【フィリピン短期留学】おすすめ格安学校 15選

フィリピンのイメージイラスト

1ヶ月・20万円代〜行けるフィリピン格安留学。しかしフィリピンには語学学校が数多くあります。どの学校を選ぶのが正解でしょうか?

当記事ではセブ島留学センターが厳選した「おすすめ格安学校」を紹介していきます。合わせて、費用を抑える方法についても解説します。

この記事で分かること

  • フィリピン留学が格安の理由
  • おすすめの格安学校一覧
  • 格安でフィリピン留学に行く方法
(2019年7月23日更新)

フィリピン留学は「学費の安さ」が格安の理由

フィリピン留学が安い理由は「学費」にあります。一般的に学費とは授業料のことを言いますが、フィリピン留学の学費には、宿泊費、食費、サービス費がすべて含まれています。

なぜ安くなるかというと、フィリピンが「発展途上国」のためです。英語講師の給与は、1ヶ月あたり2~3万円。人件費が欧米の10分の1なので格安の留学費用となります。

また日本からの距離が近く「航空券にかかる費用」を抑えることもできます。物価も安いため、1ヶ月「3~5万円」のお小遣いで十分楽しめます。

実際のフィリピン留学がどれくらい格安なのかを比較してみました。フィリピンとアメリカの語学学校の費用の違いを紹介します。

1ヶ月のフィリピン留学とアメリカ留学の費用比較

フィリピン留学 アメリカ留学
学費 150,000円 150,000円
宿泊費 学費に含まれる 100,000円
食費 学費に含まれる 50,000円
航空券 60,000円 100,000円
旅行保険 15,000円 15,000円
お小遣い 30,000円 60,000円
合計費用 255,000円 475,000円

フィリピン留学とアメリカ留学の「学費」に大差はありません。しかしフィリピン留学は、学校にサービスが揃っているため生活費がかかりません。結果として、1ヶ月にかかる費用はアメリカ留学の約半額となります。

またフィリピンと欧米の語学学校では、授業スタイルも異なります。欧米の学校が一日3~4時間のグループ授業に対し、フィリピンでは7~10時間のマンツーマン授業が一般的です。マンツーマンが中心のため、短期でも英語力を身に付けることができます。

フィリピンと欧米の授業時間の比較

フィリピン留学 アメリカ留学
授業スタイル マンツーマン中心 グループ中心
一日の授業時間 7~10時間 3~4時間
1週間の勉強時間 35~50時間 15~20時間
1ヶ月の勉強時間 140~200時間 60~80時間
3ヶ月の勉強時間 420~600時間 180~240時間

フィリピン留学は、欧米留学の約2.4倍の勉強時間があります。フィリピンの短期留学が人気の理由もここにあります。

1ヶ月「11万円~」が短期留学の格安相場

上記の比較では「15万円」を1ヶ月の学費として紹介しました。しかしフィリピンの語学学校の学費は、部屋タイプやカリキュラムによって変動します。特に部屋タイプは「1~6人部屋」まであり、費用の差が大きくなります。格安の学校を選ぶと、1ヶ月「11万円」という相場を目指すこともできます。

格安フィリピン留学で英語は伸びる?

費用が安い格安留学で、本当に英語が伸びるのでしょうか。セブ島留学センターの利用者である、116名の帰国後アンケート調査では、下記のようなレビュー結果となりました。英語力がとても上がった(19%)、英語力が上がった(65.5%)、どちらとも言えない(15.5%)、英語力が下がった(0%)

フィリピン留学の英語の伸びに関するデータ

短期が主流のフィリピン留学では、飛躍的に英語が伸びたという方は約2割に留まりました。しかし一方で「約85%」の方が英語力の伸びを実感しています。また15.5%のどちらとも言えないを回答した方の中には、1~2週間の短期留学の方が多く含まれていました。一概には言えませんが、留学期間と英語力の伸びは比例しているように見受けられました。

また200名を対象とした「語学学校の満足度」に関するアンケートでは、満足(58.5%)、やや満足(37%)、どちらとも言えない(3%)、やや不満(1%)、不満(0.5%)という結果になりました。

