フィリピン留学の最新状況(2024年)留学費用、おすすめ学校一覧

フィリピン・セブ島留学の最新情報

フィリピン留学が再開してから、2年が経過しました。

最新状況はどうなっているのでしょうか?

2024年のフィリピン留学について解説していきます。

この記事で分かること

  • フィリピン留学の最新状況
  • フィリピン留学の費用目安
  • おすすめの語学学校(一覧)

フィリピン留学の最新状況(2024年4月19日時点)

観光ビザが再開

2022年2月10日〜、ビザ免除対象国(日本含む)のフィリピン入国が許可されました。これにより約2年ぶりに、観光や留学目的での入国が可能になりました。

証明書も不要に

2023年7月21日、新型コロナウイルスに対する非常事態宣言が解除され、フィリピン入国時の「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」の提示が不要になりました。

対面授業が盛況!

フィリピン・セブ島の語学学校も、対面授業を再開しています。

セブ島の街には、留学生や観光客が戻ってきており、ショッピングモールでも日本人を見かけるようになりました。

学校内の様子・現状

フィリピン留学の様子(マンツーマン授業)

フィリピン留学の特徴である「マンツーマン授業」では、マスクを着用しながらレッスンが行われています!(一部の学校はすでに撤廃)

2024年度のフィリピン留学の様子(食堂)

食堂や共有スペースは、コロナ前のような活気です!

2024年度のフィリピン留学の様子(アクティビティ)

週末のアクティビティ、校内イベントも盛り上がっています!

2024年(4月時点)の予約状況

2024年は、留学再開から「3年目を迎える年」です。ドタバタだった昨年までに比べ、運営が安定している学校も多いと言えます。

社会人留学では「2024年5〜6月出発」の直前予約、「10〜12月出発」の早期予約が増加中。1人部屋は年末まで予約困難な学校も。

学生の短期留学は、7〜8月(夏休み留学)のご予約がピークを迎えています。

「人気校」や「1人部屋」は、過去で最も予約が取りづらくなっています。

また「親子留学」「高校生留学」が増加傾向、若いうちからの留学ニーズが高まっています。学生の短期留学は「1ヶ月」、社会人の長期留学は「3〜6ヶ月」、短期留学は「1〜3週間」のご予約が多くなっています。

夏休み留学の空室状況

多くの学校で「2024年7月1日〜8月10日 or 17日」まで満室に近い状況となっています。

人気校の場合、留学期間を後ろずらしすることで、予約が取れる可能性があります。

期間を変更できない場合、まだ空きのある学校を探すのがおすすめです。

フィリピン留学の費用目安

2024年の留学費用は、2023年よりも高い傾向です。円安、フィリピン内の物価高などが影響しています。

フィリピン留学の費用目安(一覧)

1週間15〜25万円
2週間20〜30万円
3週間23〜40万円
1ヶ月25〜45万円
2ヶ月45〜80万円
3ヶ月55〜100万円
半年100〜200万円
一年間200〜400万円

上記は航空券、旅行保険(学費以外の費用)も含まれた全体目安です。

学費・寮費以外の費用目安

留学期間 現地費用 航空券 旅行保険 合計
1ヶ月4万8万1.5万¥135,000
2ヶ月6万8万3万¥170,000
3ヶ月9万8万5万¥220,000
4ヶ月11万8万7万¥260,000
5ヶ月14万8万9万¥310,000
6ヶ月17万8万11万¥360,000

・現地費用とは、ビザ、光熱費、教材費など、現地で直接お支払いいただく費用です。
・航空券は時期、直行便 or 経由便で変動します。

1ヶ月の費用例

1ヶ月のフィリピン留学にかかる費用目安は「350,000円」です。

入学金15,000円
学費 + 寮費200,000円
光熱費・管理費20,000円
教材費3,000円
SSP費用17,000円
航空券80,000円
海外旅行保険15,000円
合計350,000円

2ヶ月の費用例

2ヶ月のフィリピン留学にかかる費用目安は「590,000円」です。

入学金15,000円
学費 + 寮費400,000円
光熱費・管理費32,000円
教材費6,000円
SSP費用17,000円
滞在ビザ10,000円
航空券80,000円
海外旅行保険30,000円
合計590,000円

3ヶ月の費用例

3ヶ月のフィリピン留学にかかる費用目安は「850,000円」です。

入学金15,000円
学費 + 寮費600,000円
光熱費・管理費48,000円
教材費9,000円
SSP費用17,000円
ACR I-Card8,000円
滞在ビザ23,000円
航空券80,000円
海外旅行保険50,000円
合計850,000円

半年間の費用例

半年のフィリピン留学にかかる費用目安は「1,580,000円」です。

入学金15,000円
学費 + 寮費1,200,000円
光熱費・管理費90,000円
教材費10,000円
SSP費用17,000円
ACR I-Card8,000円
滞在ビザ50,000円
航空券80,000円
海外旅行保険110,000円
合計1,580,000円

