【アメリカ留学】自分にあった大学選び~出願までの4つのステップ

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アメリカの大学に進学したい。でも実際にどのように大学を選び、出願していくのかがわからない。今回は、アメリカの大学に進学したい方のために、アメリカの大学選びから出願までの4つのステップをご紹介します。

もくじ

  1. 希望に合う大学候補を絞り込む
  2. 志望大学について調べる
  3. 願書を確認する
  4. 出願(アプリケーション)する 
  5. まとめ 

1.希望に合う大学候補を絞り込む

まず、アメリカの大学に進学するにあたり、一番最初にしなければいけない事は大学を選ぶ事です。アメリカには、州立、私立をあわせて約2,300校もの4年制大学があり、この中ら学校を選ぶのはものすごく大変です。そこで、まず希望に合う大学を絞り込む方法として、次の3つの条件を確認しておきましょう。

  1. 留学生活を過ごしたい環境
  2. 予算に合った学費
  3. TOEFLスコアのほかに、SAT(Scholastic Assessment Test)やACT(American College Test)など入学条件となる学力スコア

まず、最初に行うのが留学生活を過ごしたい場所を決める事です。アメリカはとても広く、それぞれの地域によって特徴が全く違います。暖かい気候の環境で過ごしたいのか、都会で過ごしたいのか。まず、過ごしたい環境、場所から決めていきましょう。

次に行うのが学費を調べる事です。過ごしたい地域が決まったあと、その地域にある学校をピックアプし、それぞれの学費をチェックします。大学によって学費がそれぞれ違うため、自分の予算費用に合った学校を選んでいきましょう。最後に学校選びで行う事はTOEFLやSATのスコアをチェックする事です。アメリカの大学では入学条件にスコアの提示が必要になります。もし、自分が持っているTOEFLのスコアより高いスコアを入学条件にしている学校であれば、入学をすることができません。TOEFLを勉強する前も含めて大学の入学条件に必要なスコアを見ておきましょう。

もし希望する大学候補が見つからないときは、留学エージェントに相談してみるのがおすすめです。アメリカ留学を知り尽くしたアドバイザーが、希望条件に合う大学選びを親身にサポートしてくれます。また、在学している大学、もしくは卒業した大学の姉妹校提携をしているアメリカの大学のなかから、候補大学を探しみるのもおすすめです。

2.志望大学について調べる

希望する大学が絞り込めたら、大学の情報を集めてみましょう。大学の情報を集める方法コツは、以下の3つです。

  1. 大学の雰囲気を調べる
  2. 大学の口コミ評価を調べる
  3. Admissions Officeにといあわせする

大学の雰囲気を調べるには、大学の公式サイトにアクセスし、キャンパスライフをまとめた動画や画像を確認することで大学の雰囲気を知ることができます。キャンパスや学生の雰囲気をそのまま感じることががきるのでおすすめです。

次に行うのが大学の口コミ評価のサイトを確認することです。大学によっては学校の雰囲気が良くても実は授業の評判がかなり悪い大学の可能性もあるので口コミ評判をチェックすることはお忘れなく。全米の4年制大学についての口コミ評価もあるので、参考にしてみるのもよいでしょう。

最後に志望大学の情報を調べる方法が、直接、大学のAdmissions Officeに直接問い合わせてみることです。留学生が少ない大学の場合、留学生の出願方法や授業料、その他の手続きなどの情報が公式サイトに掲載されていないこともあります。そんな時は、大学のAdmissions Officeに問い合わせてみましょう。大学によって対応は異なりますが、メール対応のほかに、大学パンフレットの郵送、出願までのサポートをしてくれることもあります。

3.願書を確認する

志望大学について調べた後は、願書を確認します。願書は主に大学のサイトから確認することができ、そこで注意するポイントが2点あります。

1点目が大学独自の願書(アプリケーションフォーム)を使用しているのか。2点目が複数校共通の願書「コモンアプリケーション」を使っているのかを確認することです。1点目の大学独自の願書はその大学のみへの願書になります。2点目の、志望大学がコモンアプリケーションを使っている場合は、複数の大学に提出できるタイプの願書です。願書を出願する前にこの2つのパターンがあるのでどちらの願書のタイプなのかを必ず確認してから願書の情報を入力していきましょう。

もちろん、従来どおり、大学から郵送で取り寄せることもできます。各大学のAdmissions Officeに申し込みをすれば、大学のパンフレットと一緒に願書を送付してもらえます。ほとんどの大学は無料で送付してくれますが、大学によっては有料となる場合があるので事前に確認しておきましょう。

4.出願(アプリケーション)する 

最後の出願方法は、オンライン送信、もしくは郵送の2種類があります。オンラインの場合はアプリケーションフォームに入力して送信するだけ、郵送の場合は大学のサイトから願書をダウンロードして直接書き込み、郵便で大学へ送ります。

願書を提出する時に気をつけておきたいポイントがあります。出願には、願書(アプリケーションフォーム)とは別に、エッセイや推薦状、高校卒業証明書、TOEFLスコアなど多くの添付書類を提出しなければいけない大学もあります。アメリカの大学の入学審査は、ほぼ書類審査のみとなりますが、大学によってはオンラインで出願した後に必要な書類を郵送しないといけないケースもあるため、大学のAdmissions Officeにあらかじめ情報を問い合わせておくのがおすすめです。

また、留学生を対象にしたスカラシップ(奨学金)を設置している大学もあります。アメリカの4年制大学の学費は、決して安くはありません。もしスカラシップの条件に当てはまるのなら、ぜひチャレンジしてみましょう。その際は、通常の願書に加えて別途アプリケーションが必要になるのでやはり、出願前に一度大学に問い合わせることをおすすめします。

【おすすめ】 留学前に一度は大学を見学に行ってみる 

キャンパス内や環境の雰囲気を実際に確かめるためにも、オープンキャンパスの時期に合わせて、志望大学を訪れてみることをおすすめします。可能であれば、志望大学付属の語学学校に短期留学してみるのもおすすめです。大学によっては、キャンパスツアーに参加した時に願書受付やインタビュー(面接)を行うなどの配慮をしてもらえる可能性もあります。ぜひ、チャンスを生かしてみましょう。

まとめ

自分に合った「大学選びから出願」までのプロセスは、アメリカ4年制大学への正規留学を成功させるファーストステップ。アメリカでの留学生活をイメージしながら、希望に合う大学を見つけてみましょう。また、出願に必要となる書類は大学ごとに異なるので、しっかり確認して早めに揃えておくことをおすすめします。

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