フィリピン セブ島 【1週間の親子留学】効果・費用・口コミ

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親子留学に適した条件がそろっているフィリピン セブ島への親子留学。

  • 日本から近くフライト時間が短い
  • 欧米と比べて費用が安い
  • 初心者にやさしいマンツーマンレッスンが主流
  • 気候が温暖で年中ビーチやプールを楽しめる

半年前でもキャンセル待ちとなる語学学校があるほど、フィリピン セブ島への留学は人気が高まっています。

今回は、気軽に参加できるセブ島への1週間の親子留学事情を、親子留学経験者であり今年6つの語学学校に宿泊取材してきた筆者がまとめていきます。

フィリピン セブ島への1週間の親子留学とは?

セブ島にある語学学校とプール

セブ島にある語学学校の多くは1週間から親子留学を受け入れており、1週間の親子留学は最も人気のある留学期間です。

日曜日に出国して語学学校の寮に入り、月〜金曜日まで終日レッスンを受講、土曜日に帰国するのがフィリピン1週間 留学の標準的なスケジュールです。

保護者の仕事の都合をつけやすく、幼稚園や小学校を5日休むだけで参加できる手軽さが人気の理由です

日曜日 入寮日
月曜日 レッスンを受講
火曜日 レッスンを受講
水曜日 レッスンを受講
木曜日 レッスンを受講
金曜日 レッスンを受講
卒業式
土曜日 退寮日(帰国日)

夏休みは幼稚園や小学校が長期休暇に入るだけでなく、保護者も休暇を取得しやすい時期のため親子留学の希望者が殺到する時期です。

3ヶ月前でも予約を取ることが厳しいほどの人気ぶりなので、夏休み留学を希望する場合は早めに空き状況を確認する必要があります。

多様なスタイルから選択できるフィリピン留学

CLC中級者向けキッズクラス

フィリピンには数多くの語学学校があるので、希望の留学スタイルにあった学校を見つけることができます。

語学学校によってどのような選択肢があるのか、代表的なものを紹介します。

受け入れ年齢 2歳以上
3歳以上
4歳以上
5歳以上
6歳以上
小学生以上
レッスン数 1日 5〜11コマ
滞在先 学校寮
コンドミニアム
ホテル
レッスン形態 マンツーマンクラスのみ
グループクラスとマンツーマンクラスの併用
レッスン内容 フォニックス
ボキャブラリー
スピーキング
リーディング
ライティング
工作などのアクティビティ
ミュージック
英検対策など
食事 ビュッフェ
お弁当
自炊
外食
保護者のレッスン 終日レッスン
1日2~4コマのみ
受講なしでもOK
語学学校の立地 都会(セブ市内・マンダウエ市など)
リゾートエリア(マクタン島など)

学習内容を事前リクエストできる語学学校もある

キッズの学習スペース

渡航前に日本人スタッフとオンラインで話して、希望する英語学習に沿ったカリキュラムになるよう依頼することができます。

リクエスト例

  • 英語を学ぶのは初めてなので歌や工作で楽しく学習させてほしい
  • フォニックス(英語の音のルール)を学びたい
  • アルファベットを書けるように教えてほしい
  • 英語絵本を読めるように練習させたい
  • ライティングを強化したい
  • 英検対策をしてほしい

学校によっては「キッズコース」で英検の学習を盛り込むことができたり、「英検コース」のある語学学校もあります。

おすすめのエリア

セブ市
セブ市 アヤラモール
大型のショッピングモールやおしゃれなカフェやレストランが点在している。ナイトマーケットで有名なITパークもセブ市内にある。
マンダウエ市
マンダウエ市パークモール
マクタン島とセブ市の間のロケーションで、ショッピングとビーチどちらにもアクセスしやすい。
マクタン島
マクタン島ビーチ
空港のある島で、リゾートホテルが多く立ち並ぶセブ島屈指のリゾートエリア。海に近くのんびりした雰囲気。

1週間留学の場合は土日にフリーの日程がないため、放課後にスーパーマーケットやショッピングモールなどに行きやすい立地の語学学校を選ぶと、セブ島留学生活をより楽しむことができます

ショッピングやカフェ巡りなど都会的な留学ライフを楽しみたい方には、セブ市にある語学学校も使い勝手が良いです。

また、空港のあるマクタン島の語学学校は、空港からの移動時間が少なくてすむので小さな子供連れの方におすすめです。

1日のスケジュール例

 7:00 起床
 7:30 朝食
 8:30 レッスン①
ボキャブラリー
 9:30 レッスン②
スピーキング
10:30 レッスン③
フォニックス
11:30 レッスン④
ライティング
12:30 昼食
13:30 レッスン⑤
リーディング
14:30 レッスン⑥
英検対策
15:30 レッスン⑦
英検対策
17:00 学内のスイミングプールで泳ぐ
18:00 シャワー
18:30 夕食
19:30 宿題
21:00 就寝

