EG Academy 体験留学レポート

今回、セブ島留学センターのスタッフ久保が、ルソン島・クラーク地区にあるEG Academyにて、2週間の体験留学に参加してきました。 これからフィリピン留学を決める方に向けて、学校選びの気になるポイントをレポートしたいと思います。

個人のニーズに沿ったマンツーマン授業、フレンドリーな先生も多い！

EG Academyで、ESL Generalコースを受講した私は、オプションクラスも含めて、1日50分×7コマの授業を受けました。授業中に文章を読んだり、問題を解いたりする時間がもったいないと感じたので、授業前にしっかり予習をおこない、授業中はディスカッション中心になるように心がけていました。毎日の予習復習は決して楽ではありませんでしたが、そのおかげで短期留学であっても、たくさんの単語や表現を覚えることができました。そして、ディスカッション中心の授業になったこともあり、留学前より会話が弾むようになりました。

EG Academyの講師やスタッフの方は、フレンドリーでお喋り好きな方が多い印象です。そのため、授業内外にかかわらず、講師やスタッフの方とたくさん話すことができました。フィリピン・クラークの歴史や文化を学べたことは貴重な経験となりました。また2週間の短期留学では、テキスト1冊を終わらせることができませんが、マンツーマン授業ではテキストの中から、私が勉強したいトピックを選ばせてくれました。こういった配慮があるのも、EG Academyのポイントだと感じました。

広々とした生活環境、急なトラブルも早急に対応！

建物などの施設は全体的に新しく綺麗な印象です。庭が広く、天気がいい日はとても気持ちいいです。プールの横に屋根付きのテラスがあり、空きコマ時間にはそこで自習していました。17時以降はマンツーマンの教室が自習室として開放されているので、そこも利用することができます。

私は4人部屋に滞在しましたが、EG Academyのお部屋は広めの作りになっているため、4人分のベッドと机があっても広々と感じます。またトイレとシャワーの部屋が別だったのですが、これはフィリピン留学では、珍しいタイプです。セパレートのため、滞在中の混雑は一度もなく、ストレスなく過ごせました。（注：お部屋タイプによって異なります。）もちろん、洗濯や掃除はすべてスタッフの方がやってくれるので、身の回りのことは気にせずに勉強に集中できました。

留学中に一度だけ、シャワールームの排水溝が詰まって、水が溜まってしまったことがありましたが、スタッフの方が早急に修理の対応をしてくれました。 学校を選びに悩んでいる方は、こういった目には見えない部分も、事前しっかり確認することをおすすめさせていただきます。

国籍に応じて様々な食事を提供、日本食もしっかり出ます！

日本・韓国・フィリピンの料理がまんべんなく提供されていました。メニューも種類が豊富で飽きることはなかったです。一番美味しかったのはお蕎麦です！予想以上にクオリティが高く驚きました。

全体的に辛い物が多めには感じましたが、辛くないものも一緒に出るので、苦手な方でも問題ないと思います。私は胃腸が弱いため滞在前は不安だったのですが、留学中にお腹を壊すことはありませんでした。（卒業後、ローカルフードを食べてすぐに腹を壊しました。笑）

郊外エリアではあるが、生活に不便はなし！

ゲートには警備員が24時間常駐しているため、校内の安全度は高いです。学校周辺はこぢんまりとしている印象ですが、すぐ側にスーパーや飲食店、マッサージ店などがあります。乗り物を使えば、繁華街にも行けるため、生活に困ることはありませんでした。

余談ですが、学校生活で一番私を困らせたものは蚊です。人によって差があると思いますが、日本人は肌が柔らかく噛まれやすいそうで、かゆくて辛かったです。蚊に刺されやすい体質の人は、日本から虫除けスプレーやクリームを持って行くことをおすすめします。（EG Academyのみならず、南国フィリピンには、蚊やハエが多く出ます。）

これからフィリピン留学を検討される方へ

フィリピン人の英語はレベルが高く、ベーシックな英語で話してくれるため、とても聞き取りやすいです。マンツーマン授業が多く、朝から晩まで英語漬けの生活を送ることができるので、英語の基礎をしっかりと固めるには、フィリピン留学は最適です。

フィリピンというと、文化の違いや治安を心配される方も多いと思います。私自身、フィリピンに行くまでは、先進国しか行った経験がなかったので、発展途上国であるフィリピンでのカルチャーショックは確かにありました。しかし留学は、言語だけでなく多文化を学ぶ場でもあります。実際に見て、知って、関心を持つことが世界で勝負できる人材になるための近道です。もちろん、危険な場所に行かない等、最低限の注意を払う必要はありますが、あまり臆病になりすぎず、まずは一歩踏み出してみてください。

筆者について

セブ島留学センターのサポートチームメンバー。1年間のオーストラリア留学経験者で、フィリピン留学の経験者でもある。前職では異色のシステムエンジニアとして、大手メーカーで活躍。現在は、セブ島留学センターでフィリピン留学の相談はもちろん、オーストラリアへの2カ国留学や、TOEICについてもアドバイスを担当。TOEICスコアは840点。