セブ島親子留学【失敗エピソード13選】後悔しないための対策はこれ!

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セブ島の親子留学は年々、人気が高まっており気になっている方が多いのではないでしょうか。

しかし「フィリピンの親子留学って本当に大丈夫なの?」と不安な方も多いようです。

そこで、セブ島に親子留学をした方々に失敗エピソードをインタビューしてきました。

今後、セブ島へ親子留学される方の参考になるよう、対策も合わせて紹介していきます!

セブ島 親子留学で失敗した理由

期待と違った

  • 写真にひかれたが実際のイメージと違った
  • 子供の友達ができなかった
  • 語学学校の食事が口に合わなかった
  • 英語学習に精一杯でセブ島を楽しめなかった

環境が悪かった

  • 学内や寮のWi-Fiのつながりが悪かった
  • シャワーの温度や圧が弱かった
  • 虫がいた
  • 騒音で眠りにくかった

トラブルに遭った

  • タクシーで過剰請求された
  • 体調不良になってしまった

選択を誤った

  • 深夜到着便を予約したため翌日の学校生活がしんどかった
  • グループレッスンを希望したが子供はマンツーマンレッスンのみだった
  • 申し込みが遅く行きたかった語学学校は満室で入れなかった

期待と違って失敗したエピソード

写真にひかれたが実際のイメージと違った

写真と学校のイメージが違うことがある

セブ島にはプールつきの語学学校が多く、美しい写真で学校の魅力をアピールしています。

プールのある光景を見てしまうとリゾートホテルをイメージしてしまいますが、あくまでも語学学校なのでどこもかもがリゾート感のある造りではありません

  • シャワールームが暗かった
  • 排水溝に白い水垢がこびりついていた
  • 水の流れが悪かった

これらはセブ島に親子留学をした方から聞いた経験談です。

全ての語学学校がそうではありませんが、メインビジュアルの写真をそのまま期待すると現地についてからがっかりすることになりかねません。

対策:
①写真だけで語学学校を判断せずに口コミなどをチェックする
②実際に語学学校に足を運んでいるエージェントに施設の充実度だけでなく、親子留学の満足度の高い語学学校を教えてもらう
 

SNSでインフルエンサーが紹介している語学学校に一目惚れしてしまう方もいますが、キラキラした部分だけを見て留学先を即決するのは危険です。

良いことだけでなくデメリットまで伝えられるエージェントを見つけることで、イメージと実際の語学学校のギャップをうめることが出来ます。

子供の友達ができなかった

親子留学中の友達

海外・日本からの友達に囲まれた親子留学を希望するのであれば「留学時期」と「語学学校」に留意する必要があります。

フィリピンの語学学校は、月によって留学する年齢層や国籍に特徴があります。

1月 韓国からの親子留学が多い時期
2月 日本の大学生の短期留学が増える時期
3月 春休み留学の時期で、学生や親子留学が多い
4月 社会人留学が増える時期
5月 GWはさまざまな層の1週間留学が多い
6月 ベトナムからの学生・親子留学が増える時期
上旬から韓国・台湾・中国の留学生が増え、下旬から日本の留学生が増える繁忙期
8月 夏休みの学生・親子留学の多い時期に加え、お盆休みの社会人も留学する繁忙期
9月 日本人が少なくなる時期
10月 語学学校の閑散期で留学生が少ない時期
11月 語学学校の閑散期で留学生が少ない時期
12月 冬休みで留学が増える時期
年末年始で語学学校が休講になることが多く、学習と観光を楽しめる時期

日本の夏休み・冬休み・春休みは学校が長期休暇に入るため、幼児〜大学生までさまざまな年齢層の方が留学する語学学校の繁忙期です。

親子留学に来ている方も多く、子供同士が友達になる機会も多くあります。

寝食を共にしますし、グループレッスンが一緒になることもあり子供たちは短期間ながら大の仲良しになることもあります。

その反面、日系の語学学校は日本人率が高く海外から留学生が少ない状況となり、英語で会話のできる友達を作りにくいケースもあります。

海外からの友達を作りたい場合は、「韓国人や台湾人の多い時期」を選んだり「国籍比率に配慮している語学学校」を選ぶのがおすすめです。

対策:
「留学時期」と「語学学校」を選ぶことで、親子留学をしている他の家族と出会いやすい

 

また、閑散期でも親子留学の方が集まる「親子留学に強い語学学校」を選ぶことで、子供の友達を作りやすい環境ができます。

▼親子留学に強い語学学校ELSA

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ELSA(エルサ)

