【セブ島親子留学】実体験から学んだ12のポイント

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親子留学での子供の写真

初めてセブ島の親子留学に訪れる人に知っておいてほしい、自らの失敗談とその解決ポイントをお伝えします。3週間の親子留学で、実際に経験した12個のポイントを公開!単身で留学する方も、子供を連れて留学する方も、素敵な留学ライフのために参考にしてみてください。

もくじ

語学学校編

親子留学の卒業式の写真

周りへの配慮は必須!

語学学校には日本全国から(学校によっては様々な国から)、異なった年齢、学ぶ目的、考え方も違う人が訪れます。感性を広げる良いチャンスですので、生徒さん同士のコミュニケーションも大切にしていきたいですね。

大人1人の留学であっても考え方の違いから、あの人と合わない、なんて思ってしまうことがあります。ましてや親子留学であれば、自分だけでなく、子供についての配慮も持っておきたいもの。

親子留学という言葉は確立されていますが、実際のところは「子供が大人に混じって学ぶ環境」です。フィリピンの親子留学はマンツーマンレッスンが主流なので、授業に問題はないのですが、昼休みや寮で過ごす時間は、周囲への配慮を持って人間関係のトラブルを避けたいところです。

解決ポイント

  • ・子供が苦手な大人の方は、親子留学を受け入れていない学校を選ぶ
  • ・親子留学の場合は、子供の苦手な方がいないかという視点を持って周囲に配慮する
  • ・自分又は子供の性格を考えて、大規模な学校でたくさんの人の中で過ごす方があっているのか、少人数の中で和気あいあいと仲間と過ごす方が合うのかを考えて学校を選ぶ

食事は重要!

セブ島親子留学での食事風景

留学前に食事のことを重視する方はどれだけいらっしゃるでしょうか。実際に留学してみると毎日の食事はとても大切に感じます。

私が留学した学校はおいしい食事を用意してくださっていました。1週目は何を食べても新鮮で、2週目もおいしく感じて、しかし、3週目になるとあれ、ちょっと飽きてきちゃったなと感じてしまうことがありました。

子供も2週目から残すことが増えてきました。長期滞在の方は、先生と一緒に外食されている方も見かけました。飽きてしまった時のことを想定しておきましょう。

解決ポイント

  • ・外食が出来る、またはバイキング形式などで選択肢を持てる学校を選ぶ
  • ・気に入ったソース、海苔、ふりかけ等を持参して、味をアレンジする
  • ・食事の評判をチェックして学校を選ぶ

友達になった人が帰国してしまう寂しさ

留学期間や入学時期は人によって異なります。仲良くなった人が帰国してしまうと、ふと寂しくなってしまうこともあります。子供にとっては休憩時間や放課後に遊んでくれていた遊び相手がいなくなってしまいます。寂しさも大きくなりがちですので、気持ちの切り替えが必要です。

解決ポイント

  • ・素敵な出会いに感謝して、学習に力を入れる
  • ・子供には来週また新しいお友達来るかな~と希望を持たせてみる

生活編

セブ島コンドミニアムのキッチン

学校寮備品の破損

3歳の息子は学校寮(コンドミニアムホテル)のコップを割りました。気を付けても防げるものではありませんが、後々のトラブルにならないように割ったことを正直に話しましょう。ちなみに私の場合、割れたコップのお片付けしてもらうのに、チップ20ペソ(約50円)とコップの弁償代金として81ペソ(約190円)をお支払いしました。

解決ポイント

壊さないことが大切ですが、壊してしまった時はその場で担当の人に知らせて後々のトラブルを防ぎましょう。

学校寮の規則

学校によって規則やルールが異なります。私は友人を呼びたかったのですが、コンドミニアムホテルとはいえ扱いが学校寮のため、ロビーでの面会しか許可が出ませんでした。部屋に部外者を泊めた場合は罰金が発生するなど、学校によって規則が異なります。

解決ポイント

外出が出来るのか、アルコールは飲めるのかなど、やりたいことがある場合は、事前に学校ルールを確認しておくと安心です。

賞味期限切れに注意

買ってきた食パンを食べ始めて3日目。味がおかしいと思って賞味期限を見てみたら5日前に切れていた、、、ということが私の身に起こりました。でもお腹はこわしませんでした。

