【2024年版】1ヶ月のフィリピン留学は「28〜46万円」かかる

1ヶ月留学の費用

フィリピン留学を検討する際、最も気になることが「留学費用」ではないでしょうか。

経験者の実例から「1ヶ月」にかかるフィリピン留学の費用について紹介していきます。

この記事で分かること

  • 1ヶ月のフィリピン留学にかかる費用
  • 3週間、2ヶ月との費用の違い
  • 1ヶ月留学におすすめの語学学校
(2024年6月26日更新)

1ヶ月のフィリピン留学にかかる費用

1ヶ月の費用は280,000円〜460,000円

1ヶ月のフィリピン留学は「28〜46万円」

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 14.5万 24万 32万
現地払い 4万 4万 4万
学校以外 9.5万 9.5万 9.5万
総額 ¥280,000 ¥375,000 ¥455,000

1ヶ月のフィリピン留学にかかる平均的な予算を見ていきましょう。

1ヶ月の費用例(普通の学校)

日本払い
入学金 15,000円
学費・寮費 225,000円
現地(フィリピン)払い
SSP 18,000円
SSP E-Card 10,000円
光熱費・管理費 9,000円
教材費 3,000円
学校以外にかかる費用
航空券 80,000円
海外旅行保険 15,000円
合計:375,000円

1ヶ月のフィリピン留学の平均的な目安は「375,000円」です。

学費・寮費は、複数人部屋で「15~32万円」ですが、SSP(就学許可証)や旅行保険など、見落としがちな費用も。合計で40万円を下回れば、平均的な予算と言えます。

1ヶ月の費用例(高い学校)

日本払い
入学金 15,000円
学費・寮費 305,000円
現地(フィリピン)払い
SSP 18,000円
SSP E-Card 10,000円
光熱費・管理費 9,000円
教材費 3,000円
学校以外にかかる費用
航空券 80,000円
海外旅行保険 15,000円
合計:455,000円

「設備が充実した学校」や「専門コース」は料金が高い傾向にあります。また「1人部屋」に滞在すると費用はさらに上がります。

目的に沿った学校であれば、料金が高くてもしっかりと費用対効果が見込めます。留学目的を明確にし、学校を選びましょう。

おすすめの人気学校

1ヶ月の費用例(安い学校)

日本払い
入学金 15,000円
学費・寮費 130,000円
現地(フィリピン)払い
SSP 18,000円
SSP E-Card 10,000円
光熱費・管理費 9,000円
教材費 3,000円
学校以外にかかる費用
航空券 80,000円
海外旅行保険 15,000円
合計:280,000円

「6人部屋」がある学校や「地方」の学校は、費用の節約を目指せます。

また格安航空券を見つけたり、旅行保険をクレジットカードの付帯保険にするなどの工夫で、1ヶ月「30万円以下」のフィリピン留学を目指すことができます。

費用が安いおすすめ学校

1ヶ月留学の費用内訳

必要な費用は10項目

1ヶ月留学にかかる「費用内訳」を詳しくご紹介します。

(1)入学金

入学前にお支払いいただく費用です。「15,000円」が入学金の相場となります。

(2)学費 + 滞在費

語学学校のメインとなる費用です。「コース」や「部屋タイプ」によって費用が変動します。

(3)食費

1日3食の食費です。学校によっては、土日は2食のところや、夕食を提供していない学校もあります。多くの学校で、滞在費に食費が含まれてます。

(4)空港送迎サービス

無料の学校と有料の学校があります。送迎を利用せず、自分で学校に向かうこともできます。帰国時は生活に慣れているため、送迎が付いていないのが一般的です。

(5)SSP

SSPはフィリピンで勉強するための「就学許可証」です。取得が義務付けられており、現地到着後に学校から申請するのが一般的です。17,000〜19,000円が相場となります。

(6)SSP E-Card

SSP E-Cardは、SSPに付属する「外国人登録証」です。SSPとの同時申請が一般的で「約10,000円」が相場です。

(7)光熱費

部屋で使ったエアコンには「電気代」がかかります。メーター清算が一般的です。1ヶ月あたり、6,000円〜10,000円が相場です。

(8)教材費

カリキュラムに応じて、校内で教材を購入します。1ヶ月あたり、2,000円〜5,000円が相場となります。

(9)航空券

往復航空券、またはフィリピンから他国に出国する航空券が必要です。マニラ、セブ島へは日本から「直行便」が就航しています。

(10)海外旅行保険

留学中のトラブルを補償してくれるのが「海外旅行保険」です。1ヶ月あたりの相場は15,000〜20,000円です。 クレジットカードの付帯保険を利用する方法も。

1ヶ月間のフィリピン留学は「28〜46万円」が目安です。学校、部屋タイプによっても費用は異なります。

「3週間」と「2ヶ月」との費用比較

留学期間が長いほど割安

1ヶ月留学を検討している方のなかには「3週間」や「2ヶ月」も検討に入っているかもしれません。

3週間のフィリピン留学は「24〜40万円」

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 11万 20万 27万
現地払い 4万 4万 4万
学校以外 9万 9万 9万
総額 ¥240,000 ¥330,000 ¥400,000

