただし希望する渡航日に、プロモーションが適用されないこともあるので、渡航日が予め決まっている人にとっては、あまり現実的な方法ではありません。

プロモーションは不定期で実施されています。常にセブパシフィック航空のWebサイトに目を光らせておく必要がありますが、期間外でも安いことがあるので、一度チェックしてみましょう。

セブパシフィックの予約方法

基本的には、セブパシフィック航空のWebサイトから予約を行います。航空券をフィリピン現地で取得する際は、現地の旅行代理店や支店に出向き予約する方法もありますが、ここではWeb予約について紹介します。

バニラエアと同じく、Webサイトのトップページから「出発地」「到着日」「期間」「人数」を選択します。12歳未満の子供がいる時は、別タブになっているので注意しましょう。記入したら検索ボタンをクリックします。

セブパシフィック航空のトップページ画面
セブパシフィック航空の検索結果1
セブパシフィック航空の検索結果2

一番上の「JPY 24,159.00」は「24,159円」ということで、12時05分に成田発、16時25分にセブに到着する片道直行便です。FLYは「預託荷物のみ」、FLY+BAGは「預託荷物+手荷物」、FLY+BAG+MEALは「預託荷物+手荷物+食事」ということになります。ここでは、FLY+BAGで予約を進めます。

そのまま下にスクロールし、帰国時の航空券を選択。この段階の合計は、49,308円となりました。「続ける」をクリックします。

セブパシフィック航空の料金表示
連絡先情報の入力画面

次ページでは、連絡先情報と乗客情報を正確に記入します。日本の国番号は81なので、電話番号の一番左側には「81」、次は番号の頭「0」、その右に残りの番号を記入します。例えば、090-1234-5678という番号の場合、81-0-9012345678となります。Alternate Numberとは、携帯番号で通じなかった時に使用できる番号のことで、自宅の電話番号や会社の電話番号を記入します。最後にメールアドレスです。

そして、次に乗客情報をパスポート通りに記入します。後々の名前変更ができないため、間違いが無いように「敬称」「氏名」「生年月日」「国籍」を入力します。マイレージプログラム番号の欄は、セブパシフィック航空で利用できるマイレージがなければ、空欄のままで問題ありません。

画像では省略されていますが、その下に「パスポート番号」「発行国」「有効期限」を入力するフォームがあります。そちらもパスポートを見ながら、正確に記入しましょう。なお、フィリピンへ渡航する際は、6ヶ月+滞在日数分の残余期間があるパスポートが必要となります。もし期間が足りない場合は、パスポートの更新が必要なので注意しましょう。

食事の選択画面

次に食事選択の項目です。先の画面で「FLY + BAG」を選択しても、あらかじめ食事が設定されています。食事が不要な人は、タブをクリックして数量を減らします。必要な人は、追加料金で食事内容を選択しましょう。食事の選択は、往路と復路で分かれているので注意してください。

その下、Check-in Sports Equipmentとは、ゴルフバッグやサーフボードなどのスポーツ機器のことです。荷物の重量によって追加料金が変動します。持参を考えている人は、事前に家にある体重計などを使って、荷物の重さを量っておきましょう。特に何もない人は「I have no sports equipment to check in」のままで問題ありません。

下まで画面をスクロールして、続けるをクリックします。

座席の指定画面

このページでは座席予約を行います。座席の指定は、別途有料となっています。青やピンクの座席はプレミアムシートで、席の間隔が広い分、料金が高く設定されています。最初からランダムで指定されているので、チェックを外したい場合は、指定済みの座席をクリックします。

次ページに進むと、保険や寄付に関する追加項目があります。保険の選択は人にもよりますが、LCCを不安に感じる人は、かけておくことをおすすめします。そして最後に料金の支払いです。今のところ日本で予約する場合は、クレジットカード払いが一般的です。

支払い完了後の旅程領収書は、必ずプリントアウトして手荷物に入れておきましょう。フィリピンでは入国時に、帰国日が証明できるものを入国管理官に提示する必要があります。

