【フィリピン留学とは?】フィリピン留学のすべてを徹底解説!

フィリピン留学へようこそ! 「フィリピン留学」のまとめ記事です。フィリピン留学の特徴、メリット・デメリット、地域、時期、特徴について解説していきます。 執筆者:山田 貴大 公開日:2020年3月3日 更新日:2020年3月10日

筆者プロフィール

  • 年齢:31歳(男性)
  • 出身地:滋賀県
  • 留学経験:フィリピン・セブ島(6ヶ月留学)現地生活は約1年間
  • 視察経験:フィリピンの語学学校 約80校
  • 旅行経験:ヨーロッパ、アジアを中心に約20カ国

初めて留学について調べたのが今から10年前、2010年のことです。その翌年に6ヶ月(半年)のフィリピン留学に訪れ、2012年から8年間、アドバイスを送る側として留学に携わってきました。

フィリピン留学は毎年のように状況が変わります。また学校やエージェントによって考え方が違うこともよくあります。しかし、10年分の知見を少しでもお伝えし、誰かの役に立てれば嬉しく思います。

※未完成のため、少しずつ追記予定です。

フィリピン留学の概要・基本情報

フィリピンは「短期留学」がメイン!留学人数は「年間30,000人」

フィリピンは「1週間〜」留学できます。長い方でも半年と短期留学がメインです。マンツーマン(1:1)授業が中心という理由で、2011年頃から人気になってきました。今では年間3万人の日本人留学生が行っていると言われており、人数だけで見ると一番人気の留学先です。

こちらはGoogleの「検索数」を調べるサイトのデータです。フィリピン留学やセブ島留学の人気が高いことが伺えます。

Googleアナリティクスの検索数データ

フィリピン・セブの市街地はこんな感じ!

セブ島市街地の様子

セブの海側はリゾート地!

マクタン島リゾートの様子

語学学校で英語を勉強するのが「フィリピン留学」

フィリピンの語学学校

マンツーマンの授業スタイル!

マンツーマン授業の風景

一つ屋根の下の寮生活!

フィリピン留学の寮

なぜ、フィリピン留学は人気になったのでしょうか。メリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

メリット・利点は「費用が安い」こと

フィリピン留学の一番のメリットは「費用が安い」ことです。滞在費や生活費が安いため、欧米留学の半額で留学できると言われています。1ヶ月留学では航空券、生活費をすべて含め「30万円以下」というのが一つの目安になっています。

1ヶ月留学の費用比較

フィリピン留学 アメリカ留学
学費 150,000円 150,000円
宿泊費 学費に含まれる 100,000円
食費 学費に含まれる 50,000円
航空券 60,000円 100,000円
旅行保険 15,000円 15,000円
お小遣い 30,000円 60,000円
合計費用 255,000円 475,000円

メリット・利点は「マンツーマン授業が多い」こと

これまでの語学留学では、先生1名に対して生徒15名など「グループ授業」が中心でした。しかしフィリピン留学はレッスンの大半が「マンツーマン授業」で構成されています。

1:1は発言時間(アウトプット回数)が多くなり、レベルに応じて授業を進められる点がメリットと言えます。また一日のレッスン量も7〜9時間と語学留学の中では圧倒的な勉強時間が準備されています。

フィリピンと欧米の授業時間の比較

フィリピン留学 アメリカ留学
授業スタイル マンツーマン中心 グループ中心
一日の授業時間 7~10時間 3~4時間
1週間の勉強時間 35~50時間 15~20時間
1ヶ月の勉強時間 140~200時間 60~80時間
3ヶ月の勉強時間 420~600時間 180~240時間

メリット・利点は「先生が優しい」こと

フィリピンには「フィリピーノ・ホスピタリティ」という言葉があり、明るく社交的な人が多いと言われています。

近年、日本にある英会話教室でもフィリピン人の先生が増えていますが、人気の理由は「人柄」にあるようです。もちろん担当する先生すべてというわけではありませんが、初めての留学を温かく迎えてくれることでしょう。

フィリピン留学の先生たち

フィリピン留学の講師たち

デメリットは「治安が良くない」こと

安全大国の日本からすると、フィリピンの治安は良いとは言えず、これがフィリピン留学の一番のデメリットです。

しかし人気の観光地である「セブ島」や避暑地「バギオ」はフィリピンの中でも比較的良好な治安と言われています。またセブの中でもアップタウンとダウンタウンなど、地域によっても治安が異なります。

フィリピン留学では、9割以上の時間を学校とその周辺で過ごすことになります。治安が心配な方は学校の周辺環境を見ておくことがポイントです。

フィリピン内の治安ランキング(安全指数)

ランキング エリア 安全指数
1位 ダバオ(Davao) 71.15
2位 ヴァレンズエラ(Valenzuela) 68.73
3位 マカティ(Makati) 60.11
4位 バギオ(Baguio) 58.38
5位 セブ(Cebu) 55.73
6位 イロイロ(Iloilo) 51.50
7位 ケソン(Quezon City) 41.73
8位 マニラ(Manila) 40.94
- 東京(日本) 83.14
- ニューヨーク(アメリカ) 55.32
- ロンドン(イギリス) 52.25
- 上海(中国) 56.03

※2018年度のデータとなります。参考サイト:Numbeo

デメリットは「衛生面が良くない」こと

衛生面が劣る点もフィリピン留学のデメリットです。語学学校も細心の注意を払っているものの、日本の生活水準のようにはいきません。例えば、部屋の水回りや道端のゴミ、市内であれば排気ガスが気になる方は多いかもしれません。衛生面が心配な方は、グレードの高いホテルやコンドミニアム滞在、留学エリアを郊外にすることがポイントになってきます。

デメリットは「日本人が多い学校もある」こと

フィリピン留学が人気になるに連れて、学校の日本人生徒も多くなります。例えば、授業外でも積極的に英語を使いたい人にとってはデメリットかもしれません。とりわけ日本人経営の学校は、日本人が多い傾向にあります。

しかし中には多国籍化に成功している学校や、日本人以外が経営している学校もあります。また時期によっても比率が大きく変動したり、逆に日本人が多い方が安心という人もいます。

日本人留学生の目安

日本人比率 学生数(日本人の目安)
日本人が多い学校(小) 70〜90% 50名(35〜45名)
日本人が多い学校(大) 70〜90% 200名(140〜180名)
多国籍な学校(小) 10〜30% 50名(5〜15名)
多国籍な学校(大) 10〜30% 200名(20〜60名)

