フィリピン留学はきつい?きついと感じる「16」の瞬間

フィリピン留学がきついと感じる瞬間は?

フィリピン留学を「きつい」と感じる瞬間はあるのでしょうか?

実際の経験者による「380件」のフィードバックから、フィリピン留学のリアル事情をご紹介します。

この記事で分かること

  • フィリピン留学が「きつい!」と感じる瞬間
  • 事前に知っておきたい解決方法

娯楽費がきつい

フィリピンのユニクロの服

思ったより、お小遣い(娯楽費)がかかってきつい!という声は少なくありません。

フィリピン留学は食事が込みであることから「お小遣いの計画」は忘れがち。

学費・寮費だけではなく、お小遣いにも余裕を持っておきましょう。

経験者のフィードバック

週末に旅行へ行ったり、服を買ったり、予想以上にお金を使いました。

最初の1ヶ月にアイランドホッピング、ジンベイザメツアーなどを詰め込んだため、最後の1ヶ月がカツカツだった。

日本円現金をもっと持っていけばよかった。キャッシングは手数料が高い。

お金の解決方法

  • 日本円を余分に持っていくと安心(両替は現地)
  • 多めの現金 + クレジットカード + 国際キャッシング対応のカード
  • ツアー、外食の相場を調べておく
  • 外出頻度をコントロールする(外出禁止の学校も)

▼ 外出が少なくなる!おすすめの「スパルタ校一覧」

▼ フィリピン留学の費用まとめ

ネットの弱さがきつい

インターネット速度(バギオ郊外・山間部)

フィリピンのインターネット速度は、日本と比べると不安定です。

都市部、郊外でも差がありますが、特に郊外に留学する場合は注意が必要です。

また都市部であっても、施設内のWiFiがつながりにくいこともあります。

経験者のフィードバック

WiFiの弱さをもっと知っておくべきだった。

WiFiの接続環境が悪いので、単語を調べたりするのにスマホだとhardです。 ネット不要の電子辞書を持っていくべき

インターネットの解決方法

  • ネット速度に力を入れている学校を選ぶ(90Mbps以上でる学校も)
  • SIMフリーのスマホを持参して、現地のSIMカードを利用
  • eSIMを活用し、2回線(デュアルSIM)を準備
  • パソコン、タブレットを持参する人はポケットWiFiも検討
  • 周辺に通信環境の良いカフェがあるか確認

▼ セブ島留学センターの「eSIMサービス」

ルームメイトがきつい

アイブリーズの3人部屋

フィリピン留学には「1人部屋」と「複数人部屋」がありますが、どちらにもメリット、デメリットがあります。

そのなかで、ルームメイトの存在がきつい!と感じてしまう方も少なくないようです。

経験者のフィードバック

自分が使いたい時にトイレが使えないなど、たまに不便に感じることがあった。

2人部屋でしたが、ルームメイトが歳の離れたシニアの中国人で会話がなく残念でした。

ルームメイトが日本人ばっかりだったから、もう少し距離を置けばよかった。

お部屋のメリット・デメリット

部屋タイプメリットデメリット
1人部屋プライベートを確保できる最高値
2人部屋プライベートを確保しやすいルームメイト次第
3人部屋交流が増えるストレスが増えることも
4・6人部屋最安値ストレスが増えることも

費用の理由から「複数人部屋」の人気が高いですが、事前に対策を知っておくと安心です。

ルームメイトの対処方法

  • ルームメイトとトラブルになった時は、学校マネージャーに相談
  • 部屋に空きがあれば、変更を依頼
  • マスク、耳栓、アイマスクなどの持参もおすすめ
  • 多国籍な語学学校を選ぶ

フィリピン人のゴシップ文化がきつい

フィリピンの国旗と地図

フィリピンは日本よりもゴシップ文化があります。

きついと感じることは少ないかもしれませんが、留学中にそういったシーンに遭遇することがあるかもしれません。

経験者のフィードバック

フィリピン人特有のゴシップ好きに私や友人が巻き込まれてめんどくさかった。

先生達から自分の通っている学校の不満をたくさん言われてショックだった。

対処方法

  • 担当講師が合わない場合、学校に変更希望を出す
  • 他人の陰口、悪口から距離を置く
  • 家族や恋人の存在を尊重する(日本よりも家族愛が強い)

