【本当に必要?】セブ島で使えるフィリピン専用のポケットWiFi

スマートフォンのイメージ画像 当記事では、フィリピン・セブ島のインターネット事情から、ポケットWiFiの持参が必要かどうかについて解説しています。また後半では、セブ島でポケットWiFiを利用する方法を紹介しています。フィリピンのインターネット環境について知りたい方、ポケットWiFiを準備、レンタルを検討されている方の参考になれば幸いです。

フィリピン・セブ島のWiFi環境、最新のインターネット事情

まずはフィリピン・セブ島にあるWiFiスポット、最新のインターネット事情をご紹介します。旅行や留学で訪れる場所によって、ポケットWiFiの持参が必要かどうか考えてみましょう。

フィリピンのインターネット環境は年々改善されている

ひと昔前では、ホテルにいても全くインターネットが繋がらないという状況がありました。しかし近年、フィリピン・セブ島のインターネット環境は改善されてきています。

最近では、オーストラリア大手通信会社であるテルストラなど、外資企業の参入も目立ちます。企業間の競争も激しくなっていることもあり、国内大手のPLDT社やGlobe社などが、次々と新しい高速プランを打ち出しています。例えば、PLDT社が提供している「200Mbps」や「1Gbps」のプランでは、日本人が利用しても、ストレスを感じない速度でインターネットを利用できます。

しかし、高速インターネットの普及率もまだまだ。滞在予定のホテルやカフェに最新のインターネットが備わっているとも限りません。通信会社にもよりますが、良質なインターネットに設置には、月々数万円の費用がかかります。フィリピンの物価を考慮すると、とても高価な設備と言えます。そのため、小規模店舗の高速インターネットの普及率は、まだまだ低いのが現状です。

空港のインターネット環境

フィリピンやセブ島に渡航する際、誰もが最初に踏み入れるのが空港です。首都マニラであればニノイ・アキノ国際空港(マニラ空港)、セブ島であれば、マクタン・セブ国際空港に到着します。これらの空港では、渡航者のために無料のWiFiサービスが提供されています。添乗員や学校スタッフの方とうまく合流できない場合は、空港の無料WiFiを使ってみましょう。

また空港には、フィリピンの各通信会社のブースがあり、SIMカードやプリペイドカードを一番最初に調達できる場所でもあります。

空港からホテルへ移動する時のインターネット環境

空港に到着した後、多くの方がそのまま宿泊施設に向かいます。空港でインターネットを準備しない場合、ホテルまでの移動中にマップやネット検索を使うことはできません。添乗員の出迎えがある方は安心ですが、自分で宿泊施設に向かう方は、道に迷わないよう注意しましょう。万が一、迷ってしまいインターネットが必要になった時は、カフェやレストランに入るのがおすすめです。

ホテルのインターネット環境

フィリピン・セブ島は観光地ということもあり、リゾートホテルからビジネスホテルまで数多くのホテルが軒を連ねています。

数あるホテルでも、特にインターネットの質が高いのは、マクタン島やセブ市内にある高級ホテル。富裕層やビジネスマンが集まる高級ホテルでは、高速インターネットの提供が必須です。一般ホテルに比べると、高級ホテルは良質なインターネットを備えている可能性が高いと言えます。

また意外な狙い目は、市内などに新しくできている、1泊10,000円以下のビジネスホテル。古いホテルは、昔ながらのインターネット設備を使っていることもありますが、新しいホテルは最新のインターネット設備を入れていることもあります。出発前に、ホテルの口コミをやホームページもチェックしてみましょう。

レストランのインターネット環境

フィリピンのレストランやカフェでは、無料WiFiサービスが充実しています。レシートにパスワードが書かれていたり、店員さんからパスワードを教えてもらえたりと、お店の利用者であれば、簡単にWiFiを使えます。