「通学不要」もフィリピン留学の特徴

フィリピンの語学学校の多くが、学校の中に寮を併設しています。そのため「通学不要」という点もフィリピン留学の特徴です。一部の学校やホテル滞在のプランでは通学が必要ですが、10分以内の距離でシャトルバスを運行しているのが一般的です。

通学不要のキャンパス説明

「食事込み」もフィリピン留学の特徴

寮が併設されていることから、ほとんど学校では1日3食の食事(ビュッフェ形式が多い)が込みになっています。食事も滞在費に含まれているので、生活費を抑えることができます。一部の学校(特に社会人向けの学校)では、食事が付いていなかったり、土日はブランチ形式(2食)という学校も増えています。

フィリピン留学は「詰め込みスタイル」で英語を勉強するところ

これまでのメリットやデメリットを総括すると、フィリピンの語学学校は「詰め込みスタイル」で勉強する留学先と言えます。

1日の学習スケジュール例(スタンダード)

  • 7:30|起床・朝食
  • 8:30|午前の授業(4時間)
  • 12:30|昼食
  • 13:30|午後の授業(4時間)
  • 18:00|夕食
  • 19:00|自由時間(外食・自習等)
  • 22:00|門限・就寝

1日の学習スケジュール例(スパルタ)

  • 6:30|起床・朝食
  • 7:30|単語テスト
  • 8:30|午前の授業(4時間)
  • 12:30|昼食
  • 13:30|午後の授業(4時間)
  • 18:00|夕食
  • 19:00|夜間クラス(2時間)
  • 21:00|自由時間(休憩・自習等)
  • 22:00|門限・就寝

一日の勉強時間が長く、マンツーマンが中心、日本よりも治安が良くないので、通学不要、食事も込みというような発展を見せてきました。

しかし、詰め込みスタイルであるフィリピン留学に隠れたデメリットもあると言われています。

フィリピン留学は飽きやすい?

欧米圏の留学にはたくさんの選択肢があります。学校に通うのも、ワーホリで働くのも、遊ぶのも自由です。しかしフィリピン留学は違います。英語を勉強する「語学留学」です。学校にいる時間が長いので、飽きやすいという声がネットでも目立ち始めました。

2010年〜2014年くらいまでのフィリピン留学は、今ほど短期がメインではありませんでした。筆者自身も6ヶ月のフィリピン留学経験があり、当時は2ヶ月以上というのが一般的でした。年々「短期留学」という認識が強まり、この記事を執筆している時点では「1ヶ月留学」が一番人気、全体の約3割を占めています。

飽きやすいか、そうでないかは「学校選び」が大切です。門限や立地から選ぶことで、勉強以外にも多くの経験を期待できます。

また「学校にいる時間が長い」ということから、ネット上では少し違った発展も見せています。

フィリピン留学は恋愛が多い!彼氏彼女ができやすい?

同じ施設に住み、毎日顔を合わせる人とは自然と距離が縮まっていくもの。ネット上では、留学中に恋に落ちたり、彼氏彼女ができたという声は少なくありません。

個人的なエピソードにはなりますが、留学の相談に乗らせていただいた二人が、現地で出会いカップルになって、一緒に挨拶に来てくれたことがありました。

英語が一番の目的でありながらも「新しい出会い」というのも留学の醍醐味と言えます。フィリピン留学には国籍、世代を超えた出会いがあります。

留学中のアクティビティ・ツアーも盛ん

フィリピン留学のアクティビティの様子

韓国人との国境を超えた恋愛も!

日本人よりもフィリピンに留学しているのが「韓国人」です。(最近は台湾人も急増しています)多国籍な学校に留学すると、国籍を超えた出会いがあります。再び自分のエピソードにはなってしまいますが、自分が留学していた時も、日本人と韓国人のカップル成立をよく目の当たりにしました。

恋愛が上手くいくかはどうかは別にして、国境を超えたコミュニケーションは英語力の向上に繋がります。「この人にこれを伝えたい!」という原動力は思ったよりも強く、それが勉強のきっかけになることもあります。大切な人に自分の気持ちを伝えること。個人的には素敵な勉強の動機だと思います。

フィリピン人の先生と禁断の恋愛?

もう一つよくあるパターンがあります。それが学校(フィリピン人)の先生との恋愛です。これには賛否両論があり、一部の学校では先生との外部コミュニケーションを禁じているところもあります。

どちらかと言うと日本人男性とフィリピン人女性の例が多いようです。8〜9割の先生が女性であることも理由なのかもしれません。恋愛は自由ですが、マンツーマン授業での過度な接触は言うまでもなくアウト。学校からの警告対象になり、繰り返すと強制退学になる例もあります。

浮気には要注意!

ネット上で「フィリピン留学 浮気」というキーワードもよく検索されているようです。留学に行くために、日本の彼氏彼女とは遠距離になる人も少なくありません。

留学には新しい出会いがあり時に誘惑もあるかもしれませんが、浮気には要注意。校内での恋愛は噂になりやすかったり、SNSを通じて拡散することも考えられます。

日本人男性はフィリピン人からモテ、日本人女性は韓国人や台湾人からモテることは事実かもしれませんが、浮ついた気持ちには注意を払いましょう。

フィリピン留学は友達できない?失敗を防ぐ3つの「メイト」

留学先で友達ができないという悩みは、けっこう多くの人が抱えているようです。友達ができない失敗は3つの「メイト」で解決できます。3つのメイトとは「バッチメイト」「クラスメイト」「ルームメイト」です。

バッチメイトとは、同じ時期に留学する生徒で同期のような存在です。同じタイミングでオリエンテーションを受けたり、テストを受けたりするので一番最初にコミュニケーションを取れる存在です。

そして同じグループ授業を受ける「クラスメイト」と、同部屋に滞在する「ルームメイト」とは話す時間が長くなります。友達ができるか不安な人は、(1)入学生が多いシーズンに申込むこと(2)マンツーマン授業だけにしないこと(3)1人部屋にしないことで、コミュニケーションを取る機会を増やしてみるのがおすすめです。

少し話が逸れてしまいましたので、ここからはフィリピン留学の「基本情報」に戻ります。

もう少しフィリピン留学の基本ついて知りたい方は読み進めていただき、基本情報をスキップしたい方は次の章をおすすめします!

