セブ島の短期留学は効果あり?費用も徹底解説(1週間〜)
近年(コロナ前)のフィリピン・セブ島留学には、老若男女とわず様々な人が留学に訪れています。留学に年齢や期間は関係あるのでしょうか?
当記事では気になる「費用」を中心に、世代別、期間別でセブ島の短期留学を紹介していきます。後半パートでは「効果」や「口コミ」についても抜粋しています。
この記事で分かること
- セブ短期留学にかかる費用
- 短期留学ポイント(世代別・期間別)
- セブ島留学のおすすめ学校
目次
セブ島の短期留学とは「語学留学」
セブ島の短期留学とは、フィリピン・セブの学校で英語を勉強する「語学留学」のことです。1週間~1ヶ月の時間があれば、誰でも気軽に参加できます。
フィリピンの公用語は英語。多くのフィリピン人が流暢な英語を話します。またセブ島の短期留学は、授業の大半が「マンツーマン授業」で構成されているため、英会話を伸ばせる留学先としても注目されています。現在では年間30,000人以上の日本人が留学しており、国別の留学先では1位の人気を誇っています。
下記はGoogleの「検索数」を調べるサイトのデータです。フィリピン留学やセブ島留学の人気が高いことが伺えます。
ここまで人気が高まっているフィリピン留学ですが、フィリピンの中でも「セブ」の人気が高いのには理由があります。
それはセブ島が「世界的なリゾート」であるためです。セブ島にはアジア以外からも多くの観光客が集まっています。空港があるマクタン島にはリゾートホテルが軒を連ね、マリンアクティビティが盛んにおこなわれています。実際、フィリピンに留学している方の「8割以上」がセブ島を選んでいます。
また「留学費用が安い」ことも短期留学が人気な理由です。セブに留学するためには、いくらの費用が必要なのでしょうか。
セブ島の短期留学の費用について
セブ島の短期留学では「留学期間」によって費用が異なります。例えば、1、2週間の留学に参加する方は「18~23万円」1ヶ月留学の方は「25~30万円」が相場と言われています。この目安には、授業料、滞在費、食費、航空券、旅行保険など、留学に必要なすべてが含まれています。
下記に「2週間」と「1ヶ月」の費用例を紹介します。
2週間の留学にかかる費用
日本で支払った費用 | ||
---|---|---|
入学金 | 15,000円 | 学校指定金 |
学費・寮費 | 105,000円 | 食費を含む |
フィリピンで支払った費用 | ||
教材費 | 2,000円 | 現地購入 |
電気・水道代・管理費 | 2,000円 | メーター清算 |
SSP費用 | 14,000円 | 就学許可証 |
学校以外にかかった費用 | ||
航空券 | 50,000円 | 往復の費用 |
海外旅行保険 | 7,000円 | インターネット格安保険 |
生活費 | 20,000円 | 外食のお小遣い等 |
合計:215,000円 |
1ヶ月の留学にかかる費用
日本で支払った費用 | ||
---|---|---|
入学金 | 15,000円 | 学校指定金 |
学費・寮費 | 150,000円 | 食費を含む |
フィリピンで支払った費用 | ||
教材費 | 2,000円 | 現地購入 |
電気・水道代・管理費 | 3,000円 | メーター清算 |
SSP費用 | 14,000円 | 就学許可証 |
学校以外にかかった費用 | ||
航空券 | 50,000円 | 往復の費用 |
海外旅行保険 | 13,000円 | インターネットの格安保険 |
生活費 | 32,000円 | 外食のお小遣い等 |
合計:279,000円 |
留学費用は学校、コース、部屋タイプによっても差が出ます。計算パターンが多いため、各学校ごとの希望プランで見積もりを取る流れが一般的です。
その他「中長期留学」の費用については下記からご参照いただけます。転職前の社会人や休学中、卒業後の学生の方が、2ヶ月以上の留学に挑戦しています。
世代別で見る短期留学
近年フィリピンには老若男女問わず、多くの日本人が集まっています。ここではモデル別のフィリピン留学を紹介します。各年齢にあったポイントをまとめています。
小学生の短期留学
