フィリピン・セブ島「親子留学」の費用

フィリピン・セブ島の親子留学にかかる費用

近年人気が高まっているフィリピン・セブ島の親子留学!

親子留学にかかる「費用」を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事で分かること

  • 親子留学の費用
  • 費用の明細
  • 親子留学におすすめ学校(一覧)
  • 著者井上 綾子
  • 監修セブ島留学センター
  • 略歴セブ島での親子留学後、セブ市内で3年間の教育移住を経験。子供たちが成長した現在、フィリピン・エルニドに短期移住中。

留学費用の目安(総額)

親1名 + 子1名

留学期間総額(目安)
1週間45〜50万円
2週間55〜65万円
3週間70〜80万円
1ヶ月80〜95万円

親2名 + 子1名

留学期間総額(目安)
1週間65〜75万円
2週間80〜95万円
3週間100〜115万円
1ヶ月120〜140万円

親2名 + 子2名

留学期間総額(目安)
1週間85〜100万円
2週間110〜125万円
3週間140〜155万円
1ヶ月160〜180万円

親2名 + 子3名

留学期間総額(目安)
1週間105〜125万円
2週間135〜155万円
3週間170〜190万円
1ヶ月200〜220万円

※平均的な語学学校での目安となります。学校、お部屋、航空券によって費用は大きく変動します。

▼ 親子留学におすすめの学校(一覧)

親子留学の費用例(モデル別)

ここでは、2つの親子留学の費用例をご紹介します!

親2人 + 子供1人(2週間)

親子留学の費用モデル例 1

両親 + 小学生(お子様)の夏休みを利用した短期留学。総費用は「920,000円」でした。

▼ 費用明細(3名分)

日本で支払った費用
入学金45,000円
授業料・滞在費・食費450,000円
航空券270,000円
旅行保険21,000円
キャンセル保険10,000円
小計796,000円
現地で支払った費用
SSP51,000円
光熱費・管理費12,000円
教材費6,000円
娯楽費・交通費55,000円
小計124,000円
合計(総額):920,000円

▼ 費用のポイント

  • コース:両親は「1日4コマ」のライトプラン
  • 航空券:夏休みの航空券は早めに取得
  • キャンセル保険:払戻し不可の航空券のため、キャンセル保険を活用
  • SSP:就学許可書(必須)
  • 週末:アイランドホッピングに参加、ショッピングモールで外食

親1人 + 子供1人(4週間)

親子留学の費用モデル例 2

母 + 小学生(お子様)の4週間留学。総費用は「850,000円」でした。

▼ 費用の内訳(2名分)

日本で支払った費用
入学金18,000円
授業料・滞在費・食費507,000円
航空券160,000円
旅行保険30,000円
小計715,000円
現地で支払った費用
SSP35,000円
教材費8,000円
光熱費・管理費25,000円
娯楽費・交通費67,000円
小計135,000円
合計(総額):850,000円

▼ 費用のポイント

  • コース:お子様は「1日6コマ」のマンツーマン授業
  • SSP:就学許可書(必須)
  • 週末:リゾートホテル1泊旅行、ショッピングモールで外食、買い物等

▼ 親子留学におすすめの学校(一覧)

親子留学にかかる「3つ」の費用

項目支払い先
① 入学金・学費・寮費留学会社
② 航空券・旅行保険航空会社・保険会社
③ ビザ・光熱費・管理費など語学学校(現地払い)

3つの項目を知っておくことで、親子留学の費用を計算できます。

① 入学金・学費・寮費

親子留学3つの大きな費用

語学学校にかかる入学金、学費、寮費は「人数分」が必要です。

例えば、学費 + 寮費が1週間「8万円」で、3人で留学する場合「24万円」となります。多くの場合、寮費に「食費」も含まれています

そこに加えて、人数分の「入学金」が必要です。

入学金の目安(1名あたり)

入学金12,000円〜18,000円

学費・寮費の目安(1名あたり)

留学期間学費・寮費
1週間5〜15万円
2週間9〜20万円
3週間10〜27万円
1ヶ月13〜33万円

② 航空券・旅行保険

航空券の写真

語学学校の予約後に購入するのが「航空券」です。

フィリピンへは、定番のフィリピン航空以外にも「セブパシフィック」「エアアジア」などの格安航空会社が就航しています。

航空券の目安(1名あたり)

格安航空会社7〜8万円(往復)
フルキャリア9〜15万円(往復)