フィリピン留学は「1週間単位」で期間を決めることができます。そのため「3週間」や「6週間」という期間でも登録が可能です。

2ヶ月のフィリピン留学は「45〜80万円」

- 安い学校 普通の学校 高い学校
日本払い 28万 48万 64万
現地払い 6万 6万 6万
学校以外 11万 11万 11万
総額 ¥450,000 ¥650,000 ¥810,000

留学期間が2ヶ月(2倍)になっても、費用は「1.7倍」です。「入学金」「航空券」「SSP」の固定費が変わらないため、期間が長いほど「割安」になる傾向があります。

フィリピン留学(1ヶ月)の費用対効果は?

1ヶ月留学の効果は「簡単な日常会話」

1ヶ月のフィリピン留学で「どれくらい成果を得ることできるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。1ヶ月の留学に行くと、どれくらいの効果が期待できるのでしょうか。

1ヶ月の成果目安は「簡単な日常会話」

留学期間 英語レベル・目安の成果
1〜2週間 レベル1:限られた単語・表現を用いて、意思を伝えることができる。
3〜4週間(1ヶ月) レベル2:限られた単語・表現を用いて、簡単な日常会話ができる。
5〜8週間(2ヶ月) レベル3:一般的な単語・表現を用いて、日常会話ができる。
9〜12週間(3ヶ月) レベル4:一般的な単語・表現を用いて、スムーズな日常会話ができる。
13〜16週間(4ヶ月) レベル5:専門的な単語・表現を用いて、限定的なビジネス会話、専門会話ができる。
17〜20週間(5ヶ月)  レベル6:専門的な単語・表現を用いて、簡単なビジネス会話、専門会話ができる。
24週間(6ヶ月以上) レベル7:専門的な単語・表現を用いて、ビジネス会話、専門会話ができる。

多くの初級レベル(Beginner・Elementary)の方にとって、1ヶ月後の目標は「簡単な日常会話ができること」です。

全くの初心者の方が、1ヶ月で流暢な英語を取得するには無理があります。しかし、意思疎通を目標とした日常会話の習得は十分に目指すことができます。

1ヶ月留学で目指すことのできるTOEICスコアは「+50~+100点」と言われています。

1ヶ月留学の効果を高める方法

フィリピン留学のメリットは、先生との「マンツーマン授業」です。せっかくの1対1の授業で、文法や単語を暗記していては時間がもったいないと言えます。文法や単語(一人でもできること)は、留学前に済ませておくのがポイントです。

また留学経験者のフィードバックに多いのが「積極的に発言すること」です。1対1のマンツーマン授業はもちろん、寮や外出中でも積極的にもコミュニケーションを取ってみましょう。間違った英語でも自信を持つことや、失敗を恐れずに発言することが大切です。

1ヶ月留学は「学生」や「社会人」の参加が多い

セブ島留学センターでは「夏休み・春休みの学生の方」や「転職前の社会人の方」が、1ヶ月留学に挑戦されています。

学生の方は7月~9月にかけての夏休みや、2月~3月の春休みに留学に行かれます。転職前の社会人の方は、時期を問わず、1~3ヶ月の留学を検討される方が多くなっています。

最近では「親子留学」や「高校生」の参加も増えています。

フィリピン留学の費用を節約する方法

格安留学のポイントは航空券、保険、部屋選び

4人部屋・6人部屋を選択する

フィリピン留学の費用に大きく関わるのが「部屋タイプ」です。語学学校には「1人部屋~6人部屋」までの滞在施設があります。

格安学校の6人部屋の費用は、15万円前後です。一方、1人部屋は30万円以上と、その差は「150,000円」となります。

どうしても1人部屋という方は難しいですが、予算オーバーの時は、4人部屋、6人部屋も検討してみましょう。

航空券のプロモーションを狙う

海外旅行に慣れている方は、LCC(ローコストキャリア)を利用で、費用を削減できます。LCCとは「格安航空会社」のことで、日本からフィリピンへの定番LCCは「セブパシフィック航空」です。