解決ポイント

品質管理の徹底した日本から来たという自覚を持ち、賞味期限はチェックしましょう。

野菜の品質

フィリピン産の野菜

フィリピンの野菜を見ていると、日本の野菜が芸術作品に見えてしまうことがあります。なすびを切ると中が一部黒かったり、白菜はサイズが小さい上に葉が汚い部分が多かったり、トマトは青いものが多いです。買おうと思った野菜をつい日本の野菜と比べてしまい買えなかったということがありました。

解決ポイント

外国にいるわけですから、日本との違いを楽しみましょう!ニンニクは日本の値段と比べるとずいぶん安くで売っています。玉ねぎは白いものより紫玉ねぎの方が安くで売られているのを見て食文化の違いを感じました。またカットフルーツはよく売られています。スイカやパイナップル、バナナ、マンゴーなど南国ならではのフルーツを楽しんでみてください。

休日編

コンドミニアムのプール

天気

プールに入ろうとしたら急に空の色が一転、雨が降ってきたり、家に帰ろうと思ったところで雨に見舞われるという不運なことも、雨季のセブには起こります。

解決ポイント

セブの天気は日本とは異なります。晴れていたのに急に雨が激しく降ることもしばしば。でも日本の雨のように長く降り続くことは少ないように感じます。たまに長く雨が降ることもありますが、基本的には1~2時間。どこかで時間をつぶして雨が止むのを待とうかな、というのんびりした気持ちで雨をやり過ごしましょう。

また滞在中、フィリピン人女子から折り畳み傘を携帯することを薦めれました。暑い時は日傘として、雨の時は雨傘として使えるから便利でしょ?とのこと。なるほどー!雨傘もいいですが、日本には晴雨兼用の折り畳み傘がありますから、1本持参すると便利です。

セブには日本と同じような公園がない!

セブ・アヤラモールにある公園

はじめ私はこの事実に驚きましたが、暑い国での外遊びは熱中症が心配です。フィリピンでは夕方涼しくなってきてから、外で遊んでいる子供が多いような気がしました。

解決ポイント

ショッピングモールに子供を遊ばせる施設がありますので、事前にチェックしておくと安心です。私はよくアヤラモールで子供を遊ばせていました。外遊びをさせたいときは、マリオットホテル側の遊具のある公園に行ったり、ショッピングモール内にも子供を遊ばせる施設が複数個所あります。電車遊び1人40ペソ(約90円)、ボール遊び30分90ペソ(約200円)など、低価格で遊ぶことができます。ゲームセンターも1回20ペソ(約50円)前後で遊ばせることができます。

屋内施設の決まりごと

暑いお国柄、屋内で遊べる施設がたくさんあります。なかには決まりごとがある施設もあり、例えば長袖長ズボンが必要だったり、靴下の着用が必須だったり、年齢制限がある施設もあります。

解決ポイント

現地に行かないと分からないこともあるので、選択肢を複数持っておくと安心です。(靴下はその場で購入できる施設もあります。)

プールでの監視義務

親子留学で滞在している間、放課後や休日にプールを利用している子供をよく見かけました。3歳の息子は、頭からプールにはまってしまい大泣き、少し危ないと思う場面もありました。

解決ポイント

日本でも同じですが、子供が危険にさらされることがないように気を付けましょう。貸出し用バスタオルを管理するスタッフがいたり、プールによっては監視員がいるところもありますが、子供のことは自分自身でしっかり見守りましょう。

勉強編

セブ島親子留学の風景

母親はいつ勉強する?

私たちの留学の場合、子供の宿題は出ないことも多く、週末に少し出る程度でした。宿題がない日は、フルーツのスペルを書いたノートを提出したり、自由課題に取り組みました。しかし日本の小学校から出ていた計算カードを毎日するという課題は忘れがちでした。

一方、親の宿題は毎日出ていましたが、子供をプールサイドで見ながら宿題をこなしていることを先生に伝えると、量についてどのくらいがいいか聞れるなど、母の立場を理解してくれる先生もいました。

解決ポイント

母親は勉強時間が確保しにくいです。子供が小さいと一緒に勉強することも難しいので、寝かせてからか、朝早く起きるかの二択になります。各科目の先生から宿題が出される日は量が多くなることもあります。自分の許容量を超えているときは、先生に相談して、取り組める量に調整することも視野に入れましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は初めてセブ島の親子留学に訪れる人に知っておいてほしい、自らの失敗談とその解決ポイントをお伝えしました。

外国に行くと、日本と違うことが目新しく映る時と、不便に感じる時があります。何かトラブルがあれば学校スタッフに相談したり「ここは日本じゃないから」と割り切って、不便さもまた海外生活の醍醐味として楽しむことも大切です。

フィリピンの海

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