フィリピン留学の食事は「学食」

詰め込みスタイルのフィリピン留学は「食事込み」が一般的です。多くの場合、校内のカフェテリアで食事が提供されますが、ビュッフェ形式、弁当形式は学校によって変わります。

平日は朝・昼・晩と三食ですが、土日はブランチ(二食)という学校も増えています。また食事なしや朝食のみという学校もあるので、事前に確認しておきましょう。

フィリピン留学の夕食例

フィリピン料理はあまり出ない

様々な国の留学生が来ていることから、学校の食事は「多国籍料理」が基本です。

日本、韓国、台湾、ベトナム、中国、タイなどからの留学生を中心に、最近ではロシア、モンゴル、サウジアラビア、ヨーロッパ諸国からの留学生も増えています。そのため、学校もそれぞれの国にあった食事を提供するように努めています。

例えば、日本人が多いの学校であれば日本食中心、韓国人が多い学校であれば韓国食中心と、学校の国籍比率から傾向を予想することもできます。

フィリピンの代表的なかき氷「ハロハロ」

フィリピンのかき氷「ハロハロ」

日本食も食べることができる

フィリピンでは日本食も普及しています。例えば、ラーメン、天ぷら、寿司などは現地でも人気の日本食です。日本人の多い学校であれば、校内で日本食が出ることがあったり、観光都市の「セブ島」には多くの日本食レストランがあります。

セブにある日本食品店

セブ島にある日本食品店(町屋マート)

フィリピン留学で「太る人」と「痩せる人」

フィリピン留学に行って太った!痩せた!という声はどちらもよく聞きます。

フィリピンはアメリカの植民地を経験していることから、ファストフードなどアメリカ文化も浸透しています。手軽に食べれる高カロリーな食事も多いので、太ってしまう人がいるのかもしれません。デリバリーでジャンクフードを注文するスタイルは韓国人留学生からも人気です。

一方、フィリピン留学で痩せたという人は「学校の食事が合わなかった」という例が見受けられます。好き嫌いが多い人は、周辺レストランや門限ルールを確認しておくのがおすすめです。インスタントや調味料を日本から持参する人も少なくありません。

フィリピン留学の寮には「内部」と「外部」がある

授業と滞在がセットになっているのがフィリピン留学の基本です。滞在方法を2つに分けると、キャンパスに併設されている「内部寮」、通学を必要とする「外部寮」があります。内部寮は「1人部屋〜6人部屋」まで人数別に分かれています。

1人部屋のメリットは「プライベートの確保」

1人部屋はメリットはなんと言っても自分の空間を持てることです。何をするにしても共同が多い留学生活の中で、自分のスペースを確保できることはメリットと言えます。

勉強に集中したいという理由から、1人部屋を検討する人もいますが、先に自習室について調べておくのがおすすめです。立派な自習室があればエアコン代の節約にも繋がります。自室で勉強したい人は机の広さやライト、物品レンタルの有無について確認しておくのがおすすめです。

1人部屋のイメージ

MeRISE(ミライズ)の1人部屋

1人部屋のデメリットは「費用が高い」「空きがない」

最も高い料金が設定されているのが1人部屋です。相部屋と比較すると、1ヶ月あたり10万円以上の差が出ることもあります。またもう一つのデメリットは「空きがない」ことです。多くの学校では1人部屋の数自体が少なく、人気も高いため争奪戦になりがちです。1人部屋を検討している方は、なるべく早めに部屋を押さえることがポイントとなります。

2人部屋のメリットは「情報交換」「仲間割れをしない」

1人部屋と2人部屋(相部屋)の大きな違いは、ルームメイトと「情報交換」できることです。例えば、校内イベントや友達との交流など、ルームメイトがいることから、きっかけに繋がっていくことがあります。

また4人部屋や6人部屋の場合、全員とは親密になれなかったり、時には仲間割れような状況になってしまうこともあります。その点、2人部屋は相手と親密になりやすいメリットがあります。その他、ドライヤーやアメニティ、教材を共有できることで助かることもあるかもしれません。

2人部屋のイメージ

EV English Academyの2人部屋

2人部屋のデメリットは「相手次第」

2人部屋のデメリットは「相手が全て」ということです。自分と気が合わない人や性格、年齢が極端に違う人の場合、意気投合するのは難しいかもしれません。相手次第ですべてが変わる2人部屋は、ハイリスク、ハイリターンの部屋タイプとも言えます。

3人部屋のメリットは「2人より気楽」

2人部屋の場合、ルームメイトと相性が合わないリスクがありますが、もう1名増えることでコミュニケーションが気楽になります。4人部屋や6人部屋よりもプライベートが確保しやすく、一番バランス型の部屋タイプと言えるかもしれません。

どの部屋タイプでも原則ルームメイトの指定はできません。(一部の学校では配慮してもらえるケースもあります)。もちろん性別は同じですが、相手の国籍や年齢は運次第ということになります。

3人部屋のイメージ

EV English Academyの3人部屋

3人部屋のデメリットは「三角関係」

「2:1」の三角関係に困ることもあるのが、3人部屋のデメリットです。一説によると派閥は3名以上の人間関係からできると言われています。

また学校にもよりますが、3人部屋は横並びベッドが多くなっています。人によっては真ん中が気になるという人もいますが、ベッドの位置は早くから入学している人が有利です。(卒業生が出たタイミングで希望の位置に移動できるため)。ベッド位置や大きさが気になる方は事前に確認しておきましょう。

4人部屋、6人部屋のメリットは「費用が安い」「交流が多い」

どの学校も4人部屋、6人部屋の費用が安く設定されています。1人部屋と比べると、1ヶ月10万円の差が出ることもあり、特に留学期間が長いほど差は大きくなります。一方で1週間、2週間の場合、そこまで大きな費用差にはなりません。長期留学の人ほど、部屋タイプを慎重に選ぶことが大切になります。

また交流が多いという点も4人部屋、6人部屋のメリットと言えます。ルームメイトが外国人の場合、英語を話すきっかけにも繋がります。合宿のようにワイワイした雰囲気を好む人にも人気の部屋タイプです。

