【費用明細】6ヶ月(半年)のフィリピン・セブ島留学は「100〜200万円」かかる

6ヶ月留学の費用

留学を検討する際、最も気になることが「留学費用」ではないでしょうか。

経験者の実例から「6ヶ月(半年)」にかかるフィリピン・セブ島留学の費用を紹介していきます。

この記事で分かること

  • 6ヶ月(半年)留学にかかる費用・内訳
  • 3ヶ月、1年間との費用比較
  • 6ヶ月留学におすすめの語学学校
(2023年9月20日更新)

6ヶ月(半年)のフィリピン・セブ島留学は「100〜200万円」

6ヶ月(半年)の費用は1,000,000円〜2,000,000円

6ヶ月(半年)のフィリピン・セブ島留学は「100〜200万円」がかかります。

6ヶ月(半年)留学の費用目安

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 75万 120万 170万
現地払い 17万 17万 17万
学校以外 20万 20万 20万
総額 ¥1,120,000 ¥1,570,000 ¥2,070,000

6ヶ月の費用例(普通の学校)

日本払い
入学金 15,000円
学費・寮費 1,200,000円
現地(フィリピン)払い
SSP 16,000円
滞在ビザ 52,000円
ACR I-Card 9,000円
光熱費・管理費 68,000円
教材費 20,000円
学校以外にかかる費用
航空券 80,000円
海外旅行保険 110,000円
合計:1,570,000円

フィリピン留学に必要な費用は、3つに分かれており「日本で支払う費用」「現地で支払う費用」「学校以外の費用」があります。

フィリピン留学に必要な費用は「3つ」

  • 日本で支払う費用
  • 現地で支払う費用
  • 学校以外の費用

日本で支払う費用

日本で支払う費用とは、フィリピン出発前に支払う費用のこと。

主に「入学金・学費・滞在費・食費」のことで、留学を紹介しているエージェントや旅行会社に支払います。

入学金 留学期間とわず「10,000〜20,000円」が相場です。
学費・滞在費 語学学校のメイン費用。期間、コース、部屋タイプの組み合わせで価格が決定します。
食費 多くの学校では、滞在費の中に「1日3食」の食費が含まれます。

ポイント

エージェントや旅行会社によって「支払いのタイミング」が違います。すぐに一括入金を求める会社もあれば、出発ぎりぎりまで待ってくれる会社もあります。合わせて「キャンセル規定」も確認しておくと安心です。

現地で支払う費用

現地で支払う費用とは、フィリピン到着後、学校へ直接納める費用のこと。

主に「ビザ代、電気代、教材費、管理費」があります。フィリピンペソ(現地通貨)で支払うのが一般的です。

SSP フィリピンで勉強するための就学許可証。留学する全員に取得義務があります。15,000〜17,000円が相場になります。
滞在ビザ フィリピン留学では「30日間」まで観光ビザ(事前手続き不要)で滞在が許可されます。31日を超える場合、30日ごとに現地でビザを延長していきます。
ACR I-Card ACR I-Cardとは「外国人登録証」のことで、滞在期間が59日(2ヶ月)を超える場合に取得が必要です。7,000〜9,000円が相場です。
電気代・水道代 電気代、水道代は「メーター精算」「定額」「寮費に含む」のパターンがあります。最も多いのは、使用分を負担する「メーター精算」です。6ヶ月の場合「10,000円〜30,000円」が相場となります。
教材費 教材は校内購入が一般的です。6ヶ月の場合「10,000円〜20,000円」が相場となります。

ポイント

留学期間が長いほど、現地で支払う費用も高くなります。支払い通貨は「フィリピンペソ」であることが多く、両替場所と時期(為替レート)に注目すると費用を抑えることができます。

学校以外の費用

「日本で支払う費用」+「現地で支払う費用」が、語学学校にかかる費用です。

しかしそれ以外にも、フィリピンに渡航するための「航空券」、生活中の損害を補償するための「海外旅行保険」が必要です。

航空券 日本とフィリピンの「往復航空券」またはフィリピンから別の国に出国する航空券が必要です。直行便 or 経由便で相場が異なります。
海外旅行保険 留学中のトラブルを補償してくれるのが海外旅行保険です。1ヶ月あたりの相場は15,000〜20,000円ですが、6ヶ月になると、10万円以上の予算になってきます。
交通費 日本の空港までの交通費、フィリピンの空港から学校までの交通費がかかる場合があります。

6ヶ月(半年)留学の費用目安

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 75万 120万 170万
現地払い 17万 17万 17万
学校以外 20万 20万 20万
総額 ¥1,120,000 ¥1,570,000 ¥2,070,000

3ヶ月、1年間との費用比較

6ヶ月(半年)留学を検討している方のなかには「3ヶ月」や「1年間」も検討に入っているかもしれません。留学期間による費用の差をご紹介します。

3ヶ月のフィリピン留学は「55〜100万円」

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 37万 60万 84万
現地払い 8万 8万 8万
学校以外 13万 13万 13万
総額 ¥580,000 ¥810,000 ¥1,050,000

1年間のフィリピン留学は「200〜400万円」

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 150万 240万 330万
現地払い 35万 35万 35万
学校以外 30万 30万 30万
総額 ¥2,150,000 ¥3,050,000 ¥3,950,000

