【新型コロナ】フィリピン・セブ島留学の現状は?再開はいつから?

フィリピン・セブ島留学の最新情報

フィリピン・セブ留学に影響を与えている新型コロナウイルス。すでに一年が経過した今、フィリピン・セブ島留学はどうなっているのか?

当記事ではフィリピンの入国可否、現在の様子、セブ留学の現状についてご紹介していきます。

この記事で分かること

  • フィリピンの入国可否、渡航情報
  • フィリピン・セブ島留学の現在の様子
  • 留学できない今どうすればいいか
(2021年9月1日更新)

フィリピンの入国可否、渡航情報(2021年9月1日時点)

フィリピンには入国できる?

2021年9月1日時点、日本からの観光や留学目的での入国は不可となっています。変異株を防ぐための水際対策により、2021年3月22日〜4月30日まで厳しい入国規制がありましたが、2021年5月1日に一部緩和となりました。

現時点では「既存発行済の有効なビザを持つ日本人」であれば、入国が認められています。

フィリピン入国対象者

  • ・フィリピン国民
  • 有効な永住権(移民ビザ)の保有者
  • 有効な特別(非移民)ビザの保有者
  • ・9(G)ビザならびに47(A)(2)ビザの発給資格を有する外国籍者
  • ・駐在または任務で渡航する外国政府職員
  • ・外国籍の船員(船員の交代を目的とした入国)
  • ・IATF決議98号により入国を許可された外国籍者
  • ・バリクバヤン(共和国法第6768号)のフィリピン人、元フィリピン人及びその配偶者や子供
  • ・フィリピン貿易産業省(DTI)、フィリピン経済特区庁(PEZA)、フィリピン運輸省(DOTr)、その他のフィリピン官庁(NGA)、政府機関より推薦を受けた外国人
  • ・フィリピン国籍者と同行しない外国籍の配偶者、未成年の子供、介助が必要な外国籍の子供、フィリピン国籍者(未成年)の外国籍の親

フィリピン入国後の隔離期間

入国後の隔離期間は、10日間(7日目:PCR検査)となりますが、フィリピン食品医薬品局(FDA)によって使用が認められている種類の新型コロナウイルスのワクチン接種済みで、到着14日間前にフィリピン保健省(DOH)が定めるグリーン国/管轄地域からの渡航であれば、隔離期間が7日間(5日目:PCR検査)に短縮されています。

※2021年8月13日以降、変異株の拡大防止の観点から、再び全ての入国者(フィリピン人含む)は、14日間の検疫期間(10日間の隔離ホテルでの自己隔離、その後、4日間の自主隔離)に戻っています。

フィリピン食品医薬品局(FDA)が許可しているワクチンは?

  • ファイザー
  • モデルナ
  • アストラゼネカ
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン
  • スプートニクV
  • シノバック
  • シノファーム
  • バーラト・バイオテック(コヴァクシン)

フィリピン保健省が指定している「グリーン」国/管轄地域は?

アルバニア、アメリカ領サモア、アンギラ、オーストラリア、ベナン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルネイ、ブルキナファソ、カメルーン、ケイマン諸島、チャド、中国、コモロ、コートジボワール(アイボリーコースト)、ジブチ、赤道ギニア、フォークランド諸島、ガボン、グレナダ、香港、ハンガリー、マリ、ミクロネシア連邦、モントセラト(英国)、ニューカレドニア、ニュージーランド、ニジェール、ナイジェリア、北マリアナ諸島、パラオ、ポーランド、ルーマニア、サンピエール島・ミクロン島、スロバキア、スーダン、台湾

フィリピン入国対象者であっても、以下の地域からの入国は不可となっています。

フィリピン入国禁止国

  • インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、アラブ首長国連邦、オマーン、タイ、マレーシア、インドネシアからの渡航者及びフィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者は入国不可(入国しないトランジットは許可される場合がある)

グリーン国/管轄地域、ワクチン接種等についてはフィリピンが定める条件があります。詳しくは「在フィリピン日本国大使館」が発表している情報をご確認ください。

セブ島留学センターによる考察

セブ島留学センターでは2020年3月(ロックダウン時)〜フィリピン入国制限を見続けてきました。今の制限は最も緩和された状況であるため、今後もワクチン接種による入国緩和が進む可能性が高いと判断しています。

現在のフィリピン保健省は、人口10万人あたりにおける過去28日間の新規感染者数、傾向等によってグリーン国を決定しています。

そのため、今後も日本のワクチン接種が進み、感染者数の減少が見られた時、入国できる状況に近づく可能性が高いと言えます。

一方、現在イギリスを始めたとした先進国では、規制緩和の指標を感染者数から「死者数・重傷者数」にシフトする動きも見られます。先進国に準じて、フィリピンの入国緩和の指標も変わってくる可能性はあります。

フィリピンには留学できる?

