山田 貴大のプロフィール
プロフィール(略歴)
1988年滋賀県生まれ。関西大学在学中にセブ留学を経験し、2012年に株式会社グローバルリソースマネジメントを設立。「セブ島留学センター」「カナダコープ留学センター」の運営責任者として14年にわたり事業を牽引、延べ12,000名を超える留学生を支援。2026年4月、代表取締役を退任し顧問に就任。
| 業界歴 | 14年間(フィリピン留学・セブ留学・カナダ留学) |
|---|---|
| メディア掲載 | TBS、日本経済新聞、大阪日日新聞 等 |
| 出身地 | 滋賀県 |
| 出身大学 | 関西大学 経済学部 |
| 好きな本 | 運命を拓く(中村天風) |
フィリピン・セブ島留学との関わり
私が初めてフィリピン・セブ島に訪れたのが「2011年5月」のことです。当時、大学の友人からフィリピン留学のことを聞き、休学を決意、セブ島へ半年間留学しました。
初の海外渡航となったフィリピンは、多くの気付きを与えてくれました。とくにフィリピン人の家族に対する価値観は、片親に育てられた自分にとって忘れがたい学びです。
帰国後もセブ島と関わり続けたいという想いから会社を創業。その中の事業として「セブ島留学センター」を立ち上げました。
あれから早13年、会社としては14期目を迎えますが、有難いことにこれまでの相談件数は万件を超え、サービス利用者としても12,000名以上の方のお役に立つことができました。
今でも、セブ島は自分にとっての「第二の故郷」です。
沿革
- 2012年8月京都府京都市にて創業
- 2012年8月フィリピン留学支援事業「セブ島留学センター」を開始
- 2016年2月損害保険代理業を開始
- 2019年11月東京都渋谷区に本店移転
- 2021年7月カナダ海外インターン専門事業「カナダコープ留学センター」を開始
- 2025年4月NYC株式会社と資本提携
- 2026年1月セブ島留学センター累計利用者数 12,000名
- 2026年4月代表取締役の交代、顧問に就任
関連リンク
会社案内 スタッフ紹介 オフィス紹介 セブ島留学センターについて ICEF 団体加盟・認定創業の背景
「今すぐ、日本に帰りたい!!」
2011年5月。私はフィリピン・セブ島にある語学学校「BaLI」に向かっていました。故郷の滋賀県から関西空港へ。フィリピン航空のカウンターでチェックインを済ませた22歳の私にとって、初めての海外渡航は不安の連続でした。
案の定、その不安は的中します。セブ空港に降り立った私は、スーツケースの回収場所を間違えるという失態を演じ、集合時刻から1時間も遅れてしまったのです。
他の留学生たちを待たせ、申し訳なさを抱えながら乗り込んだシャトルバス。オレンジ色の街灯だけが照らす暗い夜道は、わずか30分の道のりが2時間以上にも感じられました。
そしてようやく到着したのは、築30年は経過しているであろう古びたアパート。「こんな場所に半年も住めない。今すぐ日本に帰りたい!」それが、私のセブ留学に対する第一印象でした。
セブ留学の黎明期
6ヶ月を過ごした学校の講師やスタッフはとても親切で、担当いただいた先生方には今でも感謝しています。
しかし当時の語学学校は、すべてが未発展でした。食事やサービス、使っている教材から校内管理まで、日本人が満足できる品質には至っていませんでした。
2011年のセブ島には、今のような素晴らしい学校は数えるほどだったように思います。台湾やベトナムからの留学生はほぼゼロ、日本人も少数で、ほとんどが韓国からの留学生でした。まさに「セブ留学の黎明期」です。
今でこそアジアで広がりを見せるセブ留学ですが、当時は日本人向けの情報が乏しく、信頼できる学校を見つけ出すことも困難でした。私自身「学校選び」に失敗した当事者の一人だったのです。
仲間に恵まれ、起業を決意
学校選びには失敗しましたが、私を救ってくれたのは現地で出会った仲間たちでした。彼らと過ごすセブでの日々は刺激に満ちており、日本で培ってきた価値観を根本から覆すものでした。
「これから東南アジアの時代が来る。セブ留学は必ず日本で普及する」22歳だった私は、根拠のない、しかし確固たる自信を抱いていました。
そして帰国後、私はセブ島専門の留学エージェントを立ち上げました。それが現在の「セブ島留学センター」です。
留学は私の人生を劇的に変える転機となりましたが、依然と多くの人が学校選びに失敗していました。自分の失敗経験が誰かの役に立つと思えたのです。
誰にも相手にされない「空白の一年間」
2012年夏。私は再びフィリピンへ渡り、1ヶ月かけて約40校の学校を訪問しました。しかし、実績のない若者に耳を貸してくれるのは、集客に苦しむ一部の学校だけでした。経営が順調な人気校にとって、私の提案は単なる「若者の戯言」に過ぎなかったのです。
それでも何とか一部の学校とお付き合いさせていただき、スタートを切れたのは2012年の秋のことです。
しかし現実は甘くありません。鳴らない電話、届かないメール。社会人経験がなく、営業はおろかビジネスの基本すら知らなかった私は、完全に孤立していました。ネットで「メール 書き方」と検索することから始まった日々。約1年間、セブ島留学センターは誰にも認知されず、私は人生のどん底にいました。
同期たちが次々と活躍していく中、私はアルバイトを掛け持ちながら生活していました。自分の無力さに打ちひしがれ、何度も諦めようと思いました。しかし一年が経過しそうな頃、心血を注いで作り続けてきたホームページから、1通の問い合わせが届いたのです。
「学校選びに悩んでいるので、アドバイスが欲しい」
私はこれまでの経験のすべてを伝えました。ここで応えられなければ、すべてが終わるような気もしていました。何回もやり取りを重ね、その方はセブ島留学センターにとって「初めてのお客様」となってくださったのです。
業界を牽引する専門会社を目指して
あれから14年。コロナ禍という未曾有の危機を乗り越え、今では年間2,000名以上の方にご利用いただける専門会社へと成長しました。私が掲げてきた「失敗しないセブ島留学」という信念は、社内に継承し、今ではチームサポートに努めています。
今のセブ留学を取り巻く環境は、かつての「情報不足」から「情報過多」へと変化しました。ネット上には玉石混交の口コミが溢れ、最適な選択をすることがかえって難しくなっています。
セブ島留学センターの使命は、溢れる情報の中から価値ある選択肢を提示し、お客様が心から満足できる留学を実現することです。そのために、私たちは組織としての教育とサービス品質の向上に、日々妥協なく取り組んでいます。
これから留学するあなたへ
私は学校選びに失敗しましたが、留学を通じて人生が大きく変わりました。今日に至るまで挑戦と失敗を繰り返し、生き抜く力を身に付けることもできました。
すべては2011年に勇気を出して海外へ踏み出したこと。学生起業という舞台に挑んだこと。「小さな勇気」と「成功するまで諦めない力」があっての今だと思えています。
キャリアのために英語を学ぶ時代ですが、英語はあくまで「人生を切り拓くためのツール」に過ぎません。それ以上に価値があるのは、慣れ親しんだ環境を飛び出し、自らの意志で「挑戦」すること。
これから留学を行く人は、現地で何かひとつ挑戦をしてみてください。人生を懸けた大勝負ではなく、小さな挑戦でもいいのです。
私たちセブ島留学センターも、お客様の挑戦をもっと支えれるよう、私たちの挑戦を続けてまいります。
セブ島留学センター 創業者 山田 貴大