何よって費用が変わる?費用を抑える方法

  • 部屋タイプ
  • カリキュラム
  • 留学期間
  • 航空券(経由便 or 乗継便)
  • 海外旅行保険
  • 留学エージェント

部屋タイプ

フィリピン留学の部屋タイプは「1人部屋〜6人部屋」があります。1人部屋の価格が高く、6人部屋と比べると、6ヶ月(半年)で「60万円以上」の差が出ることも。

1人部屋のメリットは「プライベートが確保できる」「トラブルが少ない」などです。一方、複数人部屋のメリットは「ルームメイトと仲良くなれる」「英語を話す機会に繋がる」「費用が安い」などがあります。

カリキュラム

フィリピン留学では、受講するカリキュラムによっても費用が異なります。

一般英語コース、試験対策コース(TOEIC、TOEFL、IELTS)、ビジネス英語、ワーホリ対策、親子留学などもあります。

6ヶ月の場合「3ヶ月 + 3ヶ月」でカリキュラムを組み合わせる方法もおすすめです。

留学期間

留学期間が長いほど、費用は上がりますが「長期割引」を採用している学校もあります。

留学期間に悩む方はとても多く、現在の英語力と目標の距離を計算して、期間を決めていくのがおすすめです。

航空券(経由便 or 乗継便)

航空券は費用を抑えやすい項目です。フィリピンの首都「マニラ」や「韓国」の経由便で、直行便よりも費用を抑えることができます。

初めての留学で不安が大きい方は、行きは直行便、帰りを経由便にする方法もおすすめです。

海外旅行保険

留学中の病気や事故、物を紛失した際に役立つのが「海外旅行保険」です。フィリピン留学では、(1)日本の保険会社を利用する方法(2)クレジットカードの付帯保険を利用する方法の2つがあります。

しかし、クレジットカードの付帯保険は「90日間」までのみ有効なものが多いため、6ヶ月留学では「日本の保険会社を利用する方法」が一般的です。

留学エージェント

留学エージェントによっても、留学費用は異なります。「現地で支払う費用」「学校以外の費用」はエージェントによる差がでることはありません。

しかし「日本で支払う費用」は、為替レートや割引有無により、エージェントによって異なることがあります。

初回の見積もりの安さだけで選ぶのはNGです。相談を通じて、最も信頼できたエージェントに交渉していくのが、賢いやり方です。

フィリピン・セブ島留学(6ヶ月)の費用対効果は?

留学期間と英語力の目安

フィリピン留学において、一般的に言われている「英語力の伸び」をご紹介します。ここでは初級レベル(Beginner・Elementary)の方が留学した時の目安を取り上げています。

英語初心者の方が、6ヶ月(半年)留学で得れる効果の目安は「専門的な単語・表現を用いて、ビジネス会話、専門会話ができる。」となります。

ただし英語力の伸びは人によって差があります。期間だけで決定するものではありませんので、一例として参考にしていただけますと幸いです。

留学期間 英語レベル・目安の成果
1〜2週間 レベル1:限られた単語・表現を用いて、意思を伝えることができる。
3〜4週間(1ヶ月) レベル2:限られた単語・表現を用いて、簡単な日常会話ができる。
5〜8週間(2ヶ月) レベル3:一般的な単語・表現を用いて、日常会話ができる。
9〜12週間(3ヶ月) レベル4:一般的な単語・表現を用いて、スムーズな日常会話ができる。
13〜16週間(4ヶ月) レベル5:専門的な単語・表現を用いて、限定的なビジネス会話、専門会話ができる。
17〜20週間(5ヶ月)  レベル6:専門的な単語・表現を用いて、簡単なビジネス会話、専門会話ができる。
24週間(6ヶ月以上) レベル7:専門的な単語・表現を用いて、ビジネス会話、専門会話ができる。

3ヶ月留学、1年留学、どっちがいい?

6ヶ月という期間は、日常会話を習得する目的だけではやや長いと言われています。

そのため、6ヶ月の場合、3ヶ月(総合英語)+ 3ヶ月(IELTS)など、ステップアップを見据えた留学がおすすめです。日常会話の習得のみの場合は「3〜4ヶ月」を検討しましょう。

フィリピン留学で「一年間」を選択する方はほとんどいません。フィリピンには、現地延長できる学校も多いため、様子を見ながら「6ヶ月 + 現地延長」という方法もおすすめです。

6ヶ月(半年)のフィリピン留学におすすめの学校

6ヶ月留学は、ステップアップを見据えた留学がおすすめです。

留学の最終ゴールを「IELTS」「TOEIC」「ビジネス英語」の習得として、応用カリキュラムに強みを持っている学校を選びましょう。

短期留学でないため、健康的な生活を継続できるよう、設備水準の高さもポイントになってきます。

エージェントは「セブ島留学センター」

セブ島留学センターは、創業11周年を迎えるフィリピン留学・セブ島留学の専門機関です。

2012年のサービス開始から「5,000名以上」の手配実績を誇ります。

安心して留学準備できるよう、経験豊富なサポートチームがお手伝いさせていただきます。

サービス一例

  • (1)語学学校の入学手続き(手数料無料)
  • (2)最新の入国準備をサポート
  • (3)留学ガイドブックをプレゼント
  • (4)現地サポート・緊急サポートに対応
  • (5)カナダ・オーストラリアへの二カ国留学
フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。