4人部屋のイメージ

CPI(シーピーアイ)の4人部屋

4人部屋、6人部屋のデメリットは「プライベートを確保しにくい」「誘惑も多い」

自分だけの空間を持てないのが、4人部屋、6人部屋のデメリットと言えます。日中は授業があるため部屋が空になることもありますが、夕方以降は誰か一人くらい部屋にいる状況になります。電気をつける時間帯やエアコンのルールなど、何かと不便なことも増えます。

また意外な盲点が「誘いが多いこと」です。友達もできやすい分、日々の誘いが多くなり、勉強に集中できないという声もたまに聞こえてきます。勉強と交流のバランスを上手く取ることが成功の秘訣と言えそうです。

5人部屋、8人部屋(大部屋)も稀にある

フィリピン留学では、5人部屋という部屋タイプをあまり見かけません。これは4人部屋以上で「2段ベッド構成」になっていることが多いためです。2段ベッドで部屋を作ろうとした場合、4人の次は6人となります。もし5人部屋を見かけた場合、横並びのベッドタイプや部屋が2つに分かれている可能性が高いと言えます。

外部寮は「ホテル」と「コンドミニアム」がある

外部寮には大きく分けて「ホテル寮」と「コンドミニアム寮」があります。ホテル寮は学校が提携する最寄りのホテルに滞在しながら、コンドミニアム寮は、学校が保有または提供するコンドミニアム(マンション)に滞在しながら、学校に通うスタイルです。どちらも「外部からの通学」という点が特徴的です。

コンドミニアム寮のイメージ

QQ Englishのコンドミニアム寮

ホテル・コンドミニアムのメリットは「自由度が高い」「生活水準が高い」

ホテルやコンドミニアムに滞在する一番のメリットは「自由度が高い」ことです。学校によっては門限の影響を受けにくかったり、他の留学生とは一線を引いた滞在になるため、自由度が高くなります。

生活水準が高いこともメリットの一つです。ほとんどの場合、外部寮の方が設備グレードが高い傾向にあります。ホテルが提供しているサービスを利用できたり、ネット環境が良いという声も目立ちます。一部のコンドミニアム寮では備え付けのキッチンがあり、自炊できるところもあります。

ホテル・コンドミニアムのデメリットは「交流が少ない」「洗濯と食事の影響を受ける」

ホテルやコンドミニアム寮はプライベートを確保しやすい分、学校での交流が希薄になりがちです。内部寮に滞在すると、なにかと他の留学生と時間を共にします。学校から距離を取ることはメリットもありますが、デメリットにもなり得ます。

また意外な盲点が「洗濯と食事のルールが変わること」です。学校にもよりますが、洗濯サービスは校内で提供していることが多いです。外部に滞在する場合、洗濯物を学校まで持ち込むことになったり、ホテルのランドリーを使うと費用が高くなるケースがあります。

食事が校内で提供される学校では、土日(休校日)も食事のために学校に出向く必要があります。これを外食に置き換えると、食費がかさむことになります。

フィリピン留学に「ホームステイ」はほとんどない

この記事を執筆している時点では、フィリピン留学のホームステイはほとんどありません。これは学校と同じ水準で生活できる家庭が少ないためです。数校のみ講師の家に滞在するホームステイがありますが、安全上の理由からあまりおすすめとは言えません。

一部の学校には、講師の方と学校寮で共同生活できるプランがあります。学校の管理下にあるため、外部でのホームステイより安全と言えます。

フィリピン留学は短期集中がメリットであるため、ホームステイを検討する方は「フィリピン留学 + オーストラリア」というような「2カ国留学」もおすすめです。

フィリピン留学で「通学できる学校」は限られている

フィリピン留学の相談でたまにあるのが、自分で滞在場所を探し、そこから学校に通うというものです。通学のみで受入れ可能な学校は限られていて、2〜3月、7〜9月の繁忙期にはほとんどありません。

授業と滞在がセットというのがフィリピン留学のメリットであるため、食費、洗濯、掃除のサービスを受けれない通学留学は、結果的に割高になることも多いようです。

通学希望の方は、先にご紹介した学校提携のホテルやコンドミニアムの滞在がおすすめです。万が一滞在中に何かあった時、学校の提携施設であれば、学校オフィスに相談できる点もポイントになってきます。

現地で学校を探すのはおすすめできない

現地に行ってから学校を探す方法には、メリットとデメリットがあります。メリットは「自分の目で学校を見れる」こと、デメリットは「人気校は空いていない」ことです。

時間に余裕があり、入学まで1〜2ヶ月でも待てる人は、まず現地に行ってみるという方法もおすすめです。しかし明日から空いている学校を見つけた時は「空いている理由」を疑ってみる姿勢も大切です。フィリピン留学の人気校の中に、明日から空いている学校はほとんどありません。

PRにはなってしまいますが、セブ島留学センターでは3ヶ月を超える長期留学や法人研修を検討している企業様を対象に「学校視察の無料手配」を実施しています。お気軽にご相談ください。

洗濯は校内の「ランドリー」が基本

洗濯サービスも含まれているのがフィリピン留学の特徴です。多くの場合、校内にランドリーがあり「週2〜3回」洗濯物を出すことができます。出した洗濯物は2、3日で返却されます。学校によって無料有料が分かれていますが、有料の場合も高額にはなりません。

学校によっては、自由に使える洗濯機があったり、下着は出せないという学校もあります。またコンドミニアムやホテルに滞在する人は、外部ランドリーを使うケースが多いと言えます。

紛失や傷んでしまうリスクを考えると、フィリピン留学に高価な服は不要かもしれません。

ハンガーや洗剤の有無も事前にチェック

フィリピン留学では様々な留学生が立ち替わりで入学、卒業していきます。前の人が残していった物品もあるため、事前にハンガー数まで予測するのは難しいと言えます。しかしハンガーが少なくて困ったという声もあります。

ハンガーの対策については(1)日本から持ち込む方法(2)現地で購入する方法(3)学校でレンタルする方法があります。

実際に行ってみるとハンガーが大量にあったというケースもあるので、日本から持ち込む場合は最低限をおすすめします。一部の学校では物品のレンタルサービスを提供しています。現地に行ってみて、足りなければ現地調達という方法が無難かもしれません。

