まず総括してセブ島留学は本当にして良かったと思う。迷っている人がいたら、とにかくするべきだと全力でおすすめしたい。

私はその後マルタ留学にも行ったが、セブ島留学をしていて良かったと心から思う。また、セブ島留学の質の高さに別の国の留学を経験して本当に驚かされた。

理由は、

①学校という村の中にいたら守られていて安心安全な生活を送ることができ、勉強に集中できる

②3食食事を準備する必要も買う必要もなく食べることができ、綺麗な水を必要なだけウォーターサーバーから飲むことができるありがたさ

③マンツーマンの授業のありがたさと、授業時間の差、一日の勉強量

④先生や授業の変更、ルームメイトとのトラブルや部屋変更など要望に寄り添ってくれるサービス精神

などである。

セブ島留学がアジア人の性格や生活スタイルに合わせて改良し続けてきた、また尚し続けていることを実感した。

オーストラリアやカナダに留学した友達の話を聞くと、どうしても学校ファーストな要素が多いように思う。

そんな私のセブ島留学の思い出は先生方との交流である。

私はスパルタ校を選んだため、金土日しか外出できなかったし、もともと外交的な性格ではないため、一生続くような友達に出会うことは残念ながらできなかった。

しかし、ここで出会った先生方は違う。

卒業してから3ヶ月経つがいまだに複数の先生方と連絡を取り合っている。

セブ島の先生方はとにかく人格が素晴らしい。優しくて明るくて真面目で誠実で一生懸命。そんな方々と毎日お話しているだけで本当に楽しくて学校に行くのが嫌だと思った日は1日もないし、実際5ヶ月の留学で授業を休んだ日は1日もない。

先生家族と買い物に行ったり、日帰りで遠出して山登りをした思い出は一生忘れることはないだろう。

あとは数少ない友達と離島に行き、シャークダイビングをすることができたのもいい思い出である。ダイビングライセンスもセブ島で取得した。

英語を大好きな先生方から楽しく学び、休みの日はセブの自然を存分に堪能した最高の5ヶ月であった。