【セブ島親子留学】何週間が正解?

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親子の写真

親子留学を決める時、迷うのが留学期間。英語力を伸ばすために長く滞在したいけど、学校の登校日や費用面で二の足を踏んでしまうことも。ここでは3歳の息子がセブ島のインターナショナル幼稚園に通った時のこと、7歳の娘が語学学校に通った時のことを参考にして、親子留学は「何週間がベストなのか?」を検証していきます。

もくじ

経験することに意義がある!1週間の親子留学

セブの上空

「時間が無いけど親子留学をしてみたい」「テーマ性のある海外滞在をしてみたい」など、そういう方に多いのが1週間の親子留学です。もし、1週間でも行けるなら行ってみたい!でも効果があるのかな?そう不安に思われている方がいらっしゃるなら、是非行ってくださいと胸を張ってお勧めします。

たとえ1週間でも日本を離れて、英語環境に飛び込んだ時の子供の脳に与える影響は絶大です。3歳の息子は通学2日目にして、nunber1 number2 number3という言葉を覚えて帰ってきました。ちょうど数字に興味のある時期だったのでぴったりはまったようです。ここに私は「海外旅行とはまた違う子供の成長」があったと感じています。

海外旅行では、子供が英語を聞き取ったり、話したりする機会はあまり生まれません。あったとしても挨拶や買い物をする程度ではないでしょうか。しかし、セブ島の親子留学はマンツーマンレッスンが主流なので、親も子供も違う先生から学びます。マンツーマンレッスンのため、親の方も子供の面倒見る余裕がありません。しかし、子供は日本語を話すことのできない環境なかで、子供なりの感性でコミュニケーションを取り始めます。

1年生の娘は毎日5時間のレッスンを受講しましたが、先生の言うことに「Yes!」「No!」と答えてみたり、時々日本語も混じっていましたが、キャラクターの絵を描いてほしいと先生にお願いしたりしていました。先生に慣れ始めると娘のいるブースから笑い声がもれてくるようになりました。また学校で教えてもらったSOSというゲームを、私にも教えてくれ、一緒に遊んだりもしました。

英語は話せないけれど、何かを伝えようとする姿勢を、彼女からひしひしと感じました。オンラインの英会話を習っていた時には、なかなか出来なかったことなので、来てよかったと思える彼女の成長でした。実際に先生を目の前にすると、すごく好きな先生にも出会います。そうすると子供は、不思議と積極的にコミュニケーションを取り始めます。フィリピン人の優しい国民性もあったと思いますが、娘は楽しくレッスンをしていました。

これらの体験から、たとえ1週間でも実際に来てみる価値はあると私は確信しています。

親子留学のスタンダード!2週間の親子留学

子どもの写真

私が滞在中に最も多く出会ったのは、2週間の留学期間で来られている親子でした。1週間だと慣れた時に帰らなければならない部分を否めません。しかし、2週目は授業の流れも見え、落ち着いて勉強に打ち込めるのが最大のメリットです。

土日をはさむので、足を延ばして1泊の観光に出かけたり、ゆっくりショッピングに出かけることもできます。「留学+旅行」を楽しめる点も、より充実感を得られるポイントです。また夏休みなどの繁忙期は、留学期間が2週間以上と設定される学校もありますので、学校の選択肢を増やすという意味でも有効です。

注意が必要なのは、2週間と言えども意外に忙しいということです。旅行とは違って、平日はべったり授業があります。親子共々ちょっとした宿題が出ることだってあります。土日に旅行に出てしまったら、月曜日からまた学校が始まり、バタバタしているうちに卒業式が来て、気づいたらもう帰国の日。なんていう運びになりがちです。

忙しすぎて子供の体調が悪くなったということが無いように、引き算することも大切です。もし土日に出かけたい場合は、日本にいるうちに、子連れにはどんな場所が合うのかを調べてから渡航するのがおすすめです。

セブ島生活を満喫できる!3週間の親子留学

親子留学の様子

私が選択したのは、3週間の親子留学でした。3週間を選んだ理由は、なるべく長く滞在したいと考えたからです。

まず夏休みが始まって、1週間で小学校の宿題をほぼ終わらせてから、3週間の親子留学。その後、主人とセブで合流し、1週間の家族旅行を満喫、8月の小学校の登校日前に帰国するというパターンでした。

私の場合、夫婦ともに海外旅行が好きだったので、あえて親子留学を4週間にせず「3週間+1週間の旅行」にしたわけですが、この選択は間違いでなかったと感じています。その理由は、7歳の娘の変化にあります。

英語学習の効果は、子供の年齢、性格、語学レベルによって異なります。個人差はありますが、限界が目の前に現れる瞬間があります。英語ビギナーの7歳の娘にとって、一番の魔物は「飽き」でした。そもそも彼女は1年ほどオンライレッスンをしていた程度の語学力です。毎日繰り返されるレッスン、先生の顔ぶれ、お昼ごはん、見慣れた教室、そして先生に慣れ親しんでしまうがあまり出てくる甘え。

3週目に入り、娘はレッスン中にブースを脱走して「スターのスペルって何?」「お花の色はレッド?ブルーがいい?」など、理由にならない理由をつけて、私のブースに遊びに来るようになりました。担当する先生も娘を止めようがなく、プチ脱走は繰り返されました。