最近では、高速回線を提供しているお店も出てきていますが、レストランやカフェは大衆の場。大勢が一気にアクセスすると、速度が遅くなってしまうこともあります。安定したインターネットを利用したい場合は、インターネット設備はもちろんのこと、人が少ない穴場カフェや人が集まる時間帯を避けるのがポイントです。

語学学校のインターネット環境

語学学校のインターネット環境は、学校によって差があります。高級ホテルのように、最新のインターネットを導入している学校もあれば、昔ながらのインターネット設備を利用している学校もあります。また語学学校では授業がある日中よりも、夜の時間帯にアクセスが集中します。利用者が多いと、繋がりにくいこともしばしば。

学校によっては、ポケットWiFiのレンタルサービスを提供していたり、無料のSIMカードを配布している学校もあります。学校を選ぶ際、事前にチェックしておきましょう。なおセブ島留学センターでは、留学に行かれるすべての方を対象に、無料で最新ポケットWiFiを貸出しています。

シェアオフィスのインターネット環境

近年、フィリピン・セブ島には多くのシェアオフィスができています。シェアオフィスは、ビジネス用のインターネット環境が必要なため、設備にしっかりお金をかけています。

おすすめは、一日でも利用できるドロップイン。シェアオフィスの月額会員にならなくてもいいので、気軽に利用できます。最近では日本の会社が運営しているシェアオフィスもあるので、出張や仕事でセブ島に行く方は、事前にチェックしてみるといいかもしれません。

インターネットカフェのインターネット環境

フィリピン・セブ島には、インターネットカフェも充実しています。しかし日本のネカフェのイメージとは異なります。セブ島にあるインターネットカフェは、大型店舗ではなく、住宅街の中に点在しています。

外国人や観光客の利用は少なく、地元の方ばかりが集まります。しかしその分、費用は激安。1時間数十円で使える店舗もあります。緊急時や滞在先に近くにある場合は、利用してみてもいいかもしれません。

バス、タクシー内のインターネット環境

現在、フィリピン・セブ島内を走っているバスやタクシー内には、WiFiサービスは付いていません。移動中にインターネットを利用したい場合は、現地のSIMカードを利用したスマートフォンや、ポケットWiFiが必要になります。

フィリピンでインターネット環境を手に入れる3つの方法

ここでは、フィリピンでネット環境を準備する方法をご紹介します。ホテルやレストラン以外でもインターネットを利用したい場合、どのように準備すればいいのでしょうか。

SIMフリー端末 + 現地のSIMカード

もしお使いのスマートフォンがSIMフリーの場合、日本から持参し、現地のSIMカードを利用する方法がおすすめです。SIMカードは、空港やショッピングモールで販売されています。またフィリピンでは、プリベイドカードから通信プランを購入し、電話やインターネットを利用します。設定方法は、当記事の後半パートで紹介しています。

ポケットWiFiは複数人でもシェアできる点が魅力ですが、スマートフォンは、現地の電話番号を用いた通話も可能です。フィリピン国内の方と、頻繁に電話する機会がある場合はスマートフォン、データ通信によるネット利用のみの場合は、ポケットWiFiがおすすめです。

なおフィリピンから日本に電話をかける場合、国際電話は割高です。LINEやSkypeなどのインターネット通話がおすすめです。

現地ですべて購入する

もし日本からの端末持参が難しい場合は、フィリピンのショッピングモールでも、SIMフリーのスマートフォンやポケットWiFiを購入できます。Samsung、Apple、Huaweiなど、世界的に人気の機種も揃っています。もしセブ島で購入する場合は、大型ショッピングモールのアヤラモールやSMモールがおすすめ。

日本からポケットWiFiを借りていく

現地でのSIM設定に自信がない方、設定が面倒な方は、最初から設定されている「ポケットWiFiレンタル」の利用もおすすめです。

自分で準備するよりも費用はかかってしまいますが、現地空港に到着してすぐ回線を利用できます。また、わざわざ高いお金を出して端末を購入するまでもない、短期旅行の方は、レンタルの方が安く済むケースもあります。

