フィリピンで1週間からの短期語学留学

カレンダーのイメージ画像 1週間や2週間で行く「フィリピン短期語学留学」について紹介しています。2017年度では、日本からセブ島への直行便が就航しており、片道4~5時間で行くことができます。学生の方の夏休み、春休み留学はもちろん、ゴールデンウィークやお盆休みを利用した、社会人の方のフィリピン短期留学も人気です!

1~2週間で行くフィリピン短期留学

フィリピンは、日本から飛行機で4時間半(東京-マニラ)という距離あります。これまでの欧米留学では、1ヵ月未満の留学はメジャーではありませんでしたが、近年フィリピン・セブ島には、多くの方が1週間や2週間といった短期語学留学に訪れています。

マンツーマンレッスン中心に、1日8~10時間の詰め込みスタイルで勉強するのがセブ留学の特徴です。1週間留学では約35~45時間、2週間留学では70時間以上ものレッスンを受けることができます。また初めての現地生活を通じて、海外の人と交流したり、新しい文化に触れ合えることも留学の醍醐味。海外での新しい気付きは、今後の英語学習のモチベーションにも繋がります。

とはいえ、初めて行くフィリピン・セブ留学をイメージするのは難しいもの。まずはフィリピン短期留学の基本的なポイントを見ていきましょう。

どこに泊まる?

フィリピン留学では、学校に併設している寮に滞在する方法が一般的です。お部屋タイプは、1人部屋~複数人部屋まであり、一つ屋根の下の共同生活です。学校によって施設は異なりますが、充実している学校には、プールやジム、スポーツコートなども備えられています。多くの学校では「食事」「掃除」「洗濯」のサービスが込みになっているので、生活にかかる費用も抑えることができます。この点はホームステイやアパートメントが主流の欧米留学と異なる点です。

語学スクールの外観風景

キャンパスと寮が併設しており、建物を行き来するような生活を送ります。一部の学校ではビルを利用し、フロアごとに校舎を区切っているところや、ホテルを寮として提供しているところもあります。

滞在寮の風景

お部屋は男女別になっており、ベッド、デスク、エアコンなどが備えられています。プライベートを重視する方は一人部屋、コミュニケーションを大切にしたい方、費用を抑えたい方は複数人部屋がおすすめです。

バスルーム

気になる水回り関係。フィリピンの文化上、トイレとシャワーはユニット形式になっていることが多くなっています。ホットシャワーは完備していますが、綺麗さは学校により千差万別です。気になる方は建物の築年度を調べてみましょう。

食堂

食事はビュッフェ形式が一般的ですが、学校や運営資本によって、メニューが異なります。好き嫌いが多い方は、食事内容もチェックポイントです。

中庭の風景

敷地が広い学校には、中庭やカフェテリアがあります。休憩中に友達と話したり、放課後に運動したり、コミュニケーションの中心になる場所。覚えた英語も積極的に使ってみましょう。

プール

勉強の疲れをリフレッシュ!設備が充実している学校には、プールも備えつけられています。その他、ジムやスポーツコート、シアタールームなど、学校によって設備は様々です。

授業はどのような感じ?

フィリピン留学の利点は、なんといってもマンツーマン授業です。マンツーマン授業は、恥ずかしがり屋の日本人にとって、一目を気にすることなく話せる絶好の機会。グループレッスンと比べ、発言時間が多くなります。また自分のレベルに応じて、授業が進行されるので、易しすぎたり、難しすぎたりすることもありません。学校にもよりますが、一日4~10コマのマンツーマン授業を受けることできます。

またフィリピン留学のグループクラスは「1対4」や「1対6」の少人数制が一般的。ディスカッションやグループワークなど、複数人でコミュニケーションを取り合うことができる貴重な機会です。また他の留学生の英語を聞けるチャンスでもあります。多くの学校では、コース選択によって、マンツーマンとグループのバランスを変えることもできます。その他、マンツーマンのみの特化コース、TOEIC、TOEFL、IELTSの資格対策コース、ビジネス英語コース、親子留学コースなどもあります。