また「経由便」を使うことでも節約できるケースがあります。例えば、フィリピン首都の「マニラ」や「韓国」経由で安い航空券が見つかります。

ゴールデンウィーク、お盆、年末年始に留学する方は、早めに航空券を準備するか、経由便で費用を抑えましょう。

学校キャンペーンを狙う

オフシーズンになると、各学校のキャンペーンが出回り、安く留学できることがあります。

例えば「10月~12月」は、キャンペーンを狙いやすい時期です。

一方「2月~3月」「7月~9月」のピークシーズンは、お得なキャンペーンは出回りません。この時期を検討する方は、航空券や部屋タイプなど、他の方法での節約を目指しましょう。

クレジットカードの付帯保険を利用する

海外旅行保険を節約する方法として「クレジットカードの付帯保険」を使う方法があります。

クレジットカードの付帯保険とは、お手持ちのクレジットカードに旅行保険が付帯しているというもので、海外旅行保険にかかる費用を「0円」できます。

しかしクレジットカードの保険は、万が一の際に補償が足りないこともあるので注意が必要です。またクレジットカードによっては「利用付帯」と「自動付帯」という条件があります。お手持ちのクレジットカードの利用条件を確認してみましょう。

1ヶ月のフィリピン留学におすすめの学校

CPI

CPI

CPI(シーピーアイ)は、韓国資本が運営する人気校です。フィリピン留学では平均的な価格帯ですが、費用以上に質の高い設備が期待できます。他国の留学生と交流したい方にもおすすめです。

Cebu Blue Ocean

Cebu Blue Ocean

Cebu Blue Ocean(セブブルーオーシャン)は、2001年から英語学校を運営してきたグループが、2015年に開校した新キャンパスです。海前のリゾート校の中で、高い講師レベルや安定した運営システムに定評があります。

EV English Academy

EV English Academy

EV English Academy(イーヴィー)は、英語初心者の方に人気があります。15年以上の歴史がある老舗校には、日本人のみならず、他国からも留学生が集まっています。しっかり勉強したい方におすすめです。

3D Acadmy

3D Academy

3D Academyは、これまで6,000名の卒業生を輩出してきた日系の人気校です。業界の最安値水準で運営されています。市内の中心部にあるため、シティライフを満喫したい方にもおすすめです。

1ヶ月留学の体験談

過去にセブ島留学センターで留学された経験者の声をご紹介します。

TANABE AIRI さんの体験談(10代・大学生)

TANABE AIRI さんの留学体験談

フィリピン留学では、先生と1対1の授業が主流です。私は1日にマンツーマンレッスンが6クラスと、グループレッスンが2クラスありました。シャイの日本人にとって、グループレッスンで喋れないよりも、マンツーマンレッスンは効果的だなと思いました。私は授業を受ける前のテストで「レベル3(Beginner)」だったのですが、1ヶ月後の卒業する時には「レベル6(Intermediate)」と、しっかり成長することができました。

YANO SHOKO さんの体験談(30代・社会人)

YANO SHOKO さんの留学体験談

私は学生の留学時期とかぶるのが嫌だったので、ゴールデンウィークと夏休み時期を避けて帰国できるプランにしましたが、それが正解で、10代~70代まで本当にさまざまな年代の方と仲良くなることができました。日本にいると、仕事関係以外ではなかなかできないことだと思います。ただ、年齢が高い方ほど、2週間でも疲れて帰国していくのに対して、若い方たちは、半年いてもまだまだ足りない!という感じだったので、やはり来るなら少しでも早いほうがいいのかも・・・と痛感しました。

HAMADA NANAMI さんの体験談(20代・大学生)

HAMADA NANAMI さんの留学体験談

フィリピンから帰国後、私のTOEICのスコアは150点(640→790)上がりました。私がお世話になった学校は、日本人の少ない比較的多国籍な環境。寮のルームメイトはもちろん、グループ授業や食事もすべて外国人の友達と一緒に過ごしていました。この環境はまさに「英語を使う」のに適しており、たとえ一か月でも、留学前と比べて会話のテンポが速くなったと実感しています。

エージェントは「セブ島留学センター」

セブ島留学センターは、創業12周年を迎えるフィリピン留学・セブ島留学の専門機関です。

2012年のサービス開始から「8,000名以上」の手配実績を誇ります。

安心して留学準備できるよう、経験豊富なサポートチームがお手伝いさせていただきます。

サービス一例

  • (1)語学学校の入学手続き(手数料無料)
  • (2)最新の入国準備をサポート
  • (3)留学ガイドブックをプレゼント
  • (4)現地サポート・緊急サポートに対応
  • (5)カナダ・オーストラリアへの二カ国留学
フィリピン・セブ島留学について
この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約5,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。