WiFiレンタル業者には、大手から小さい会社まで様々な業者が存在しています。大手では「イモトのWiFi」や「グローバルWiFi」が有名です。大手会社のレンタルサービスでは、日本の空港でレンタルセットの受渡しができる点がメリット。一方、費用が高いこともあるので、費用を抑えたい場合は、低価格で運営しているサービスもおすすめです。

フィリピン・セブ島でおすすめのポケットWiFiレンタル

ポケットWiFiのレンタルを検討する際、「価格の比較」だけを見る方も多いと思います。しかしフィリピンでは、価格だけでなく、回線が「3G」か「4G/LTE」かという点、一日の「データ容量」を比較することも重要です。

フィリピンの「3G回線」は、決して速いとは言い難い速度です。予算に余裕がある場合、可能な限り「4G/LTE」のプランがおすすめです。またデータ容量も事前に要チェック。短期旅行の方であれば、インターネット検索やマップ使用がメインになるため、大きなデータ容量は使わないかもしれません。

一方で、長期旅行や留学の場合、滞在中に動画を見ることがあったり、容量の大きい資料をダウンロードする機会もあるかもしれません。データ容量を節約するために、アプリの自動アップデートやバックアップを「オフ」にしておくこともポイントです。

フィリピン専門のポケットWiFiサービスである「フィリピンWiFi.com」は、一日800MBのデータ通信を「4G/LTE」で利用できます。大手通信会社(SMART)の現地回線を利用しているため、繋がりも快適。郵送受取りのみになりますが、その分、価格は大手会社の約半額。フィリピンやセブ島に行く時に、最もおすすめのポケットWiFiサービスです。

フィリピン・セブ島でポケットWiFiは本当に必要?

さて、ここまでフィリピンのインターネット事情についてご紹介してきましたが、そもそも、フィリピン・セブ島では、本当にポケットWiFiは必要なのでしょうか。

セブ島では、多くのホテルやカフェで、WiFiサービスが提供されています。また最近では、シェアオフィスや学校でも、高速回線を利用できるようになっています。このように「施設の中にいる」状態だと、ポケットWiFiは不要なケースがほとんどかもしれません。

しかし一方、ホテルやカフェでは、多くの人が同時に回線を使用すると、速度が遅くなることがあります。ポケットWiFiを持参することで、自分だけの回線が手に入るので、接続人数によって速度が落ちることはありません。またもし、外出先でも「LINE」や「Google Map」を使いたいという方は、ポケットWiFiが役立つことがあります。旅行先で道に迷ってしまった時も、マップはとても心強いパートナーになります。

近年フィリピンでは、流しのタクシーだけでなく「Uber」や「Grab Taxi」というアプリで、タクシーを呼ぶ方法が主流になりつつあります。これらのサービスは、アプリ上で相手の身元を確認でき、レビュー評価もあるため、流しのタクシーよりも安全性が高いと言われています。しかし外出先からアプリを利用するには、インターネット環境が必要となります。

このように、マップやタクシーアプリなど「頻繁に外出する方」ほど、ポケットWiFiが大いに役立つと言えそうです。

セブ島でポケットWiFi(SMART)を利用するために必要なモノ 3点

さてここからは、後半パートである「自分でポケットWiFiを設定する方法」について、紹介していきます。

ポケットWiFiを日本からレンタルする場合、複雑な設定は不要です。しかし、自らスマートフォンやポケットWiFiを持ち込んで使いたい場合には、設定方法についても知っておく必要があります。

ここでは、フィリピンの大手通信会社である「SMART」を例に、SIMカードや通信プランの設定方法をご紹介します。まずは、ポケットWiFi(SMART)を利用するために必要な物をまとめました。