日本から観光入国ができないため、フィリピン・セブ島に留学することも不可となっています。

コロナ前にビザを取得している留学生は入国対象者になることがありますが、フィリピンのすべての語学学校が休校となっていることから「語学留学」はできません。

今後、日本からの入国が許可され、休校が解除された時点で、フィリピン・セブ留学が再開するものと予想できます。

▼ セブ島留学はいつから再開?

フィリピン・セブ島留学に必要なビザ

フィリピンへ留学するには「観光ビザ」が必要です。「観光ビザ」と呼ばれることが多いですが、実際には入国時に承認される無査証(ノービザ)渡航のことで、出国前のビザ申請は不要です。

コロナ前は30日間の滞在が認められており、日本人観光客は無査証(ノービザ)で入国できました。日数が30日を超える場合も、現地の入国管理局にビザ延長申請を出すことで最大3年まで期間を伸ばすことができました。

しかし入国制限がかかっている今、新規ビザ発行や延長に関する情報は未発表となっています。

フィリピン留学に必要なビザ(2020年3月21日以前)

滞在期間:30日未満観光ビザ(入国時に発行)
滞在期間:30日以上観光ビザ(入国時に発行)+ 現地延長手続き

フィリピン留学に必要なビザ(2021年9月1日時点)

滞在期間:30日未満未発表
滞在期間:30日以上未発表

日本の隔離措置(水際対策)について

コロナ禍の留学では、帰国後の隔離措置(水際対策)についても知っておく必要があります。

厚生労働省が発表している執筆時点の情報では、フィリピンは対象地域に入っているため、帰国後は「14日間の自主隔離対象」となります。

海外渡航を検討する際、帰国後の隔離期間も考慮しながらスケジュールを組むことが求められます。

なお、日本の水際対策は出国先や滞在国によって条件が異なります。厚生労働省のホームページで最新情報を確認しておきましょう。

フィリピンの隔離措置、ロックダウン等について

その他、フィリピンのコミュニティ隔離措置、入国規制の最新情報ついては、信頼性が高い「在フィリピン日本国大使館」で確認するのがおすすめです。

またフィリピン観光省でも今後のフィリピン渡航に向けた安全対策や施設の対応がまとめられています。

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フィリピン・セブ島の現在の様子、セブ留学の現状について

ここからはフィリピンやセブ留学の現状についてご紹介していきます。

今回セブ島の今を取材するため、フィリピン滞在歴4年、コロナ禍のセブで生活する久住さんに話を伺いました。

現在のセブ島はどうなってる?

久住さんのプロフィール写真
久住 献 さん
現地大学「University of San Jose Recoletos」に在学、現在はセブでウェブ制作の仕事を手がけるフリーランサー。TBS系列「7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」でもセブ情報を発信。

街の様子

コロナ禍におけるフィリピン・セブ市内の様子1 コロナ禍におけるフィリピン・セブ市内の様子2

フィリピン・セブ島は、2020年9月に最も緩い規制(MGCQ)に移行、街の雰囲気も日常生活に戻りつつあります。(※2021年8月〜 MECQ)一方でマスク着用が義務付けられ、感染防止を徹底する国策が見られます。

ショッピングモール

コロナ禍におけるセブのショッピングモールの様子1

ショッピングモールに入る前には検温、アルコール消毒、セキュリティチェックが実施されています。

コロナ禍におけるセブのショッピングモールの様子2

フィリピンを代表するショッピングモール「アヤラモール」です。観光客や留学生がいない今、以前のような活況さはありません。しかし、レストランやスーパーは現地の人にとって欠かせない場所となっています。

アヤラモールのマスク売り場の様子

ショッピングモールでは、マスクやフェイスシールドが販売されています。日本製マスクの確保は難しいですが、それなりの品揃えがあります。

レストラン

ファストフード店「ジョリビー」の様子

フィリピンを代表するファストフード店「ジョリビー」の店内です。レジ横には透明のパーテーション、ソーシャルディスタンスのためのフロア誘導シールなど、日本とそう変わらない感染対策が見られます。

国が定めるGCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)以下のレベルで、レストラン営業が可能、定員の30%(GCQ)や50%(MGCQ)という条件で店内飲食ができます。(※自治体によって異なる)

