セブ島留学・安全対策
フィリピン留学での基本的な注意事項
- 貴重品からは目を離さず、常に身の回りに置くことを心がける。
- 多額の現金や貴重品の持ち歩きは避け、金庫や鍵付きのスーツケースに保管する。
- 知らない場所、細い路地、深夜の外出は避け、外出時は必ず複数人で行動する。
- 現地のバス(ジプニー)の利用は避ける。
- 貴金属(ネックレス、時計等)を身につけない。
- 知らない人から貰ったものを口にしない。
- 口の開いた鞄は利用しない。
- PCやスマートフォンの持ち歩きはできるだけ避ける。
- フィリピン人を公衆の面前で罵倒したり、恥をかかせたりする行動を取らない。
- お洒落よりも周囲に溶け込める身なりを心がける。
その他注意事項
学校での注意点
留学中に利用する現金、カード類などの貴重品、使用していないカメラなどはスーツケースや鍵付きの引き出しに保管しましょう。また、学校内であっても自分の荷物を置きっぱなしにしないように心がけましょう。自習室などの共同スペースで、PCやスマートフォンを紛失するケースが報告されています。
タクシー利用時の注意点
フィリピンのタクシーは日本と同様、メーター(料金計測)を利用します。しかし、目的地が遠い場合に料金交渉を求める運転手の方が少なくありません。これは目的地で遠方で、帰りのお客さんが見込めないためです。なかには、不当な料金で交渉してくるケースもあるので十分注意しましょう。逆に、高いと決めつけて、高圧的な態度を取らないことにも注意が必要です。タクシーを利用して遠くにいく際は、前もってスタッフに相場を確認することでトラブルを避けることができます。
マニラ空港での注意点
マニラ空港では、到着者に対して客引きをするタクシーに注意しましょう。利用する航空会社によっては、乗り継ぎをおこなう際に、バスやタクシーでターミナル間を移動する必要があります。不当な客引きをしているタクシーの利用は避け、万が一に備え、緊急連絡先を記載したメモを常備しておきましょう。現金の持ち歩きを少なくしたり、空港での両替は少額にすることで、万が一のトラブルも避けることができます。
フィリピンの犯罪事例
トランプ賭博詐欺
トランプ賭博詐欺は、一昔前に横行していたトラブル事例です。昔に比べると発生件数は少なくなりましたがが、被害に遭った留学生も報告されています。トランプ賭博詐欺は、ショッピングモールなどで声をかけられるところから始まります。仲良く打ち解けた後、自宅に招かれ、トランプ賭博の誘いを受けます。ゲームは複数人により仕組まれているため、必ず負ける結果となり、負けた分の支払いを迫られます。様々な人物が登場するので、騙されていると気付きにくいのが特徴です。フィリピン人は陽気で親しみやすい国民性ですが、知らない人には付いていかないように注意しましょう。
置き引き、スリ
フィリピンでは、外出先で荷物を置いたまま席を外すと、置き引きの被害に遭うことがあります。多くの人が集まる場所ではスリも横行しているため、口が開いた鞄などの使用はできるだけ避けましょう。日本と比較すると、一度失った荷物が自分の手元に返ってくる可能性は低いと言えます。繁華街や市場に行く際は多額の現金や貴重品を持ち歩かないように心がけましょう。
緊急時の連絡先
- 在フィリピン日本国大使館(マニラ) TEL:551-5710
- セブ出張駐在官事務所(セブ) TEL:(032)-231-7321
- セブ日本人会(セブ) TEL:(032)-343-7662
- セブドクターズ総合病院(セブ) TEL:(032)-255-5555
- チョン・ホア総合病院(セブ) TEL:(032)-255-8000
- 救急車(ホットライン) TEL:161
- 警察(ホットライン) TEL:166
近年、フィリピン留学は効果の高い留学で注目を浴びている一方、渡航者数の増加により、トラブルに巻き込まれている件数も増加しています。短期で留学できることもあり、旅行感覚でプログラムに参加される方も少なくありません。留学は旅行と異なり、より現地に根付いた生活を体験します。安心・安全、そして充実した留学を実現させるためにも、事前に守るべき基本的な心がけを一読し、適切な犯罪防止対策を講じましょう。
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