なお、セブパシフィックの日本語サイトは、たまにブラウザ表示が不安定な時があります。不安定な時は、英語サイトやアプリで閲覧することをおすすめします。2015年5月時点では、予約はアプリの方がスムーズです。しかしアプリでは、指定日前後の料金比較ができません。料金を比較したい場合は、ブラウザからの閲覧がおすすめです。また現時点では、アプリ予約を行う際に「Mobile Admin Fee」という500円ほどの手数料がかかります。

セブパシフィック航空のスマートフォンアプリ

ジェットスター + セブパシフィック

ジェットスターは、日本国内、アジア太平洋地域の60都市以上に就航するLCCで、日本からは成田及び関西からフィリピンの第一都市であるマニラとの間で毎週数便が行き来しています。ここでは、関西空港からセブ島へ向かうケースを紹介します。

ジェットスターを予約

ジェットスターのWebサイトから「出発地」「目的地」「渡航期間」「人数」を選択します。この時「最低運賃を検索」をクリックしておくと、期間内の最低運賃を調べることができます。

ジェットスターのトップページ
ジェットスターの料金表示

関西空港からマニラへは、往路復路ともに、金曜日~月曜日に就航にしています。今回検索した7月の便では、関西からの便が「7,000円」、マニラからの便が「6,000円」となります。

しかしここで表記されている料金には、諸費用が含まれていないため、実際には往路「12,040円」、復路「9,490円」の合計で「21,530円」となりました。またオプションの追加も可能ですが、最安値を知るため、スタンダードプランで進めます。

搭乗者情報の入力画面

次のページでは、搭乗者情報や連絡先を順番に記入していきます。日本語で丁寧に説明されているため、セブパシフィック航空の記入フォームよりもわかりやすい印象です。

スタンダードプランの手荷物は重量制限があるため、7キロを超えると別途費用がかかります。一番のNGは、当日のチェックイン時に重量オーバーが発覚してしまうことです。これはセブパシフィック航空でも同じですが、当日の重量アップは追加料金が割高に設定されています。事前にしっかり荷物の重さを量っておきましょう。

必要事項を記入し終えたら、次のページに進みます。

座席の指定画面

このページでは、座席を指定します。これも先ほどのセブパシフィック航空の例と同じですが、席のグレードにより追加料金が発生します。4時間のフライト時間で座席が狭いのも、決して楽ではありません。耐えられる自信のない人は、グレードアップを検討しましょう。

その後、保険の加入案内があり、最後の支払いページへと進みます。セブパシフィック航空と異なる点は、コンビニや銀行ATMでの決済ができる点です。

この例では、座席を指定せず、オプションにも加入しなかったため、最終的に「21,530円」のままとなりました。実際には、座席や食事など、希望に合わせて上手くアレンジしてみてください。

料金の確認画面

セブパシフィックを予約

さて次に、マニラとセブ島間の航空券をセブパシフィック航空で取得します。予約方法は、先に紹介した例と同じですが、今回はジェットスターの到着時間に合わせて、マニラからセブ島、セブ島からマニラへの国内便を取得します。

セブパシフィック航空の検索結果3

マニラ、セブ島間を就航している国内線は多くありますが、ここでのポイントは、ジェットスターが遅れても大丈夫な時間帯で予約しておくことです。

航空会社が異なるため、乗継ぎの連携はありません。またLCCは遅れることも珍しくないので、あらかじめ最悪のケースを見込んでおきます。

先の3K764便(ジェットスター)は、16時にマニラ到着予定でした。ここでは余裕を持って、23時マニラ発のセブパシフィック航空(5J577便)を準備します。

セブパシフィック航空の検索結果4

この例の場合、問題は復路便です。帰国時は朝6時55分にマニラ出発のため、前日の深夜便でセブ空港を出発しておく必要があります。ここでは、深夜2時にマニラに到着する5J550便を選択します。

料金の確認画面

セブパシフィック航空の料金は、4161.24ペソ(約11,200円)、先ほどのジェットスターの21,530円と合計し、最終的に「32,730円」の結果となりました。やはり、関西からフィリピンの距離が近い分、ジェットスターを利用すれば格安で渡航できます。

ただし、成田の出発場合は、セブパシフィック航空やバニラエアの直行便を利用した方が、安いケースもあります。また料金に差がないとしても、乗換不要という点は大きなメリットです。時期によって料金の幅が変動するので、どちらも検索してみてみましょう。ちなみに今回、同じ条件で検索した7月の便では、往路18,910円、復路14,960円で「33,870円」が成田-関西-マニラ往復の最安値となりました。