小学生の方によくある留学は「親子留学」と「ジュニアキャンプ」です。親子留学とは、親と子で一緒に留学するプランで、夏休みや冬休みを利用した留学が人気です。
またジュニアキャンプとは子供向けの団体留学です。2~3週間の夏休みを利用し、子供だけで留学します。小さい時から海外経験を身に付けさせたいという親御様に人気があります。その他、小学校に入学する前の未就学児の親子留学も増えてきています。
中学生の短期留学
中学生の方は小学生と同じく「親子留学」や「ジュニアキャンプ」に参加できます。また小学生とは異なり「単身留学」もあります。学校によっては15歳未満の単身留学も可能です。
15歳未満の方がフィリピンへ単独渡航する場合、WEGというビザを取得する必要があります。留学を検討する際は、親と一緒に渡航するか、WEGを取得する流れで準備を進めていきます。
高校生の短期留学
高校生の留学はほとんどが「単身留学」となります。夏休みを利用した短期留学や高校卒業後の留学に人気があります。また中高生の単身留学では、年齢層の近い生徒が集まる学校が理想です。社会人が多い学校の場合、友達が作りづらく孤立してしまう傾向があるためです。また部屋タイプも1人部屋より交流が多い複数人部屋がおすすめです。
【高校生プラン】フィリピン・セブ島の短期留学(夏休み・春休み)
大学生の短期留学
大学生の方は、夏休み春休みを利用した短期留学と、休学中や卒業後の長期留学に分かれます。8月~9月の夏休み、2月~3月の春休みはセブ留学が最も盛んになる時期です。希望校を押さえるために早めの準備が必須となります。また長期留学では、3ヶ月~半年間の留学や、セブ後にオーストラリアやカナダに留学する2カ国留学も盛んです。
社会人の短期留学
社会人の方は、ゴールデンウィークやお盆休みを利用した短期留学が盛んです。年末年始は休講にならない学校のみ留学が可能です。これらの時期は航空券が高騰するため、早めの準備で費用を抑えることができます。また短期留学のみならず「転職前のキャリアップ留学」や「企業の英語研修」にもセブ留学が活用されています。
セブ島留学センターでは、様々な状況に応じたプランをご提案させていただきます。インターネットの情報収集だけでは見つかりにくいプランも多く取り扱っています。お気軽にお問い合わせください。
【社会人プラン】フィリピン・セブ島の社会人留学(20代・30代・40代)
期間別で見る短期留学
セブ留学は1週間単位で留学期間を決めることができます。そのため期間について悩む方は少なくありません。ここでは期間別のポイントをまとめています。
1週間の短期留学
1週間はセブ留学の最短期間です。多くの学校では日曜日に入寮、次の土曜日に帰国という流れになります。1週間留学では時間を最大限に使うために、月曜日から授業を開始できる学校や、留学週にフィリピンの祝日がない、または祝日保証サービスを提供している学校がおすすめです。
1週間と2週間の留学費用に大差はないため、スケジュールに余裕がある方は2週間留学がおすすめ。また一部の学校では、1週間以下の留学や平日入学が可能な学校もあります。
3週間の短期留学
3週間留学は、少し余裕を持てる留学期間です。初心者の方が「簡単な日常会話の習得」を目指せる期間でもあります。また3週間留学では、ゆっくり過ごせる週末が2回あるため、セブ以外の島にも足を運べる時間があります。3週間のセブ留学にかかる費用は、約18~23万円が目安となります。
1ヶ月の短期留学
1ヶ月の短期留学は、最も人気がある留学期間です。フィリピンでは30日滞在までビザの延長手続きが不要となります。初心者の方でも留学の効果を実感できる期間とも言われています。1ヶ月のセブ留学にかかる費用は、約25~30万円が目安となります。
セブ留学の平均期間
下記は2ヶ月間に収集した104名のアンケート結果となります。特定期間のアンケートのため、ばらつきはありますが、約4割の方が「1ヶ月」を選んでいます。
一方で4人に1人(約25%以上)の方が、セブ留学を「長期留学」としても利用しています。短期はもちろん、2~3ヶ月以上の留学も人気があります。特に英語力の伸びを実感している方は、2ヶ月以上留学している方が多い傾向にあります。
短期留学の効果は?