英語の成長過程がきつい

フィリピン留学での勉強の様子

留学において、英語の成長過程で「悔しい思い」をすることは避けれません。

英語が話せない悔しさ、もどかしさは誰もが経験するので、諦めることなく乗り越えましょう。

経験者のフィードバック

自分の気持ちが英語で表現できず、ストレスがたまり授業中に泣いてしまう事もありました。

英語の準備方法

  • 文法、語彙、英語表現(インプット)は、日本で勉強
  • 留学中は英語を「アウトプット」することにフォーカス
  • 留学のゴール、目標を明確に

授業の多さがきつい

フィリピン留学の教室

フィリピン留学はコースによって「3〜10時間」の授業時間があります。

授業を詰め込むほど、英語が伸びると考える人もいますが、あまり詰め込みすぎると「きつく」なります。

経験者のフィードバック

短い期間で授業を詰め込んでいたこともあり、日々の予習復習で手一杯になってしまった。

予習をして行きたかったが、毎日宿題が山積みでした。

授業の対応方法

  • 自分の勉強体力を知っておく
  • マンツーマン授業は6コマ以下にとどめる
  • スタンダードなコースを取っておいて、現地変更する方法も

学校の食事がきつい

セブ島留学・ibreezeの食事写真

学校の食事がきつい!という声は少なくありません。

フィリピン食、韓国食、日本食、中華など、学校によってもメニューは様々です。

ホテルのような豪華ビュッフェではなく、あくまで「学食」を想像しておきましょう。

食事例

語学学校 Philinterの食事写真

経験者のフィードバック

もう少し日本食を持って行けば良かったなと後悔しています。日本食が恋しくなります。

食事の対処方法

  • 食事の評判が良い学校を選ぶ
  • 日本の調味料や日本食を持ち込んで、食事をアレンジする
  • 周辺にレストランが多い学校を選ぶ
  • デリバリーサービスを使って、外部の食事を注文する

▼ 食事の評判が良い学校

ダイエットはきつい

English Fellaのハンバーガー

フィリピンの食事は、全体的にカロリーが高い傾向にあります。

フィリピンで太ったという声も少なくなく、完全無欠のダイエットはきつい!と言えます。

経験者のフィードバック

食事は全体的に脂っこく味も濃いものが多かった。

寮のご飯が美味しすぎて、たくさん食べたので体重が増えた。

フィリピンの飲み物は加糖が多く、毎朝好きなブラックコーヒーを飲めなかった

体重管理の対処方法

  • 校内にジムがある学校を選ぶ
  • サプリメント、プロテインなどは日本から持参
  • 周辺の運動施設、ジムを調べておく

体調管理がきつい

フィリピンのジムの写真

フィリピン留学中の体調管理がきつい!という声も多いです。

留学は様々な人が集まる場。ルームメイトやグループ授業など、多くコミュニケーションを取る生活になります。

生活環境を違いをイメージし、事前に対策しておきましょう。

経験者のフィードバック

エアコンが強くて思っていた以上に喉をやられました。

校内で風邪が流行し、最終週にダウン。丸2日間授業を欠席する羽目になってしまいました。

食事が合わなかったのか、留学中にお腹を下してしまいました。

対処方法

  • マスク、アルコールなどを利用
  • 整腸剤、胃薬、サプリメントなどを持参
  • レストランのサービス(無料)ウォーターは飲まない

病気になった時がきつい

Pinesの保健室の写真

異国の地での病気なってしまうと、日本のような安心感はありません。

病気にならないのが一番ですが、万が一病気なってしまった時のことも考えておきましょう。

経験者のフィードバック

現地でコロナになってしまい、冷えピタもポカリも持っていなかったのできつかったです。

現地で40℃の高熱を出し、病院へ行きましたが、保険に加入していなかったので大変でした、、

病気になった時の対処方法

  • 常備薬は日本から持参
  • 学校に日本人向けの薬の在庫があるか確認
  • 海外旅行保険は事前に加入
  • 日本人医師によるオンライン診療を活用

総合病院にかかる際の注意点

  • 日本人ヘルプデスクがある総合病院を選ぶ
  • セブであれば「セブドクターズ病院」や「チョンフア病院」
  • ナースの常駐、医師の定期往診を実施している学校も
  • 病院のレシートは保管必須

トイレットペーパーがきつい

 語学学校のトイレ

フィリピンの多くの学校では、トイレットペーパーを流すことができません

最初は文化の違いに戸惑う方も多く、きつい!と感じてしまうかもしれません。

経験者のフィードバック

フィリピンのトイレはトイレットペーパーが流せないところが多いので、慣れるのに時間がかかりました。

トイレットペーパーの対処方法

  • 小分けのビニール袋を持参して封をする
  • トイレ掃除(ゴミ回収)の頻度を確認しておく
  • 日本から携帯ウォシュレットを持参
  • トイレットペーパーを流せる学校を選ぶ

