濃密な一週間 セブ島で感じた留学の価値
プロフィール
- お名前:
- YASUDA KOJI さん
- 留学時の年齢:
- 35歳
- 留学先:
- フィリピン / セブ(セブ市内)
- 留学目的:
- 英語の実践
- 滞在期間:
- 4週間(2018年 1月)
- 学校:
- CEBU JIC
- コース:
- TOEIC
留学前、日本国内では中級以上の資格を保有していました。英検1級、TOEIC L&R 845、S 120、という具合です。しかし職場で使用する機会がある度に会話力の無さを痛感する日々でした。そこで会話力、スピーキングの技術を磨くために留学を考えました。働いているので期間は1週間が限界でしたが、初めての海外ということもあり、一分一秒も無駄にしないと決意していました。
しかし、実際に現地へ着いて学校での生活が始まった時、英語という目的は二の次になっていくのを感じました。というのも、国際交流、という側面が最もダイナミックな印象をもって私に迫って来たからです。教員はフィリピン人とカナダ人、校長と生徒の大半は韓国人、私を空港まで迎えに来たマネージャーは台湾人、清掃員や調理師はフィリピン人、知り合った日本人は関西系が多く、関東系の私には馴染みの薄い人たちでした。
そして、そこで生活していくために必要な共通語が英語、という位置付けです。実際、韓国人の生徒から日本語を教えて欲しいと言われたり、日本人の中には中国語でコミュニケーションが取れる人がいたりもしました。
私はフィリピン人の教員とは日本とフィリピンの文化的な違いを英語で説明するように心がけていました。国際交流しつつ、英語の実践を中心に据えたかったからです。英語学習だけなら日本国内でもある程度は可能です。しかし見知らぬ土地、不慣れな環境で英語を使って生活する、というのは留学でないと経験できません。
そしてそのような状況にあっては、必死に生き抜こうという本能が働いて、集中力が数倍に高まります。その結果、体験したあらゆるものが私の中で血となり肉となりました。それらは死ぬまで私の中にあって、今後の思考、行動全てに影響を及ぼすことと思います。本当に濃厚で貴重な一週間でした。体験した全てに感謝しています。
体験談 Q & A
留学の目的を教えてください。
学んだ英語の実践
セブ留学を選んだきっかけ、理由とは?
費用が安く、時差が殆どないので気軽に留学できると思ったから。フィリピン人の大らかな人柄や過ごしやすい気候にも惹かれました。
多くの学校がある中、CEBU JICを選んだきっかけ、理由とは?
日本人が少なく、アットホームな校風と紹介されていたから。あとは学校のパンフレット、写真やウェブサイトなどを見てみて、過ごしやすそうだと思ったからです。
英語授業で心がけていたこと、勉強の秘訣は何ですか?
日本語は絶対に使わない。なるべくジェスチャーも使わない。何でもいいから、とにかく英語で話すことを心がけていました、
週末や授業以外の時間はどのように過ごされましたか?
近所のショッピングモールへ行きました。学校との往復の間、街の様子や人々の様子を観察しました。最終日には誘いがあったので、近くのバーで飲みました。
日本から持って行って良かったモノ、またあったら良かったモノは何ですか?
- 石鹸
- タオル
- 電子辞書
最後に一言お願いします!
留学準備をサポートして頂いたエージェントの担当者の方、現地でお世話になりました学校のスタッフの皆様、生徒の皆様、ありがとうございました。