スターバックスが実施しているContact Tracing Infomationの写真

セブ島のレストランやカフェに入る時には、個人情報の提出が求められます。万が一の感染発生を追えるよう「Contact Tracing Infomation」として、氏名、住所、利用時間、電話番号などの情報を提出します。(写真はスターバックスの例)

交通機関(タクシー・ジプニー・バス等)

コロナ禍におけるセブ島のジプニーの様子

タクシーやジプニーに乗る時はマスクとフェイスシールドの着用義務があります。フェイスシールドはなぜかしてない人も見られます。

写真は2021年6月に撮影したジプニー型のバスです。座席の間には透明ビニールで感染防止を図っています。ジプニーは元々、窓全開の乗り物なので換気は良好です。

久住さんの現地取材はここまで。ここからは「治安」と「語学学校」の現状について解説していきます。

セブ島の治安について

留学を検討する際、気になることの一つに「治安」があります。コロナ禍の経済悪化からセブの治安も悪くなるのではないか?という心配があります。

実際にはどうなっているのか、セブ州(在セブ日本国総領事館)が発表している情勢について調べました。

セブ州の犯罪統計(2021年1月~3月)

発生件数発生件数(前期)前年比
殺人(未遂含む)67件75件-10.6%
傷害 165件228件-27.6%
強盗90件280件-67.8%
窃盗277件83件+233.7%

殺人、傷害、強盗などの凶悪犯罪は前期よりも減っています。一方、窃盗については増えています。窃取は強盗とは違い「目を盗んで密かにとる」といった意味があるようです。

厳しいロックダウンによって人の流れが止まり、凶悪犯罪が減少。一方、身近な人に対する窃取が増えていることが読み取れます。

一般的にフィリピン留学の寮は、校内にあるため、外出しない留学生も少なくありません。

現地人との交流も留学の醍醐味ですが、校内の留学生コミュニティを優先することで、犯罪に巻き込まれにくい環境に身を置くことができます。

外出禁止のスパルタ学校で勉強に集中するというプランもセブ島留学の人気を牽引しています。

語学学校の現状は?

現在、フィリピンの語学学校は「休校」となっています(オンライン授業の提供は可)。

自治体にもよりますが、セブ島の語学学校は公立学校の規制に準じているため、公立学校における対面授業の再開日が語学学校の再開日になる可能性があります。

今回、語学学校の現状を知るため、フィリピン・セブ島を代表する日系の学校に話を伺いました。

QQ Englishのプロフィール写真

QQ English

フィリピン・セブ島で10年の運営実績を持つ英語学校。市内とリゾートエリアにキャンパスを保有し、日系を代表するセブの語学学校。オンライン英会話も展開。

取材先:QQ English 小笠原さん(2021年6月17日)

現在は留学再開に向け準備を整えています。キャンパス、宿泊施設、レッスン形式、サービスを含め、現在調整中の段階です。

弊社ではオンライン授業も提供しており、コロナ禍においても、教師、スタッフ共々モチベーション高くレッスンを行っています。

ITP校(セブ市内)はオンライン授業の提供やスタッフオフィスとして、SF校(マクタン島)では教師の宿泊施設やオンラインレッスンの教室として運用しています。

今後の留学再開に向け、良い環境をご提供できるよう精進して参ります。

Brilliant Cebuのプロフィール写真

Brilliant Cebu

コンドミニアム滞在で人気が高いBrilliant Cebu校。最新鋭のコンドミニアムを校舎として使用、社会人やシニア層から支持されてきたセブの英語学校。

取材先:Brilliant Cebu 代表 高橋さん(2021年6月16日)

日本とフィリピン両国でのワクチン接種率が高まってきたタイミングで留学再開の目処が立つだろうと考えています。

オンライン授業は提供していないため、現在は一時閉校しておりますが、ビジネスライセンスと共に学校はそのままキープしています。

ブリリアントセブ校を再開にあたっては、コロナ禍の収束を見据え、新しい時代に合った場所、建物でリニューアルオープンを予定しています。

留学には語学学習 + 体験という価値があり、実際その国に行き、肌で感じ、様々な人との出会いがあります。今後も一人でも多く方に、ブリリアントセブ校を通じて世界の舞台で活躍していただきたいと願っています。

Howdy English Academyのプロフィール写真

Howdy English Academy

2014年からの運営実績を持つフィリピン・マンダウエ市の英語学校。日本人向けのカリキュラム、食事、サポートで人気が高い語学学校。コロナ禍では最新セブ情報を毎週発信。

