私は、5月から3ヶ月フィリピンに留学しました。留学の目的は仕事の幅を広げるために語学を習得したかったからです。

フィリピンでの一番の思い出は、ボランティア活動でスラム街を訪れた時のことです。そこのスラム街の特徴は、多くの人が家を持たず、雨風をしのぐために「お墓」に住んでいるということでした。生活環境はとても悪く、日本人の私からすると衝撃的でしたが、そこに住む人々はとても幸せそうでした。「自分達は幸せだ。」と言っていた事が印象的で価値観や考え方が変わるきっかけになりました。このように様々な刺激を受ける事ができ、語学以外の点で留学に行ってよかったと思います。

またフィリピン留学のいい点は、とにかく費用が安いこと、そしてマンツーマン授業が多いことです。先生達はとても優しく、マンツーマンなので、1人1人のレベルに合わせたカリキュラムを組んで授業を進めてくれます。3ヶ月で英語レベルが上がったと思います。

トイレットペーパーが流せないことや、街や道の環境が悪いこともあり、慣れるまでは大変だと思います。しかし、フィリピン留学はとても楽しく有意義な3ヶ月になりました。この経験を無駄にすることなく、これからの人生に活かしていきたいと思っています。