【社会人プラン】フィリピン・セブ島の社会人留学(20代・30代・40代)

社会人のイメージイラスト

国籍や年齢とわず、いろんな人が留学しているフィリピン・セブ島。社会人でも留学できるのでしょうか?

当記事では社会人留学のメリット・デメリット、おすすめ学校、留学費用について解説していきます。

この記事で分かること

  • フィリピン・セブ島の社会人留学の特徴
  • 社会人留学にかかる費用(期間別)
  • 社会人におすすめの語学学校(年代別)
(2023年1月28日更新)

フィリピン・セブ島で社会人留学

「留学」と聞くと10代のイメージがありますが、フィリピン・セブ島留学は社会人にも人気です。年間30,000人の日本人がフィリピンに留学していると言われていますが、約半分は社会人となっています。セブ島留学センターの利用者の方においても、60.9%が23歳以上というデータがあります。

セブ留学が社会人に人気の理由は「3つ」あります。1つ目は「費用が安い」という点です。フィリピンは発展途上国のため、物価や人件費が安く、欧米の約半分で留学できます。1ヶ月あたり20〜30万円が費用目安と言われています。

2つ目は「授業が多い」という点です。欧米の語学学校は一日3〜5時間が基本です。しかしセブの学校では一日8〜10時間のレッスン時間が確保されています。しかもグループではなく、マンツーマン授業が中心となります。

例えば、10日間の場合「80〜100時間」のレッスンを受講できます。日常会話を習得するまでに必要な時間は「2,000時間」と言われています。多くの方は中学、高校までに約1,000時間の英語に触れています。社会人になってこれから英語を勉強する方は、残り1,000時間の時間確保を目指してみましょう。

10日間のフィリピン留学で、英語を完璧にマスターすることは難しいですが、1,000時間のうちの100時間と考えると、非常に勉強量が多いことが分かります。ちなみに1ヶ月留学では「160〜200時間」、3ヶ月留学では「480〜600時間」の勉強時間となります。

また多くの方は留学開始まで3ヶ月程度の準備時間があります。仮に1日2時間の勉強を行うと出発までに「180時間」の勉強時間を確保できます。3ヶ月留学の目標が「日常会話の習得」と言われる理由は、このような勉強時間にあります。

1週間、2週間の短期留学が人気

3つ目の理由は「いつからでも留学できる」という点にあります。フィリピンは日本からの距離が近く、片道5時間で渡航できます。毎週入学できるため、時期を選ぶ必要がありません。日曜日に到着し、月曜日スタートという流れが一般的です。

たった10日間(月〜金 × 2週間)の勉強でも「80〜100時間」のレッスンを受講できます。仮に英会話スクールに週1回(2時間)通った場合、100時間の授業を受けるのに約一年かかります。「短期集中で多くの勉強時間を確保する」これが上手なフィリピン留学の使い方です。

ただし1週間、2週間の留学には注意点があります。それはフィリピン祝日は授業が休みになるということです。これを知らずに留学してしまうと、一日分の授業を損してしまいます。長期留学の方は仕方ないですが、短期留学の方は事前にフィリピン祝日があるかチェックしておきましょう。

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年の長期留学もおすすめ

初日月曜日はオリエンテーションやレベルテストの都合から、丸一日授業があるわけではありません。早くても月曜日午後からの授業スタートとなるため、1週間留学は「半日 + 4日間」または「4日間」のレッスンとなります。また最初の週末に帰国となるため、セブ島を満喫することはできません。スケジュールに余裕がある方は「2週間」がおすすめです。

長期休暇や転職前の方には「1ヶ月以上」も人気があります。特に転職前の方は、社会人生活の中で唯一まとまった時間が取れる時期です。フィリピン・セブ島の学校ではTOEIC対策も盛んで、3ヶ月で「200〜300点」スコアを伸ばす人も少なくありません。現地での様々な出会いに恵まれて人生が変わる人もいたり、心機一転、環境をガラッと変えたい方にもおすすめです。

20代の社会人留学が多い

フィリピン・セブ島へ留学する社会人は、20代の方が多くなっています。特に20代中盤〜後半は、社会人経験もある程度積んだ時期になるので、若いうちに思い切った行動をする方が多いようです。20代のうちに海外経験を積むことで、30代の新しい目標が見つかる方もいます。一方、1〜2週間の短期留学では、他の留学生と仲良くなる前に帰国となるので、あまり年齢差を気にする必要はないかもしれません。

30代、40代の社会人留学はありか?