フィリピン留学のおすすめ「地域」

フィリピン留学の地域(都市)は7つある

フィリピンは7,000の島からなる島嶼国です。首都マニラはルソン島、セブはセブ島というように地域によって島が異なります

語学学校がある主な地域としては、セブ(セブ島)、バギオ(ルソン北部)、クラーク(ルソン中部)、バコロド(ネグロス島)、イロイロ(パナイ島)、マニラ(ルソン首都圏)、ドゥマゲテ(ネグロス島)があります。またそれ以外にも、ダバオ、スービック、タルラックというような地域にも一部の学校があります。

フィリピン留学の地域マップ

おすすめ地域は「セブ島」

現在のフィリピン留学では「セブ島」が最も認知されています。「セブって、フィリピン?」という逆から知る人も少なくありません。観光地としても人気のため、フィリピンというよりは「セブ島」としてPRされることが多いようです。名前の影響もあるかもしれませんが、セブ島留学センターにおいては約9割の方がセブを選んでいます

セブ・マクタン島のリゾートエリア

セブ島のイメージ

セブ留学のメリットは「学校の選択肢」が多いこと

セブを選ぶメリットは「選択肢が多い」ことです。他の地域をすべて足しても、セブにある学校数の方が多くなっています。自分の希望をすべて叶えられる学校は多くありません。しかし選択肢が広いセブ島であれば、自分に合った学校が見つかりやすいと言えます。フィリピンの第二都市でもあるため、日本からの直行便があったり、勉強以外の経験ができる点も魅力です。

セブ留学のデメリットは「誘惑も多い」こと

セブには観光スポットや遊びスポットが多く、留学中の誘惑も少なくありません。誘惑に負けてしまいそうな人には「スパルタ式の学校」もおすすめです。

スパルタ式の学校は、授業出席や門限ルールが定められており、比較的真面目な留学生が集まる傾向にあります。選択肢の広さが「価値」となるか「誘惑」になってしまうかは自分次第とも言えます。

セブ留学のおすすめ人気学校

バギオ留学のメリットは「勉強に集中できる」こと

セブに次いで人気の地域が「バギオ」です。標高1,500メートルの山間地にあるバギオは「豊かな自然」と「涼しい気候」が魅力です。歴史ある老舗校が多く、勉強に集中したい方に人気があります。

Pines(パインス)、BECI(ベシ)、MONOL(モノル)、HELP(ヘルプ)、WALES(ウェールズ)、Baguio JICがバギオを代表する6校と言われています。

緑が豊かな避暑地「バギオ」

バギオのイメージ

バギオ留学のデメリットは「雨季の気候」

フィリピンの雨季は「6〜11月」、乾季が「12〜5月」です(地域によって区別がないことも)。雨の日続く雨季ですが、バギオはセブの3倍も雨が降ると言われています。山間部で湿度も高いため、気候に不安がある方にとってはデメリットと言えます。一方で乾季のバギオは過ごしやすく、11月スタートや4月スタートの「3ヶ月留学」もおすすめです。

バギオ留学の持ち物は「長袖の服」が必須

避暑地であるバギオは「涼しい気候」が特徴的です。南国のフィリピンは、どこも暑いというイメージを持っている人は少なくありません。しかし、バギオの夜や雨天は冷え込みすら感じます。バギオ留学を検討する方にとって「長袖の服」は必須と言えます。

バギオ留学のおすすめ人気学校

クラーク留学のメリットは「ネイティブ講師」

ルソン島・アンヘレスにある「クラーク経済特別区」は、1991年までアメリカの空軍基地でした。その影響もあり現在のアンヘレスには、英語を母語とするネイティブが多く在住しています。

クラーク付近にある学校もネイティブ講師の存在を強みとしています。他の地域ではフィリピン人講師がメインとなるため、ネイティブ講師による授業はクラーク留学のメリットと言えます。

特区内外で街並み変わるクラーク

クラークのイメージ

クラーク留学のデメリットは「歓楽街」

クラークがあるアンヘレスは、アジア有数の「歓楽街」としても有名です。ナイトクラブなど夜のお店も多く、勉強が一番の目的という方にとってはデメリットかもしれません。

またバリバゴと呼ばれる地域の治安も良好とは言えません。クラーク留学を検討する方は、クラーク経済特別区の中にある学校や繁華街から少し離れた学校がおすすめです。

EG Academy、CIP(シーアイピー)、HELPクラーク校などがクラークを代表する人気学校です。

クラーク留学のおすすめ人気学校

バコロド留学・イロイロ留学のメリットは「費用の安さ」

バコロドはセブのお隣「ネグロス島」にある都市です。また、そのさらにお隣「パナイ島」にある都市がイロイロです。

どちらもマニラやセブのように栄えてはおらず「落ち着いた環境」が特徴的です。大都市ではないため物価も安く、学費も安いのがメリットと言えます。

しかし「航空券の費用」には少し注意が必要です。直行便がなくマニラ乗り継ぎとなるため、航空券が高くなるケースもあります。オフシーズンかつ留学期間が長いほど、安さの恩恵を受けることができます。

イロイロについては、バコロドとは少し違う「近代的な発展」を見せています。Noカジノ、Noスラム、Noストリートチルドレンというスローガンを掲げており、街の中心部も整備されています。落ち着いた環境で勉強したい方には、バギオに続きイロイロもおすすめです。

近代的な発展途上「イロイロ」

イロイロのイメージ

バコロド留学・イロイロ留学のデメリットは「選択肢の少なさ」

選択肢の少なさ」がバコロドやイロイロ、その他のマイナー地域のデメリットです。セブ、バギオのような質の高い学校も限られています。費用が安いというメリットはありますが、質が低い学校を選んでしまっては元も子もありません。

イロイロでは、MK Education(エムケーエデュケーション)、バコロドでは、OK English Aacademy(オケア)、LSLC(エルエスエルシー)、eRoom(イールーム)などの語学学校が有名です。

バコロド留学のおすすめ人気学校

マニラ留学のメリットは「自由な都市生活」

経済発展が著しい首都マニラにも語学学校が点在しています。マニラ留学のメリットは大都市で生活できることです。エンターテイメントやホテル産業はフィリピン内でも圧倒的な規模を誇ります。

スパルタ式の学校はあまりなく、個人の裁量に委ねる「自由型の学校」が多くなっています。セブと比較するとビジネス色も強いため、若い方よりはミドル、シニア層の方に好まれる傾向があります。例えば、マニラ関係の仕事に携わっている人や駐在員の方からも人気です。