お子様のパスポートがない場合、パスポート申請費も必要となります。

パスポート申請費

  • 12歳未満(5年有効):6,000円
  • 12歳以上(5年有効):11,000円
  • 12歳以上(10年有効):16,000円

旅行保険は「クレジットカードの付帯保険」、保険会社の「旅行保険に加入する」の2つの方法があります。

ネット旅行保険(節約プラン)の目安

留学期間保険料(1名あたり)
1週間3,000円〜
2週間6,500円〜
3週間9,500円〜
1ヶ月13,300円〜

参照元:海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》

最近では、万が一のキャンセル金を補償する「キャンセル保険」の人気が高まっています。

キャンセル保険(シンプルプラン)の目安

補償の上限額保険料
10万円2,720円
20万円5,450円
30万円8,170円
50万円13,620円
100万円27,240円

参照元:Mysurance(キャンセル保険)

③ ビザ・光熱費・管理費

リゾートホテルの写真

フィリピン留学には、到着後に「学校へ直接支払う費用」があります。例えば、ビザ費用、光熱費、教材費、管理費などが該当します。

多くの場合、見積書に記載されているので、事前にチェックしておきましょう。

SSP

SSPは、語学学校で勉強するための「就学許可書」です。取得が義務付けられているため、どの親子留学でも人数分の支払いが必要です。

1人あたり「約17,000円」が相場で、フィリピンペソでの支払いが一般的です。

光熱費

光熱費は、部屋タイプによって変動します。目安としては、1家族(1週間あたり)で「2,000円〜4,000円」で見積もっておくと安心です。

エアコンを使用するか、しないかによっても目安が異なってきます。

管理費・教材費など

その他、「管理費」「教材費」「空港送迎費」「IDカード費」など、学校によって徴収している費用が異なります。事前に見積書を確認しておきましょう。

観光の予算はどれくらい?

観光予算は人によって異なりますが、1人(1週間あたり)で「5,000円〜10,000円」を目安としておくとよいでしょう。

2週間以上の親子留学であれば、土日が1回以上あるので「外泊」や「ツアー参加」も可能です。

日帰りツアーの費用目安(1名あたり)

ボホール島約11,000円
ジンベイザメウォッチング約6,500円
アイランドホッピング約6,000円

リゾートホテル デイユースの費用目安(1名あたり)

ブルーウォーターマリバゴ約3,700円
プランテーションベイ 約5,300円
デュシタニマクタン約5,600円

親子留学におすすめの学校(一覧)

おすすめ度 学校名 エリア 特徴
★★★★★SMEAG エンカントセブリゾートエリア・プール有・多国籍
★★★★★BAI Hotel(CLC)セブ高級ステイ・小規模
★★★★★Cebu Blue Oceanセブリゾートエリア・プール有
★★★★★GLCセブ日系安心・費用安い
★★★★★CPIセブ設備良い・落ち着いた環境・多国籍
★★★★★First Englishセブ未就学児可・ベビーシッター・コンド滞在
★★★★★ELSAセブ未就学児可・ベビーシッター
★★★★★I.Breezeセブセブ市内の好立地・多国籍
★★★★★SMEAG キャピタルセブ未就学児可・セブ市内・多国籍
★★★★Philinterセブプール有・空港から近い・多国籍
★★★★CELLA プレミアムセブ設備良い・穴場・多国籍
★★★★TARGETセブ日系安心・費用安い
★★★★We Academy Clarkクラーク未就学児可・幼稚園・飲酒可
★★★★Joyfulセブリゾート・ホテルステイ
★★★★EG Academyクラークネイティブ在籍・敷地広い
★★★★English Fella 2セブ教育の質高い・多国籍
★★★IMSセブ韓国系・日本人少・穴場
★★★Curious Worldセブ日系安心・費用安い
★★★Genius Englishセブリゾートエリア・落ち着いた環境
★★★GITCイロイロ未就学児可・ベビーシッター・治安良し
★★★WALESバギオバギオ・穴場・治安良し
★★★CG ESL バニラッドセブ敷地広め・多国籍
★★★e-ROOMバコロド費用安い・地方
★★★QQ Englishセブ日系・自由な滞在場所
★★PILAセブ費用安い・穴場

おすすめのジュニアキャンプ

おすすめ度 学校名 エリア 出発日
★★★★★CIA(ジュニアキャンプ)セブ2024年7月24日〜(2025年 発表待ち)
★★★★First English(ジュニアキャンプ)セブ2024年7月31日〜(2025年 発表待ち)
★★★★GLC(ジュニアキャンプ)セブ2024年7月24日〜(2025年 発表待ち)

