ネグロス島の中心であるバコロドは、田舎風情が残る港湾都市です。これまで砂糖の輸出港として栄えてきましたが、近年では、マニラやセブ島のようなコールセンター産業も盛んで、英語力の高さが伺えます。フィリピン留学先としての知名度はあまり高くありませんが、その分日本人が少ない学校が目立ちます。

バコロドの対岸にあるギマラス島やパナイ島、バコロド空港から40分で行けるセブ島など、滞在中に行けるリゾート地も多くあります。また市内にはショッピングモールもあり、不自由なく生活することができます。地方都市のため首都マニラのような混沌さはなく、治安も比較的良好なエリアです。

別名、微笑みの街（City of smiles）呼ばれているバコロドには、穏やかで親しみやすい気風があります。温厚な性格の人が多く、初めて留学する方にとっても馴染みやすい環境です。またマニラやセブ島と比べると物価が安く、費用を抑えやすい点もバコロド留学の魅力です。