メトロマニラで最も大きい市である「ケソン」、フィリピンのウォール街と呼ばれる「マカティ」などに語学学校があります。

フィリピンの大都市「マニラ」

マニラのイメージ

マニラ留学のデメリットは「国籍の偏り」

大都市マニラには様々な国から人が集まります。しかしそれとは対照的に、マニラにある語学学校はあまり多国籍ではありません。その理由は多くの学校が30名以下の「小規模運営」のためです。セブやバギオにある200名規模の学校には、日本、韓国、台湾、ベトナムを中心に、中国、ロシア、モンゴルなどから留学生が集まっています。

日本人経営の学校が多いマニラは、日本人ネットワークを大切にしたい社会人に向いているとも言えます。一方、ケソンにあるCNNやC21は、国籍バランスも取れた老舗校として有名です。その他、マカティ付近のWexcel(ウェクセル)、マニラ郊外にある大学付設のENDERUN COLLEGES(エンデラン)などもあります。

マニラでの親子留学のメリットは「異文化体験」

フィリピンの親子留学では、リゾートもある「セブ島」が一番人気です。観光色が強いセブ島では、アクティビティやリゾート地にも気軽に足を運べます。小学生、中学生のお子様が参加できる「キッズキャンプ」や、親子留学に特化した学校はセブにしかありません。

一方、マニラで親子留学を実現することもできます。例えば、フィリピン最大の水族館である「オーシャンパーク」、日本でも有名な子供向けの職業体験テーマパークである「キッザニア」はマニラにしかありません。東京のような都市生活を通じた異文化を学ばせたいと考える親御さんにとっては、マニラ親子留学も悪くはないかもしれません。

マニラでの親子留学のデメリットは「費用が高い」

マニラでの親子留学はあまり普及していないことから、キャンパス内で生活できる学校は限られています。多くの場合、滞在先は提携ホテルやコンドミニアムとなり、設備水準は高い分、費用は高くなってしまうケースが多いと言えます。

フィリピン留学の専門エージェント「セブ島留学センター」

セブ島留学センターはフィリピン内に70校以上とのネットワークを持つ専門機関です。セブ島のみならず、バギオ、マニラ、イロイロ、バコロドの手配実績も豊富です。

HPに掲載していない学校でも、ほとんどの学校を「手数料0円」で手配可能です。年間1,000名を超える利用実績は、フィリピン留学の専門機関としては日本最大級となっています。お気軽にご相談ください。

フィリピン留学のおすすめ「時期」

フィリピン留学の時期は「いつでも」

フィリピンの語学学校は「毎週末」の入学が可能です。学校によっては2週に1度もありますが、欧米大学のように9月開始といったような縛りはありません。毎週日曜日からスタートし「1週間単位」で期間を調整できます。

1ヶ月のフィリピン留学のスケジュール例

一昔前は「超短期」も流行っていた

短期留学が主流のフィリピン留学では、2泊3日というような「超短期」が流行っていた時期もありました。しかし現在、超短期で受け入れている学校はほとんどありません。

もし長期留学を控えた「事前視察」をご希望の場合、セブ島留学センターでは、3ヶ月以上の個人留学や団体・法人様を対象に無料で視察体験を手配しています。お気軽にご相談ください。

年末年始の短期留学は「年末プラン」を要確認

フィリピンの語学学校は「クリスマス〜年始」にかけて休講日が増えます。例えば、12月24日、25日のクリスマスは「フィリピン祝日」に指定されており、授業を提供しない学校も多くなっています。

そのなかで、一部の日本人経営の学校が「年末留学プラン」を提供しています。年末プランとは年末年始を挟む1、2週間も、普段と変わらないレッスンを受講できる留学プランです。

日本人経営の学校のみが年末プランをやっている理由は、他国では1〜2週間の留学が一般的でないためです。日本人以外は2〜3ヶ月が平均の留学期間で、年末プランは時間の確保が難しい「日本の社会人向け」と言えます。

休講となる学校スケジュール例(2020年12月20日〜)

  • 12月20日(日)フィリピン到着(入寮)
  • 12月21日(月)レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 12月22日(火)授業
  • 12月23日(水)授業
  • 12月24日(木)お休み(クリスマスイブ)
  • 12月25日(金)お休み(クリスマス)
  • 12月26日(土)お休み
  • 12月27日(日)お休み
  • 12月28日(月)授業
  • 12月29日(火)授業
  • 12月30日(水)お休み(リザール記念日)
  • 12月31日(木)お休み(大晦日)
  • 1月1日(金)お休み
  • 1月2日(土)ご帰国

年末年始プランのスケジュール例(2020年12月20日〜)

  • 12月20日(日)フィリピン到着(入寮)
  • 12月21日(月)レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 12月22日(火)授業
  • 12月23日(水)授業
  • 12月24日(木)授業
  • 12月25日(金)授業
  • 12月26日(土)お休み
  • 12月27日(日)お休み
  • 12月28日(月)授業
  • 12月29日(火)授業
  • 12月30日(水)授業
  • 12月31日(木)授業
  • 1月1日(金)お休み
  • 1月2日(土)ご帰国
  • ※休講日やレッスン数は学校によって異なります。

休講となる学校スケジュール例(2020年12月27日〜)

  • 12月27日(日)フィリピン到着(入寮)
  • 12月28日(月)レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 12月29日(火)授業
  • 12月30日(水)お休み(リザール記念日)
  • 12月31日(木)お休み(大晦日)
  • 1月1日(金)お休み
  • 1月2日(土)お休み
  • 1月3日(日)お休み
  • 1月4日(月)授業
  • 1月5日(火)授業
  • 1月6日(水)授業
  • 1月7日(木)授業
  • 1月8日(金)授業
  • 1月9日(土)ご帰国

年末年始プランのスケジュール例(2020年12月27日〜)

  • 12月27日(日)フィリピン到着(入寮)
  • 12月28日(月)レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 12月29日(火)授業
  • 12月30日(水)授業
  • 12月31日(木)授業
  • 1月1日(金)お休み
  • 1月2日(土)お休み
  • 1月3日(日)お休み
  • 1月4日(月)授業
  • 1月5日(火)授業
  • 1月6日(水)授業
  • 1月7日(木)授業
  • 1月8日(金)授業
  • 1月9日(土)ご帰国
  • ※休講日やレッスン数は学校によって異なります。

