フィリピン・セブ島留学の「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」について

フィリピン・セブ島留学の最新情報

フィリピン・セブ島留学の「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」についてまとめています。

この記事で分かること

  • フィリピン渡航時の「ワクチン接種証明書」について
  • フィリピン渡航時の「陰性証明書」について

フィリピン・セブ留学のワクチン接種証明書、陰性証明書(2024年3月5日時点)

2023年7月21日、新型コロナウイルスに対する非常事態宣言が解除され、フィリピン入国時の「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」の提示が不要になりました。

変更前(2023年7月20日まで)

年齢ワクチン接種回数陰性証明書
15歳以上0〜1回必要
15歳以上2回以上不要
15歳未満(単身)0〜1回必要
15歳未満(単身)2回以上不要
5〜14歳(成人同伴)問わない同伴する保護者の検疫規定に従う

現在(2023年7月21日以降

年齢ワクチン接種回数陰性証明書
15歳以上問わない不要
15歳未満(単身)問わない不要
5〜14歳(成人同伴)問わない不要

無査証入国の条件(観光・商用目的)

入国条件(一覧)

ビザ種別FSC 90-13(30日間無査証短期滞在)
渡航目的観光(旅行、娯楽、訪問、語学学校の短期留学等)
商用(会議、ワークショップ、セミナー等)
滞在可能日数30日以内
パスポート(残存有効期間)6ヶ月以上(各国との相互協定に準拠)
パスポート(未使用査証欄)見開き 2ページ以上
航空券許可された滞在期間内にフィリピンを出国する航空券(往路の航空券のみでは入国不可)
ワクチン接種証明書不要

滞在が30日を超える場合、フィリピン入国管理局にて滞在の延長申請ができます。(語学留学の場合、学校による申請サポートが一般的)

渡航時には「eTravel」の提出が必要です。

15歳未満の単身渡航

15歳未満の日本国籍が単身(親の付き添いなしで)渡航する場合、WEG(Waiver of Exclusion Ground)申請が必要です。

入国条件の変更履歴

2022年2月10日付

  • 外国人における商用・観光目的での査証免除による入国が許可

2022年5月1日付

  • 接触追跡アプリ「Traze」の登録義務が廃止

2022年5月30日付

  • 海外旅行保険(35,000 USD以上)の加入義務が廃止
  • 3回目のワクチン接種完了者は、日本出国前のRT-PCR/Antigen検査が不要

2022年11月2日付

  • ワクチン未接種の外国人も、陰性証明書の提示で入国可

2022年12月1日付

  • 出発前に提出が必要な「eARRIVAL CARD」から「eTravel」にシステム変更

2023年7月21日付

  • フィリピン政府が「フィリピン政府_大統領布告297号」を発出、新型コロナウイルスに対する公衆衛生上の国家非常事態宣言が解除
  • フィリピン入国時の「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」の提示が不要に。

2023年7月30日(お客様からの渡航報告)

お客様より「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」の提示が不要を実際に確認

フィリピンから日本への帰国準備

フィリピンから日本準備については、以下のページ内で解説しています。

エージェントは「セブ島留学センター」

セブ島留学センターは、創業11周年を迎えるフィリピン留学・セブ島留学の専門機関です。

2012年のサービス開始から「5,000名以上」の手配実績を誇ります。

安心して留学準備できるよう、経験豊富なサポートチームがお手伝いさせていただきます。

サービス一例

  • (1)語学学校の入学手続き(手数料無料)
  • (2)最新の入国準備をサポート
  • (3)留学ガイドブックをプレゼント
  • (4)現地サポート・緊急サポートに対応
  • (5)カナダ・オーストラリアへの二カ国留学

過去アーカイブ

ここから下の内容は、過去情報(アーカイブ)なります。現在は利用されておりませんが、形式が戻った場合のために残しています。

検査形式

検査病院の指定なし(医療機関による検査が必要)
検査方法抗原検査またはRT-PCR検査
抗原検査の詳細医療施設、研究所、診療所などの医療専門家によって管理・認定された検査室における24時間以内の抗原検査
検体採取方法の指定鼻咽頭ぬぐい または唾液
証明書タイプ書面(電子形式の場合、事前印刷を推奨)
証明書言語英語
提示タイミングフィリピンの入国審査時

証明書は英文での提出が必要です。電子形式で受取る場合、事前印刷をお願いいたします。

検査日の計算例

日本を出国する時間(航空券の出発時刻)から遡って計算します。

  • 指定時間:24時間以内
  • 日本出発:4月3日(日)13時
  • 検査日時:4月2日(土)13時より後

乗継ぎ・経由便で渡航する場合

第三国での「経由便」を利用する場合、乗継ぎ空港の入国有無にご注意ください。

入国を伴わない乗継ぎであれば問題ありませんが、一度入国すると、再びその国の出発時間から遡った陰性証明書が必要になります。

よくある質問・注意点

  • ・ご自身での簡易キットで証明は「不可」となります。医療機関またはそれに準ずる機関が発行した陰性証明書をご準備ください。
  • ・英語記載が確認できれば、日本語記載が含まれていても問題ありません。
  • ・採取の時刻記載がない陰性証明書は認められない可能性が高いため「時刻記載」にご注意ください。

陰性証明書の受取りまでの流れ

  • 1. 検査予約
  • 2. 当日の検体採取(来院 または 郵送)
  • 3. 陰性証明書の発行(再来院 または PDFメール)

抗原検査の予約方法

抗原検査の予約方法には、以下のような方法があります。渡航前の「事前予約」がおすすめです。

  • 1. 空港内クリニック
  • 2. 海外渡航専門クリニック
  • 3. 最寄りのクリニック

最寄りのクリニック

最寄りのクリニックで検査をご検討の場合、以下の点をご確認ください。

  • ・英文表記が含まれた証明書に対応しているか?
  • ・医療機関の実施であることを確認できるか?
  • ・土日祝の検査、受取りには対応しているか?
  • ・検査〜発行までにどれくらいに時間がかかるか?

ワンポイント

土日にクリニックが閉院している場合、入学日を「土曜日」に変更することによって、病院に行く日を金曜日できます。

当日検査は可能?

検査結果が出るまで時間がかかります。午前便をご利用の場合、当日検査はおすすめできません。

事前に証明書発行までの「所要時間」をご相談ください。

陰性証明書の受取り後

陰性証明書を受け取った後、フィリピンの検疫局に対して「eTravel」の提出が必要になります。

以下を参考に「eTravel」をご提出ください。

フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。