▼ トイレットペーパーを流せる学校

水道水の違いがきつい

洗面所の写真

日本の水道水は軟水ですが、フィリピンは「硬水」です。

硬水には、カルシウムなどのミネラル成分が含まれているため、肌荒れやシャワーの目詰まりの原因になることがあります。

経験者のフィードバック

フィリピンの硬水が合わないのか、1週間ほどお腹を壊していました。

肌荒れがすごかったので、ビタミン剤やスキンケアをしっかり持っていけば良かったと思いました。

水道水の対処方法

  • 校内にある「ウォーターディスペンサー」を利用する
  • 歯磨きの時にも飲料水を使う
  • スキンケア、化粧水、日焼け止めを日本から持参
  • 水圧が弱い場合、シャワーヘッドを変えてみる

虫がきつい

ハエ

フィリピンは常夏なので、どうしても虫が多い環境です。

食事中にハエが飛んでいたり、建物にヤモリが張り付いているのも、フィリピンでは日常茶飯事。

少しずつ慣れてはいくものの、フィリピンに到着したばかりの方にとってはきつい!と感じる瞬間かもしれません。

経験者のフィードバック

甘いものをおいておくと、次の日にはアリだらけになっているので、冷蔵庫にいれるか、食べきってしまうのがよかったと思いました。

部屋にアリがいたので、虫対策についても何か購持っていけばです。

虫を寄せ付けない対処方法

  • 部屋に食べかけのお菓子を置かない
  • オープンテラスでの食事を避ける
  • 虫除けグッズを持参
  • 緑が少ない学校、高層階に寮がある学校を選ぶ

▼ 高層階にもお部屋がある学校「CIA」

▼ 虫が出にくい学校「Philinter」

空気の悪さがきつい

バギオの街中

マニラ、セブの都市部は発展が著しい反面、渋滞や環境汚染が問題になっています。

中心部は便利ではありますが、綺麗な空気を求める方は「郊外」や「海の近く」に立地している学校もおすすめです。

経験者のフィードバック

中心部は車やバイクの廃棄ガスで空気が綺麗とは言えない状態だった。

やはり衛生面、大気汚染の酷さなどは、日本とのギャップを感じました。

空気が悪い地域のの対処方法

  • 中心部から少し離れた学校を選ぶ
  • セブであれば「マクタン島」もおすすめ
  • 山間地域の「バギオ」もおすすめ
  • 徒歩やジプニーでなく、タクシーを活用する

▼ 治安良し・空気良し「バギオエリア」

▼ マクタン島の人気校「B'Cebu」

道路の悪さがきつい

バギオの街中の道路

フィリピンは日本に比べるとインフラが整っていません。特に道路については悪路も多いと言えます。

近場の移動であればそこまで問題にはなりませんが、遠出はきつい!と思う方もいます。

経験者のフィードバック

乗り物酔いが酷くて、土日に遠出することができなかった。

想像以上に道が整ってはないので、高価な服は持って行かないほうがいいです。

ガタガタ道の対処方法

  • 酔い止めを服用する
  • 長距離移動を控える
  • グレードの高いバスを選択する

フィリピンロスがきつい

フィリピン留学の卒業式の写真

初めてのフィリピン留学では、誰しもが一度は困難に直面します。

しかし、卒業時には多くの人が「フィリピンロス」になるのも、また事実です。

文化の違いを乗り越え、充実した留学生活を実現しましょう!

経験者のフィードバック

1ヶ月しか居なかったけれど、最後の別れの時にはたくさん泣いてしまいました。それくらい私にとって、楽しい思い出になりました。

寮生活でずっと一緒にいるため、本当に家族のように仲良くなっていきます。私はこの留学で多くの友人と大好きな親友ができました。

この機会でできた友達は一生の友達だと思います。

セブ島留学センターの満足度(2024年)

セブ島留学センターのフィードバック 385件(2024年3月時点)

▼ 思い出たくさん!フィリピン留学「体験談」

▼ フィリピン留学の「おすすめ学校」

エージェントは「セブ島留学センター」

セブ島留学センターは、創業11周年を迎えるフィリピン留学・セブ島留学の専門機関です。

2012年のサービス開始から「5,000名以上」の手配実績を誇ります。

安心して留学準備できるよう、経験豊富なサポートチームがお手伝いさせていただきます。

サービス一例

  • (1)語学学校の入学手続き(手数料無料)
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フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。