おすすめ語学学校 一覧

2024年度の「おすすめ学校」には、以下のような特徴が見られます。

  • (1)安定的に運営している大型校・多国籍学校
  • (2)一部の強みに特化した小型学校
  • (3)セブ島、またはバギオの語学学校
おすすめ度 学校名 エリア 費用目安/月
★★★★★CIA マクタン校セブ$1,700〜
★★★★★EV Academyセブ$1,790〜
★★★★★Philinterセブ$1,680〜
★★★★★I.Breezeセブ$1,560〜
★★★★★CPIセブ$1,590〜
★★★★★Baguio JIC プレミアムバギオ¥185,000〜
★★★★★Baguio JIC メインバギオ¥181,000〜
★★★★★BECI スパルタバギオ¥208,000〜
★★★★★SMEAG キャピタルセブ¥188,000〜
★★★★★English Fella 2セブ¥227,000〜
★★★★★English Fella 1セブ¥227,000〜
★★★★★B'Cebuセブ¥198,000〜
★★★★★Cebu Blue Oceanセブ¥211,000〜
★★★★★Pines メインバギオ¥178,000〜
★★★★★GLC(旧IDEA)セブ$1,500〜
★★★★BECI シティキャンパスバギオ¥182,000〜
★★★★Pines IELTS キャンパスバギオ¥194,000〜
★★★★CG ESL スパルタセブ$1,450〜
★★★★3D Academyセブ¥125,000〜
★★★★QQ English ITパークセブ$1,225〜
★★★★MeRISE Academyセブ¥250,000〜
★★★★Stargateセブ¥159,000〜
★★★★BAI Hotel(CLC)セブ¥198,000〜
★★★★CELLA プレミアムセブ$1,600〜
★★★First Englishセブ¥188,000〜
★★★IMSセブ$1,650〜
★★★CG ESL バニラッドセブ$1,450〜
★★★Curious Worldセブ¥182,000〜
★★★CELLA Uniセブ$1,500〜
★★★CPILSセブ$1,872〜
★★★ELSAセブ$1,800〜
★★★BECI The Cafeバギオ¥178,000〜
★★★WALESバギオ¥187,000〜
★★★e-ROOMバコロド¥142,000〜
★★★MONOLバギオ$1,540〜
★★★EG Academyクラーク$1,250〜
★★★We Academy Clarkクラーク¥175,000〜
★★PILAセブ¥165,000〜
★★Howdyセブ$3,162〜
★★Genius Englishセブ¥176,000〜
★★GITCイロイロ$1,500〜
★★A&Jバギオ$1,400〜
★★Winningセブ$1,430〜
★★CIPクラーク$1,370〜
★★Help Clarkクラーク$1,400〜
★★Enderunマニラ$1,540〜
★★CIECセブ$1,950〜
★★ETHOSセブ$2,834〜
★★LLC(ラサールアラネタ大学附属)マニラ$1,910〜
★★LCIC(ラプラプセブ国際大学)セブ$218,000〜
★★Premier Hotel Campusセブ¥249,000〜
★★MK Educationイロイロ$1,250〜
★★Kredo ITセブ¥358,000〜
★★CIJ Academyセブ$1,400〜
★★Glantセブ$1,310〜
★★CEGAセブ¥175,000〜
★★We Academy iloiloイロイロ¥135,000〜
★★Clark Talk Academyクラーク$1,980〜
★★Keystoneスービック$1,450〜
★★LSLCバコロド$1,330〜
★★CAEAセブ¥274,000〜
★★BTESセブ$1,680〜
★★Universeセブ¥218,000〜
★★CESセブ$1,300〜
★★Global Standardクラーク$1,460〜

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留学エージェントとは

留学エージェントとは、複数の語学学校を取り扱う「語学学校の取次機関」のことです。

フィリピン留学においては、多くの学校情報を持っていることはもちろん「サポート内容」や「返金ポリシー」の比較も重要です。

弊社(セブ島留学センター)も、2022年5月〜から留学受付を再開しています。

セブ島留学センターのプロフィール写真

セブ島留学センター

創業12年目を迎えるフィリピン・セブ島を専門とした留学会社

セブ島留学センターでは「フィリピン留学専門」ならではの準備アドバイスをおこなっています。

  • ・どのような語学学校がおすすめ?
  • ・費用を抑える方法は?
  • ・出発までの準備の流れは?

