留学中は学校寮の食事だけでなく、外出時にいろんな料理を楽しむことができます。フィリピンは昔、スペイン、アメリカの統治下にあったことや中国との交流が盛だったことから、フィリピン料理は様々な国の影響を受けています。

フィリピンを代表する料理の一つであるレチョン（豚の丸焼き）はスペインから、町中で見かけるファストフード店はアメリカからの影響です。また、東南アジア諸国で見られる魚醤油もフィリピン料理にはよく使われます。味付けは料理によって様々ですが、基本的に、しょっぱい、甘い、酸っぱいものが多く、辛いものはほとんどありません。

主食は米、味付けは塩や魚醤油、ケチャップ、ソースなど、日本でも一般的に使用されているものが多いため、比較的日本人の口には合うと言われています。中には、ココナッツやタマリンドを使用したフィリピン独特の味付けもあります。