フィリピン留学の満足度に関するデータ

語学学校の満足度には、英語に関することだけでなく、設備や食事などの生活面も含まれます。やや満足を選んでいる方の多くが勉強面ではなく、設備や食事面で評価が下がっているようにも見受けられました。しかしトータルで見ると、フィリピン留学では英語力が身に付き、95%以上の方が満足しているという結果が出ています。

※当アンケートはセブ島留学センターの利用者の方に対して、帰国後に回答をお願いしているアンケート結果になります。

格安に関するフィリピン短期留学の体験談

MIYATA AYUMI さんの留学体験談(女性)

MIYATA AYUMI さんの留学体験談

欧米留学よりも費用がかなり安い事と、初心者でも行ける点。社会人になり英語の勉強からは長らく離れていたので、一から学べる環境が良かったです。

KIMURA RISAKO さんの留学体験談(女性)

KIMURA RISAKO さんの留学体験談

フィリピン留学の良いところは、一つにはマンツーマンで質の高い授業を受けられる所であると思います。二つ目は、物価の安さです。生活必需品を買うときにも物価が安いので安心して買えます。また、外食も安いので美味しいレストランに行くことができます。スパなどの値段も日本より安くてオススメです。

MATSUOKA KENTA さんの留学体験談(男性)

MATSUOKA KENTA さんの留学体験談

フィリピン留学の悪い点、気をつける点は、観光地で物価もとても安いので、遊びすぎてしまうことだと思います。しかし、先ほども書いたように、外国人の友達と一緒に行けば遊ぶにしても英語を使わざるを得ない状況になるので良いかと思います。自分は、これも日常会話の良い練習だ、と思って割り切っていました。

SHOJI RISA さんの留学体験談(女性)

SHOJI RISA さんの留学体験談

物価も安いので、毎晩友達と夕飯を食べに出かけたり週末旅行にいったりしていましたが、それほどお金を使わずにすんだと思います。もっと長くいたかったと最終日には泣いてしまったほど、良いところでした。

最安値のおすすめ格安学校 3選

最安値と呼ばれる学校の多くが「4人部屋」や「6人部屋」を持っています。フィリピン留学では、部屋タイプによって費用が大きく変動するため、部屋タイプを検討することは、格安留学への第一歩。また格安学校を探す時は、安さと引き換えに悪いところがないかと調べておくこともポイントです。

3D Academy(スリーディーアカデミー)

3D Academy

3D Academyは、2002年に設立された老舗学校。15年以上の運営経験とベテラン講師が人気の理由です。2013年から日本人経営に代わり、日本人留学生の受入れ実績も豊富。海外留学が初めての方はもちろん、費用を抑えたい方にもおすすめです。

3D Academyの留学費用

「5 Man to man」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 114,000円 337,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 223,000円 512,000円

TARGET(ターゲット)

TARGET

TARGET(ターゲット)は、2013年に設立された日本人経営の学校です。英語初心者に優しい学校で、基礎英語はもちろん、会話中心のレッスンも受講可。セブ市内に位置しており、ショッピングモールにも近い環境。これから英会話を身に付けていきたい方におすすめです。

TARGETの留学費用

「TARGET 5」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 16,000円 16,000円
学費・寮費 123,000円 367,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 233,000円 543,000円

C2 Ubec English Academy(シーツーユベック)

C2 Ubec

C2 Ubecは、2013年から運営されているアットホーム校。セブ市内から少し離れた落ち着いた環境にあります。日本人経営の学校ですが、他国の生徒も多く留学しています。1日8時間、10時間のマンツーマン授業を受けれるコースは、短期留学の方にもおすすめです。

C2 Ubecの留学費用

「ESL5」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 128,000円 379,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 237,000円 554,000円

スパルタでおすすめの格安学校 3選

スパルタの学校は、厳しい校則で運営され、真面目に勉強する雰囲気があります。学校によっては、EOP(English Only Policy)と呼ばれるルールを設け、英語を使う環境づくりに努めています。スパルタで人気の地域はセブ島やバギオ。集中的に勉強したい方、真面目に勉強したい方におすすめです。

CPI(シーピーアイ)

