留学出発までの英語勉強方法
留学出発までのリスニング学習
普段から英語に触れる機会が少ないという方は、英語を聞く時間を増やすように心がけましょう。フィリピン留学での授業は全て英語で行われるので、リスニング能力が低いままだと、授業内容や解説を理解するまでに時間がかかります。
事前にリスニング能力を少しでも高めておくと、英語授業に慣れるまでの時間(留学期間)を短縮できるため、より効率的なフィリピン留学を実現できます。
リスニングは、ニュースなどの難易度が高い教材ではなく、簡単な教材からスタートし、まずは英語の勉強を習慣化させることが大切です。
留学出発までの英単語
英単語を知らないと文章を理解するのは難しくなります。英語を母国語としている人々が知っている英単語の数はおおよそ30,000単語ですが、実際に会話で使用している単語数は10,000単語、さらに簡単な日常会話となると「2,000~3,000単語」と言われています。
一般的に中学、高校で学ぶ単語数が「3,000度~4,000単語」程度なので、ほとんど人が日常生活に必要な英単語を、既に一度は学習していることになります。
英語学習は基礎が一番肝心なので、まずは簡単な英単語を復習することから始めてみましょう。既に日頃から英語を勉強している方は、今取り組んでいる勉強を継続しましょう。
ライティング学習、オンライン英会話を活用
フィリピン留学は「マンツーマン授業中心」の留学スタイルということから、スピーキングなど、コミュニケーション英語の学習が利点と言われています。しかし、英会話でのやり取りや、文章をアウトプットしてきた経験が少ない日本人にとって、スピーキングは最も不慣れな分野です。
フィリピン留学のマンツーマン授業に慣れておくためにも、ライティング教材やオンライン英会話などを活用し、英語のアウトプット機会を意識的に増やしてみましょう。
英語以外の便利な知識
留学は決して英語だけを勉強しにいくものではありません。異国の文化にふれることで新たな発見をしたり、異なる価値観を持った人々から、多くの気付きを得ることができるのも留学の魅力です。
フィリピン留学の授業では、自国の文化を紹介したり、互いの国で異なることをディスカッションする機会も多くあります。事前に日本の文化や歴史など、なにか得意な分野をつくっておくと、会話を弾ませるきっかけ作りになることもあります。