セブ留学・ELSA(エルサ)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。

語学学校の食事が口に合わなかった

親子留学中の食事

語学学校の食事レベルは上がってきているものの、日本とフィリピンでは同じ食環境とまでは行きません。

「子供は語学学校の食事よりも、ジョリビー(フィリピンNo.1のファーストフードチェーン)の方が好きだった」

「語学学校選びにこだわったつもりだけど、食事がこれほど大切だとは想像していなかった」

「最初はおいしく感じていたけれど、3週間目から飽きてきた」

実際に親子留学に参加した方は、語学学校の食事は親子留学の成功や失敗を左右する要素の1つだと感じている方が多いです。

  • 好き嫌いが多い
  • いつもと違う味が苦手
  • 見た目が違うと食事が進みにくい
  • 旅行先では食が細くなりやすい

もしもこのような傾向のあるお子さんであれば、「ビュッフェの品数の多い語学学校」や「自炊のできる滞在先」を選ぶと安心です。

失敗回避策①
自分に合った食事スタイルの語学学校を選ぶ

ビュッフェスタイルの食事

ビュッフェ① 品数は少ないが食べる量を調整できる
ビュッフェ② 品数が多く好きなおかずを選ぶことができ、食べる量も自由に調整できる
お弁当 予め決まったメニュー・量のものを定めた時間に受け取るスタイル
外食 ショッピングモールに近い立地の語学学校で自分の好きなものを食べられる
自炊 日本から持ち込んだ食材やスーパーで買ってきもので料理ができる。キッチン付き部屋は調理器具や食器が用意されていることが多い。

語学学校の食事は主にこれらのスタイルに分かれています。

筆者はこれらの全てのタイプの語学学校に子供と滞在した経験がありますが、どのタイプもそれぞれに良いところがありました。

中でも、品数の多いビュッフェや外食のできる語学学校は、その日の体調や気分に合わせて食事を選べる点が良かったです。

お弁当形式の場合は語学学校によっては和食専門のこだわりのお弁当屋さんと提携しているところもあり、味も安定していました。

自炊はフィリピンで生活するような感覚を得ることができましたし、食物アレルギーがある方には自分で選んだ食材で調理できる点が安心です。

失敗回避策②
日本から食材を持っていく

日本食材

慣れないフィリピンの食事が続く中で、気軽に日本の味を味わうことのできる「ふりかけ」や「お茶漬け」「インスタントのおみそ汁」「のり」は留学生の強い味方です。

「インスタントのおみそ汁の味が好きではないので日本では飲まない」という方も、親子留学中はインスタントのおみそ汁の味にホッとしたという方もいらっしゃいます。

子供だけでなく大人も日本の味は想像以上に恋しくなるものなので、持参することをおすすめします。

対策:
①エージェントに食事の希望に合う語学学校を紹介してもらう
②留学中は食べ慣れた日本の食材を持参する

 

▼4つ星ホテルの豪華なビュッフェを提供している語学学校CLC

CLC Bai Hotel(バイ ホテル)のバナー

CLC Bai Hotel(バイ ホテル)

セブ留学・CLC Bai Hotel(バイ ホテル)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。

英語学習に精一杯でセブ島観光を楽しめなかった

セブ島観光

親子留学中はレッスンや宿題があり、思いのほか忙しい毎日です。

また、セブ島は広いため思っていた以上に遊びに行けなかったと感じる親子もいます。

旅行は語学学校での生活とはまた違うフィリピンの一面を見ることができ、子供に新たな体験をさせる良いチャンスです。

例えば、留学期間を1週間ではなく、土日も滞在できる2週間以上に増やすのも1つの方法です。

また、語学学校卒業後に数日間フィリピンに滞在できる復路の航空券を購入してリゾートホテルを予約すれば、語学留学だけでなくフィリピン旅行を楽しむことができます

おすすめのフィリピン旅行先

場所 特徴 予算
マクタン島 ビーチ&プール付きのリゾートホテル多数。セブ島へ観光旅行に来る日本人や韓国人から人気のエリア。 ホテル:
1室2名15000円〜
ボホール島 自然が多くチョコレートヒルズや世界最小のサルなどが見られる。ビーチが美しく、セブ島から船で片道2時間で到着できる。 ボート(往復):4500円〜
観光ツアー:1500円〜
ホテル:1室2名15000円〜
ボラカイ島 透明度の高いビーチが人気で、世界中の観光客で賑わう観光地。リゾートホテルが多い。 飛行機(セブから片道):5500円〜
ホテル:1室2名15000円〜
マニラ フィリピンの首都で高級ホテルや巨大なショッピングモール、博物館、水族館などがある。 飛行機(セブ島から片道):6000円〜)
ホテル:1室2名10000円〜
対策:
平日は英語学習に集中して取り組み、留学をする前にフィリピン観光プランを練っておく