取材先:Howdy English Academy 堀井さん(2021年6月22日)

日本でも報道された変異株の影響で、4月はマニラ地域を中心に感染が広がり、一時はフィリピン全体で感染者数が1日1万人を記録した日もありました。しかし、セブでは爆発的に感染者が増えることなく今に至っています。

映画館、ディスコなど多くの人が集まる施設は再開していませんが、それ以外はコロナ前の状況に戻っていると感じます。またワクチン接種会場が主要モールにでき、観光客の受け入れ再開も近いような気がしています。

当校はさらなる留学環境を求めて、Jセンターに移転いたしました。現在は約100名の講師がオンライン授業を継続しています。

新型コロナウイルス発生後、学習環境はオンライン授業へと変わって行きましたが、留学は現地で、自分が体験しないとわからない経験ができます。今まで以上、安心・安全・快適に留学いただける環境を準備してまいります。

今回は日系を代表する3つの語学学校からコメントをいただきましたが、その他の学校も同じ状況です。

しかし学校によって、再開を待っている学校、オンライン授業を展開している学校、移転やリニューアルを予定している学校など、再開に向けた準備は様々です。

セブ島留学センターでは2012年〜の運営ノウハウを活かし、65校を超える現地校とのネットワークを築いています。再開後のセブ留学をご検討の方はお気軽にご相談ください。

留学エージェントの現状は?

語学学校と同じく苦戦しているのが私たちのような留学会社です。海外に行けない今、留学エージェントも休業を迫られているといっても過言ではありません。

留学エージェントにも大小があり、多くの社員を抱える大手エージェントから、個人エージェントまで存在します。一部の留学会社は別事業を始めたり、融資を受けながら生き残りをはかっているというのが業界のおおよその状況です。

一方、ワクチン普及に伴い留学できる国も出てきており、エージェントが取り扱う国によっても状況の差があります。

セブ島留学センターでは2020年4月〜いち早くレッスンのオンライン化を進め、オンライン留学の取り扱いを開始しました。フィリピン留学はまだ再開していませんが、この危機で大きな赤字を生むことなく運営を継続しています。

セブ島留学はいつから再開?

新型コロナウイルスの状況が日々変化している中「いつから」と言う予測は難しいですが、再開までのステップは以下の通りです。

  • (1)フィリピン政府から学校再開が認可される
  • (2)外国人の入国制限が緩和される
  • (3)日本からセブ島への飛行機が増便する

(1)の「政府による再開許可」はフィリピン内の感染者数が影響します。

セブ島の語学学校は公立学校に合わせているため、公立学校の再開が、語学学校の再開日と同時期になる可能性があります。

つまりフィリピン内の感染者数が減らないと対面授業の再開も遅れることになります。

現時点ではTESDA(フィリピンの教育促進を目的とした公的機関)から、認可を受けるためのガイドラインが発表されており「感染防止の設備有無」や「運営方針」が定められています。

学校はガイドラインを遵守し、認可を受けることで、今後も継続できるかどうかが決まってきます。

フィリピン政府はワクチン接種を優先しながらも「2021年9月」に対面授業の再開を目指すと報道されています。(2021年7月時点)

しかし、学校が再開しても入国できないと留学はできません。そのため(2)の「入国制限の緩和」も再開の条件となります。

入国制限の緩和は、ワクチン接種証明(ワクチンパスポート)の導入が論点となりそうです。

世界的な動きを見ると、欧州連合(EU)が「EU Digital COVID Certificate」と呼ばれる独自証明書に合意していることや、265社の航空会社が加盟するIATA(国際航空運送協会)がアプリ開発を進めるなど、世界がワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)に向いていることは確実です。

またフィリピン、特にセブ島は観光産業が盛んであるため、州の施策としてもいち早く観光客や留学生を戻したいという思惑があります。

この先もフィリピンの対応を見続けることになりますが、少なくとも1年前のロックダウン時より状況は改善されています。

また(3)のフライトについては、増便すれば行きやすくなりますが、今でも日本からセブへのフライトは就航しています。(後述あり)

よって公立学校の対面授業の再開、またはフィリピンが(観光目的での)入国を許可する日がセブ島留学の再開日になると言えそうです。

世界的な「ワクチン接種証明書」の普及により、現時点の再開予想は「2022年1月〜」としています。(内容を保証するものではありません。)

セブ島に留学できない今、どうすればいい?