CPI

CPI(シーピーアイ)は、2010年から運営されているセミスパルタの学校です。CPIが目指すコンセプトは、リゾートホテルのような生活環境。充実した設備環境の中で、勉強に集中したい方におすすめです。英語初心者の方にも人気があります。

CPIの留学費用

「General English」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 13,000円 13,000円
学費・寮費 148,000円 445,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 255,000円 618,000円

EV English Academy(イーヴィー アカデミー)

EV English Academy

EV English Academyは、2004年から運営されているスパルタを代表する学校。2017年のキャンパス移転後からセミスパルタが中心となり、日本人にとっても人気の学校となりました。英語初心者の方はもちろん、多国籍な環境を希望する方にもおすすめです。

EV English Academyの留学費用

「ESL Classic」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 13,000円 13,000円
学費・寮費 167,000円 501,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 274,000円 674,000円

PINES メイン校(パインス)

PINES

PINES(パインス)は、2001年から運営されている韓国人経営の学校です。長年の運営歴はもちろん、教育に対して熱心な姿勢が人気の理由。2018年にはキャンパス移転を果たし、設備の老朽化も解決されました。バギオのスパルタを代表する学校で、本気の留学に挑みたい方におすすめです。

PINES メイン校の留学費用

「Power ESL」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 136,000円 408,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 245,000円 583,000円

短期留学におすすめ格安学校 3選

1週間や2週間で留学できることもフィリピン留学の特徴です。1週間単位で日程を調整でき、3週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月など、自分のスケジュールに合わせて留学できます。

直行便を利用すれば、4~5時間でフィリピンに到着。1、2週間で英語をマスターすることは難しいですが「英語学習のきっかけ」になるという声も少なくありません。

QQ English SFC(シーフロント校)

QQ English SFC

QQ Englishは、2011年に設立された日本人経営の学校です。シーフロント校は海前のリゾートキャンパスで、南国らしい雰囲気が魅力。スピーキングの授業が多く、初心者から上級者まで幅広い層に人気です。

QQ English SFCの留学費用

「ライトプラン」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 140,000円 401,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 249,000円 576,000円

QQ English ITP(ITパーク校)

QQ English  ITP

ITパーク校は、QQ Englishの第一キャンパス。セブのビジネス街であるITパーク内に位置し、便利な周辺環境が魅力です。日本人経営の学校ですが、他国からの留学生も少なくありません。シティライフを満喫したい方におすすめです。

QQ English ITPの留学費用

「ライトプラン」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 151,000円 433,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 260,000円 608,000円

IDEA Academia(イディア アカデミア)

IDEA Acadmia

IDEA Academiaは、2015年に設立されたビルディングスタイルの学校。セブの高層ビル内にキャンパスがあり、近代的な雰囲気があります。マンツーマン授業を1コマ単位から選択でき、自分に合わせたコースを受講できます。集中的に勉強したい方や短期留学の方におすすめです。

IDEA Academiaの留学費用

「General English」「2人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 13,000円 13,000円
学費・寮費 165,000円 495,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 272,000円 668,000円

物価が安い地域に留学する

フィリピンは7千以上の島からなる島国で、エリアごとに物価が違います。最も物価の高いエリアが首都マニラ。観光地であるセブ島は、観光客が集まるエリアとローカルエリアで差があります。

田舎の方が物価は安く、学費も安い傾向にあります。また遊びスポットがあまりないことから、外出時の出費も少なくなります。落ち着いた環境で留学したい方は郊外もおすすめです。

セブ島でおすすめの格安学校

セブは日本でも人気のリゾートエリア。フィリピン留学のおいても、主要な地域で「8割以上」の留学生がセブ島を選んでいます。多くの教育機関とリゾートが交わり、勉強とプライベートのバランスを取りやすい環境です。学生、社会人を問わず、すべての方におすすめ。

Cebu Blue Ocean(セブブルーオーシャン)

cebu blue ocean

Cebu Blue Oceanは、2001年からの運営実績を誇るPINES(パインス)の第二キャンパス。海側のリゾートエリアの中に学校があります。質の高いベテラン講師やリゾート環境を希望する方に人気です。

Cebu Blue Oceanの留学費用

「General ESL」「3人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 169,000円 507,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 278,000円 682,000円