セブ島の短期留学を検討する方にとって、1週間や1ヶ月で効果が出るのかは気になるところ。例えば、1ヶ月留学では「簡単な日常会話の習得」が初心者の方にとっての目標となります。セブ島留学センターの帰国後レビューでは、下記のような結果が出ています。
80%以上の方が英語力の伸び(効果)を実感しています。一方で留学期間が1~2週間の方は、それだけで英語を習得することは難しいですが「勉強のリズムが掴める」「勘を取り戻せる」といったレビューが目立ちます。また英語以上にフィリピン文化から様々なことを学んだという声も少なくありません。
MATSUNO SEIGO さんの体験談(20代・社会人)
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毎日、オンライン英会話を続けていても、1日25分という短く、英会話力が身に付いている感覚はあまりなかったです。でも、実際の日常会話や仕事となるとスラスラ話せないと相手にされないこともあるので、1人で日本を出てみようと決意しました。実際に行ってどうだったか?個人的には、大正解だったと思います。
HAMADA NANAMI さんの体験談(20代・大学生)
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フィリピンから帰国後、私のTOEICのスコアは150点(640→790)上がりました。私がお世話になった学校は、日本人の少ない比較的多国籍な環境。寮のルームメイトはもちろん、グループ授業や食事もすべて外国人の友達と一緒に過ごしていました。この環境はまさに「英語を使う」のに適しており、たとえ一か月でも、留学前と比べて会話のテンポが速くなったと実感しています。
NONOMURA YUHO さんの体験談(30代・社会人)
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私は社会人で、有給休暇とゴールデンウィークを繋げて、11日間の留学をしました。留学としては短期です。ですので、11日間ですごく英語が伸びた、という訳ではないと思いますが、英語学習に弾みがつきました!
短期留学の口コミ
次に短期留学を経験した方たちの口コミをまとめてみました。フィリピン留学体験談の各記事から抜粋しています。
1週間だけでしたが、フィリピン留学を経験できて、自分を変えることができたと思います。
初めは単語を並べているだけでしたが、1週間もすると慣れてきて、伝えたいことは分かってもらえるようになりました。
短期留学の場合、できるだけ多くの授業を取ろうとする方も多いと思いますが、短期であっても意外と疲れるので、しっかり考えた方がいいと思います。
トイレにペーパーを流せないこと、水道水を口に入れられないことにも軽いカルチャーショックを受けました。
治安があまり良くないイメージだったので、外出するときに不安が多かったのですが、思った以上にフィリピンの人たちは親切で、怖い思いをすることはありませんでした。
発展途上国ではあるので、日本と同様にはいかないことも多いが、それも含めて良い経験になると思う。
マンツーマン授業が多く、自分の苦手なところを自分のペースで徹底的に改善することができたので、とても充実した授業だった。
1ヶ月間、セブ島にある語学学校に留学しましたが、行く前はこれほど仲が良い友達が出来るとは思っていませんでした。短期間で驚くほど距離が縮まり、家族のような友達がたくさんできました。
セブ島留学の口コミ評判「640件」を集めて分かったメリット、デメリット
セブ留学のおすすめ学校
CPI(シーピーアイ)
CPI(シーピーアイ)は、多国籍な生徒が集まる人気校。1、2週間の短期留学向けコースがあります。設備にこだわりがある方にもおすすめです。

CPI(シーピーアイ)
セブ留学・CPI(シーピーアイ)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。
EV English Academy
EV English Academyは、セミスパルタ校を代表する一校。日本のみならずアジア各国から留学生が集まっています。短期留学のみならず「長期留学」にもおすすめです。

EV English Academy(イーヴィーアカデミー)
セブ留学・EV English Academy(イーヴィーアカデミー)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。
SMEAGキャピタル校
SMEAGは、セブ留学を代表する伝統校。高い講師レベルや安定した運営システムに定評があります。「TOEIC」や「TOEFL」を勉強したい方にもおすすめです。

SMEAG キャピタル(エスエムイーエージー)
セブ留学・SMEAG キャピタル(エスエムイーエージー)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。
MeRISE Academy
MeRISE Academyは、社会人が中心の語学学校。20〜30代の社会人の方はもちろん、40代、50代の方からも人気があります。

MeRISE Academy(ミライズ)
セブ留学・MeRISE Academy(ミライズ)の基本情報、写真、費用などについて紹介しています。
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