【特集3校】フィリピン・セブ島の親子留学

GLC(ジーエルシー)

GLC全体

手頃な価格で親子留学!セブ市内のマンモス校

2022年にリニューアルした語学学校で、5歳から親子留学を受け入れている GLC。

400名規模を誇り、セブ市内で最大級の語学学校です。

アイランドホッピング、ジンベイザメツアー、ボランティア、ボーリング大会など、多彩なアクティビティが開催されているのが特徴です。

カリキュラム

GLCレッスン

2つのジュニアコース、1つの家族向けコースがあります。

KIDS ENGLISH5歳〜11歳対象。 簡単なコミュニケーションを目指したマンツーマン授業を提供。子供に合わせてダンス、遊び、歌、読み聞かせ、動画などを使ってインタラクティブに英語学習ができる。
Junior Power Speaking12歳〜14歳対象。 基本的なコミュニケーションを目標としたマンツーマン授業を提供。単語、文法を学び英語の基礎力を高めると同時に、発音も学ぶことができます。
Family Package親子向けのファミリーシェアパッケージです。マンツーマン「8〜12コマ」+ グループ「2コマ」をお好きな割合でシェアできます。グループクラスは、15歳以上の方が対象。

GLCの親子留学では、コスパが高い「Family Package」が人気です。

宿泊施設

GLC部屋

滞在施設は「3タイプ」から選ぶことができます。

学生寮・学生寮(Annex)・ホテル寮

費用的に最も手軽なのは、校内にある「学生寮」となります。

ホテル寮は、キャンパスから徒歩5分にある「メッツォホテル」となり、ホテル内のプール、フィットネスジムなどの利用も可能です。

食事

GLC食事

GLCの食事は「1日3食」の食事が滞在費に含まれており、土日も提供されています。

ビュッフェ形式のため子供の食べられる量を調整して取ることができます。

GLC(ジーエルシー)の詳細は、以下の学校ページからご参照ください。

Philinter(フィリンター)

フィリンター全体

コンドミニアム寮に滞在できる老舗名門校!

2022年に大規模リノベーションを実施し、生まれ変わったPhilinter(フィリンター)

校内にはプール、カフェテリア、自習室、シアタールームを完備しており、親子留学にも適した環境です。

Philinterでは、校内の「学生寮」も人気ですが「コンドミニアム寮」も選択できます。

コンドミニアムには、シャワーやトイレがあることはもちろん、キッチン、電子レンジ、洗濯機などが備えられています。

お子様のアレルギーがあり自炊を希望される方、洗濯を毎日したい小さなお子さんを持つママさんなどにもおすすめです。

カリキュラム

フィリンターレッスン

3つのお子様向けコースがあります。

Primary English5歳〜11歳向けのコースで、子供教育に適した講師が、遊びを取り入れた楽しい英語学習を提供。
Junior ESL12歳〜15歳向けのコースで、スピーキング力を上げることを目標にした授業を提供。
Junior IELTS海外進学を目指す13歳〜15歳向けのコースで、IELSTS試験対策を提供。

保護者向けは、通常コースのみならず授業数が少ない「LIGHT ESL」も選択できます。

宿泊施設

フィリンターのコンドミニアム

滞在施設は「2タイプ」から選ぶことができます。

学生寮(校内)・コンドミニアム寮(AZON)

費用が手軽なのは、校内にある「学生寮」です。

コンドミニアム寮は、キャンパスから徒歩10分にある「AZON Residence」となり、ホテル内のプール、フィットネスジム、屋上レストランの利用も可能です。キャンパスまではシャトルバスが出ています。

▼ コンドミニアム寮備(備品)

キッチン(シンク、電子レンジ、ガスコンロ、食器類)、冷蔵庫、洗濯機、トイレ、シャワー、テーブル、イス、ソファー、ベッド、エアコン、テレビ

食事

フィリンター食事

ビュッフェ形式の食事が、校内のカフェテリアで提供されています。

コンドミニアム寮に滞在している場合、シャトルバスを利用するか、徒歩でカフェテリアへ出向くことも可能です。

Philinter(フィリンター)の詳細は、以下の学校ページからご参照ください。

Cebu Blue Ocean

セブブルーオーシャン オーシャンビュー

セブ島の海の近くで親子留学!

