【セブ親子留学】人気校の比較|Kredo Kids(クレドキッズ)・CROSS×ROAD(クロスロード)

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リゾートと学費の安さから人気を集めているフィリピン・セブ留学ですが、今注目を集めているのが「親子留学」です。

もともと大人向けに始まった語学学校で、子どもの受け入れが始まりましたが、今では「親子専門の学校」が誕生するなど、その勢いは止まりません。数ヶ月先まで予約が取れない学校もあるほど。

セブ島へは日本からの直行便で「4〜5時間」、リゾートビーチへのアクセスも良く、子どもとの相性も抜群です。

今回は2人の子どもとセブ島に親子留学し、そのまま移住した筆者が、特色の異なる2校の学校を取材してきました。セブ島の親子留学の幅の広さをお伝えできれば嬉しく思います。

今回ご紹介する語学学校について

マクタン空港の写真

今回は、親子留学専門の「Kredo Kids|クレドキッズ」と、世界一周した夫婦が経営する「CROSS×ROAD|クロスロード」を取材させていただきました。

私がこの2校に決めたのは、セブ島で体験できる親子留学が、いかに学校によって異なるかをお伝えしたかったからです。

学校選びの参考になるよう「立地」「レッスン内容」「宿泊施設」に絞ってお伝えしていきます!

Kredo Kids(立地)

Kredo Kids

Kredo Kidsは、セブ中心地のアヤラモール近くにキャンパスとコンドミニアムを持つ親子留学の専門校です。近代的で清潔感のあるビルに入っています。

専属の家政婦さんが8時〜17時まで各家庭についてくれるので、何かと手間のかかる小さなお子様連れにも安心です。日本のような水準を期待する親子にはぴったりな環境を提供しています。

CROSS×ROAD(立地)

CROSS×ROAD

セブシティの中心部からタクシーで20分ほどの閑静な住宅街にある「CROSS×ROAD」。2階建ての戸建て5棟をキャンパスと宿泊寮として運営しています。親子留学の専用棟には広い庭があり、大きなマンゴーの木に「手作りのブランコ」が設置されています。

世界一周した夫婦の元に集まる個性豊かなスタッフさんや生徒さんがクロスロードの魅力です。授業終了後には、いろいろと語り合うことも多いのだとか。東南アジアらしい生活の中で、生きた英語を学びたい親子にぴったりな環境です。

Kredo Kids(カリキュラム)

Kredo Kidsのマンツーマンレッスン

Kredo Kidsでは、マンツーマン授業とグループ授業が提供されています。グループ授業を受けれる4つの教室と、マンツーマンを受けられるブースタイプの教室に分かれています。(マンツーマンは小学生から受講可)

インターナショナルプレスクールでの勤務経験や、英会話教室の運営経験を持つ日本人スタッフが、日本の子どもに合わせたレッスンを、フィリピン人講師にトレーニングしている点が特徴的です。

Kredo Kidsのグループレッスン

ただ英語を教えるだけでなく「子ども目線」の運営に配慮しており、子どもたちが楽しみながら勉強できるよう工夫されています。

グループ授業では、メインの先生の他にアシスタントの先生が付き、子どものフォローアップ体制も徹底しています。お子さんが赤ちゃんの場合には、専属の家政婦さんがレッスンをサポートしてくれ「生後6ヶ月〜」の留学が可能です。

CROSS×ROAD(カリキュラム)

CROSS×ROADのグループレッスン

「マンツーマンで一日レッスン詰め込んじゃうと、子どもって脱走しちゃうんですよね」と、学校を始めた頃の経験を語る経営者のミウさん。

CROSS×ROADのカリキュラムでは、座学が「1時間」だけ。体を動かし、体験から英語を学ぶこと、文化を知るということを大切にしています。

そんなこともあり、親子留学の専用棟はいつも子どもたちで大賑わい。トレジャーハントが始まれば、アルファベットの書かれたカードを探しに、校舎や庭を行ったり来たりとクロスロードらしさが伺えます。

フィリピンのトライシクル

ときにはトライシクルという乗り物でみんなで買いに行き、それぞれが「生きた英語」を使う練習をします。買ってきたフルーツは、レッスンの先生と一緒に料理をし、3時のおやつのフルーツポンチになって出てきます。

とにかく子どものエネルギーが溢れるレッスン体系で、自然な生活を楽しみ、現地体験を通じて英語に触れるスタイルがクロスロードの魅力です。

もちろん日本人スタッフも駐在しているので、全く英語が話せない初心者のお子様でも留学いただけます。

※追加料金を支払うことでグループ授業をマンツーマン授業に変更することも可

Kredo Kids(宿泊施設)

Kredo Kidsの部屋

Kredo Kidsの宿泊施設は、セブ中心部の新築コンドミニアムに滞在できます。日本に近い生活環境を目指し、各部屋にはキッチン、シャワールーム、トイレが完備されているので、学校とプライベートを分けてセブ生活を楽しむことができます。

食事は3食とも各自で用意することになりますが、その理由は月曜日〜金曜日まで「専属の家政婦さん」が付くためです。掃除や洗濯に加え、食事まで作ってもらうことができます。日本から調味料を持ち込み、慣れた味の料理に近づけることもできるかもしれません。

コンドミニアムの共用施設には遊具付きの公園まであり、子どもたちを遊ばせてあげることもできます。

CROSS×ROAD(宿泊施設)

CROSS×ROADの寮

CROSS×ROADでは、宿泊寮が併設されているため「通学不要」という点も魅力です。東南アジアの戸建てで、現地らしい生活を体験できます。食堂では近くの市場で買える新鮮な魚や、野菜を使って日本人にあう料理が提供されており、美味しいと評判です。

個性豊かなスタッフさん、学生さんが集まるクロスロードでは、様々な人が自分の得意分野のワークショップを開催しており、普段聞けない話を聞くこともできます。人との交流が盛んな点もクロスロードの魅力です。

Kredo Kids(その他の特徴)

Kredo Kidsの講師

有名ブロガーさんも親子留学するくらい安心できる品質がKredo Kids(クレドキッズ)の魅力です。専属の家政婦さんに家事を任せることができ、お子さんのお世話はもちろん、お弁当作りまでもお手伝いしていただけます。子どもを見てもらっている間に、マッサージやネイルに行くなど、ママの一人時間をつくれる点も嬉しいポイント。

CROSS×ROAD(その他の特徴)

CROSS×ROADのスタッフ

スタッフや生徒さん距離が近く、人との出会いを大切にしているのがクロスロードの魅力です。リピーター率が驚異の「40%」ということで、旅好きの人はとことんはまる個性豊かな学校。

卒業式にはオリジナルソングをみんなで歌ったりと、やはりアットホームさが目立ちます。世界一周に興味のある方も無い方も、みんな一つ屋根の下で楽しめる素敵な学校です。

まとめ

Kredo Kidsの宿舎

今回は高級コンドミニアムに滞在できる「Kredo Kids|クレドキッズ」と、フィリピンのローカル生活を体験できる「CROSS×ROAD|クロスロード」の2校をご紹介させていただきました。

両校はタイプが異なるだけでなく「最も料金が高い学校」と「安い方の学校」という特徴もあります。セブ島にある親子留学の学校は、一校として同じものは無く、施設やレッスン内容はそれぞれです。

親子留学に興味を抱いたきっかけや、お子さんにどんな英語環境を与えてあげたいか、またお子さんの性格や予算について、じっくり考えたうえで学校選びをしてみてください。現地情報の詳細は各学校のInstagramからも見ることができ、入学手続きはエージェントさんの利用もおすすめです。

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