記事を読み進めていただいた方の中には、留学できなくて残念!と思われた方がいるかもしれません。フィリピンやセブ島に留学できない今、どのような選択肢があるか?をご紹介します。

1. フィリピン・セブ島留学の再開を待つ

すでに1年以上留学にいけない今、再開を待っていただいている方には感謝の気持ちが尽きません。今でも100名近くのお客様や海外研修の法人様に延期を繰り返していただいており、スタッフ一同、本当に頭が上がりません。

もしフィリピン留学・セブ島留学の再開決定を知りたい方がいらっしゃいましたら、以下のLINEアカウント、または再開通知フォームをご活用ください。再開後に一斉通知をお送りさせていただく予定です。

※日常的な広告配信等はやっていません。

2. オンライン留学

セブ島留学センターでは海外留学の代替案として「オンライン留学」をご提案しています。

オンライン留学とは日本にいながら、世界の語学学校のレッスンをオンラインで受講できるものです。海外生活はできませんが、その分の学費も安く、短期集中で英語漬け環境を作りたい方におすすめです。

3. カナダ留学 & インターンシップ

8ヶ月〜の長期留学を検討している方には、Co-op(コープ)と呼ばれるカナダのインターンシップ留学をおすすめしています。

カナダは世界的にも留学の受入れに柔軟な国で、一部の入国制限は残っているもののプログラムによっては留学可能です。

Co-op(コープ)をおすすめする理由としては、カナダでしかできない「インターンプログラム」があるためです。英語学習にとどまらず、現地就職や大学進学などその先を見据えた留学ができます。

当社でも別事業として、カナダのコープに特化した専門留学を取り扱っています。

フィリピン、オンライン、インターンシップの組み合わせも人気があり、コロナ禍のリスクを抑えた留学プランをご提案させていただいております。

4. 日本の英会話スクール

海外留学はまだ心配と考える方は、オンラインも含めた日本の英会話スクールが選択肢に入ってくると思います。

格安のオンライン英会話〜高価格なコーチングまで、国内の選択肢も様々です。最近ではYouTubeだけで勉強する人も少なくありません。

また日本での勉強やオンライン学習は、海外留学よりも安全な学習環境と言えます。

しかし留学会社としては、留学やインターンシップでしか得れない「経験」というアドバンテージも大切にしています。

留学で得れるものは語学だけではありません。英語だけが目的なのか、それとも海外生活も学びの場とするのか、留学の検討においてはこれら区別も大切です。

コロナ禍のセブ島留学の手続き、準備について

コロナ禍の留学をお伝えするにあたり、もう一つ外せないトピックが「手続きや準備」についてです。フィリピン・セブ留学の準備はどうなっているのでしょうか。

留学費用について

コロナ禍にかかわらず、フィリピン・セブ島留学の費用に大きな変動はありません。コロナ前と同じ料金で案内している学校やエージェントがほとんどです。

一方、今後のキャンパス移転や再開が決定してから料金が変わる可能性があります。キャンパス、寮、カリキュラム、講師など、コロナ禍において一つも変化していない学校はありません。どこかに変更が生じた場合、必ず料金体系も変わります。

つまり今の時期は新価格の発表前とも言えます。

留学を検討している方にとって、今の方が安いのか?後の方が安いのか?が気になることかと思います。しかし残念ながら、私たち専門の留学エージェントでも再開後の相場を予想できません。

一つだけ言えることは、今〜再開前は学校もエージェントも「弱気な立場」ということです。大型キャンペーンの可能性もあり、その時に申し込むのが一番安くなるかもしれません。

セブ島留学センターでは、すでに再開後に向けたキャンペーンを実施しています。

申し込み・留学相談

コロナ禍においても多くのエージェントや語学学校が相談を受け付けています。一部の学校は「再開後〜」としているところもありますが、移転やリニューアル予定の学校に多いと言えます。

セブ島留学センターでは、先行きが不透明な中でもリスクを抑えながら留学をお手伝いさせていただいております。例えば、留学を予定していた学校に入学できなくなった場合、認可を受けた優良学校に無料変更が可能です。

費用の全額支払いも再開が決まった後でのお支払いになるなど、準備リスクを軽減できるよう努めています。現時点では「2022年1月以降」の留学を希望する方からのご相談が増えている状況です。

パスポート

コロナ前と変わらずパスポートの発給申請が可能です。外務省のリンクから都道府県別のパスポートセンターをご確認いただけます。

飛行機の運航状況(航空券)