なお、ここでの例では、フィリピンでの国内線にセブパシフィック航空を利用しましたが、マニラ-セブ島間を就航している他の国内線(フィリピン航空、エアアジア・ゼスト、タイガーエア・フィリピン等)でも可能です。

ピーチ + セブパシフィック

最後は、少しイレギュラーな方法であるピーチ + セブパシフィックを紹介します。ピーチは関西空港を拠点とする日本発のLCCです。先のジェットスターの例では、マニラでの乗継ぎでしたが、ここで紹介するのは、香港での乗継ぎです。

ピーチのトップページ

ピーチを利用した場合、関西から香港への片道は10,000~15,000円程度。往復25,000円前後で取得することができます。ピーチを予約後、さっきと同じ要領で、香港-セブ間をセブパシフィック航空で予約をします。

セブパシフィック航空の検索結果

香港-セブ間も、25,000円前後の往復直行便があるため、合計50,000円前後が関西-香港-セブの往復価格となります。決して安くはありませんが、ここでのポイントは、香港-セブ間のセブパシフィックのプロモーションを狙えることです。これを上手く活用できれば、さらに費用を抑えられる可能性があります。

一例としては、188HKDのプロモーションです。この場合、香港からセブへの片道が3,000円前後で取得することができます。同じようなことを台湾経由でも可能ですが、価格が安定しているのは、香港-セブ間の直行便です。

なお、成田出発の場合は、ジェットスターの成田-香港間を利用することができます。料金は渡航時期によりばらつきはあるものの、ピーチと同じく往復25,000円前後を目指すことができます。

LCCの注意点

LCCは、ローコストキャリアという名前の通り、格安で渡航できる点にメリットがあります。しかしメリットがあれば、当然デメリットもあります。例えば、急なキャンセルや氏名変更が利かないこと、飲食やその他のサービスが有料オプションになっているなど、不便に感じることも少なくありません。

またセブパシフィック航空は、日本語のサポート体制があまり整っておらず、マニラでの緊急時に日本語でサポートしてくれるようなこともありません。LCCを利用する際は、デメリットの部分もしっかり理解しておきましょう。

帰国日が決まっていない時のLCC

フィリピンに入国するには、帰国用の航空券、または第3国へ出国する航空券が必要です。しかし、留学や長期滞在で訪れる人の中には、帰国日をあらかじめ確定させたくない人もいます。そんな時によく使われる方法が「捨てチケット」です。

フィリピンに入国する際、必ず往復の航空券が必要なわけではありません。往路は日本からフィリピン、復路はフィリピンから香港というような提示の仕方でも問題はありません。つまり、捨てチケットとは、入国のためだけに出国用チケットを取っておき、入国後に捨てて、帰国時に再度チケットを取り直すという方法です。

ポイントは、フィリピンから海外に出国するチケットを最も安く取得することです。ここで再び活躍するのが、先ほどのセブパシフィックのプロモーションです。特にフィリピン-香港間のプロモーションは多く、格安で捨てチケットを用意できることがあります。

また香港と同じく、シンガポールやブルネイ、台北行きなどでプロモーションを実施している時があります。プロモーションは、セブパシフィックのFacebookページTwitterでも告知されているので、定期的にチェックしてみてください。

また、セブパシフィック以外では、エアアジアタイガーエアージェットスターなどでも格安航空券を取得できます。ただし、捨てチケットはなかなかの荒業です。捨てチケットを利用して入国を試みる際は、ご自身の責任でお願いします。(※当ブログでの紹介の趣旨は、このようにやっている方もいるというもので、捨てチケットのご取得をおすすめしているものではありません)。

さて、いかかがでしょう。今回は、日本からセブ島行きの格安航空券をLCCで準備する方法を紹介しました。最近では、他の航空会社も格安航空券を出しているため、必ずしもLCCが安いというわけではありません。しかし渡航時期によっては、まだまだLCCの利用で、費用を抑えられる可能性があります。またあえて、香港や台湾で時間を作り、観光してみるのも一つの楽しみ方です。

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