マンツーマンレッスンの風景

小さな部屋で机一つを使って勉強するスタイルが、フィリピン留学のマンツーマン。わからない部分はすぐに質問できるので、自分のペースで授業を進められます。明るいコミュニケーションが上手なのも、常夏フィリピンに住む人々の特徴です。

グループレッスンの風景

グループクラスは、みんなとコミュニケーションを取れる絶好のチャンス。いろんな授業がありますが、自信を持って積極的に発言することが成長の近道です。もし上手くできなくても、マンツーマンでこっそり練習できるので大丈夫。

自習室

放課後や休み時間は自習室で自主勉強!時間が限られている短期留学では、しっかり詰め込むことも大切です。平日はしっかり勉強して、週末に外出するなど、バランスを取った留学生活を目指しましょう。

ビザは必要?

フィリピン留学に必要なビザや証明書は3種類(SSP、ACR-I Card、観光ビザ)ありますが、1~2週間の短期留学で必要になのは、観光ビザとSSP(就学許可証)の2種類です。必要といっても、事前手続きが必要なわけではありません。観光ビザは入国時に発行され、SSPは学校が手続きの代行をおこないます。事前のビザ準備がいらない点もフィリピン留学の特徴です。

短期留学の時期は?

フィリピンの語学学校は、毎週土曜日や日曜日からの入寮が可能です。学生の方は、夏休みや春休みなどの休暇期間に、社会人の方は、ゴールデンウィークやお盆を利用し、短期留学に訪れる方が多くなっています。

ただしフィリピンには、日本と異なる休日があり、その日は授業が休講となってしまうので要注意です。(一部、振替レッスンをおこなっている学校もあります)。特に年末年始は多くの休日があり、一般プランで留学してもほとんどレッスンがありません。年末年始に留学する場合は、特別プランを提供している学校を検討しましょう。また、ゴールデンウィークやお盆の前後は航空券の料金が高騰します。早めに準備で費用を抑えることもポイントです。

短期留学のサンプルスケジュール

次に短期留学のスケジュールを見てみましょう。学校によって多少の差はあるものの、おおよそ共通しています。

1日の学習スケジュール

平日は朝食後、8時や9時から授業がスタートします。コースによって、時間数や内容は異なりますが、マンツーマンを中心に一日約6~10時間の授業がおこなわれます。放課後は、自由時間になることが多いですが、厳しい学校では、夜間レッスンを実施しているところもあります。

1日の勉強スケジュール例

1週間の留学スケジュール

フィリピン留学は「土曜日」か「日曜日」に入寮します。初日の月曜日にオリエンテーションやレベルテストがおこなわれるため、レッスンは火曜日スタートが一般的です。しかし、短期留学を得意とする学校では、月曜日から授業をスタートできたり、土日に授業を追加できるところもあります。

1週間のフィリピン留学のスケジュール例

2週間の留学スケジュール

2週間のフィリピン留学は、1週間留学に比べると余裕があります。丸一日時間がある休日もあるため、観光やショッピングの時間も十分に確保できます。また、2週目は月曜日から授業が始まるので、月~金までしっかり勉強できます。