フィリピン・セブ島留学のもう一つの準備が「航空券」です。フィリピン行きの運航状況はどうなっているのでしょうか。長年のお付き合いがあるフィリピン専門旅行社「マブハイチケット」さんにお話を伺いました。

マブハイチケットのプロフィール写真
マブハイチケット さん
フィリピン・セブやマニラへの格安航空券、セブ島ツアーを専門とする旅行会社。大阪にあるエスアールディ株式会社(大阪府知事登録 旅行業3-2458)が運営。

取材先:マブハイチケット代表 宮川さん(2021年6月19日)

日本からフィリピンへの便を運行している航空会社は、主に「フィリピン航空」と「セブパシフィック航空」があります。

現状のフィリピン航空については正式な運航予定情報が該当月の前月末に入ってきています。例えば、以下はフィリピン航空の「2021年6月」の運行予定表となります。

区間便名運航日
成田-マニラPR427月・火・木・金・土
羽田-マニラPR421水・日
関西-マニラPR411火・木・金・土・日
中部-マニラPR437月・水・金・6/19・26
福岡-マニラPR425水・金・日・6/14・21・28
成田-セブPR4336/18
関西-セブPR4096/25

参照リンク(PDF):日本・フィリピン間の2021年6月の運航予定|フィリピン航空

マニラへ向かうフライトは週2~5日の頻度、成田、羽田、関西、中部、福岡から就航しています。セブへの便は月1便の頻度で、成田、関西からの就航となっています。

しかし実際には運航スケジュールが直前で変更になることもあり、今後も当面の間は予定が変わってくる可能性があります。

またセブパシフィック航空については運航予定に関する書面案内がなくWebサイトで確認する方法のみとなっています。

コロナ前と変わらずセブパシフィック航空の方が安いですが、運航予定の精度や返金に関する対応に差があり、コロナ禍での返金は1年以上かかる例もありました。

今後もこのあたりの詳細を把握しながら、お客様にとって適切な航空券をご提案できればと思っています。

とのことで、現時点で「日本-フィリピン」の便はマニラを中心に増便している状況です。

コロナ前はセブ島への直行便も毎日に就航していたので、観光再開後は増便を期待できます。

セブ島留学センターのメリット

フィリピン・セブ島留学の専門性

セブ島留学センターはフィリピン留学、セブ島留学を専門とする「留学エージェント」です。当記事でもご紹介しているようコロナ禍においてもセブ島に関する情報を日々収集しています。

セブ留学の再開後、現時点で出回っている情報が参考にならないことが予想されています。例えば、語学学校の廃校やキャンパス移転の情報もありますが、公式ホームページも含め、Webサイト上でほとんどの情報が更新されていません。

アフターコロナのセブ島留学をご検討の方は「学校選び」に注意を払う必要があります。セブ島留学センターではコロナ前と変わらず、無料相談サービスを続けております。お気軽にご相談ください。

セブ島留学センターの経営状態

お客様の中には弊社の経営状態についてご不安に思う方も少なくないと考えております。

セブ島留学センターでは創業時から、お客様の留学費用と弊社経費を、銀行口座ごとに分けて管理することに努め、お客様の留学費用と経費を混合させることはありません。

また以下は「2018年8月〜2020年1月」の18ヶ月間におけるお客様の利用者数(契約者数)となります。18ヶ月で3倍以上の増加率となっております。

セブ島留学センターの利用者数グラフ

約3倍の利用者数に対して、弊社の営業スタッフ増加数は「3名のみ」、大きな出費がかさむオフィスの大型移転も控えてまいりました。オフィス家賃は弊社の月売上げに対して「2〜5%以下」の水準となります。

またシステム構築に大きく投資することで、効率性や確実性の向上を重視し、約1,500名(過去12ヶ月)の利用者様に対して、営業スタッフは「5名」のみ、人件費をはるかに上回る高い利益率を実現してまいりました。

セブ島留学センターは2012年8月から事業がスタートし、現在「9期目」となりますが、これまで銀行等からの借入れは一度もなく「無借金経営」となります。

2020年4月〜海外渡航が再開するまで、一時的に経営赤字が発生する見込みです。しかしながら今回の新型コロナウイルスの影響において、社内の内部留保だけで経営を存続できる見込みであり、今後の借入れ予定もありません。