自分が留学に行っても大丈夫なのか?と悩むのは、特に30代、40代の方です。留学は若い人が多く、その環境に飛び込むには勇気が必要です。

しかし実はセブ島留学センターの過去利用者のうち「28.6%」が30歳以上という結果があり、意外に多くの方が留学しています。

フィリピン留学の年齢層

ただし上記のデータには隠された真実があります。それは「留学時期」についてです。フィリピン・セブ島留学は時期によって年齢層が変わります。

社会人の留学時期はいつがいい?

若い学生層が留学するのは主に「2〜3月」「7〜9月」の春休み、夏休みです。そこに留学時期が重なる場合、どうしても校内の雰囲気も明るくなりがち。一方「4〜6月」「10〜12月」は年齢層が上がる傾向にあります。またこの時期(GW、年末年始を除く)は、観光シーズンから外れているので、航空券が安いというメリットもあります。年齢層が気になる方はこの時期がおすすめです。

短期留学の方は、ゴールデンウィーク、お盆に集中します。お盆シーズンはかなり人気時期ですが、学生が多い、空いている学校が少ない、航空券が高い、とデメリットも少なくありません。お盆であれば、年齢層も落ち着いているゴールデンウィークがおすすめです。

どうしても年齢層が気になる方には「社会人特化の学校」もおすすめです。近年フィリピン・セブ島には社会人特化の学校が増えてきており、年齢層も気にすることなく留学できます。当記事の後半パートでも、社会人におすすめの学校について紹介しています。

地域はどこがいい?

フィリピン留学の地域は「セブ島」「バギオ」「クラーク」「イロイロ」「バコロド」が有名です。それぞれ特徴がありますが、短期留学の社会人におすすめは「セブ島」と「クラーク」です。セブ島は日本からの直行便があり、フィリピンで最も多くの語学学校があります。祝日も授業を開講している学校や社会人特化の学校など、希望の学校が見つかりやすいのがセブ島です。

クラークは首都マニラから2時間ほど離れたエリアにあります。マニラがビジネスの中心地でありながら、クラークには英語を母語とするネイティブが多く在住しています。本格的に勉強したい上級者の方にはクラークもおすすめです。

また長期留学の方は「バギオ」もおすすめです。バギオは老舗学校が集まる山間都市で、スパルタ系の学校が多くあります。娯楽を求めず、長期留学でみっちり勉強したい方にとって適した環境です。

社会人留学のデメリット

ここまで社会人留学のメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

上級ビジネス英語の学習は難しい

フィリピンの学校で働く講師の方は、比較的若い傾向にあります。ビジネスワーカーとしての経験が浅い場合、英単語を教えることはできても、ビジネスを織り交ぜた知見を教えることは難しいと言えます。例えば、商談シーンで使う単語を教えることはできますが、その交渉において有効的なフレーズは何か?を知っている講師は少ないかもしれません。

セブ島留学センターのアンケート対象者610名のうち、入門レベル(46.9%)、初級レベル(30.9%)、中級レベル(20.5%)、上級レベル(1.7%)と、98.3%が中級レベル以下ということが分かりました。

講師の方は初心者を教える機会が圧倒的に多いため、教え方もより初心者向けになっています。上級英語の習得は難しい一方、基礎を勉強したい初心者の方にとっては適した環境と言えます。

学校が多すぎて、選択に失敗する

フィリピンには100を超える英語学校が点在しています。すべての学校を一人で調べるには時間がかかり、ネット情報が正しいとも限りません。結果的に希望と異なる学校を選んでしまい、費用を無駄にしてしまう例も少なくありません。

国によっては語学学校ためのガイドラインが存在しています。例えばオーストラリアにある語学学校は、一定のガイドラインに基づいて運営されているため、学校が違ってもそこまで大きな差はありません。

しかしフィリピンの学校は、まだ明確な運営基準やガイドラインが整備されていません。そのため学校の違いによる差は大きく、希望に沿った学校を選べるかどうかが成功の分かれ道となります。

短期留学にはマンツーマン中心の英語学校がおすすめ

冒頭でもご紹介した通り、フィリピン・セブ島留学のメリットは「マンツーマン授業」です。特に短期留学は時間が限られているため、マンツーマン多めのコースを選ぶ方が多くなっています。