2週間のフィリピン留学のスケジュール例

短期留学にかかる費用

次に短期留学にかかる費用を見ていきましょう。ここでは平均的な語学学校の2人部屋をモデルに、費用をシミュレーションしてみます。

1週間の短期留学にかかる費用

モデル例
カリキュラム 一般英語コース
部屋タイプ 2人部屋
留学期間 1週間
語学学校にかかる費用
入学金 15,000円 10,000~15,000円が相場
学費・寮費 72,000円 食費、洗濯、掃除サービス込み
SSP費用 15,000円 SSP(就学許可証)は現地申請
教材費 1,500円 授業に必要な分だけを購入
電気・水道代 700円 メーター精算と固定費用の学校に分かれる
語学学校以外にかかる費用
航空券 73,000円 お盆、GW、年末は航空券が高くなる傾向に。早めの準備が大切
海外旅行保険 3,200円 万が一のために保険加入は必須
日用品 1,000円 生活の必需品など
娯楽費 3,500円 外食、ショッピングなど
タクシー代 1,000円 帰国時のタクシー代
合計:185,900円
フィリピン留学の費用は、学校にかかる費用と、学校以外にかかる費用(航空券・海外旅行保険など)があります。ゴールデンウィークやお盆の観光シーズンは航空券の費用が高騰するため、早めの準備がおすすめです。さらに費用を抑えたい方は、3人部屋や4人部屋の部屋タイプを検討してみましょう。具体的に学校を検討したい方は「フィリピン留学を探す」のページからお探しいただけます。

2週間の短期留学にかかる費用

モデル例
カリキュラム インテンシブコース
部屋タイプ 2人部屋
留学期間 2週間
語学学校にかかる費用
入学金 15,000円
学費・寮費 105,000円
SSP費用 15,000円
教材費 1,800円
電気・水道代 1,400円
語学学校以外にかかる費用
航空券 63,000円
海外旅行保険 5,200円
日用品 1,500円
娯楽費 7,000円
タクシー代 1,000円
合計:215,900円
2週間のフィリピン留学は、1週間に比べると割安になります。入学金やSSPにかかる費用や航空券費用は、2週間留学でも変動はありません。そのため、1週間留学の二倍の費用にはならず、割安となります。さらに費用を抑えたい方は、お安い旅行保険を利用したり、LCC(格安航空会社)を使って渡航する方法もあります。費用について詳しく知りたい方は「フィリピン留学・セブ島留学の費用まとめ」についても読んでみてください。

短期留学のメリットを活かす方法

さて、ここまで留学スケジュールや費用についてを紹介しましたが、さらに充実した短期留学を実現するためポイントを紹介します。貴重な時間を最大限に活かすための参考にしてみてください。

効果的な英語学習を目指す

フィリピン短期留学の一番のメリットは、マンツーマン授業のコマ数です。しかし、何も考えず受け身の姿勢で授業に参加していては、1週間や2週間の短期留学はすぐに終わってしまいます。限られた時間で効果的に学習するための方法を考えましょう。

学習する分野、内容を絞る

1~2週間の短期間ですべての分野を学習するのは、効率的ではありません。そこで一つの方法として、勉強する科目を絞ってみることです。目的に応じた科目を集中的に取り組むことで、効果的な学習につながります。特にフィリピン留学の利点は、マンツーマンによるコミュニケーションや、スピーキングを中心としたアウトプットに恵まれている点です。

単語や文法などのインプットは一人でもできるので、日本での事前勉強や自習時間におこないましょう。そして本番のレッスンでは、覚えたフレーズをアウトプットすることに集中しましょう。せっかくの留学が文法の復習だけで終わってしまうのは、とても残念なことです。事前準備をしっかりおこない、効果的な短期留学を目指しましょう。

日本語で書かれた教材、電子辞書を持参する

英語初心者の方におとずれる最初の壁は、難易度の高い問題ではありません。講師との簡単なやり取りを理解するところから始まります。もちろん教科書もすべて英語となります。大切な授業の1コマで、説明を理解できないまま終わってしまったなんてことにならないよう、電子辞書や日本語で書かれた教材を持参するようにしましょう。

電子辞書を持っていない方は、スマートフォンのアプリなどで代替することもできます。また日本語で解説された参考書は、どうしてもわからなかった部分を補足するときに役立ちます。英語上級者の方は、今までの勉強で役立った教材などを準備しておくといいでしょう。ただし、本は重量もあるので、持ち込みすぎて、飛行機の重量制限を上回らないように気をつけましょう。

事前に自習室をチェック

短期留学で勉強を詰め込みたい方は、学校の自習室をチェックしておくことも大切です。日本の気候とは異なる南国フィリピンでは、長時間勉強に集中することも一苦労です。エアコンやデスクがしっかり整った自習室を持つ学校を選び、快適に自習できる環境を整えましょう。