1. SMARTのポケットWiFi端末(本体)

フィリピン・セブで販売されているSMARTのポケットWiFi

お持ちのパソコンやスマートフォンを現地回線に接続するためのポケットWiFi(本体)です。当ページでは、SMART製のポケットWiFiを例に解説していますが、他社製のポケットWiFiや、SIMフリーのスマートフォンでも基本的な方法は同じとなります。なお、セブ島留学センターから留学される方は、SMART製のポケットWiFi(4G/LTE)を無料で貸出しています。いずれかの方法で、ポケットWiFi端末(本体)を準備しましょう。

※「SIMフリー」とは、キャリアに縛られずにどの通信業者とも契約できる端末機種のことです。

2. SMARTのSIMカード(プリペイドタイプ)

フィリピン・セブで販売されているSMARTのポケットWiFi

フィリピン・セブ島には「SMART」「Globe」「Sun」と呼ばれる通信会社(キャリア)があり、空港やショッピングモール、コンビニなどで、SIMカードを購入できます。ここではGlobeと並び、フィリピン大手通信会社である「SMART」のSIMカードを例に解説いたします。「Globe」や「Sun」のSIMカードでは、方法が異なりますのでご注意ください。なおポケットWiFiの端末(本体)が、4G/LTEに対応している場合、SIMカードもLTE対応のものがおすすめです。

3. プリペイドチャージカード(ロードカード)

SMARTのプリペイドカード

ポケットWiFi端末(本体)とSIMカードだけでは、まだ通信ができない状態です。日本で電話を契約する時に「通信プラン」があるように、フィリピンの回線にも、様々な「通信プラン」が存在します。

通信プランと聞くと、月額料金が発生したり、面倒な契約が必要というイメージがあると思いますが、フィリピンで外国人滞在者が一般的に利用するのは「プリベイトタイプ」となります。プリペイドタイプとは、使いたい分をチャージして、好きな期間だけ使用する方法です。つまり、フィリピンで通信回線を使うために「月額のお支払い」や「面倒な契約」は不要となります。そして、プリペイドの通信プランを利用するために必要なカードが、こちらのプリペイドチャージカード(ロードカード)ということになります。

SMART社が提供する通信プラン 一例

SMARTが提供している通信プラン(Promo)には、下記のようなプランがあります。ただし、これらはよく利用される一例で、これ以外にも多くのプランが存在します。また不定期で内容が変更されることもありますので、詳しくはカードを購入する際、販売店の方にご確認ください。

プラン 価格 内容
SURFMAX 995 995ペソ(約2,190円) 一日800MBまでのデータ通信・30日間プラン
SURFMAX 500 500ペソ(約1,100円) 一日800MBまでのデータ通信・15日間プラン
SURFMAX 250 250ペソ(約550円) 一日800MBまでのデータ通信・7日間プラン
SURFMAX 200 200ペソ(約440円) 一日800MBまでのデータ通信・5日間プラン
SURFMAX 85 85ペソ(約190円) 一日800MBまでのデータ通信・2日間プラン
SURFMAX Plus 995 995ペソ(約2,190円) 30日間で最大10GBまでのデータ通信
SURFMAX Plus 600 600ペソ(約1,320円) 15日間で最大8GBまでのデータ通信
SURFMAX Plus 350 350ペソ(約770円) 7日間で最大5GBまでのデータ通信
Giga Surf 799 799ペソ(約1,760円) 30日間で最大4.5GBまでのデータ通信 + 1.1GBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
Giga Surf 299 299ペソ(約660円) 30日間で最大2GBまでのデータ通信 + 1.1GBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
Giga Surf 99 99ペソ(約220円) 7日間で最大1.5GBまでのデータ通信 + 300MBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
Giga Surf 50 50ペソ(約110円) 3日間で最大1GBまでのデータ通信 + 300MBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
LTE PRIME 100 100ペソ(約220円) 3GBまでのデータ通信・1日プラン
LTE PRIME 50 50ペソ(約110円) 1.5GBまでのデータ通信・1日プラン
Giganight 15 15ペソ(約30円) 1GBまでのデータ通信・1日プラン(午前1時~午前6時のみ)
Chat Time 20 20ペソ(約40円) Instagram、Messenger、WhatsApp、Viberのデータ通信・1日プラン(無制限)
FB Time 50 50ペソ(約110円) Facebookのデータ通信・7日間プラン(無制限)
FB Time 10 10ペソ(約20円) Facebookのデータ通信・1日プラン(無制限)
YouTube 199 199ペソ(約440円) YouTube、Vimeo、Daily Motionのデータ通信・30日間プラン(1.2GB)
YouTube 50 50ペソ(約110円) YouTube、Vimeo、Daily Motionのデータ通信・3日間プラン(400MB)