放課後は学内や宿泊施設に併設されたスイミングプールで泳ぐことができる語学学校が多く、放課後の楽しみにしている子供も多くいます。

また、放課後にショッピングモールまでシャトルバスを運行している語学学校もあり、勉強と遊びどちらも楽しむことができます。

放課後も充実した時間を過ごすことができるのも、観光地の側面を持つセブ島へ親子留学する魅力の1つです。

1週間のセブ島留学の効果

セブ島留学中ビーチの近く

1週間のセブ島 親子留学で得られるのは「英語学習」と「海外体験」の2つです。

英語しか通じない環境に身を置くことで、子供は英語を話すことへの興味が高まります。

また、飛行機に乗って日本とは違う気候・文化のフィリピンを訪れることで、視野を広げることができます

1週間の短期留学の場合は、英語ゼロから英検合格のような劇的な英語の成長は望めませんが、英語の指示をなんとなく理解できるようになったり、知っている単語が増える子供が多いです。

1週間の親子留学費用(総額)

日本を出国して帰国するまでの総額の費用の目安は下記のとおりです。

親1名 + 子1名 40~ 50万円
親2名 + 子1名 65~ 75万円
親2名 + 子2名 85~100万円
親2名 + 子3名 105~125万円

親子留学の費用は3つの項目に分かれます。

  1. 語学学校に事前に支払う学費・寮費
  2. 現地で支払うSSPやお土産購入費など
  3. 往復航空券

親子留学の費用は「語学学校」「宿泊する部屋」「航空券」の価格によって大きく変動します。

なるべく費用を抑えたい場合は夏休みや年末年始などの航空券価格が高騰する時期を避けると効果的です。

また、閑散期である10〜12月の留学はキャンペーンで費用が安くなる語学学校がありますから、留学エージェントに問い合わせてみるのもおすすめです。

セブ島留学センターに相談する

セブ島留学センターに相談する

フィリピン・セブ留学のご質問は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

1週間の親子留学におすすめな語学学校

CELLA
プレミアム校
デザイナーズホテルを改装したおしゃれな校舎。
セブ市内にありITパークまで車で10分。
CLC 大型4つ星ホテルホテル内にある語学学校。
ホテルorコンドミニアムから滞在先を選べる。
近くにショッピングモールがある。
SMEAG
エンカント校
空港から車で約30分。
マクタン島にあるリゾート感のあるキャンパスが特徴。
一般英会話と親子留学専用のキャンパス。

CELLA プレミアム

Cella Premium プール

4つ星デザイナーズホテルをリノベーションして2023年に移転したCELLAプレミアムキャンパス。

もともと2006年に創設された語学学校で「プレミアムキャンパス」と「ユニキャンパス」の2校を運営しており、親子留学を受け入れた実績も多く安心です。

プレミアムキャンパスは語学学校でありながらも、ホテルの間取りそのままの広めの部屋とバスルームが特徴です。

日本人率が20〜30%と比較的低い韓国資本の語学学校なので、さまざまな国の友達を作りやすい環境です。

セブ市内にある便利な立地

セブ ショッピングモール

CELLA プレミアム校から徒歩圏内にあるバニラッドタウンセンターには、きれいなスーパーマーケットやパン屋さん、レストランが入っています。

また、タクシーですぐのところにITパークがあり、スターバックスリザーブなどのおしゃれなカフェやレストランを楽しむことができます。

ITパークは治安の良いエリアなので子連れでナイトマーケットを楽しんだり、アヤラモールセントラルブロックでショッピングを楽しむことができます。

放課後もセブ島を楽しみたい方におすすめの立地です。

CELLA プレミアム校の基本情報

子供の受け入れ年齢 7歳〜
設備 プール・カフェテリア・自習室・売店・医務室・キッズルーム
子供のレッスン マンツーマン 4コマ
グループ 3コマ
保護者のレッスン マンツーマン 2コマ
グループ 2コマ

CELLA プレミアム校の費用

ファミリーパッケージの費用を紹介します。

  ツイン(2名料金) トリプル(3名料金)
1週間 308,000円 476,000円
2週間 500,500円 773,500円
3週間 654,500円 1,011,500円
4週間 770,000円 1,190,000円