ゴールデンウィークの短期留学は「5月1日」と「航空券」を要確認

仕事をしている社会人の方には「ゴールデンウィーク」の短期留学も人気です。フィリピンは日本から5時間で渡航できることもあり、休暇を用いてサクッと留学できます。

しかし年度によっては、5月1日の勤労感謝の日(Labor Day)があります。1、2週間留学の方にとって、1日の休講は大きな打撃となりますので、事前に祝日情報を確認しておきましょう。

またゴールデンウィークは観光客も増えるため、航空券の高騰にも注意が必要です。早くから準備することや経由便を使うことでも航空券代を抑えることができます。

ゴールデンウィークのスケジュール例(2021年5月2日〜)

  • 5月2日(日)フィリピン到着(入寮)
  • 5月3日(月)レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 5月4日(火)授業
  • 5月5日(水)授業
  • 5月6日(木)授業
  • 5月7日(金)授業
  • 5月8日(土)ご帰国

10日間のフィリピン留学は「1週間留学 + 3日間観光」

日本の長期休暇は「10日間」ほどということもあってか「フィリピン留学 10日間」というキーワードもよく検索されているようです。しかし、フィリピン留学に10日間プランは存在しません

日曜日に入学し、翌週の土曜日に卒業するのが一般的なフィリピン留学となります。10日間の時間を使いたい方には、以下のようなスケジュールがおすすめです。

  • 1日目(日)フィリピン到着(入寮)
  • 2日目(月)レベルテスト + オリエンテーション + 半日授業
  • 3日目(火)授業
  • 4日目(水)授業
  • 5日目(木)授業
  • 6日目(金)授業
  • 7日目(土)学校退寮 + ホテル移動
  • 8日目(日)フィリピン観光
  • 9日目(月)フィリピン観光
  • 10日目(火)ご帰国

セブ島であればマクタン島のリゾートホテル、もう少しスケジュールに余裕がある方には、フィリピン屈指のリゾートであるボラカイ島パラワン島(エルニド)もおすすめです。

2月、3月の春休み留学は「大学生」に人気

2月、3月は春休みということもあり、多くの学生さんが「1ヶ月留学」に来られます。乾季にあたる春のフィリピンは、夏より雨も少なく過ごしやすい環境と言えます。

セブに次いで人気の地域である「バギオ」もおすすめです。春のバギオは気候が良く、スパルタ式の学校が多いため、1ヶ月集中して勉強に取り組むことができます。

スケジュールや予算に限りがある方は「3週間」というような調整も可能です。

8月、9月の夏休みは「高校生・大学生・親子留学」の大繁忙期

8月、9月の夏休み時期は、一年で一番のピークシーズン(繁忙期)です。高校生、大学生の夏休み留学に加え、小学生や中学生のお子様と一緒に留学する「親子留学」も盛んになります。

学校単位の団体留学、お盆休みの社会人留学も重なり、ほぼすべての語学学校が満室になります。

とにかく部屋の争奪戦となるため、夏留学を検討している方は、3〜4月には学校を決めておくのがおすすめです。一方で、出発間際でも「キャンセル枠」が出ることもあるので、諦めずに探してみましょう。

高校生の夏休み留学は「3週間〜1ヶ月」、大学生の夏休み留学は「1ヶ月」、親子留学は「2週間〜1ヶ月」がよくある留学期間と言えます。

冬休みの親子留学は「年末プラン」と同じ

親子留学を検討する方の中には「冬休み時期」を検討する方もいます。しかし年末年始を挟む冬休みは、先にご紹介した年末年始プランと同じく、休講日が多い点がデメリットと言えます。冬休みの親子留学を検討する方は、年末年始の特別プランを提供している学校を探してみましょう。

フィリピン留学が安い時期は「4〜6月」「10〜12月」

4〜6月、10〜12月は「長期留学」が盛んな時期となります。特に4月スタート、10月スタートの「3ヶ月留学」が人気です。

フィリピン留学では「日常会話レベル」になるまで3ヶ月と言われており、4月や10月の転職の機会に留学する方が多いようです。

この時期、フィリピン留学としては「閑散期」にあたるため、一部の学校ではキャンペーンを実施することもあります。GW、年末年始を除いては航空券が安い時期となるため、費用を抑えたい方にもおすすめの時期と言えます。

「年齢別」から選ぶフィリピン留学

フィリピン留学の対象年齢は「0歳〜」

フィリピン留学は0歳の赤ちゃん〜70歳のシニアの方まで留学できます。老若男女を問わず一つ屋根の下、同じ立場で留学できるのがフィリピン留学の醍醐味でもあります。

実際に留学した方の声でも多いのが「日本では普段話すことのない人たちと出会えた」というもの。フィリピン留学には世代間を超えた繋がりがあります。

とは言え、年齢によっておすすめのプランや学校は異なってきます。ここでは年代別のフィリピン留学について紹介していきます。

幼児のフィリピン留学は「親子特化型の学校」で

フィリピン留学には、生後6ヶ月(新生児)〜留学できるも学校もあります。しかし新生児の場合、生活用水や食事など日本とは異なる環境により健康リスクが高まることも否定はできません。筆者も一児の父ですが、ある程度のアレルギー反応なども分かってきた幼児以降の留学がおすすめと言えます。

1歳〜6歳(未就学児)の子どもと一緒に留学できる学校も多くはありません。しかし一部の学校が、未就学児を対象とした親子留学プランを提供しています。

例えば、親子専門校のKredo Kids(クレドキッズ)や旅好きが集まるCROSS ROAD(クロスロード)、夏のキッズキャンプも主催しているFirst English(ファーストイングリッシュ)では、0歳からの留学を受入れています。これらは日本人経営の学校であるため、万が一の時も安心感があります。

一方で他国の子どもが留学している学校には、韓国系のCELLA(セラ)、現地インターナショナルスクールへの進学をサポートしているCIEC(シーアイイーシー)、CEBU ESLなどが未就学児の親子留学を受け入れています。

日本人経営以外の学校情報は少ないですが、多国籍な環境に触れさせたいと考える親御さんにはおすすめです。

お子さんのマンツーマン授業の様子(Kredo Kids)