子供の性格や年齢にも関係すると思いますが、語学力がビギナーレベルの子供が学習を進めるためには、子供の気をひくカリキュラムでなければ、子供は逃げてしまいます。

セブ島の親子留学は、大人が多くいる語学学校の中に、子供が入ります。日本の幼稚園のように、騒音を気にせず、思いっきり声を出したり、体を動かすプログラムを提供できるわけではありません。また先生も英語教育のプロですが、子供の教育者ではありません。(でも、とても子供好きな先生ばかりです。休み時間中も声をかけてくださったり、よくして頂きました。)そして、学校の設備面に関しても、子供が歌ったり踊ったりできる場所は確保できているとは言い難い状況です。このようなこともあり、語学学校での滞在が長いほど英語力は伸びるのかと聞かれると、私は「NO」と答えます。

もし読者の方に、長期滞在を検討している方がいれば、留学期間を分割してみることも1つの方法ではないかと考えます。例えば、夏休みに2~3週間、冬休みに1週間、翌年の夏休みに2~3週間と、定期的に渡航することで、子供の飽き対策ができます。

セブで英語の楽しさを学び、帰国後は日本で知識を定着させたり、さらに英語力をのばしたりする期間にあてます。そしてまた、セブに戻って磨きにかける。この繰り返しが英語力の成長につながるのではないかと感じています。数か月滞在したくらいでは、すらすら話せるレベルに到達できませんので、焦らず地道にコツコツ続けていくことが大切です。

語学力がある子供の場合はどうする?

砂浜に書いた文字

ここまで語学力がビギナーレベルの娘の視点をお伝えしましたが、ここでもう1つご紹介したいのは、語学力のあるお子さんの場合です。

娘の場合、簡単な文章ならなんとなく先生の言っていることを理解できるようになりましたが、今から振り返ると分からないことも多かったと思います。また、自分で思っていることがあっても、上手く伝えることができないストレスも、近くで見ていて感じました。だから彼女に「飽き」が来たことは納得する部分がありました。

それに対して、元々英語で会話することが当たり前のお子さんが、さらに語学力を伸ばしに渡航している場合、語学学校での学びは安定しているケースが多いようです。1ヶ月以上滞在し、大人も感心するようなプレゼンをして卒業していったお子さんもいらっしゃいます。日本にいる間にある程度の語学力をつけておくと、より一層、英語の理解が深まり、子供も楽しめるのだな、と感じた事例でした。

長期留学にはさらなる選択肢

子どもの写真

ここでご紹介するのは3歳の息子です。彼は年齢が幼いために語学学校には入学できませんでしたが、代わりにインターナショナル幼稚園に入学しました。

息子は工作や友達との遊び、スナックタイムなどいろんな経験をし、日に日に楽しんで幼稚園に通うようになりました。まだ3歳なので、英語と日本語の違いも分かっているのか、あやふやな状態ではありましたが、大人と違う英語を吸収しているように感じました。

いきなり「Open the door」と流暢な英語で話しかけてきたこともあったり、時々「英語風」に話し始めるという変化もありました。英語風というのは、一見流暢に英語を話しているかのように聞こえるのですが、文に意味はありません。何を言っているのか分からないのですが、頭が英語モードに切り替わると、英語風のイントネーションで話し始めるのです。

こうやって今、彼は英語を吸収しようとしているんだな、と感じられた瞬間でした。大人のように単語や文法で意味をとらえるわけでなく「言葉の響き」や「韻」を吸収していく、子供ならではの能力を感じました。

彼が幼稚園でよく使っていた言葉は「No, I don’t」と「Mammy」でした。おもちゃの取り合いや、嫌だと感じることには「No I don’t」と大きな声で意思表示をします。家では「ママ」と呼びますが、幼稚園ではなぜか「Mammy」と甘えた声で私を呼ぶようになり、周りの環境に順応していました。

また、靴についてのディスカッションをした時に「Yes」と肯定的な表現もできたことも先生が教えてくれました。話の流れを感じて、自分の意志を「Yes」と伝えたこと。私は息子の成長に感動しました。

長期留学で学ぶのであれば、教育のプロがいるインターナショナルやプライベートスクールを選択肢の一つとして考えると、親子留学の視野がさらに広がります。特に年齢が小さい子供同士だと、英語で会話が成立していなくても、楽しく遊び、お友達からぐんぐん吸収をしていってくれます。

最後に

親子留学の様子

子供の性格、年齢、学校行事によっておすすめの留学期間は変わります。しかし、もし行くかどうか迷った時、まずは試しに行ってみて、子供の世界を広げてあげてみてください。親子留学は行くことによって、英語以外にも得るものがたくさんあります。

小学1年生の娘は、毎日5時間のマンツーマンレッスンを受けることで学習に集中して取り組む力がつきました。また、異文化に触れることで日本という国を客観的に見る視点が身につき、日本とフィリピンの違いに興味を持って日常的に話題にしています。学校から帰って、プールに泳ぎに行くことで泳力がついたり、学校で出会う新しいお友達との人間関係も生き生きと築いていました。

英語を話せるようになったり、得意科目にするには長い道のりが必要ですが、英語でコミュニケーションを取るという、小さいけれど、確実な一歩を踏み出すことができました。

是非、教育の一つの選択肢として「親子留学」にチャレンジしてみてください。

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