※参考価格は「1ペソ=2.2円」で算出しています。最新レートをご確認ください。

これを選べば間違いない!おすすめのSMART通信プラン

上記のプランだけでは、どれがいいか分からない方も多いと思います。そこで筆者がおすすめする通信プラン(ベスト3)を紹介します。

【1位】SURF MAX

SURF MAX(サーフマックス)は、最もシンプルで分かりやすい通信プランです。例えば、SURFMAX 250(All day surfing up to 800MB/day, valid for 7 days)の場合、250ペソ(約550円)で、一日最大800MBまでの回線を、7日間使えます。

一日「800MB」というのは、多少の動画再生も含め、LINEやマップ中心の利用であれば、十分な容量です。WiFiを使いたい「日数分」を購入するだけなので、分かりやすいプランとなっています。また例えば、45日分が必要な場合は、SURFMAX 995(30日間)+ SURFMAX 500(15日間)をどちらも購入し、組み合わせることができます。

【2位】Giga Surf

Giga Surf(ギガサーフ)は、特定の容量を、決められた日数内に利用するプランです。例えば、Giga Surf 799(4.5GB of data with FREE 1.1GB for iflix, Spinnr, YouTube, Vimeo, Dailymotion and Dubsmash all valid for 30 days)の場合、799ペソ(約1,700円)で、4.5GBの全容量を、30日間で使うということになります。またこのプランでは、別に1.1GB分のアプリ用データがついてきます。

SURFMAXよりも、トータルのデータ量は少ないですが、日によって使うデータ量に差が出る場合、例えば、平日はほとんど使わず、週末に一気に使いたい方は、Giga Surfがおすすめです。

【3位】LTE PRIME

LTE PRIMEは、一日だけ大容量のインターネットを使いたい時に有効なプランです。例えば、LTE PRIME 50(1.5GB of Open Access data valid for 1 day)の場合、50ペソ(約110円)で、1.5GBまでの回線を、一日で使うということになります。

他のプランと組み合わせることもできるので、例えば、SURF MAXで一日の容量をオーバーしてしまった時などにおすすめの通信プランです。

さて、ここまでで「ポケットWiFi端末(本体)の準備」「SIMカードの購入」「通信プランの決定」は済みましたでしょうか。次は本題である「設定方法」について紹介します。ここが一番のハードルとなりますので、お間違いないようご注意ください。

通信プランの設定方法(12ステップ)

1. SIMカードのセッティング

フィリピン・セブで販売されているSMARTのポケットWiFi

まずは購入したSIMカードを、ポケットWiFi端末(本体)に挿入しましょう。ここでは、セブ島留学センターから無料貸出しをおこなっている、SMART(FX-PR3)を例に紹介します。

2. SIMカードの差し込み方

SMARTポケットWiFiのSIMカードの入れ方

SIMカードは、端末の裏面カバーを外し、スロットに挿入することができます。端末によって、SIMカードの挿入部分は異なりますので、詳しくは端末の説明書をご確認ください。

3. プリペイドカードを準備する

SMARTのプリペイドカード

ポケットWiFi端末(本体)とSIMカードだけでは、まだ通信ができない状態です。チャージ用のプリペイドカードを購入し、通信プランを設定します。プリペイドカードは、SIMカードと同様、ショッピングセンターやコンビニで販売されています。