しかし必要以上に授業を詰め過ぎることはおすすめできません。例えば、一日11時間を超えてくるカリキュラムでは、予習と復習の時間を取ることも難しくなります。レッスン消化だけに追われてしまう人もいますので、一日7〜9時間の授業うち、4〜7時間がマンツーマンというような適度なコースがおすすめです。

短期留学(10日)プラン

休暇をうまく利用し「10日間」留学したいという声も多いですが、フィリピン留学は1週間単位が基本です。多くの学校は日曜日入寮、土曜日退寮となり、10日間は「2週間留学」という扱いになります。例えば、下記のようなスケジュールが一般的です。

お盆シーズンの留学日程(2019年の例)

  • 8/4(日) セブ到着(入寮)
  • 8/5(月) レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 8/6(火) 正規授業
  • 8/7(水) 正規授業
  • 8/8(木) 正規授業
  • 8/9(金) 正規授業
  • 8/10(土) お休み
  • 8/11(日) お休み
  • 8/12(月) 正規授業
  • 8/13(火) 正規授業
  • 8/14(水) 正規授業
  • 8/15(木) 正規授業
  • 8/16(金) 正規授業
  • 8/17(土) 帰国

日程を短縮することも可能ではありますが、その分の授業料の返金などがありません。また一部、平日入学できる学校もありますが、数は限られています。

週末留学(2泊3日・3泊4日)プラン

一部の学校では、週末留学(2泊3日・3泊4日)プランを打ち出しています。こちらも選択肢が限られていますが、レッスンを体験してみたい方にはおすすめです。学校側の立場に立ってみると、2泊3日・3泊4日は、1週間単位で業務が回っている学校からするとイレギュラー対応になります。そのようなことから昔に比べる週末プラン(2泊3日・3泊4日)を取り扱う学校は少なくなりました。

1週間、2週間の短期留学の効果は?

1週間、2週間の留学で効果はあるのか?というのは誰もが疑問に思うことかもしれません。残念ながら1週間、2週間で英語力が飛躍的に伸びることはありません。

対象者20名の「留学後の英語力の伸び」に関するアンケートでは、英語力が上がった(35%)、英語力がやや上がった(45%)、どちらとも言えない(20%)、英語力が下がった(0%)という結果になりました。

フィリピン留学の英語力の伸びに関するデータ

冒頭でもご紹介した通り、高校まで英語を勉強した方が日常会話を習得するまでに「1,000時間」は必要となります。1週間留学の勉強時間は「36〜45時間」、2週間はその倍となります。それでも1,000時間の勉強時間には及びません。

しかし1週間、2週間留学でも下記のような声があります。

11日間ですごく英語が伸びた、という訳ではないと思いますが、英語学習に弾みがつきました!

最初はゴールデンウィークということもあり、飛行機代は高く、また1週間という短期間で意味があるのかと疑問に思っていました。しかし、実際に行ってみるとその疑問など無かったように、英語の勉強そのものを楽しみ、充実した1週間を過ごすことができました。

英語レッスンは、skypeと比べて、数十倍の意味を感じます。やはり、フェイスtoフェイスでのレッスンを受ける価値はあると思います。

ネイティブ国の人は言葉を繋げまくって超滑らかな丸い石のような英語を話すのに対して、フィリピン人はまだ石の輪郭を保った状態の英語で話してくれます。私は2週間の留学でしたが結構英語力変わります。主に変わるのは、スピーキングでのアウトプット力です。

たったの2週間でしたが、英語の勉強を頑張るという同じ目的を持った素敵な仲間たちや、素敵な先生たちとの大切な思い出がたくさんできました。

一方で良くない評判もご紹介します。

セブ留学の良くない評判

施設は綺麗でした。ただ、毎日、蚊とハエと戦っていました。虫除けは必須です。食事は私には合いませんでした。スープや紅茶のパックなど持っていけば良かったなあと思います。

ホームレスの方や野良犬を沢山見て日本との違いに驚きました。またトイレにペーパーを流せないこと、水道水を口に入れられないことにも軽いカルチャーショックを受けました。

良くない評判の多くが、カリキュラムや授業に関することではなく「生活水準」や「文化の違い」による日本とのギャップです。東南アジアの生活環境にも順応できる方がフィリピン留学に向いている方と言えます。