セブ島留学センターの「特別オファー」

セブ島留学センターでは、より安心できる留学サービスを提供するため以下の「特別対応」に努めております。

日程変更の無料サービス

新型コロナウイルスの影響に伴う学校休校により留学日程を変更せざるを得なくなったお客様につきましては、休校が継続する限り、何度でも日程変更を無料で承っております。

オンライン留学への無料振替

新型コロナウイルスの影響により予定日程で渡航できなかった場合、日本でのオンラインレッスン(オンライン留学)に切り替えることが可能です。万が一の代替案により事前確保したスケジュールを無駄にしてしまうことを防ぎます。

「100%」払戻しサービス

やむを得ず留学を断念せざるを得なくなったお客様につきましては、特別規定の適用とさせていただき、出発前キャンセルでも留学費用の「100%」の払戻しをお約束させていただいております。(申込金のみバウチャー返金となります。)

大型の早割キャンペーン

2021年以降の留学のご検討のお客様につきましては、早割キャンペーンを適用させていただき、これまでよりもお得な割引特典をプレゼントさせていただきます。

また2ヶ月留学を超える留学期間をご検討の方は、さらにお得な特典をご準備しております。(注:学校によって条件が異なります)詳しくはお問い合わせください。

学校への直接相談よりも「代理店」への相談の方がリスクが低い

今回のコロナショックを受け、一部の学校は閉校してしまう可能性も否定できません。語学学校は「大きな建物」を必要とする都合上、運営の固定費が大きい点が特徴です。

直接相談された学校の経営状態が芳しくない場合、学校側から正しい経営状態について解答を得ることは難しいと言えます。弊社ではそこを見極めるため、日頃から業界の最新情報を収集し、より安全水準が高い学校のみを紹介することに努めております。

また、セブ島留学の再開後に予定している弊社の感染防止対策については以下をご参照ください。

未来(アフターコロナ)のセブ島留学はどうなる?

新型コロナウイルスがセブ島留学に与えた影響

新型コロナウイルスは、旅行のみならず留学業界にも大きなダメージを与えました。航空会社はもちろん、語学学校やエージェント、保険会社まで影響を及ぼしています。

すでに一部の航空会社の経営破綻がニュースでも報じられているように、学校やエージェントも、この危機を乗り越えられる企業は多くないかもしれません。

その理由の一つとして、留学(海外渡航)は最後に回復する業界であるためです。アフターコロナ、Withコロナを呼ばれる時代において、まずは国内産業から徐々に元通りになることでしょう。海外サービスがその後になることは想像に難くありません。

いつ留学業界が元に戻るのか、この文章を執筆している時点ではその答えを見つけることは困難です。しかしそれ以上に注目すべき点は、留学が元通りになったとして、今ある語学学校やエージェントはその姿を変えている可能性が高いということです。

2022年は「留学2.0」の幕開けとなるか

新型コロナウイルスが留学業界に与えた影響は決して楽観視できるものではありません。多くの語学学校、エージェントが今なお苦境に立たされています。

しかし一方、これが留学の「新しい幕開け」と考える人も少なくありません。2022年が「留学2.0」と呼ばれる年になる可能性も十分にあります。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』というダーウィンの言葉を借りると、未来に留学業界が生き残っているとすれば、実際に多くの変化が訪れていることでしょう。

これまで業界に携わってきた筆者としては、その未来がやってくることに胸が踊ります。そしてセブ島留学センターとして、どうかその未来において、フィリピン・セブ島が「留学2.0」の世界をリードしていってほしいと願っています。

アフターコロナのセブ留学は、3密を回避できる学校が強いのか

日本では連日報道されてきた3つの密(3密)という言葉があります。「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」です。

これらの3つの密が、セブ島留学のどこに当てはまるのかを考えてみました。

密閉空間は「マンツーマンの教室」

フィリピン・セブ留学では学校が保有する「寮」や「教室」での生活が基本です。課外活動もありますが寝床や勉強場所は「密閉」になりやすい空間と言えます。日本の学校と似たような間取りですが、セブの語学学校には特筆すべき密閉空間があります。

それは「マンツーマン授業の教室」です。学校によって差はあるものの、通常の教室よりはるかに密閉です。閉ざされた狭い部屋で、互いに会話し続けることは十分な感染経路となり得ます。

では、アフターコロナの「マンツーマン授業」はどうなるのか。例えば、これまでの専用教室を利用せず、屋外のカフェテリアで適切な距離を保った授業などが想像できます。

ここで一つ言えることは「敷地に余裕がある学校」ほど、その準備が容易で安心と思われる可能性も高いということです。

一方で「ビルディング型」の狭い学校は、広い場所を確保するという点では苦戦を強いれられるかもしれません。そのような学校は、部屋に講師を派遣する授業スタイルや校外での実践型レッスンなど、より広い場所で、別の利点を活かした授業を模索することになるでしょう。