など、お客様の要望に沿ったご案内ができるよう努めています。

入国条件・留学可否(2024年4月19日時点)

以下の2点が継続される限り、今後もフィリピン留学は可能です。しかし状況が変わることもあるため、最新情報を確認しておきましょう。

  • 1. 無査証(観光入国)入国が可
  • 2. 語学学校の対面授業が可

1. 無査証入国の条件(観光・商用目的)

渡航目的観光(旅行、娯楽、訪問、語学学校の短期留学等)
商用(会議、ワークショップ、セミナー等)
滞在可能日数30日以内
パスポート(残存有効期間)6ヶ月以上(各国との相互協定に準拠)
パスポート(未使用査証欄)見開き 2ページ以上
航空券許可された滞在期間内にフィリピンを出国する航空券(往路の航空券のみでは入国不可)
ワクチン接種証明書不要

フィリピン留学は、無査証(事前のビザ申請なし)で渡航するのが基本です。入国時に「30日間」有効な滞在ビザが発行されます。

30日を超える滞在の場合、入国後の移民局にて「ビザの延長申請」が可能となっており、最大3年まで滞在を延長できます。

2. 語学学校の対面授業

フィリピンの学校運営には、TESDA(フィリピンの教育促進を目的とした公的機関)の認可が必要です。

2022年以降、TESDAの再認可をもらった学校が再開している状況です。今後も条件が変わらない限り、対面授業は継続される見通しです。

留学に行けなくなった時の対処法

留学準備では、もし留学できなくなったら?という「プランB」を事前に考えておきましょう。

留学に行けなくなる主な理由

  • 1. 進路の変更(進学、転職等で進路が変わる)
  • 2. スケジュールのバッティング(仕事、授業等の予定変更)
  • 3. 健康の問題(身体の不調、通院など)
  • 4. お金の問題(予算不足、予期せぬ出費など)
  • 5. 人間関係の問題(家庭状況の変化、親族による反対など)

フィリピン留学に行けなくなった時の選択肢

変更後のプランについても事前に調べて、キャンセルに対応できるようにしておきましょう。

留学を延期する(日程変更)

留学できなくなってしまった際、まず最初に検討するのが「日程変更」です。

フィリピンの語学学校やエージェントは、基本的に日程変更が可能です。ただし、学校によって空室がない可能性もあるため、空き状況にも注意が必要です。

「いつまで様子をみる?」という自分なりのデッドラインを決めて、時間の無駄を最小限に抑えましょう。

他国の留学に切り替える

万が一、フィリピン自体の渡航できなくなってしまった場合、その時点で留学できる他国に切り替える方法があります。

人気の留学国(英語留学)

留学可否人気の留学プラン
アメリカ◯ 留学可語学留学、進学
イギリス◯ 留学可ワーホリ、語学留学、進学
カナダ◯ 留学可ワーホリ、語学留学、進学、Coop
オーストラリア◯ 留学可ワーホリ、語学留学、進学、TAFE
ニュージーランド◯ 留学可ワーホリ、語学留学、進学
アイルランド◯ 留学可ワーホリ、語学留学、進学
マルタ◯ 留学可語学留学、進学
マレーシア◯ 留学可語学留学、進学
フィジー◯ 留学可語学留学
ドバイ◯ 留学可語学留学

オンライン留学に切り替える

オンライン留学とは、日本にいながら海外留学と同じ授業を受ける「オンライン語学プログラム」です。

公式の語学学校、大学が提供しているオンライン授業で、実際の先生から授業を受けれるのが「オンライン留学」です。

滞在費がかからないこともあり、費用を抑えれる点もメリットと言えます。万が一、留学できなくなってしまった時の代替案として活用してみましょう。

日本での英語学習を怠らない

留学が延期になってしまった場合、日本での英語学習を怠らないことも大切です。

留学に行った後、多くの人が「これは日本でも勉強できた」と感じることがあります。例えば、文法や単語など「インプット学習」は日本でも、一人でも勉強できます。

留学を成功させるポイントは、現地に着いてから「なるべく多くの行動を起こすこと」です。

例えば、

  • ・授業で積極的に発言する(アウトプット)
  • ・寮にいる外国人に話かけてみる(アウトプット)
  • ・友達を作ってみる
  • ・イベントを企画してみる
  • ・新しいことに挑戦してみる

このような行動を起こせるようになるためにも「日本での英語学習を怠らない」ことが大切です。留学先では「日本ではできないこと」を心がけてみましょう。

エージェントは「セブ島留学センター」

セブ島留学センターは、創業11周年を迎えるフィリピン留学・セブ島留学の専門機関です。

2012年のサービス開始から「5,000名以上」の手配実績を誇ります。

安心して留学準備できるよう、経験豊富なサポートチームがお手伝いさせていただきます。

サービス一例

  • (1)語学学校の入学手続き(手数料無料)
  • (2)最新の入国準備をサポート
  • (3)留学ガイドブックをプレゼント
  • (4)現地サポート・緊急サポートに対応
  • (5)カナダ・オーストラリアへの二カ国留学
フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。