週末の楽しみも事前にチェック

留学を勉強だけで終わらせてしまうのも、少し寂しいものです。日頃の勉強をリフレッシュするためにも、週末の楽しみをチェックしておきましょう。セブ島はもちろん、フィリピンには、観光地やアクティビティを体験できるスポットがたくさんあります。2週間留学の場合は、ゆっくりできる週末もあるので、プチ旅行を計画することもできます。

1週間留学の場合は、最初の週末が帰国日となってしまいます。日曜日退寮の学校であれば問題ありませんが、土曜日退寮の学校では、卒業(金曜日)の翌日に帰国という流れになります。そのため、丸一日の自由時間を確保できる日がありません。そこで利用するのが延泊制度です。フィリピンの語学学校では、1日単位での延泊手続きが可能なため、帰国日を土曜日から、日曜日に伸ばすことができます。思い出づくりやお土産の購入など、充実した最終日を過ごしましょう。

フィリピン現地での出会いを大切にする

効果的な英語学習を目指すことも大切ですが、留学の価値は、決して英語だけではありません。現地では異なる国籍、異なる世代の人など、さまざまな人と出会うチャンスがあります。一歩、勇気を出して踏み出してみれば、海外の友人をつくることもできます。

たとえ短期留学であっても、毎日一緒に過ごす仲間とは絆が深まっていくもの。フィリピンでの出会いをきっかけに一生付き合うような友人ができたり、出会いがチャンスに繋がったりすることもあります。多くの方にとって、留学は一生に一度の経験です。たった1、2週間だからとは言わずに、現地での出会いも大切にしてみてください。

学校選びのポイント

最後に短期留学における学校選びのポイントを紹介します。フィリピン留学は学校選びが何よりも大切です。自分に一番あった学校を見つけましょう。

授業の数が多い

限られた時間で効果的に学習するために、レッスン時間やマンツーマンのコマ数にも注目しましょう。1日1コマの学習時間の違いも、1週間になると、250分もの時間差となります。ただし無茶な詰め込みは、逆効果になることもあります。フィリピン留学ではレッスンの復習や宿題をこなす時間も必要です。コマ数に注目しながらも、うまくバランスが取れたカリキュラムを検討しましょう。

追加レッスンが可能

短期留学はとにかく勉強時間が限られています。多くの学校では、到着後の月曜日にオリエンテーションやテストがおこなわれるため、火曜日から授業がスタートします。そのため、1週間の短期留学では、実質4日間(火曜日~金曜日)しかレッスンを受講できません。そこでポイントになってくるのが、追加レッスンを申請できるかという点です。月曜日の午後から授業を受講できたり、土曜日、日曜日に授業を追加できる学校もあります。学習時間を目一杯確保したい方は、そのあたりもチェックしましょう。

日本からのアクセスが容易

日本からフィリピンへは約4時間半(東京-マニラ)で渡航できますが、これは直行便を利用した場合です。乗継ぎが必要になる場合は、空港での待機時間も含め、7時間~10時間はかかってしまいます。現地での滞在時間をフル活用したい場合は、直行便が就航している「セブ島」がおすすめです。またマニラから約2時間で行ける「クラーク」も比較的近いエリアに入ります。一方、空港から距離が離れているバギオや乗継ぎが必要なイロイロ、バコロド、ダバオなどのエリアは、短期留学ではやや不便となります。留学期間に応じたエリアを検討してみましょう。

観光スポットが身近にある

週末に観光を楽しみたい方は、観光スポットの近くにある学校が便利です。セブ島の場合、ショッピングやレストランを楽しみたい方はセブ市内、リゾートを楽しみたい方は、セブマクタン島にある学校がおすすめです。市内からマクタン島へはタクシーで約40~50分の距離にあるため、自由時間が一日ある場合はどちらも訪れることができます。

短期留学におすすめの語学学校

フィリピン留学を知るに戻る