 

環境が悪くて苦労したエピソード

学内や寮のWi-Fiのつながりが悪かった

 LINE通話

語学学校側もWi-Fiの「安定供給」とYouTubeなどの動画再生できる「スピード」に気を配っています。

しかし、多くの人がWi-Fiを利用する時間帯はスピードが落ちたり、場所によってはつながりにくくなる語学学校もあります。

親子留学中は日本にいる家族と連絡をとって元気に頑張っている様子を伝えたい方も多いですから、スムーズに連絡が取れないとストレスを感じることになりかねません。

対策:
①Wi-Fiの強い語学学校を紹介してもらう
②日本でeSimやポケットWi-Fiを契約してから渡航する
③現地でSimを購入する(Simフリーのスマートフォンの場合)

 

親子留学中に学外へ遊びにいくこともあるので、学外でもインターネットを使える環境にしておくと便利です。

セブ島留学センターでは留学を契約してくださった方に無料でeSimを提供しています。(詳しくはこちらへ)

シャワーの温度や圧が弱かった

目詰まりしているシャワーヘッド.jpg

一部の語学学校ではシャワーを使用する人の多い時間帯は水圧が弱くなることがあります。

また、水質の関係でシャワーヘッドは目詰まりしやすく、水回りには白い水垢が出来やすい環境です。

上記の写真では、水を全開で出しているにも関わらずシャワーヘッドのほとんどの穴から水が出ておらず目詰まりがひどい様子が見て取れます。

セブ島では珍しいことではないので、スタッフに声をかけてメンテナンスをしてもらえば目詰まりはすぐに解消します。

また、フィリピンでは電気温水器でシャワーの温水を供給するため機械の状態によっては温度が上がりにくかったり、微妙な温度調整がしにくい不具合が稀に発生します。

対策:
①設備の新しい学校を選ぶ
②問題があったら現地の日本人マネージャーに相談する

虫がいた

アリの行列の写真

フィリピン留学中に遭遇しやすい虫として「アリ」「蚊」「ヤモリ」「ハエ」などがあります。

特にアリは日本では考えられないほど、建物内に侵入してくるので注意が必要です。

実際に親子留学中に、食べかけのお菓子の口をしっかり縛っておいたのにアリが部屋の中に列を作って入ってきてしまった方もいます。

アリ 袋を開けた食べ物は冷蔵庫で保管する。部屋のゴミ箱にお菓子の袋は捨てない。
日本から蚊除けグッズを持参する。
ヤモリ 部屋に入ってきた場合は追い出すか、警備員に依頼して捕獲する。
ハエ オープンエアのレストランで遭遇しやすいので、なるべく室内で食事をする。

語学学校内は衛生に気を配っていますが、熱帯性気候のフィリピンなのでハエや蚊が出ることは珍しくありません。

ハエが部屋内に出て気になる場合は食べ物がないかチェックしたり、バイゴンと呼ばれるフィリピンで一般的に使われている殺虫スプレーで退治する方法もあります。

なお、ヤモリは怖がりなので部屋に入ってきても物陰で隠れていることも多く、虫を食べてくれるので部屋に放置しているフィリピン人も多いです。

対策:
①部屋に食べかけのものは置かない
②気になる場合は殺虫スプレーを買う
③虫除けを日本から持参する

騒音で眠りにくかった

夜のセブ島

フィリピンの建物は日本と比べると防音性が低く、留学中に騒音が気になって眠りにくく感じたり夜中に目覚めてしまう方がいます。

騒音となる原因は大きく分けると3つあります。

  • 大きな道路が近くにあり夜中もうるさい
  • 近隣住民が大音量でカラオケをしている
  • ニワトリが夜明け前から鳴く

筆者も親子留学を3週間したときに、学校寮が大きな道路沿いだったため騒音で夜中に目覚めたことがありました。

子供は騒音があっても眠れることも多いですが、学校の周辺環境にも気を配っておくと安心です。

対策:
①留学エージェントに騒音のクレームの少ない学校を紹介してもらう
②念のために耳栓を持参する

 

トラブルに遭ったエピソード

タクシーで過剰請求された

セブ島のタクシー

タクシードライバーの中にはメーターを改造して、乗客が気づかないように請求金額を釣り上げている場合があります。

  • メーターの秒数カウントが早い
  • 走行した以上の距離がメーター表示されている

また、行き先を告げたら「⚪︎⚪︎⚪︎ペソ」と金額を指定され、メーターを使ってもらえないこともあります。

対策:
①証拠となる動画や写真を撮影した上で適正料金になるよう交渉する
②予約した時に料金が決まる タクシー配車アプリGrabを利用する

 