※上記のコメントは「フィリピン留学体験談」から抜粋しています。

社会人の語学留学にかかる費用

ここから社会人留学に必要な費用について解説します。フィリピン留学にかかる費用は期間による差が大きいため、期間別にご紹介します。

1週間の社会人留学にかかる費用例

1週間留学は「ゴールデンウィーク」や「お盆」を利用した社会人に人気があります。観光シーズンで航空券が高騰するため、早めの計画を心掛けましょう。時期がフィリピン祝日に重なる場合、祝日保証をやっていたり、休講が少ない学校がおすすめです。

  • 入学金(15,000円)
  • 学費 + 寮費(74,000円)
  • 電気・水道代(2,000円)
  • 教材費(1,000円)
  • SSP費用(15,000円)
  • ACR I-Card(0円)
  • 滞在ビザ(0円)
  • 航空券(60,000円)
  • 海外旅行保険(3,000円)
  • 総額:170,000円

2週間の社会人留学にかかる費用例

長期休暇を取れる方に人気なのが「2週間」です。2週目は月〜金曜日までフルタイムで授業を受けれます。ゆっくりできる週末が1回あるため、観光時間も確保できます。航空券やビザ代が変動しないことから、1週間と2週間の費用差は2倍にはなりません。

  • 入学金(15,000円)
  • 学費 + 寮費(106,000円)
  • 電気・水道代(2,000円)
  • 教材費(1,000円)
  • SPP費用(15,000円)
  • ACR I-Card(0円)
  • 滞在ビザ(0円)
  • 航空券(60,000円)
  • 海外旅行保険(6,000円)
  • 総額:205,000円

1ヶ月の社会人留学にかかる費用例

1ヶ月留学は春休み、夏休みの学生の方が多いですが、仕事を辞めた方や転職前のキャリアアップを目指す方にも選ばれます。なかには法人の英語研修で参加する方もいます。

  • 入学金(15,000円)
  • 学費 + 寮費(168,000円)
  • 電気・水道代(3,000円)
  • 教材費(2,000円)
  • SSP費用(15,000円)
  • ACR I-Card(0円)
  • 滞在ビザ(0円)
  • 航空券(60,000円)
  • 海外旅行保険(12,000円)
  • 総額:275,000円

2ヶ月の社会人留学にかかる費用例

2ヶ月は短過ぎず、長すぎない留学期間と言われています。費用もしっかり抑えれる点がメリットです。フィリピン後に欧米渡航(ワーホリ)を考えている方にも人気があります。3ヶ月以上は長すぎるというシニアの参加も目立っています。

  • 入学金(15,000円)
  • 学費 + 寮費(338,000円)
  • 電気・水道代(6,000円)
  • 教材費(4,000円)
  • SSP費用(15,000円)
  • ACR I-Card(0円)
  • 滞在ビザ(9,000円)
  • 航空券(60,000円)
  • 海外旅行保険(28,000円)
  • 総額:475,000円

3ヶ月の社会人留学にかかる費用例

3ヶ月留学は日常会話の習得を目指せる期間です。スピーキングを中心にスキルアップを目指す社会人の方におすすめです。法人の英語研修においても最も人気の期間となり、確実な結果を求める方にとってのワンタームと言えます。

  • 入学金(15,000円)
  • 学費 + 寮費(500,000円)
  • 電気・水道代(9,000円)
  • 教材費(6,000円)
  • SSP費用(15,000円)
  • ACR I-Card(7,000円)
  • 滞在ビザ(18,000円)
  • 航空券(60,000円)
  • 海外旅行保険(40,000円)
  • 総額:670,000円

6ヶ月(半年)の社会人留学にかかる費用例

半年留学は、会話 + TOEIC(トイック)やIELTS(アイエルツ)など、プラスアルファを目指したい方におすすめです。フィリピン留学では帰国後の就職に向けたTOEICコースや海外進出のためのIELTSが盛んです。英語のみではないインターンや現地経験を積めるのも半年留学の特徴です。

  • 入学金(15,000円)
  • 学費 + 寮費(900,000円)
  • 電気・水道代(18,000円)
  • 教材費(9,000円)
  • SSP費用(15,000円)
  • ACR I-Card(7,000円)
  • 滞在ビザ(38,000円)
  • 航空券(68,000円)
  • 海外旅行保険(80,000円)
  • 総額:1,150,000円

20代・30代の社会人におすすめの学校

SMEAG キャピタル

SMEAG キャピタル

SMEAGキャピタルでは「BULATS」というビジネス英語プログラムを受講できます。BULATSは、世界47か国以上で利用されているビジネスコミュニケーションスキルを測定する英語テストです。またセブ島で数少ないTOEICの公式試験会場にも認定されています。初心者の方でも長期的なスキルアップを目指す方におすすめです。

