フィリピンから日本への帰国準備(フィリピン留学・セブ島留学)
フィリピン・セブ島留学から日本に帰国する際に必要な「帰国準備」についてまとめています。
この記事で分かること
- フィリピンから日本への帰国準備
- フィリピン留学の帰国準備一覧
目次
フィリピン留学で日本帰国前にやること
MySOSアプリのインストール | いつでも可(なるべく早め) |
---|---|
医療機関でのPCR検査のご予約 | フィリピン出国 1〜2週間前 |
医療機関でのPCR検査の実施 | フィリピン出国 72時間以内 |
MySOSアプリから必要書類を登録(ファストトラックの場合) | 陰性証明書の入手後〜日本到着予定日時の6時間前 |
オンライン質問票の回答 | 日本入国前まで |
誓約書の記入 | 日本入国前まで |
その他アプリのダウンロード | いつでも可(なるべく早め) |
以下に詳しく解説していきます。
MySOSアプリのインストール
まずは、以下のURLから「MySOSアプリ」をインストールしておきましょう。
フィリピン出国前「72時間以内」の陰性証明書
証明書タイプ | 書面(紙) |
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証明書言語 | 英語(全項目) |
検査時間 |
|
証明書形式 |
|
検査方法 |
|
検体採取方法 |
|
情報参照元:検査証明書の提出について|厚生労働省
検査を実施するフィリピンの医療機関に、以下のフォーマットでの発行をご依頼ください。
検査実施の注意点
フィリピンにある病院の独自フォーマット(陰性証明書)の場合、搭乗手続きや日本入国時に時間を要することがあります。
不備があった場合、入国拒否の理由にもあるため、可能な限り日本政府が指定するフォーマットにて陰性証明書を発行いただくよう、学校および医療機関にご相談ください。
陰性証明書には日本政府が指定する上記項目の全ての記載が必要です。検体・検査方法が記載されていない場合は無効となりますのでご注意ください。
帰国前のサポートの流れ
帰国前に学校スタッフからPCR検査をサポートさせていただきます。
上記の用紙フォーマットが学校で準備されている場合はそちらをご利用いただき、用紙がない場合は、事前印刷をお願いいたします。
当社(セブ島留学センター)では、帰国1週間前に最新の帰国準備についてご案内させていただきます。
校内実施のPCR検査
一部の語学学校では、PCR検査を校内実施する取り組みが見られます。毎週末に提携クリニックから医師が訪れ、校内にてPCR検査をお受けいただく流れになります。
検査費用は「1,500ペソ〜2,000ペソ」が相場です。校内での実施がない学校の場合も、最寄りのクリニックにて検査を受けていただくことが可能です。
その場合、帰国前の金曜日の授業を一部欠席することになりますので、あらかじめご了承ください。
日本語デスクあり + PCR検査の証明取得が可能な総合病院(セブ島)
- ・Cebu Doctors’ University Hospital
- ・Cebu chong hua mandaue hospital
- ・University of Cebu Medical Center
PCR検査の証明取得が可能な総合病院(バギオ)
- ・Parkway Medical and Diagnostic Center
- ・Baguio General Hospital Medical Center
PCR検査の証明取得が可能な総合病院(マニラ)
- ・Makati Medical Center
- ・St.Luke's Medical Center BGC
- ・St.Luke's Medical Center QC
- ・Chinese General Hospital and Medical Center
- ・The Medical City-Ortigas
- ・Cardinal Santos Medical Center
その他、フィリピン保健省が発表している検査可能な病院リストを以下からご確認いただけます。
オンライン質問票の回答(QRコード発行)
質問票とは
質問票とは、海外滞在歴や健康状態を記入するオンライン提出フォームです。事前回答が必要で、日本入国時に検疫官に提出する必要があります。
いつ登録する?
日本到着前(滞在先・空港・機内等で)
フィリピンの空港での搭乗時(チェックイン時)にも提示を求められる場合があります。
そのため機内や日本到着後よりは、出発前に入力しておくのが安心です。もし機内で入力する場合、搭乗前のダウンロードが必要になります。
安定しているWi-Fiを利用できるという点では、帰国当日または前日に学校で済ませてしまうのがおすすめです。
どうやって回答する?
パソコン、またはスマートフォンからのオンライン入力となります。以下から回答を進めることができます。
入力後、QRコードが発行されます。QRコードを保存いただき、日本入国時にパスポートを合わせてご提示ください。
回答例
回答例は、以下のPDF資料で解説されています。
フィリピンから日本への帰国前にご準備いただきますようお願いいたします。
ファストトラックを利用する場合
ファストトラックを利用する場合は、MySOSアプリをインストールし、アプリから質問票の記入いただく流れとなります。
情報参照元:質問票の提出について|厚生労働省
誓約書の提出
誓約書の提出とは
日本入国時には、自宅等での待機等に関する「誓約書」の提出が必要です。内容としては、他者との接触を控えることや健康状態の報告する旨が記載されています。
誓約書を提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設等で待機となります。また誓約に違反した場合、氏名が公表されることがあります。
いつ提出する?
日本入国の空港で検疫所に提出します。到着時の空港でも入手できますが、混乱を避けるために事前記入しておくと安心です。
どこからダウンロードする?
誓約書の書式は以下からダウンロードいただけます。
学校に用紙準備がない場合は、オフィスでの印刷をご相談ください。
アプリのダウンロードと設定(3種類)
スマートフォンをお忘れなく
誓約書における位置情報の提示ため、アプリをインストールできるスマートフォンが必要です。日本到着時にスマートフォンをお持ちでない場合、空港内でスマートフォンをレンタルすることになります。
アプリのダウンロード
帰国後の位置情報を提示するために必要なアプリを、お持ちのスマートフォンにダウンロードください。
何をダウンロード、設定する?
- 入国者健康居所確認アプリ(MySOS)のダウンロード
- 接触確認アプリ(COCOA)のダウンロード
- スマートフォン位置情報の設定
いつまでにダウンロードする?
日本入国時までにダウンロードしておきましょう。安定しているWi-Fiを利用できるという点では、帰国当日または前日に学校で済ませてしまうのがおすすめです。
日本到着後の検疫手続きの際にスマートフォンを提示します。
どうやってダウンロード、設定する?
厚生労働省からの案内を参考に、アプリのダウンロードと設定をおこなっていただけます。
ファストトラックの利用
ファストトラックとは
海外から日本入国前に、MySOS(スマートフォンのアプリ)上で、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができるものです。ファストトラックを利用すると「出国前72時間以内の検査証明書、個人誓約書、ワクチン接種証明書等の書類」の確認手続きを入国前に済ませることができます。
利用しない場合、上記の確認を到着時の空港でお受けいただくことになります。(= 時間がかかります。)
ファストトラックは、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港より入国する方が利用可能です。
用意するもの
- MySOSがインストールされたスマートフォン等
- パスポート番号
- ワクチン接種証明書(任意)
- 陰性証明書(フィリピン出国前72時間以内)
ご登録の流れ
厚生労働省からの案内を参考に、アプリのダウンロードと設定をおこなっていただけます。
いつまでに登録する?
日本への搭乗便到着予定日時の「6時間前」までに事前申請を完了していただく必要があります。陰性証明書を入手次第、すぐにご登録いただくのがおすすめです。
エージェントは「セブ島留学センター」
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