どっちを選ぶ?IELTS実績のPhilinter vs 生活快適なJIC Challenger

プロフィール 公開日:2026/8/24

お名前:
RURI KOBAYASHI さん
留学時の年齢:
33歳
留学先:
フィリピン / バギオ
留学目的:
キャリアアップ
滞在期間:
2026年5月〜8月(12週間)
学校:
Baguio JIC チャレンジャー校
コース:
IELTS コア(スパルタ)

私はフィリピンでPhilinterとJIC Challengerの2校を経験しました。異なる学校で学んだからこそ、それぞれの良い点と改善してほしい点がよく見えたと感じています。

IELTSの学習面について

個人的には、Philinterにいた時と比較すると、JICでのスコアの伸びはそれほど大きくありませんでした。また、周囲のクラスメイトを見ていても、Philinterでは3か月でIELTSのスコアが1.5〜2.5程度上がる生徒が複数いたのに対し、JICでは0.5〜1程度の伸びという印象でした。もちろん入学時のレベルや個人差もあるため単純な比較はできませんが、短期間でスコアアップを目指すという点では、Philinterの教育システムは非常に強いと感じました。

Philinterの良かった点

特に良かったのは、IELTS講師の教育の質を一定以上に保つ仕組みが整っていることです。IELTS講師は3か月ごとの定期テストや年1回の公式IELTSを受験する必要があり、講師自身も継続的に勉強しています。また、生徒が良いスコアを取得した場合や、講師自身がテストで良い結果を出した場合にはインセンティブがあるため、講師のモチベーションや向上心も高いと感じました。
どの先生も熱心で、授業中にスマートフォンを触る先生はおらず、45分間しっかり授業をしてくれました。一人ひとりの弱点や目標に合わせて指導内容を調整してくれる点も良かったです。
また、授業中の過度なスモールトークや政治・宗教の話が校則で禁止されているため、授業時間を学習に集中して使える環境でした。校則やペナルティも明確で、3回違反すると退学になるため、生徒側にもルールを守ろうという意識がありました。

Philinterで改善してほしい点

一方で、学校運営やスタッフの対応については改善してほしい点が多くありました。
講師から公式IELTSをいつ受験するのか頻繁に聞かれることがありました。生徒のスコアが講師のインセンティブにも関係するためだと思いますが、人によってはプレッシャーに感じる可能性があると思います。
また、日本人マネージャーやヘッドティーチャーを含め、オフィススタッフの対応は全体的にあまり親切ではなく、説明や対応が雑だと感じる場面がありました。実際に、本来の規約についてヘッドティーチャーと日本人マネージャーの認識が間違っており、トラブルになったこともありました。
特に印象に残っているのが外部寮の問題です。延長時に内部寮に空きがなかったため、やむを得ず学校が借り上げている外部寮(AZON)に入居しました。しかし、床がボールが転がるほど傾いていたほか、ベランダに設置されていた洗濯機を使用した際には排水不良により部屋の床が水浸しになりました。
入居当日に部屋の変更をお願いしましたが、別の部屋に移るにはその部屋の費用を満額支払う必要があると言われました。その後、「急遽内部寮に空きが出たので移動できますが、外部寮の費用は返金できません」と説明され、学校側の都合で外部寮に入居したにもかかわらず追加の負担を求められることに納得できませんでした。最終的には何度も相談した結果、4日後に差額なしで部屋を変更してもらえましたが、もう少し迅速かつ柔軟に対応してもらえたら良かったと思います。
食事については、個人的にはあまり好みに合いませんでしたが、月に1回程度出るラーメンは美味しかったです。また、毎食時に菓子パンが用意されている点は助かりました。寮の電気代はルームメイトとの折半だったため、エアコンの使用量をめぐってルームメイト同士でトラブルになっている生徒もいました。

JIC Challengerの良かった点

JICで特に良かったのは、オフィススタッフの対応です。皆さんとても親切でフレンドリーで、何か相談した際にも丁寧に対応してくれました。この点は安心して生活する上で非常に良かったです。
食事も美味しく、ビビンバ、チゲ、キンパ、チャプチェ、ワカメスープ、チヂミなどの韓国料理に加え、お好み焼き、酢豚、ラーメンなどもあり、食事のバリエーションが豊富でした。共用キッチンがあり、自分で料理できることも大きなメリットだと思います。
私は2人部屋と4人部屋のスタジオタイプの両方に滞在しましたが、それぞれのベッドにカーテンが付いており、複数人部屋でもプライバシーを確保しやすかったです。また、部屋には除湿機と大きな扇風機が設置されており、バギオの気候でも比較的快適に過ごせました。

JIC Challengerで改善してほしい点

一番改善してほしいのは、講師の質と教育体制です。講師向けのトレーニングは開催されているそうですが、参加が必須ではないため、参加しない先生もいると聞きました。そのため、先生によって授業の質に差があると感じました。
特に大学生のパートタイム講師については、責任感や指導の質に不安を感じることがありました。大学の授業などを理由に欠席することも比較的多く、継続して同じ先生から授業を受けたい生徒にとっては困ることがあります。IELTSのスコアアップを目的として留学する生徒も多いため、講師研修を必須化したり、IELTS講師自身が定期的にIELTSを受験したりするなど、講師の質を一定以上に保つ仕組みがあると、さらに良い学校になると思います。

総合的な感想

2校を経験して、学校によって強みが大きく異なることを実感しました。Philinterは、講師の教育・評価システムがしっかりしており、短期間でIELTSのスコアを伸ばすことを最優先する人には非常に良い環境だと思います。一方で、スタッフ対応や寮など、生活・運営面では改善してほしい部分がありました。
JIC Challengerは、スタッフの対応、食事、寮設備など生活面での満足度が高く、安心して過ごしやすい環境だと感じました。一方、IELTSのスコアアップを最優先に考えた場合には、講師の質をより均一にするための仕組みが必要だと思います。
どちらの学校にも明確な長所と短所があり、今回2校で学んだことで、自分にとって学校選びでは何を重視するべきなのかを知ることができたのも、フィリピン留学の大きな経験になりました。


体験談 Q & A

留学の目的を教えてください。

大学進学、看護師登録

フィリピン留学を選んだきっかけ、理由とは?

授業数が多くて、IELTSのベテランの講師陣がいて、費用が抑えられるため

英語は伸びましたか?フィードバックをお聞かせください。

IELTS5.5→6.5になった。スピーキングは7になった。先生によっては強いフィリピーノアクセントやバギオではスパニッシュアクセントがある先生もいるため、IELTSのリスニングはできても、先生の聞き取りに慣れるまでは少し時間かかった。

フィリピン留学における失敗談、失敗エピソードを教えてください。

寮のトイレがほぼ毎日詰まる。熱意が低い先生や、スマホをよく触る先生、教え方が下手な先生もいるので、そういう先生に当たった際は我慢せず、すぐに先生を変更したり、ヘッドティーチャーに相談することが大切だと学んだ。

RURI KOBAYASHI

Baguio JIC チャレンジャー校


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