SMEAGキャピタルの留学費用

「ESL1」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 2週間の費用 2ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 104,000円 320,000円
ビザ関連 14,000円 20,000円
光熱費 4,000円 10,000円
教材費 3,000円 5,000円
航空券・保険 65,000円 90,000円
合計 205,000円 460,000円

QQ English ITパーク校

QQ English ITP

QQ Englishは日本人経営の大型学校です。語学学校の運営のみならず、オンライン英会話もおこなっています。ITパーク校は市内の中心部にあるキャンパスで、提携コンドミニアムやホテル滞在も可能です。祝日休講が少ない学校のため、長期のみならず短期留学の社会人にもおすすめです。

QQ English ITパーク校の留学費用

「ライトプラン」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 2週間の費用 2ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 98,000円 291,000円
ビザ関連 14,000円 20,000円
光熱費 3,000円 8,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 65,000円 90,000円
合計 197,000円 430,000円

3D Academy(スリーディーアカデミー)

3D Academy

3D Academyはセブ島で格安を代表する語学学校です。夏休みや春休みの学生が中心になりますが、オフシーズンには社会人の方も多く留学しています。4人部屋や6人部屋で費用を節約したい方におすすめです。

3D Academyの留学費用

「5 Man to man」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 2週間の費用 2ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 72,000円 254,000円
ビザ関連 14,000円 20,000円
光熱費 2,000円 4,000円
教材費 1,000円 2,000円
航空券・保険 65,000円 90,000円
合計 169,000円 385,000円

MONOL(モノル)

MONOL(モノル)

MONOL(モノル)はセブではなく、バギオを代表する老舗学校です。バギオという立地柄、中長期で留学する方が多い傾向にあります。セブ島ではない真面目な環境でしっかり勉強したい方におすすめです。

MONOLの留学費用

「Regular ESL」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 2週間の費用 2ヶ月の費用
入学金 11,000円 11,000円
学費・寮費 81,000円 267,000円
ビザ関連 14,000円 20,000円
光熱費 3,000円 10,000円
教材費 1,000円 2,000円
航空券・保険 65,000円 90,000円
合計 175,000円 400,000円

40代・50代の社会人におすすめの学校

MeRISE Academy(ミライズ)

MeRISE Academy(ミライズ)

MeRISE Academyは社会人中心の語学学校です。国内の英会話スクールも運営しており、日本人向けの英会話を得意としています。日本からの生徒さんが中心ではありますが、若い年齢層が気になる方におすすめです。

MeRISE Academyの留学費用

「ビジネス英語」「2人部屋」の費用目安です。

内訳 2週間の費用 2ヶ月の費用
入学金 30,000円 30,000円
学費・寮費 90,000円 330,000円
現地費用 20,000円 20,000円
航空券・保険 65,000円 90,000円
合計 205,000円 470,000円

社会人留学の体験談

MIYATA AYUMI さんの体験談(28歳・女性・6ヶ月)

MIYATA AYUMI さんの留学体験談

6ヶ月間の留学で2ヶ月をESL(基礎英語)、4ヶ月TOEICの勉強をしました。結果から言うとTOEICは400点アップ、日常会話ならなんとかついて行けるレベルに成長しました。社会人になっての留学は、会社や周りの意見があり、なかなか踏み出すことが難しいかもしれません。しかし、フィリピン留学では半年と言わなくても短期で成果の出せる環境が整っています。

WAKATSUKI MARINA さんの体験談(27歳・女性・1ヶ月)

WAKATSUKI MARINA さんの留学体験談

フィリピンの治安が心配で心配でギリギリまで出国を悩んでいるほどでしたが、本当に行って良かったと思います。東南アジアの発展途上国に一人で行くことは、すごく勇気がいるし怖いことだと思います。ですが、それを乗り越え日本に帰国出来たときは、自信に変わり自分を成長させてくれました。

ISHIZAWA ATSUSHI さん(56歳・男性・2週間)

ISHIZAWA ATSUSHI さんの留学体験談

フィリピン留学の良いところは、まず費用。ビジネス英語であっても、1ヶ月あたり宿泊費込みで20万円程度からの費用でな留学が可能。また物価が安いので、現地での生活費もおさえられる。

