フィリピン基本情報

フィリピン、セブの基本情報

言 語

多民族、多文化、多言語の国家と呼ばれているフィリピン。マニラではタガログ語、セブではセブアノ語というように、その地方ごとに様々な言語が存在し、母語として使われる言語の数は100以上とも言われています。その中でも、英語はフィリピンの公用語として定められており、英語人口は約7,000万人と、世界第三位の英語人口数を誇っています。最近では、コールセンター産業の売上高が世界第一位になるなど、近年、その英語力の高さが世界から注目されています。

気 候

フィリピンは熱帯海洋性の気候で、いつも暑く湿度が高いのが特徴です。年間の平均気温は26~27℃で、標高が高い一部の地域を除いては、季節によって気温が大きく変化することはありません。気候は地域によって異なりますが、一般的には雨期(6月~10月)と乾期(11月~2月)、暑期(3月~5月)の3つに区別されています。

フィリピンの年間平均気温

国民性

フィリピン人の国民性は楽観的で陽気です。「フィリピーノ・ホスピタリティ」という言葉があるように、フィリピン観光に訪れた外国人に対しても、明るく、親切に接することが多いようです。温厚でゆったりしている、争いを好まない、遊び好きなど、常夏の国の人々に見受けられる特徴もあります。

生活情報

両替について

セブ島の場合、アヤラセンターやSMモール、JYスクエアなどの大型ショッピングモール内に比較的高いレートで換金できる両替所があります。また、空港やホテルでも両替は可能です。ほとんどのホテルでは、日本円での両替を受け付けていますが、換金レートはあまり良くありません。銀行は日本円での両替を受け付けていないところも少なくないので注意が必要です。

国際キャッシュカード

PLUSマーク、Cirrusマークがついているキャッシュカードは、多くのATMで現金を引き出すことができます。新生銀行や楽天銀行などが、フィリピンで利用できる国際キャッシュカードを発行しています。

クレジットカード

VISAカード、MASTERカードは、ほとんどの場所で使用可能ですが、JCBカードは一部使用できない場所もあります。

トラベラーズチェック

フィリピンではあまり普及しておらず、取り扱っている銀行も少ないため、弊社では、お客様のトラベラーズチェックのご利用をお勧めしておりません。

物価について

フィリピンの物価は日本と比べると安価です。感覚としては、日本の1/4~1/2程度で、地域によって差があります。一部の観光地やリゾート施設では、外客向けに値段設定を行っているところもありますが、ローカルなサービス、例えばマッサージやエステ、飲食店などは安くで利用することができます。

チップについて

ホテルなどでは、荷物1つに対して10ペソ(約20円)・20ペソ(約40円)程度、サービス料が含まれていないレストランなどでは請求額の約10%が基本となっています。なお、語学学校内でのチップは不要です。

電化製品について

フィリピンの電圧は220V、60Hzとなっています。日本製品の中には現地の電圧に対応しているものもありますが、お持ちの製品の電圧をよくお確かめの上、対応していない場合は、海外対応の製品、変圧機等をご購入ください。また、一部の施設やホテルなどでは、日本製品を使用するために、Cタイプ、Oタイプ(セブ島はCタイプ、B3タイプ)いずれかの変換プラグが必要な場合があります。ほとんどの学校では、日本と同じAタイプを採用しているため、学校内では必要ありません。

乗り物について

セブ島には電車がなく、日本人が利用する交通手段はタクシーが主流となっています。ジプニーという小型バスやトライシクル、モーターバイク等の移動手段もありますが、日本人にとって安全、快適とは言い難いため、弊社では、お客様のご利用をお勧めしておりません。

水について

一部の高級ホテルなどでは、客室の水道水を飲むこともできますが、一般的には市販のミネラルウォーターを飲用するのが安心です。ほとんどの学校では、校内にウォーターサーバーが設置されています。

料理について

フィリピン料理は比較的日本人の口に合うと言われています。主食は米、味付けはしょうゆ、塩、ケチャップ、ソース、唐辛子や胡椒など、日本でも一般的に使用されているものばかりです。スペイン料理や中華料理の影響を受けている料理が多いですが、中には、フィリピン特有の味付け、例えば、ココナッツやタマリンドを使用している料理もあります。また、大型ショッピングモールや市内のレストランでは、フィリピン料理以外にも、中華料理や西洋料理、韓国料理、インド料理などを楽しむことができます。日本食を扱う飲食店も多くありますが、実際に、日本人オーナーが運営しているお店の方がより日本人の口にあっていると言えます。韓国資本の学校は韓国料理が多くなりがちです。

渡航情報

新型コロナウイルスについて

フィリピン・セブ島における新型コロナウイルスの最新情報、入国可否については以下のページにまとめています。

予防接種について

現在、日本から直接フィリピンへ入国する場合、黄熱病やコレラなどの予防接種は義務づけられておりません。(第3国を経由してフィリピンへ入国する場合はこの限りではありません)

パスポート、査証について

入国時には、滞在日数+6ヶ月以上のパスポート残存期間が必要です。フィリピン入国時に出国時の航空券が確認できれば、空港にて、30日間の観光ビザを受け取ることができます。また、観光ビザとは別にSSP(Special Study Permit)という就学許可証が必要となります。

入国について

セブ島へは各国際空港から出発している航空会社を利用して行くことができます。30日を超える滞在の場合、現地でビザの延長申請を行う、という旨をフィリピンの入国審査官にお伝えください。なお、両親が同伴しない15歳未満の子供については事前の入国許可が必要となります

税関について

免税範囲は酒類 (1L) 2本、煙草400本、葉巻50本、パイプ用煙草250g
フィリピン通貨の持込み、持出しについては10,000ペソまで
外貨は無制限(US$10,000以上は要申告)
銃火器類、麻薬類、偽ブランド品、ワイセツ物等の持ち込み、持ち出しは厳禁

空港到着後ついて

空港に到着後、荷物を預けている場合は受け取りレーンへ移動し、預けた荷物をお受け取りください。国内線と国際線では、荷物の受け取り場所が異なる場合があるのでご注意ください。その後、出口にお進みいただくと、各学校の担当者がウェルカムボードを持ってお待ちしております。

関連機関の連絡先

【フィリピン】
在フィリピン日本国大使館
2627 Roxas Boulevard, Pasay City 1300, Metro Manila
TEL: 02-551-5710
*国際電話を通じて、フィリピンにかける際のフィリピン国番号「63」

在セブ出張駐在官事務所
8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City
TEL: 032-231-7321 , 032-231-7322
*2021年11月22日にKeppel Centerから移転

【日本】
在日フィリピン共和国大使館
東京都港区六本木 5-15-5
TEL: 03-5562-1600

在大阪フィリピン総領事館
大阪市中央区城見 2-1-61 Twin 21 MIDタワー 24F
TEL: 06-6910-7881

在名古屋フィリピン総領事館
愛知県名古屋市中区栄3-31-3 尋屋ビル2F
TEL: 052-211-8811

フィリピン・セブ島留学について
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