またプリペイドカードには、写真のように最初から通信プラン(SURFMAX)が付属しているものや、金額チャージのみの(通信プランは後から購入する)タイプもあります。ここでは、SURFMAXプランがカードに付帯しているものを用いて説明します。

4. PINコードを確認する

プリペイドカードのPINコード確認

まずはカード裏面にある、銀色の部分をコインなどで削り、PINコードを確認します。1つのカードに固有番号が設定されているため、一度使うと、2度目は使えない仕組みになっています。このPINコードは、後から入力することになります。

5. デバイス(スマホ、パソコンなど)と、ポケットWiFiを接続する

iphoneのWiFi設定画面

ポケットWiFi端末の電源を入れた後、お持ちのデバイスと、ポケットWiFi端末を接続します。日本のWiFiに接続する手順と同じようにWiFi設定画面から、ポケットWiFi端末に表示されている「SSID」を選択し「パスワード」を入力します。なお、SIMフリーのスマートフォンに直接SIMカードを挿入する場合、この手順は不要です。ステップ10「1510宛てにメッセージを送信」以降をご確認ください。

6. SSIDとパスワードの確認方法

ポケットWiFiの液晶画面

SSIDとパスワードは、ポケットWiFi端末独自に設定されているものとなります。セブ島留学センターから貸出しをおこなっている端末の場合、液晶画面の部分に表示されます。液晶画面がないポケットWiFi端末では、カバーを開けた内側や、説明書に初期設定のSSIDとパスワードが記載されていることが多いです。ご不明な場合は、端末の製造元や販売店にお問い合わせください。

7. インターネットブラウザから、SMARTのシステムページにアクセスする

URLの打ち込み欄

お持ちのデバイスと、ポケットWiFi端末をうまく接続できた後、インターネットのブラウザを開きます。ブラウザとは、「Chrome」や「Safari」など、Webページを閲覧するアプリケーションのことです。パソコンやスマートフォンから普段使っているブラウザを開きましょう。

ブラウザを開いた後、写真例のように、ブラウザのURL欄に「192.168.1.1」を直接打ち込みます。そうすると、SMARTのシステムページにアクセスすることができます。

※ルーターにアクセスできない場合、WiFiの詳細画面からIPアドレスをご確認ください。

8. SMARTのシステムページにサインインする

SMARTのログインページ

上記のようなページが出てきたら、Usernameに「smartbro」、Passwordにも「smartbro」と打ち込み、サインインをおこないます。機種にもよりますがSMART製品の場合、初期設定では「smartbro」に統一されていることが多いです。もし、smartbroでサインインできない場合は「admin」を試してみてください。

9. SMSから新規メッセージを送る

SMARTのシステムページのスクリーンショット

サインイン後、上記写真のようなページに移管したら、SMSのメニューをクリックします。その後「New」のボタンから、新規メッセージを作成します。

※端末メーカーが異なる場合、システムが異なります。まずは手持ちのポケットWiFiにSMSの機能が付いているかをご確認ください。SMS機能がない場合、他の携帯電話からの操作でも、同じ方法で、特定のSIMカードにチャージできます。SMSが付いている携帯電話を準備するか、販売店に訪れて直接チャージをご依頼ください。

10. 1510宛てにメッセージを送信

SMARTシステムページのスクリーンショット2

新規メッセージの宛先には「1510」と数字を入力します。そしてメッセージ本文に、RELOAD<半角スペース>PINコード<半角スペース>SIMカードの回線番号、を入力し送信します。

「RELOAD」はそのまま英語で入力します。PINコードは、ステップ4で確認したカード裏面に記載してある番号のことです。番号の間に半角スペースが入っている場合がありますが、メッセージ本文では、番号の中の半角スペースは不要になります。

11. SIMカードの回線番号とは

SIMカードの回線番号とは

SIMカードの回線番号とは、そのSIMカード固有の電話(回線)番号ことで、10桁または11桁で構成されています。16桁の識別番号とは異なりますので、ご注意ください。多くの場合、SIMカードを購入された時のカード部分に記載があります。上記の写真では「9281305384」が回線番号となります。本文に入力する際は、9の前に「0」の付けて「09281305384」と入力します。