お子さんのマンツーマン授業の様子

未就学児の留学メリットは「時間があること」

子どもが小学生になると長期で留学することは難しく、短期留学がメインとなります。しかし未就学児であれば、時間も確保しやすく長期留学が可能です。例えば、3歳〜5歳の間に3ヶ月のフィリピン留学を検討する人も少なくありません。共働き夫婦の場合、祖父母と一緒に留学するケースも見られます。

脳のゴールデンエイジは「5歳まで」という一説があったり「3歳〜7歳」に英語の環境下で暮らし始めた子どもは、ネイティブと同等の英語スコアを得るという研究結果もあります。(情報元:Jacqueline S Johnson, Critical period effects in second language learning)

フィリピン留学は「学校選び」がすべてとなりますので、子育てカウンセラーも複数いる「セブ島留学センター」までお気軽にご相談ください。

小学生・中学生は「親子留学」と「キッズキャンプ」

小学生・中学生のフィリピン留学は2つに分かれます。一つは親子で留学する「親子留学」、もう一つは子どもが単身で留学する「キッズキャンプ」です。

親子留学の原則として、親も一緒に授業を受けることになります。もし授業をあまり受けたくない場合は、勉強時間が少ないライトコースを提供している学校や、任意で授業カットできる学校がおすすめです。

キッズキャンプとは、一部の学校が夏休みや春休みに企画する英語合宿のようなものです。2〜3週間のものが多く、リゾートホテルやシティホテルで実施されています。

子ども一人での単身留学となり、日本の空港から学校スタッフが引率するのが一般的です。大規模なものではアジア各国から500名が参加するキッズキャンプもあります。

なおフィリピンでは15歳未満が、単身または親の同行なしに入国する際に「WEG申請」が必要になり、事前にフィリピン大使館とのやり取りが発生します。

キッズキャンプの様子(SMEAG GLOBAL CAMP)

キッズキャンプの様子(SMEAG GLOBAL CAMP)

高校生は「単身留学」が基本

高校生のフィリピン留学は「単身留学」が主流です。一部の学校は対象年齢を「18歳以上」としていることがあり、どこの学校でも留学できるわけではありません。しかし一方で、高校生の受け入れに積極的な学校もあります。

高校生留学では、主に学校の「年齢層」や「周辺治安」について見ておくのがおすすめです。社会人が多い学校に入学してしまうと、なかなか馴染めないというケースがあります。また治安が心配な方は、外出制限をしている「スパルタ系の学校」もおすすめです。

高校生におすすめの人気学校

高校生留学の体験記

大学生は「夏休み・春休み留学」か「休学留学」

大学生のフィリピン留学は、大きく2つに分かれます。

一つが夏休み、春休みの利用した「1ヶ月留学」です。1週間単位で調整できるため「3週間」「6週間」など、スケジュールと予算から留学期間を考えることもできます。2月、8月はどこの学校もピークシーズンとなり、早めにお部屋を押さえておくことがポイントになります。

もう一つが「休学」を利用した長期留学です。最近では「ギャップイヤー」と呼ばれる、高校と大学の間の期間、または大学卒業後などに「普段は得られない経験」をしておくという考え方が日本でも広まりつつあり、休学留学もその一つと言えます。

ただ遊びたいなどの理由で休学留学をおこなってしまうと、就職活動でも良い評価はされません。空白期間を成長機会と捉え、様々な経験を通じて「何を学び、何を得たか?」など、空白に「自分の色」を付けることが大切です。

社会に出ると様々なことを自分で意思決定しないといけません。「自分で考えて行動」していくプロセスを練習するためのギャップイヤーとなれば、その空白は人生の価値になると言えます。

大学生におすすめの人気学校

大学生留学の体験記

社会人(大人)は「短期留学」か「転職前の留学」

社会人のフィリピン留学は「短期留学」と「転職前の留学」に分かれます。

短期留学はゴールデンウィークやお盆休暇を活用した1週間〜2週間の留学です。英語を飛躍的に伸ばすことはできませんが、勉強リズムを掴めたや、モチベーションが上がったなどの声が聞かれます。大切な休暇を使ってまでの留学ということもあり、比較的キャリアアップに前向きな人たちが留学している印象があります。

そしてもう一つが「転職前の留学」で、退職後〜次の就職までの期間を活用した留学です。この期間は社会人の方にとって、人生における数少ない長期休みと言えます。貴重な時間ということもあり、フィリピン留学では「2ヶ月〜3ヶ月」の期間を選ぶ人が多くなっています。

30代、40代のフィリピン留学も実は多い

留学と聞くと学生をイメージする人も少なくありません。しかし社会人も多いのがフィリピン留学の特徴です。

セブ島留学センターの利用者データ(2019)では、23歳以上が「63.5%」30代〜40代以上も「28.6%」という結果が出ています。

フィリピン留学の年齢層

フィリピン留学の年齢層

もし年齢層が気になる方は「留学時期」から考えるのがおすすめです。フィリピン留学の繁忙期である夏休み(7〜9月)春休み(2〜3月)は、若年層が増える傾向にあります。一方で「4〜6月」「10〜12月」は社会人が多く、4月スタート、10月スタートの「3ヶ月留学」が人気です。

社会人におすすめの人気学校

社会人留学の体験記

シニアのフィリピン留学も盛ん

全体の「11.1%」を占める40歳以上の中には、50代、60代の方も含まれています。一部の学校では、シニア向けのコースを開講していたり、1人部屋で設備重視の学校も人気があります。

物価が安く、日本人コミュニティも多いフィリピンはリタイア先としても注目を浴びています。経済成長による不動産の価格上昇も見られ、コンドミニアムを購入する外国人も少なくありません。

医療の不安がある方は、学校にスクールナースが駐在していたり、大型病院まで近い学校がおすすめと言えます。セブであれば、チョンフア病院(Chong Hua Hospital)やセブ・ドクターズ病院(Cebu Doctors’ University Hospital)に、ジャパニーズヘルプデスクがあり日本語対応も可能となっています。

シニアにおすすめの人気学校

シニア留学の体験記

チョンフア病院(Chong Hua Hospital)

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セブ市内のコンドミニアム(Avida Towers Riala)

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この記事を書いた人:山田 貴大
フィリピン・セブ島専門の留学サービス「セブ島留学センター」の代表。関西大学在学中に6ヶ月のセブ留学を経験。2012年に事業設立。これまで80校を訪問し、約3,000名の留学生のお手伝いをさせていただきました。