※ 入学金・授業料・滞在費・SSPなどの費用・食事・洗濯費用を含んだ金額です。(航空券はご自身で手配が必要です)

CLC

CLC Baiホテル

大型4つ星ホテルであるBaiホテル内にある語学学校CLCは、ショッピングモール隣接の便利な立地です。

講師と夕食に行くアクティビティ(任意参加)があり、1週間の短い留学であってもフィリピン人の先生と交流することができます。

また、CLCの満足度の高いものの1つにホテルのビュッフェの提供があります。

平日のレッスンの昼食として、前菜からメインまで世界各国の料理が並ぶ中から好きなものをいただくことができます。

中には日本料理のお刺身やお寿司があったり、クレープを焼いてもらえるブースがあったりと親子で楽しむことができます。

4つ星ホテルのラグジュアリーな部屋を利用できる

CLCホテル部屋

 CLCはホテル滞在であれば3泊4日〜、コンドミニアム滞在であれば2週間〜 親子留学を受け入れています。

ホテル滞在の場合はホテル最上階のプールの利用ができたり、一般の客室と同水準の部屋に滞在するので旅行しているかのような感覚で親子留学することができます

隣接するショッピングモールにはランドリーがあり、ホテルの高額な洗濯サービスを利用することなく生活することも可能です。

CLCの基本情報

子供の受け入れ年齢 3歳〜
設備 プール・ジム・カフェ・レストラン・キッズルーム
子供のレッスン マンツーマン 4コマ
グループ 4コマ
保護者のレッスン 一般英語コースなど
レッスン受講無しも可能

CLCの費用 ホテル滞在2人部屋(1名料金)

3泊4日 64,000円
4泊5日 71,000円
5泊6日 79,000円
1週間 88,000円
2週間 158,000円
3週間 228,000円
4週間 298,000円
8週間 578,000円
12週間 858,000円

上記は、授業料と滞在費・食費のみの費用となっており、入学金などは別途支払いが必要です。

入学金 15,000円
IDカード 300ペソ
教材費 1500ペソ
SSP 8,000ペソ
空港ピックアップ(片道) 2,000円
施設使用料(コンドミニアムのみ) 2,500ペソ

CLCの親子留学は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

CLC Bai Hotel(バイ ホテル)のバナー

CLC Bai Hotel(バイ ホテル)

セブ留学・CLC Bai Hotel(バイ ホテル)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。

SMEAGエンカント校

SMEGAエンカント校の教室

2023年7月にオープンした「親子留学」と「一般英語」に特化したSMEAG エンカント校。

セブ島の語学学校の大手SMEGAがプロデュースしており、新しくおしゃれなキャンパスで学ぶことができます。

アートや水泳などを通じて英語を学べるアクティビティクラスが充実しており、体を動かしながら子供が英語を学ぶことができます。

また、空港から車で30分程度の距離なのでフライトの後の長時間移動を避けたい小さな子供連れの方に便利な語学学校です。

子供も大人も楽しめる立地

近隣には観光客に人気のリゾートホテルがあるため観光客向けのお店が多く、徒歩圏内にはビーチ、マッサージ店、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどがあります

子供のレッスン中にマッサージに出かけることもできますし、学内にはキッズプールを含む3種類のプールがあるため、親子共に楽しむことのできる環境です。

SMEGA エンカント校の基本情報

子供の受け入れ年齢 2歳〜
設備 3つのプール・陸上ビーチ・ジム・カフェ・バー・キッズルーム・自習室
子供のレッスン マンツーマン 4コマ
グループ 4コマ
アクティビティ
保護者のレッスン マンツーマン 2コマ
グループ 2コマ
アクティビティ 1コマ

SMEGA エンカント校の費用

  ツイン
(2名料金)
トリプル
(3名料金)
1週間 340,200円  491,400円
2週間 491,400円  709,800円
3週間 642,600円  928,200円
4週間 756,000円 1,092,000円