バギオでおすすめの格安学校

バギオは標高1,500メートルのところに位置する山村エリア。セブ島に次いで人気の留学先となっています。スパルタ系の学校が多く、真面目に勉強したい方が集まっている環境です。長期留学の方にもおすすめ。

BECI(ベシ)

BECI

BECI(ベシ)は、2002年に設立された韓国人経営の老舗学校。2016年に新キャンパスに移転、緑溢れるキャンパスが魅力です。発展が著しいセブとは対照的に落ち着いた雰囲気があります。スピーキング集中プログラムや発音矯正プログラムにも定評があり、英会話を身に付けたい方におすすめです。

BECIの留学費用

「SPEED ESL」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 10,000円 10,000円
学費・寮費 139,000円 417,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 243,000円 587,000円

クラークでおすすめの格安学校

クラークは首都マニラに近いエリア。歓楽街と経済特区の二面性を合わせ持つ地域です。過去に米軍基地があったことからネイティブ講師が在籍している学校も多く、ワーホリ準備にもおすすめ。

EG Academy(イージーアカデミー)

EG Academy

EG Academyは、2013年に設立された韓国人経営の学校です。セブの学校に比べ、敷地にゆとりがあるキャンパスには、中庭やプールが目立ちます。ネイティブ講師の授業を受けれるコースもあり、ワーキングホリデーを控える方や長期留学の方にもおすすめです。

EG Academyの留学費用

「ESL4」「4人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 16,000円 16,000円
学費・寮費 137,000円 412,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 247,000円 588,000円

バコロドでおすすめの格安学校

バコロドは田舎風情ただよう港湾エリア。微笑みの街と呼ばれ、温厚な人も多い地域です。小規模でアットホームな学校が多く、落ち着いた環境に留学したい方におすすめ。

OK English Academy(OKEA)

OK English(OKEA)

OK English Academy(OKEA)は、2003年から運営されているバコロドのアットホーム校。大手通信会社が入る広大な敷地内にあり、周辺治安も良好です。ゆったりしたバコロドの時間を感じながら、落ち着いた留学を希望する方におすすめです。

OKEAの留学費用

「Classic Philippines」「3人部屋」の費用です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 11,000円 11,000円
学費・寮費 136,000円 404,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 241,000円 575,000円

イロイロでおすすめの格安学校

イロイロは大型開発が進む郊外エリア。近代的な開発が目立っている地域です。バコロドのように小規模でアットホームな学校が多く、日本人が少ない環境を求める方にもおすすめ。

GITC(ジーアイティーシー)

GITC

GITC(ジーアイティーシー)は、2003年から運営されている韓国人経営の学校です。少人数のアットホーム校でありながらも、多国籍な生徒が集まっています。プールリゾートの隣に併設されている環境で、ゆったり留学したい方におすすめです。

GITCの留学費用

「スタンダードコース」「6人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 13,000円 13,000円
学費・寮費 107,000円 320,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 214,000円 493,000円

ドゥマゲテでおすすめの格安学校

ドゥマゲテは、バコロドと同じネグロス島にある地域。セブ島の最南端から船で行くこともできます。学生都市としての一面があり、若い人で活気に溢れる街。物価も安く費用を抑えたい方や、セブとは一味違う留学をしたい方におすすめです。

SPEA(エスピーイーエー)

SPEA

SPEA(エスピーイーエー)は、2014年に設立された日本人経営の学校です。生徒、講師、スタッフの距離が近く、アットホームな雰囲気に包まれています。ゆったり流れる時間の中で、落ち着いた留学を希望する方におすすめです。

SPEAの留学費用

「ライトプラン」「2人部屋」の費用目安です。

内訳 1ヶ月の費用 3ヶ月の費用
入学金 15,000円 15,000円
学費・寮費 157,000円 436,000円
ビザ関連 14,000円 40,000円
光熱費 3,000円 9,000円
教材費 2,000円 6,000円
航空券・保険 75,000円 105,000円
合計 266,000円 611,000円