KOJIMA NAOAKI さんの体験談(31歳・男性・1ヶ月)

KOJIMA NAOAKI さんの留学体験談

私は一ヶ月という短い留学期間でしたが、これは短かった!自分の語学のレベルを知る事や、留学体験を味わう事は出来ましたが、3ヶ月は滞在するべきだったと思っています。あと、20代ばかりかなと思い少し躊躇していましたが31歳という私の年齢でも全く気にすることはありませんでした。

SUZAKI AYAKA さんの体験談(29歳・女性・2ヶ月)

SUZAKI AYAKA さんの留学体験談

今回オーストラリアへ2回目のワーキングホリデーに向けてフィリピン留学を決めました。スパルタコースは平日外出できないけど、これらが設備されていたので外に出かける必要もないし、勉強に集中しながらも十分楽しめました。海に行くと現地の人が話しかけてくれるので、週末も英語に触れることができました。

社会人留学の失敗談

事前の学習不足!先生と話したいのに単語が出てこない!と、もどかしく思うこともしばしばで、事前に勉強してくればもっと時間を有効に使えたなぁと思いました。

授業は座りっぱなしなので、足の浮腫みが酷かったです。30代の女性の皆さんにお伝えしたいです。浮腫み対策必要です。。

二人部屋を選んだが、ルームメイトが年の離れた台湾人で、夜の帰りが遅く、生活スタイルが違いすぎた。深夜にルームメイトの帰宅で起こされることもあり、勉学に集中できなかった。始めから一人部屋を選んでおけばよかった

最初の週は風邪をひいてしまい声が出ない状況であまり授業に集中が出来ませんでした。暑い外とクーラーの効いた涼しい教室内の行ったり来たりが体によくなかったのだと思います。

まとめ

今回の記事では、フィリピン・セブ島の社会人留学についてご紹介しました。社会人留学や法人研修では、希望に沿った学校や留学時期をしっかり選んでいくことが大切です。

「セブ島留学センター」はフィリピン・セブ島留学の専門機関です。実際に留学経験を持つ担当者が、65校を超える学校情報を用いてご希望のマッチングに努めます。お気軽にご相談ください。

社会人留学に関するよくある質問

1日単位で留学できる学校はある?

残念ながら、1日単位で留学できる学校はほとんどありません。最短で2泊3日や3泊4日の超短期プランとなります。長期留学や社内研修を検討している方を対象に、現地視察を手配させていただき、体験レッスンをご受講いただくことが可能です。

通学プランで通える学校はある?

一部の学校で通学プランが可能です。しかし平日入学のように取り扱いがある学校はかなり限られています。また通学プランは食事や掃除、洗濯の手間から通常よりもコスト高になってしまうことがほとんどです。自由な環境を希望する方には、コンドミニアムや提携のホテル寮に滞在できるプランもあります。お気軽にご相談ください。

語学学校の奨学金制度について

留学では日本学生支援機構(JASSO)の奨学金が有名ですが、奨学金の対象は大学、大学院の学位を対象したものがほとんどです。残念ながらフィリピンの語学学校を対象としている社会人向けの奨学金はなかなか見つかりません。

一方で社会人の方は所得があるため、留学ローンや教育ローンを利用することはできます。日本政策金融公庫や各金融機関が教育のための融資をおこなっています。

フィリピン・セブ島留学について
セブ島留学のおすすめ学校

フィリピン・セブ島留学のおすすめ学校 16選

フィリピン留学・セブ島留学の「おすすめ学校」を紹介しています。

おすすめ格安学校 15選

おすすめ格安学校 15選

フィリピンの「おすすめ格安校」や「費用の節約方法」について徹底解説!

セブ島の短期留学は効果あり?費用も徹底解説

セブ島の短期留学は効果あり?費用も徹底解説

セブ島の短期留学は効果あり?小中高生や大学生、社会人の留学をモデル別に解説!留学費用やおすすめの学校についても紹介しています。

フィリピン留学まとめ

10分で分かるフィリピン留学!費用や失敗談も大公開

最新のフィリピン留学を大調査!留学の評判や失敗談、フィリピン留学の効果や気になる費用について紹介しています。

【フィリピン留学とは?】フィリピン留学のメリット・デメリット

【フィリピン留学とは?】フィリピン留学のメリット・デメリット

フィリピン留学を徹底解説!留学の特徴、メリット・デメリット、おすすめの地域、時期について紹介しています。

この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。