カナダへ留学したら食料を買いに絶対に訪れる場所スーパーマーケット。ただカナダと日本のスーパーマケットはく少し変わっています。今回カナダへ留学する留学生がカナダのスーパーマーケットでお得にお買い物をするために知っておくことをまとめてみました。
もくじ
- 1. お買い得商品の見つけ方
- 2. エコバックを持参
- 3. 現金とクレジットカードを持っておく
- 4. 値段表示に気を付けること
- 5. レジでは自分でカゴから商品を出す
- 6. カートは車まで持っていける(例外あり)
カナダのスーパーマーケットの特徴
カナダのスーパーマーケットの特徴は2つあります。1つ目がたくさんの種類のスーパーマーケットが存在すること。2つ目が節約ができることです。
カナダのスーパーマーケットの特徴はたくさんの種類のお店があることです。カナダには小型店から大型店までたくさんの種類のスーパーマーケットがあります。安値を売りにしている店、高級食材を多く扱う店、オーガニック製品が豊富な店などなど。店によっては、食品や生活用品だけではなく、処方箋薬、洋服、家電などを扱っており、近年では日本食材を扱う大手のスーパーマーケットも増えています。
またカナダではスーパーマーケットを利用することで食費をかなり節約できる特徴もあります。基本的にカナダの生鮮食品などの生活必需品には消費税がかかりません。しかし、外食をすれば消費税に加えてチップ(10〜20%)を支払う必要があります。カナダで健康な食事を1,000円以下で食べれるレストランはほとんどないでしょう。消費税とチップのことからカナダで外食する時は費用がかなり高くなっしまうため、スーパーマーケットを利用する人が非常に多いのです。
ここからは、カナダのスーパーマーケットで買い物をするときの役立つ方法をご紹介します。
1. お買い得商品の見つけ方
カナダのスーパーマーケットでのsお買い得商品の見つけ方はスーパーのウェブサイトを確認することです。
カナダのスーパーマーケットの売り出し商品は、1週間ごとに変わる場合が多いです。ケベック州の場合は、1週間に一度チラシが入った袋が届きます。ただ、すべてのスーパーのチラシを見比べるのは大変なので、便利なウェブサイトを活用するのがおすすめです。Salewhale(https://www.salewhale.ca/en/)では、購入したい商品の名前で検索すると、近所のスーパーマーケットやファーマシーの安売り情報が表示されます。
2. エコバックを持参
カナダではエコバックの利用が一般的です。
カナダ国内の多くのスーパーマーケットのレジ袋は有料(5セント)です。ベック州のモントリオールでは、環境汚染への対策として2018年から軽量のビニール袋が禁止されており、厚手のビニールで作られたレジ袋を10セントから15セントで販売しています。環境のためにも、節約のためにもエコバックを持参しましょう。
3. 現金とクレジットカードを持っておく
カナダではクレジットカードと最低限の現金を財布に入れておきましょう。
カナダはクレジットカードで支払いをすることが当たり前で、スーパーマーケットでもほとんどの人がクレジットカード、もしくはデビットカードでの支払いをします。そのためレジに細かいお釣りが入っていないことがたまにあるので、クレジットカードもしくはデビットカードを持っておくことをおすすめします。
カナダでクレジットカードを使うときの注意点が「クレジットカードの決算は5ドル以上の買い物から」の上限があるスーパーマーケットもあるのでご注意してください。そのため、つねにお財布に少額の現金、約20ドル前後を入れておいた方が良いでしょう。
4. 値段表示に気を付けること
カナダのスーパーマーケットの値段表示で気をつける点は2点あります。1つ目がそれぞれの消費税、2つ目がBuy 1 take 1です.
カナダのスーパーマーケットの表示金額は「税抜き価格」です。カナダでは軽減課税制度が導入されているため、生鮮食品には消費税はかかりません。が、サンドイッチやお惣菜には消費税がかかります。物によって消費税が変わっているので表示金額から何の商品がどれだけ消費税がかかるのかを把握しておきましょう。
次に気をつけた方が良いことが、Buy 1 take 1です。日本のスーパーマーケットでもよく見られる、同じ製品を複数購入すると値段が安くなるというお得なサービス。けれども、カナダでは「2個で〇〇ドル」というような表示を見かても手放しで喜んではいけません。「2個で4ドル」といかにも多く買うと割引されるかの表示なのに、小さく1個2ドルと書かれていることが多くあります。(結局変わらないとういことです。)
それと同様にカナダのスーパーマーケットの野菜や果物は、量り売りの場合が多いです。1ポンド(約454g)と100gの値段が表示されています。ただ、ときどき1個の値段が表示されている果物や野菜があるので、カナダでは値段の表示をよく確認してくださいね。
5. レジでは自分でカゴから商品を出す
カナダのレジでは自分から商品をベルトコンベアにおきます。
日本のスーパーマーケットでは、レジの担当者に商品の入ったカゴを渡します。けれども、カナダのレジでは自分からカゴから商品を出さなくてはいけません。大きなスーパーマーケットの場合、レジの台がベルトコンベアーになっており、カゴやカートから商品を出して、そのベルトコンベアーの上におく方法がカナダでは主流のようです。
そしてもう一つ気をつけておきたいのが、レジ打ちが終わった後の商品を袋に入れる工程です。大きなスーパーマーケットでは、寄付を集めるためにレジで商品を袋に入れるのを手伝っている人がいます。缶や箱が置いてあるので、そこにチップとして入れる仕組みです。このチップは強制的なものではありませんが、ほとんどのカナダ人はチップとして細かいお金を上げているので、知っておきましょう。
6. カートは車まで持っていける(例外あり)
カナダでは購入した商品をカートで駐車場に持っていくことが可能です。
カナダのスーパーマーケット土地が大きいところが大きいため、購入後の商品を入れたカートを、駐車場まで運んでもいいスーパーマーケットがほとんどです。その場合、使用後のカートは、カート置き場に戻します。カート置き場がない店の場合は、使用後のカートを店内に戻しす。カート持ち出し禁止の店では、店員が荷物を車まで運んでくれることがああるため、その場合は荷物を運んでもらったお礼として、チップ(2ドル程度)を渡すようにしましょう。宅配サービス(有料の場合もあり)がある店もあります。
まとめ
カナダのスーパーマーケットでの買い物は、最初は戸惑ってしまうこともあるかもしれません。けれども、何度も通っているうちに、カナダ式の買い物方法に慣れていきます。実際にいろいろなスーパーマーケットに行って、オリジナルの活用法を生み出すのもカナダ生活のいい記念になります。ぜひ、留学中にスーパーマーケットを攻略してください。