フィリピン留学にはその他「マニラ」や「ダバオ」「スービック」「ターラック」「タガイタイ」などの地域があります。

「4月~6月」「10月~12月」が格安で留学できる

フィリピン留学の格安時期は「4月~6月」「10月~12月」です。学費は年間を通して同じ金額。費用が変わってくるのが「航空券」です。一般的にゴールデンウィーク、お盆、年末年始は航空券代が高騰します。航空券が安い4月~6月(GW除く)や10月~12月(年末除く)が格安で渡航できる時期だと言えます。

また一部の学校は「閑散期」に割引キャンペーンを実施します。日本からフィリピンに留学する人が少ない時期(閑散期)は、主に「4月~6月」「10月~12月」と航空券が安い時期と重なっています。この時期に留学する方は、格安航空券とキャンペーンを狙いより安く留学できます。しかし学校のキャンペーンは、日本人が多い学校に限ります。多国籍な人気校は時期を問わず留学生が集まっているため、キャンペーンも出回りにくくなっています。

では「7月~9月」「2月~3月」のピークシーズンに留学する方は格安で留学できないのでしょうか。

「7月~9月」「2月~3月」でも費用を抑えることはできます。この時期に留学する方は「経由便」の航空券を検討することがポイントです。例えばセブに留学する場合、マニラや韓国、香港での乗継ぎ便を利用することで航空券代が安くなります。また学費を抑える方法もあります。それは「部屋タイプ」で大人数を部屋を選ぶことです。

フィリピン留学の費用に最も影響するのが、滞在先の「部屋タイプ」です。学校によっても違いますが、1人部屋~6人部屋の学生寮やホテル寮、コンドミニアム寮があります。ホテル寮、コンドミニアム寮、1人部屋は費用が高く、学生寮の4人部屋や6人部屋は費用が安くなります。その差は1ヶ月で約10万円前後。

格安留学を実現したい方は、まず「航空券」と「部屋タイプ」から見ていくのがおすすめです。

次のトピックでは、さらに格安留学を実現する方法を紹介します。

格安でフィリピン留学に行く方法 13選

三食付きの学校を選ぶ

多くのフィリピンの語学学校では「1日3食」の食事が付いています。しかし学校によっては、1日2食や別料金の学校も。またフィリピンの外食は安いと思われがちですが、日本人の口に合う美味しい料理はお値段もそれなり。ローカル食やファストフードは安いですが、毎日となると費用もかさみます。学費の中に食費が含まれていることは格安留学の第一歩と言えます。

為替レートをチェックする

フィリピン留学の学費は、語学学校の公式料金表に基づき計算されます。料金表には「円表記」と「ドル表記」の2つ料金表があり、学校により採用している料金表が異なります。円表記の学校は年間を通して学費が同じです。一方ドル表記の学校は、その時々の為替レートにより料金が変わります

難しく考える必要はありません。例えば今が「1ドル110円」だとします。もし1ドル108円(円高)になるとさらに格安留学となります。多くの代理店や学校では、登録日の為替レートが採用されます。ドル計算の学校を留学する時は、為替レートをチェックしましょう。

学校とエージェントの割引キャンペーンを活用する

各学校は不定期で割引キャンペーンを実施しています。特に「4月~6月」「10月~12月」など、比較的日本人が少なくなる時期にキャンペーンを実施する傾向にあります。

キャンペーンには様々な種類がありますが、よくある例は「入学金オフ」や「マンツーマン1コマ無料追加」「ビザ代免除」などです。学費に換算すると10,000~20,000円の割引相当します。また1、2週間の短期留学にキャンペーンが付くことはあまりなく、長期留学ほど大きなキャンペーンが適用されます。

短期留学の方はキャンペーンを狙うよりも、航空券の費用を抑える方が得策です。とくにGWやお盆、年末年始は航空券が高騰するので注意しましょう。一方、長期留学の方は時期を選ぶことでキャンペーンを上手く活用できます。

またもう一つチェックしておきたいのは、エージェント(代理店)が独自に実施しているキャンペーンです。こちらのキャンペーンも様々ですが、よくある例は「無料オンライン英会話」や「ポケットWiFiの無料貸出し」「口コミ投稿によるキャッシュバック」などです。