RELOAD<半角スペース>PINコード<半角スペース>SIMカードの回線番号、の3点を本文に記入した後「Send」をクリックし送信します。

もし上手く成功していれば、その後、チャージが完了した旨のテキストメッセージが届きます。これで通信プランの設定は完了です。

なお、SIMフリーのスマートフォンに直接SIMカードを挿入して使う場合は、スマートフォン上にあるSMSから上記と同じ流れで設定が可能です。

12. 9999宛てにメッセージを送信

上記の例で使用したプリペイドカードは、最初からSURFMAXプランが付属しているものでした。

他のプリペイドカードには、プランが付属していない「金額のみをチャージ」するものがあります。その場合、上記と同じ方法で金額をチャージした後に、別途プランを購入する必要があります。その時に使うのが「9999」の宛先です。

先ほどと同じ容量で、宛先に「9999」を入力します。そして、本文には通信プランのテキストコードを入力します。例えば、SURFMAX 200のプランを購入したい場合、メッセージ本文には「SURFMAX200」と入力し、送信します。

SMART社が提供するテキストコード一例

テキストコード 内容
SURFMAX200 一日800MBまでのデータ通信・5日間プラン
SURFMAX500 一日800MBまでのデータ通信・15日間プラン
SURFMAX995 一日800MBまでのデータ通信・30日間プラン
GIGA99 7日間で最大1.5GBまでのデータ通信 + 300MBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
GIGA299 30日間で最大2GBまでのデータ通信 + 1.1GBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
GIGA799 30日間で最大4.5GBまでのデータ通信 + 1.1GBまでのYouTubem、Vimeo、iflixなど付き
ALLOUT20 1日で最大150MBまでのデータ通信 + Facebook、テキスト無制限 + 20分間無料通話(Smart/TNT/Sun)
ALLOUT50 3日間で最大500MBまでのデータ通信・Facebook、テキスト無制限 + 50分間無料通話(Smart/TNT/Sun)
ALLOUT99 7日間で最大1GBまでのデータ通信・Facebook、テキスト無制限 + 100分間無料通話(Smart/TNT/Sun)

※All Out Surf(ALLOUT)の無料通話は、通話機能がないポケットWiFiからは利用できません。SIMフリーのスマートフォンで、SIMカードを利用する場合などで有効です。

複雑な操作なしで、ポケットWiFiを設定する裏ワザ

ここまでプリペイドカードを用いた、通信プランの設定方法を説明しましたが、実は複雑な操作が不要な設定方法があります。 それは、SMARTを販売しているお店の店員さんに設定を頼んでしまうことです。

セブ島には、セブ空港の到着ターミナルロビーに、SMARTの販売ブースがあります。セブ空港に到着後、事前に準備しておいたポケットWiFi端末や、SIMフリーのスマートフォンを持参し、ブースに向かいましょう。そこで、SIMカードと通信プランの購入を依頼すれば、スタッフの方が設定をおこなってくれます。

ただし時間帯によっては、ブースが混在していることもあります。留学や旅行の場合、添乗員の方が空港まで出迎えに来ているケースがありますので、他の方に迷惑がかからないように注意しましょう。

もし空港で購入できなかった場合は、市内のショッピングモールにある販売ショップでも一部の簡易店舗を除き、設定をしてもらえる場合があります。 またこの記事を書いている現時点では、セブ市内のSMモールの中に、SMARTの公式ストアがありますので、そこでの購入がおすすめです。

さいごに

さて、いかがでしたでしょうか。今回の記事では、フィリピンのインターネット事情やポケットWiFiの必要性、現地での設定方法について紹介いたしました。留学や旅行準備の参考になれば幸いです。またセブ島留学センターでは、留学中のポケットWiFiをフルサポートしています。お気軽にご相談ください。

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