屋外での実践レッスンなど、より日常に近いシーンでの英会話は、感染防止を上手く逆手に取ったレッスン体系とも言えます。

密集場所は「複数人部屋の寮」

フィリピン・セブ留学において最も人が密集する空間は「寮」です。もし複数人部屋を選ぶと、少なくとも毎日の睡眠時間である6〜7時間は、他の生徒さんの隣で過ごすことになります。

留学中の風邪が珍しくないことを考えると、アフターコロナの部屋選びでは、しばらくの間「1人部屋」や「コンドミニアム寮」「ホテル寮」が支持される可能性があります。

変化に強い学校は、1人部屋の数を増やしたり、外部のコンドミニアムやホテルと提携し、新しい滞在プランを作るかもしれません。フィリピン・セブ島は観光地としても人気があり、市内には格安ホテル〜高級コンドミニアムまで点在しています。

会話や発声をする密接場面は「グループ授業」

フィリピン・セブ留学において、より多くの会話や発声をする密接場面は「グループ授業」です。グループ授業には、より多くの留学生が集まり、声高らかにディスカッションする場面も少なくありません。

アフターコロナの留学において、しばらくの間、多数が集まるグループ授業は支持されない可能性も否定できません。

しかしながら、フィリピン留学は元々「マンツーマン授業」が評価され、人気となった留学先です。グループ授業を求めて、フィリピン・セブ島に来る人はほとんどいません。

欧米の語学学校は、ほぼすべてがグループ体系となり、10〜20名の授業が中心です。当然ながらレッスンは比較的、密閉された校内でおこなうことになります。

自然豊かな広大な敷地で、距離を取った「マンツーマン授業」こそ、アフターコロナに求められるレッスン体系と言えるかもしれません。豊かな自然と青い海を持つ「セブ島」には、Withコロナの留学に相応しいリソースが十分に備わっています。

留学の起源と開拓精神

現在のコロナ禍において、多くの専門家が行き過ぎたグローバリゼーションを否定しています。海外に依存したサプライチェーンの喪失や企業撤退は、ヒト・モノ・カネの移動に歯止めをかけることになるのでしょうか。

新型コロナウイルスが私たちの日常となるまで、各国が鎖国状態になることは想像に難くありません。問題はアフターコロナの時代にどうなるかです。

「留学」の起源を調べてみてみると、面白いことが分かりました。

世界の留学は古来から、とりわけ中世における若者たちの留学が盛んであったこと。そして、日本から世界への最初の留学生は、588年に百済へ派遣された5人の若い尼であったということ。

留学における人の移動は、国をまたいだサプライチェーンが構築されたり、外資企業が進出したりというような近代の出来事よりも、はるか前から行われているのです。

こうした歴史を振り返ると、留学という人の開拓精神はコロナ禍においても絶滅することはないと確信できます。

しかし留学業界はこの可能性を楽観視してはいけません。単なる「語学学習」という点では、すでに留学は求められないものになりつつあるからです。

オフライン経験が留学の真価となる

これまでの留学は「語学を学習しに行く」という側面ばかりが強調されてきました。留学 1.0 = 語学学習だったのです。

しかし留学帰国者のフィードバックのなかで、学習について言及している人はそう多いとは言えません。帰国者の方が口を揃えてフィードバックするのは現地での「経験」や「実践」です。

日本ではできない思い出を作ったこと、他国の友人ができたこと、新しい価値観や文化に触れたこと、自分でトラブルを解決したこと、これらはすべて留学生の体験から来るものです。

学習は留学が始まるきっかけであり、言語は選択肢を広げるツールでしかありません。その答えが「経験」であったことを、多くの人は帰国してから気付きます。

新型コロナウイルスを起点に、さらに多くがデジタル化され、オンライン中心の世界になった後、留学はその真価を問われることになります。

留学2.0の時代が来るとすれば、より経験や実践にフォーカスされたものになると予想します。勉強に関するSNSの呟きよりも「こういう体験ができた」というユニークさの方が、価値を持った時代になるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの自粛時には、家族や友人とレストランでご飯すら食べることができず、それ自体にプレミアム感がありました。オンラインの世界に向けて加速するほど、オフラインにも「プレミアムな価値」が生まれます。

2022年を起点に、留学業界はその存在意義を再考しなければいけません。素晴らしい「留学2.0」の時代を迎えるために。

フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約3,500名の留学生のお手伝いをさせていただきました。