フィリピン・セブ島留学に必要なPCR検査・抗原検査について

フィリピン・セブ島留学の最新情報

フィリピン・セブ島留学の出発前に必要な「陰性証明書」や「抗原検査」についてまとめています。

この記事で分かること

  • フィリピン渡航時の陰性証明書について
  • 検査の予約方法、注意点

フィリピン・セブ島留学に必要な陰性証明書(2023年6月2日時点)

2回以上のワクチン接種が完了している場合、陰性証明書の提出は「不要」です。

年齢ワクチン接種回数陰性証明書
15歳以上0〜1回必要
15歳以上2回以上不要
15歳未満(単身)0〜1回必要
15歳未満(単身)2回以上不要
5〜14歳(成人同伴)問わない同伴する保護者の検疫規定に従う
  • ・接種回数の証明には「ワクチン接種証明書(渡航用)」が必要です。
  • ・1回の接種で完全接種と認められる種類のワクチンの場合、記載回数は異なります。

条件を満たしていない場合、日本を出国する24時間以内の陰性証明書の提出が必要です。

2022年11月1日以前、出発48時間以内の「PCR検査」も有効でしたが、11月2日以降「出発24時間以内」のみに変更になりました。採取時間にご注意ください。

陰性証明書を持っていない場合

フィリピン入国時に陰性証明書を提示できない場合、入国後の医療施設等で抗原検査を受ける必要があります。万が一陽性となった場合は、フィリピン保健省(DOH)の隔離規則に従う流れになります。

ワクチン未接種でフィリピンに渡航する方は、なるべく、日本出発前の抗原検査がおすすめです。

検査形式

検査病院の指定なし(医療機関による検査が必要)
検査方法抗原検査またはRT-PCR検査
抗原検査の詳細医療施設、研究所、診療所などの医療専門家によって管理・認定された検査室における24時間以内の抗原検査
検体採取方法の指定鼻咽頭ぬぐい または唾液
証明書タイプ書面(電子形式の場合、事前印刷を推奨)
証明書言語英語
提示タイミングフィリピンの入国審査時

証明書は英文での提出が必要です。電子形式で受取る場合、事前印刷をお願いいたします。

検査日の計算例

日本を出国する時間(航空券の出発時刻)から遡って計算します。

  • 指定時間:24時間以内
  • 日本出発:4月3日(日)13時
  • 検査日時:4月2日(土)13時より後

乗継ぎ・経由便で渡航する場合

第三国での「経由便」を利用する場合、乗継ぎ空港の入国有無にご注意ください。

入国を伴わない乗継ぎであれば問題ありませんが、一度入国すると、再びその国の出発時間から遡った陰性証明書が必要になります。

よくある質問・注意点

  • ・ご自身での簡易キットで証明は「不可」となります。医療機関またはそれに準ずる機関が発行した陰性証明書をご準備ください。
  • ・英語記載が確認できれば、日本語記載が含まれていても問題ありません。
  • ・採取の時刻記載がない陰性証明書は認められない可能性が高いため「時刻記載」にご注意ください。

陰性証明書の受取りまでの流れ

  • 1. 検査予約
  • 2. 当日の検体採取(来院 または 郵送)
  • 3. 陰性証明書の発行(再来院 または PDFメール)

抗原検査の予約方法

抗原検査の予約方法には、以下のような方法があります。渡航前の「事前予約」がおすすめです。

  • 1. 空港内クリニック
  • 2. 海外渡航専門クリニック
  • 3. 最寄りのクリニック

空港内クリニック

空港内にあるクリニックで、出発前の検査が可能となっています。

成田国際空港PCRセンター

2023年1月31日(火)をもって、成田空港内のPCRセンターは閉所しています。現時点で成田空港内での検査は不可となっています。

関西国際空港PCRセンター

2023年4月以降、関西空港内のPCRセンターは規模縮小となり、平日のみの検査実施、翌日の結果通知となります。

那覇空港PCRセンター

那覇空港内にあるPCRセンターは、陰性証明書の発行が不可となっています。那覇空港の外部にある最寄りのセンターをご検討ください。

成田発、関西発の場合の解決方法は?

海外渡航専門クリニック、最寄りのクリニックで、事前検査の流れとなります。都内であれば「Tケアクリニック」「三田国際ビルクリニック」などが土日も対応しています。また全国にある「木下グループ」のPCRセンターでも条件を満たせる場合があります。

羽田空港、伊丹空港でも検査が可能になっているため、羽田発でご検討いただく方法、または検査のためだけに空港をご利用いただく方法もあります。

当日検査は可能?

検査結果が出るまで時間がかかります。午前便をご利用の場合、当日検査はおすすめできません。

事前に証明書発行までの「所要時間」をご相談ください。

最寄りのクリニック

最寄りのクリニックで検査をご検討の場合、以下の点をご確認ください。

  • ・英文表記が含まれた証明書に対応しているか?
  • ・医療機関の実施であることを確認できるか?
  • ・土日祝の検査、受取りには対応しているか?
  • ・検査〜発行までにどれくらいに時間がかかるか?

ワンポイント

土日にクリニックが閉院している場合、入学日を「土曜日」に変更することによって、病院に行く日を金曜日できます。

陰性証明書の受取り後

陰性証明書を受け取った後、フィリピンの検疫局に対して「eTravel」の提出が必要になります。

以下を参考に「eTravel」をご提出ください。

フィリピンから日本への帰国準備

フィリピンから日本準備については、以下のページ内で解説しています。

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フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。