フィリピン留学は手数料0円が当たり前の時代。最も格安で留学する方法は、学校とエージェントのキャンペーンをダブルで活用することです。

セブ島留学センターでも様々なキャンペーンを実施しており、学校に直接登録するよりもお得に留学いただけます。

4人部屋や6人部屋を活用する

フィリピン留学の費用に最も影響するのが、滞在先の「部屋タイプ」です。学校によっても違いますが、1人部屋~6人部屋の学生寮やホテル寮、コンドミニアム寮があります。ホテル寮、コンドミニアム寮、1人部屋は費用が高く、学生寮の4人部屋や6人部屋は費用が安くなります

一例として格安学校の1人部屋と6人部屋の費用を比較してみましょう。

3D Academyの学費(1ヶ月)

1人部屋 6人部屋
入学金 15,000円 15,000円
学費・滞在費 195,000円 114,000円

1人部屋と6人部屋では、1ヶ月で「81,000円」もの差が出ました。もし3ヶ月留学になると、3倍の「243,000円」の差が出ることになります。1人部屋を外せない方は難しいですが、部屋タイプにこだわりがない方は「4人部屋」や「6人部屋」を活用し、格安留学を実現しましょう。

総合英語コースで学費を節約する

フィリピン留学の語学学校には、様々なコースがあります。総合英語はもちろん、TOEICやIELTSなどの試験対策、ビジネス英語なども開講されています。一般的に試験対策やビジネス英語は学費が高くなります。これは講師に高いスキルが必要であったり、教材にコストがかかっているためです。

英語初心者の方や留学期間が短い方は、会話中心の総合英語(ESL)がおすすめ。自分に適切なコースを選ぶことで余計な費用をかけないように努めましょう。

授業時間を減らして学費を節約する

フィリピン留学の学費は授業のコマ数によって変動します。これは担当している講師に人件費がかかっているためです。例えば、同じ総合英語コースでもマンツーマン授業の数が多いほど学費は高くなります。

下記はセブ島の格安学校の学費例です。

コース マンツーマン5 マンツーマン6 マンツーマン7
授業時間 1日5時間 1日6時間 1日7時間
学費(2週間) 72,000円 82,000円 92,000円
学費(1ヶ月) 129,000円 149,000円 169,000円
学費(3ヶ月) 382,000円 442,000円 502,000円

2週間留学ではマンツーマン1コマあたり1万円、1ヶ月では2万円、3ヶ月では6万円の差が出ています。

勉強時間を削減しすぎることはおすすめできませんが、予算まであと一歩という時は、授業数が少ないコースも検討してみましょう。また多くの学校では無料参加のオプションクラスも開講されています。コマ数が少ない格安コースを選び、オプションクラスを活用することも費用を節約する方法です。

長期留学で費用を割安に

フィリピン留学は期間が長いほど割安になります。例えば、2週間留学の費用目安は「17~23万円」、2ヶ月留学の目安は「35~50万円」と言われています。2週間と8週間(2ヶ月)の期間が4倍なのに対して、費用は約2倍の上昇で収まっています。

なぜ費用は割安になるのでしょうか。実は学費自体が割安になっているわけではありません。しかし留学には学費以外にも入学金やビザ、航空券が必要です。これらの固定費は期間による変動が少ないため、留学期間が短いほど割高、長いほど割安ということになります。

事前勉強で学費を節約する

事前勉強はフィリピン留学の成功のために欠かせません。フィリピン留学の利点はなんと言っても「マンツーマン授業で英語を話すこと」にあります。自分一人できる単語暗記や文法復習では、マンツーマン環境を活かすことができません。そのため、日本でもできることは事前に済ませておくのが賢明です。

事前予習をしっかりしておくことで、同じ英語レベルに到達するまでの時間を削減することができます。結果として費用節約にも繋がります。

スパルタの語学学校で外出を控える

フィリピンのスパルタ系の語学学校には、外出制限ルールがあります。例えば平日21時、休日24時など、学校によっては平日外出禁止といったところもあります。一方で自由な学校には外出制限がありません。

周りからの誘いを断れない方や自分をコントロールするのが苦手な方は、規制がある学校を選ぶことで外出を控えることができます。外出を控えることはお小遣いの節約にも繋がります。