クリスマスや年末年始などはタクシーも少なく、通常料金にチップを払って欲しいと依頼される場合もあります。

理由に納得がいく場合は多少のチップを支払ってあげるのも良いと思います。

体調不良になってしまった

セブ島の語学学校の救護室の様子

親子留学中に風邪をひくと、不安になり日本に帰国したい気持ちになります。

また、親子留学の場合は親子でうつしあってしまうケースも実際に発生しています。

体調不良にならないためには留学前と留学中にそれぞれ注意をする必要があります。

留学前 食事・睡眠をしっかりとる。
周りに風邪をうつされないように感染予防をする
留学中 周りに風邪をうつされないように感染予防をする

仕事をしながら親子留学に行く保護者の中には、前日の夜まで仕事やパッキングで睡眠時間を十分に取れない方もいます。

また、冬の期間は日本でも風邪気味の人が多く、留学してから発熱することもあるので留学前の予防は大切です。

現地でお腹がゆるくなる方もいるので、気になる場合は整腸剤を毎日服用するのも効果があります。

対策:
留学前は感染対策をし留学中は衛生面に気をつけ、特に水道水を飲み込まないように気を配る
 
語学学校の中には、ナースが駐在していたりドクターが回診していることもあります。
 
体調がおかしいと感じたときは相談してみてくださいね。

選択を誤って失敗したエピソード

深夜到着便を予約したため翌日の学校生活がしんどかった

夜の飛行機

親子留学の場合は子供の体調のことを考えて深夜到着便は避けたいものです。

せっかくの親子留学なので1日目からしっかりと授業を受講できるよう計画して航空券を取ることをおすすめします。

対策:
深夜着のフライトは避ける
 

どうしても良い便が見つからない場合は、土曜日にマニラで1泊するのも1つの方法です。(日曜日入寮の場合)

マニラはフィリピンのハブ空港なので周辺にホテルも多いですし、Airbnbなどで低予算で民泊を見つけることも難しくありません。

マニラからセブ島に向かう飛行機は朝から夜まで多数発着しているので、タイミングの良い便でセブ島入りすることができます。

グループレッスンを希望したが子供はマンツーマンレッスンのみだった

親子留学のグループレッスン

セブ島の親子留学は語学学校によって子供コースは「マンツーマンクラスのみ」と「マンツーマンクラスとグループクラス混合」の2つに分かれています

  メリット デメリット
マンツーマン 理解に合わせて子供のペースで学習できる。質問しやすい。 レッスン中に友達ができない。
グループ 人の英語を聞いて刺激になる。友達ができやすく、放課後も一緒に遊べる仲間が見つかる。 クラス進行に合わせて学習する必要がある。レベルが高すぎると子供が取り残されることも。

子供の性格によって「マンツーマンクラスが合うタイプ」や「グループクラスのある方が友達から刺激をもらえて学習につながる子供」もいます。

子供の意見を聞いたり、性格を見極めて選んであげられると良いですね。

対策:
グループレッスンを希望する場合は、留学したい語学学校に子供のグループクラスがあるか確認する

 

行きたかった語学学校は満室で入れなかった

語学学校の校舎

セブ島には数多くの語学学校がありますが、人気の語学学校は半年前でも予約がうまってしまう日程があります。

特に親子留学の場合は相部屋はなく1部屋丸ごと家族で使用するため、日程が近くなってくると部屋の確保が難しくなってしまいます。

また、夏休みなどの繁忙期は親子留学だけでなく大学生、社会人も留学するので予約がうまるスピードが通常より早くなります。

長期休暇中に親子留学を希望する場合はなるべく早く予約を取る必要があります。

対策:
①長期休暇などの人気シーズンに親子留学を希望する場合は早めに予約する
②繁忙期を避けて親子留学する

親子留学の失敗は防げることも多い

今回はセブ島の親子留学を実際に経験した方にインタビューをして、教えていただいた失敗エピソードをまとめました。

海外留学は日本の常識が通じなくて驚くことも多いですが、視野の広がるチャンスでもあります。

また、失敗するポイントさえわかっていれば、それを回避することもできます。

インタビューに答えてくれたみなさんは失敗談を話しながらも、セブ島への親子留学に行けて良かったと感じている方が多いです。

人気のある語学学校は予約がうまりやすい傾向にあるので、親子留学が気になる方は気軽にエージェントにおすすめの語学学校を聞いてみてくださいね。

こちらの記事がセブ島への親子留学の参考になればうれしいです。

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