※ 入学金・授業料・滞在費・SSPなどの費用・食事・洗濯費用を含んだ金額です。

フィリピン セブ島への親子留学1週間のメリット・デメリット

マクタンニュータウンのビーチ

メリット

  • 保護者の仕事の都合をつけやすい
  • 幼稚園や小学校を休む場合でも元の学習に追いつきやすい
  • 気軽に海外経験ができる

親子留学に参加される方から多く選ばれているだけあって、1週間留学は幼稚園や小学校、保護者の仕事の休暇がとりやすく手軽に参加できる点が大きなメリットです。

フィリピンへの親子留学は海外旅行やオンライン英会話とは違って、先生と1:1でリアルに英語を話す経験ができます。

英語を使って海外で過ごした経験は、英語の必要性を感じる大きな体験となることは間違いありません。

デメリット

  • 祝日がある場合、学習できる日数が減る
  • 飛躍的な学習効果は得られない
  • 1週間留学は割高な一面がある

1週間の親子留学でまず注意したいのがフィリピンの祝日です。

祝日は多くの語学学校が休校となるため学習できる日数が減ってしまい、思っていたほど学習できない状況に陥ることがあります。

また、費用的にも留学生が必ず支払わなければならない入学金や税金 SSP(特別修学許可証)は1週間の留学でも2週間の留学でも同額です。

1週間あたりのコストパフォーマンスで考えるとどうしても割高になるのが1週間留学です。

セブ島 1週間の親子留学の口コミ

ここからは親子留学検討中の方からよくいただく質問をQ&A形式で、実際に親子留学をしている方からお聞きした口コミを交えて紹介します。

英語が話せなくても大丈夫?

セブ島親子留学中の子供と先生の後ろ姿

  • フレンドリーな先生が多く先生になついていた
  • 子供は絵を描いたり、身振り手振りを使って意外にコミュニケーションを取れていた
  • 1日中レッスンなので午後からの授業は疲れ気味だった

フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが主流です。

そのため「子供の英語レベル」「レッスンの理解度」「性格」を見ながら先生がレッスンを進めます

例えば、内向的な性格の子供には先生が寄り添ってくれますし、学校規模が大きければ元気な子供の場合は教室から出て学内でレッスンをしてマンネリを防いでくれることもあります。

先生は英語を話せない子供のレッスンには慣れており、身振り手振りを交えて笑顔で対応してくれます。

放課後は何をしているの?

  • 子供は放課後にプールに行くのを楽しみに学習していた
  • 学校から歩いていけるスーパーでお菓子を買いに行った
  • 学校のシャトルバスに乗ってショッピングモールでお土産を買った

1週間の留学はフリーの土日がないため、平日の放課後にセブ島らしい体験を楽しむことになります。

特に親子留学をしている方の口コミで評判なのが語学学校にあるプール。

フィリピンは年中泳ぐことのできる気候なので何月に渡航しても泳ぐことができます。

プールで泳いでいるうちに友達ができて子供が喜ぶことも多いので、親子留学を多く受け入れている学校を選ぶと同年代の友達ができやすいです。

語学学校での生活はどうなの?

GLC夕食のパン

  • 語学学校で朝昼夜食べることができたので、食事の用意の心配がなく楽だった
  • 日本の味付けとはちょっと違うけれど子供は食べれていた
  • 子供は普段以上に食べていた
  • 想像以上に留学中の食事は大切なので、食事にこだわった学校を選べばよかった

学校内の寮に入る場合は朝昼夜の3食をカフェテリアで食べられる語学学校が多く、ママからは「家事から解放されて学生気分に戻って英語が学習できる」と評判です。

一方で日本とは違う味付けや食材に戸惑った方もおり、「日本からふりかけやおみそ汁を持参しておいてよかった」とおっしゃっている方もいます。

1週間の親子留学の場合は語学学校の食事に飽きる間も無く卒業の日を迎える方も多いですが、食事や部屋の雰囲気なども確認しておくとより希望に沿った環境で学習することができます

1週間の語学留学はどうだった?

セブ島親子留学中のレグループッスンの様子

  • 仕事的に休めるのが1週間だったので子供と留学経験できて良かった
  • 親子でそれぞれ英語学習に取り組んだ経験が新鮮だった
  • 生活に慣れた頃に卒業となってしまった
  • 幼稚園を休んで来たが、良い海外経験ができたと思う

1週間の親子留学の場合は英語力の伸びよりも、「親子で一緒に取り組んだ経験」や「先生や友達など人との出会い」「新しい環境での挑戦」「海外留学の経験」などの体験や出会いに満足している方が多いです。

一方で時間が足りなかったと感じる方は、セブ島の海を楽しむ時間がなかったことや、平日は思いの外忙しくて思うように遊びに行けなかったことが悔やまれる様子です。

セブ島を満喫したい方はフリーの土日のある2週間以上の留学も視野に入れると、より海外経験を深めたり英語力を伸ばすことができます

今回は1週間のフィリピン セブ島親子留学についてまとめました。

セブ島にはたくさんの語学学校があり希望する条件にぴったりの語学学校を見つけるのは難しいので、気軽にエージェントに問い合わせてくださいね。

こちらの記事が1週間の親子留学を検討する上で参考になればうれしいです!

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