海外旅行保険にかかる費用を抑える

フィリピン留学にかかる費用で、学費、航空券代に次いで高いのが「海外旅行保険」。海外旅行保険は、海外の病院に通った時にかかる治療代や盗難に遭った時の損害を補償してくれる保険です。留学は旅行より滞在期間が長いため、保険をかけないことはハイリスク。期間が長い方ほど、保険をかけることをおすすめします。

しかし旅行保険にかかる費用は安くありません。1、2週間の短期留学では大きな負担になりませんが、1ヶ月留学では13,000円~20,000円もの負担になります。会社や補償内容によって保険料は変わりますが、おすすめは「ネット保険」。インターネットで加入する旅行保険は、割安のものが多くなっています

またもしクレジットカードを持っていれば「クレジットカードの付帯している旅行保険」を利用する方法もあります。クレジットカードの付帯保険とは、クレジットカードそのものに付いている旅行保険のこと。追加の保険料がかからないため、保険にかかるコストを0円にできます。

付帯保険には、カードを持っているだけで自動的に付帯する「自動付帯」と、公共交通機関(航空券代など)を決済した場合に適用される「利用付帯」があります。クレジットカードを発行している「会社名」と「海外旅行保険」などでGoogle検索をかけると、そのカードの付帯保険について調べることができます。

カード発行会社とはVISA、MasterCard、JCBなどではありません。VISAやMasterCardは国際ブランドのことを指し、カード発行会社とは例えば、楽天、三井住友、オリコ、ジャックス、セディナ、イオン、エポスなどカードを発行している会社のことを指します。

3ヶ月以上の留学は保険加入

クレジットカードの付帯保険は出発から「90日間」のみ有効です。3ヶ月を超える留学では、保険会社の旅行保険に加入することを検討しましょう。

補償内容が不安なら保険加入

クレジットカードの付帯保険は、補償が手厚くありません。例えば、付帯保険の治療費(傷害・疾病)は「最大100~300万円」。風邪で病院にかかる分には十分ですが、緊急手術を要するような事態には足りない可能性があります。また損害死亡には対応していますが、疾病死亡(発病による死亡)には対応していません。

キャッシュレスについて要確認

クレジットカードの付帯保険では、病院の受診料を自分で立て替え、帰国後に保険金を請求する方法が一般的です。一方で保険会社の海外旅行保険には、キャッシュレス(自分の立て替えが不要)サービスが付いていることが多くなっています。クレジットカードの付帯保険を利用する際は、キャッシュレスサービスの有無についても事前に確認しておきましょう。

クレジットカードの付帯保険を利用することは格安留学の実現に近づきます。しかし上記のようなリスクも理解した上で保険の準備を検討しましょう。

格安航空券を準備する

格安航空券を準備することはフィリピン留学の費用を抑えるための基本です。現在セブ島までの直行便は「フィリピン航空」や「セブパシフィック航空」が定番です。関西国際空港や中部国際空港からはフィリピン航空。成田空港からはフィリピン航空とセブパシフィック航空が就航しています。

またマニラ空港(マニラ留学・バギオ留学・クラーク留学)に行く場合は、上記の空港に加え、羽田や福岡からも直行便が就航しています。マニラまでの直行便は「フィリピン航空」と「セブパシフィック航空」に加え「JAL 日本航空」や「ANA 全日本空輸」「ジェットスター」が一般的です。

これらの航空会社の中で格安航空会社(LCC)と呼ばれるのは「セブパシフィック航空」と「ジェットスター」です。

日本からセブ島への直行便

成田発 関西発 中部発
フィリピン航空 PR433/PR435 PR409 PR479
セブパシフィック 5J5063 × ×

日本からマニラへの直行便

成田発 関西 中部 羽田 福岡
フィリピン航空 PR427
PR431
PR407 PR437 PR421
PR423
PR425
セブパシフィック 5J5055
5J5057
5J827 5J5039 × 5J923
日本航空 JL741
JL745
× × JL77 ×
全日本空輸 NH5335
NH5337
NH5329 NH5325 NH869
NH5331
NH5333
NH5327
ジェットスター GK41 3K764 GK95 × ×

上記以外の空港からは経由便で利用することで費用を抑えることができます。

一時出国のタイミングを選ぶ(ビザラン)