リゾートエリアであるマクタン島の語学学校 Cebu Blue Ocean

小学校〜の親子留学を受け入れています。(5歳も相談可)

敷地内にはホテル提供のプールがあり、アイランドホッピングやマリンスポーツも盛んなエリアです。

英語学習に加えて、旅行気分も味わいたいご家族様から人気があります。

日本人以外の留学生も多く「多国籍な環境」を好む方にもおすすめです。

カリキュラム

セブブルーオーシャンレッスン

2つの家族向けコースがあります。

Junior Course マンツーマン「5コマ」 + グループ「2コマ」の基礎からしっかり学習できるお子様向けコース。年齢的にグループ授業に参加できない場合、マンツーマン6コマの提供も可能です。
Parents Course マンツーマン「3コマ」のみの保護者向けコース。希望があれば、本格的なコースを選択することも可能です。

宿泊施設

セブブルーオーシャンの部屋

学生寮はキャンパスと同じ敷地内の「EGIリゾートホテル」を使用しています。

2022年12月にお部屋がリノベーションされ、青をアクセントカラーとした明るい雰囲気に変わりました。

ホテル内には大きなプールがあり、放課後も充実した時間を過ごすことができます。

食事

セブブルーオーシャンの食事

語学学校のカフェテリア内にて、1日3食が提供されています。野菜、果物など、バランスの良い食事が特徴です。

ビュッフェ形式のため、お子様の好みに合わせて食事を選ぶことも可能です。

Cebu Blue Ocean(セブブルーオーシャン)の詳細は、以下の学校ページからご参照ください。

親子留学の費用を抑える「4つ」のポイント

航空券の費用を抑える

飛行機運賃

ピークシーズン(夏休み・年末年始・GW)は、航空券の値段が上がりやすい時期です。

この時期に親子留学をする場合、早めに航空券を予約することで費用を抑えることができます。

ピークシーズンを避けた留学であれば、さらに航空券の費用を抑えれることがあります。

セブパシフィックなど、セールを頻繁にやっている航空会社もあります。

アクティビティが充実している学校を選ぶ

アクティビティ

親子留学を選ぶポイントとして「アクティビティ」があります。例えば、人気校の校内には「プール」を併設しているケースも多いです

その他、日帰ツアー、ズンバ、ボランティア、校内イベント、ショッピングモールへ無料シャトルバスなど、学校によってサービス内容も様々です。

アクティビティが充実している学校を選ぶことで、校外の娯楽費を抑えることにも繋がります。放課後の過ごし方を計画する手間が省けるのも嬉しいポイントです。

クレジットカードの付帯保険を活用

クレジットカード

クレジットカードの中には、海外旅行保険が付帯しているカードがあります。

グレードの高い「自動付帯」のカードもあれば、航空券などの代金を決済することで適用となる「利用付帯」のものもあります。

お持ちのクレジットカードの条件を確認し、家族も補償対象になるかを確認しておくと安心です。

クレジットカードの付帯保険を利用する場合、付保証明書も取り付けておきましょう。

親子留学に合った学校を見つける

充実した施設

フィリピンには、50校以上の語学学校が点在しています。その中には親子留学が苦手な学校も少なくありません。

  • ・お子様の対象年齢
  • ・未就学児の受入れ可否
  • ・単身での受入れ可否
  • ・親の授業の有無(滞在のみ)
  • ・通学で留学したい
  • ・コンドミニアム、ホテル滞在
  • ・ベビーシッターサービスの有無

など、お子さまのご年齢、親御様のご希望によって「できる学校」と「できない学校」があります。

セブ島留学センターでは、12年以上の運営実績の中で、業界最多クラスの提携校を「手数料0円」でご案内しています。

ご希望に沿った親子留学は「セブ島留学センター」までお気軽にお任せください。

エージェントは「セブ島留学センター」

セブ島留学センターは、創業12周年を迎えるフィリピン留学・セブ島留学の専門機関です。

2012年のサービス開始から「8,000名以上」の手配実績を誇ります。

安心して留学準備できるよう、経験豊富なサポートチームがお手伝いさせていただきます。

サービス一例

  • (1)語学学校の入学手続き(手数料無料)
  • (2)最新の入国準備をサポート
  • (3)留学ガイドブックをプレゼント
  • (4)現地サポート・緊急サポートに対応
  • (5)カナダ・オーストラリアへの二カ国留学
この記事を書いた人:井上 綾子
セブ島での親子留学後、セブ市内で3年間の教育移住を経験。子供たちがバイリンガルに成長した現在、フィリピン・エルニドに短期移住中。