もしフィリピン留学中に「海外旅行」や「日本への一時帰国」を検討しているのであれば、入国から58日後(2ヶ月経過前)に一時出国するのがおすすめです。フィリピンではビザなしで滞在できる期間は30日。30日を超える場合は、現地で「1ヶ月ごと」にビザ延長する方法が一般的です。

一度出国し、再びフィリピンに戻った際は、また一日目からのカウントとなります。これを上手く利用し、ビザ申請の回数を少なくする方法を「ビザラン」と言います。

フィリピンでは1回目のビザ更新が必要となる「30日後」ではなく、58日後(2ヶ月経過前)の一時出国がおすすめです。その理由は、1回目(30日後)の費用は安く、2回目(60日後)が高いためです。

滞在日数 手続き項目 申請費用
30日以下 なし なし
31日~60日以下 滞在ビザの1回延長 6,200円~7,800円
61日~90日以下 上記 + 滞在ビザの2回目延長 + ACR I Card + 14,800円~18,500円
91日~120日以下 上記 + 滞在ビザの3回目延長 + 4,800円~6,100円

※到着日を一日目と起算。費用目安はレートによって変動します。

2回目申請は費用が高く、ACR I Card(外国人登録証)の取得義務も出てきます。もし一時出国をするのであれば、入国から58日後(2ヶ月経過前)がおすすめとなります。ただし、再入国後も2ヶ月以上滞在するのであれば、もう一度出国するか、ACR I Cardを取得する必要があります。

なおフィリピン留学では、学校からビザ申請をサポートするため、事前準備は不要です。

15,000円で旅行できる国はシンガポール、台湾、香港

15,000円以下でフィリピンから出国し、戻ってくることができれば、ビザ申請よりもかかる費用が安いということになります。おすすめ旅行先はシンガポール、台湾、香港などです。「エアアジア」や「セブパシフィック」の格安航空会社を利用することで、往復10,000~20,000円で航空券を取得できます。

しかし旅行は滞在費もかかるため、ビザランによる節約は期待できません。またビザ申請を避けることを目的とした一時出国も推薦されていません。あくまで「海外旅行」や「日本への一時帰国」を検討している方が、出国のタイミングを選ぶことによって、少し格安になるという方法です。

通学プランは格安ではない

フィリピン留学では、学校と滞在先がセットになっているという利点があります。寮が併設されていることによって、通学費がかからず、安全度も高くなるためです。また勉強に集中できるように、料理、洗濯、掃除のすべてを学校スタッフに任せることができます。

一方で自分の好きな場所に滞在し通学する方法は、毎日のタクシー代がかかってしまいます。また1日8時間ものレッスンがある中で、自炊や洗濯の時間を確保しないといけません。

もし学校寮ではない自由な環境を求める方は、学校が提携しているホテルやコンドミニアムの滞在先がおすすめです。学校が提携している外部寮には、シャトルバスが運行していたり、学校が提供する食事や洗濯サービスを利用できることが多いためです。

まとめ

今回の記事では、おすすめの格安学校から、格安留学を実現する方法までをご紹介しました。費用を抑えて素敵な留学を実現しましょう!

フィリピン・セブ島留学について
セブ島留学のおすすめ学校

フィリピン・セブ島留学のおすすめ学校 16選

フィリピン留学・セブ島留学の「おすすめ学校」を紹介しています。

社会人のイラスト

【社会人プラン】フィリピン・セブ島の社会人留学(20代・30代・40代)

社会人留学のメリットやデメリット、おすすめの学校、留学費用について解説しています。

フィリピン留学まとめ

10分で分かるフィリピン留学!費用や失敗談も大公開

最新のフィリピン留学を大調査!留学の評判や失敗談、フィリピン留学の効果や気になる費用について紹介しています。

セブ島留学の口コミ評判

セブ島留学の口コミ評判「640件」を集めて分かったメリット、デメリット

口コミ評判「640件」を集めて分かったセブ留学のメリット、デメリットについて徹底解説!

セブ島留学センターが選ばれる理由

セブ島留学センターが選ばれる理由

年間800名以上の実績・利用満足度90%以上を誇る、セブ島留学センターが選ばれる理由とは?

この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。