フィリピン留学後のカナダ
カナダ留学の魅力
多民族社会であるカナダは「人種のモザイク」と呼ばれ、様々なカルチャーが交じり合っています。そのため、東南アジア圏からの留学生が中心であるフィリピン留学とは異なり、さらに多国籍の人々と出会うことができます。様々な人種の人々とふれあい、多様な文化や価値観を学びながら生活できることがカナダ留学の魅力の一つです。
また、世界で二番目に広い国土には、豊かな大自然が溢れ、美しい街並みが広がる都市が目立ちます。生活環境や気候、治安なども良好で、あらゆる面で留学に適している国だとも言われています。フィリピン留学で東南アジアの生活を経験した後、カナダへ訪れると、環境の変化を大きく感じることができます。
カナダの都市情報
バンクーバー
西海岸の自然環境に恵まれたバンクーバーは、近代的な都市でありながら、木々の豊かさや水辺の景色が際立つ港町です。様々な都市ランキングに選ばれることも多い町で、特に「住みやすさ」は、世界の中でも高い水準を示しています。ダウンタウンのメインであるロブソンストリートや古い街並みを感じるギャスタウンなど、個性的な観光地も多く集まっています。
トロント
芸術文化と近代商業が交じり合うトロントは、ニューヨーク州との国境近くに位置しているカナダ最大の商業都市です。様々な人種の人々が住んでいることからピープルシティと呼ばれ、様々なカルチャーが共存しています。オンタリオ湖畔に広がる繁華街を中心に、グルメやショッピングを楽しむことができます。
モントリオール
カナダ東部に位置するモントリオールは、トロントに次ぐ第二都市です。北米のパリと称されるほど、フランス文化の中心地にもなっています。レンガ造りの住宅街や石畳の道など、ヨーロッパの雰囲気が漂う街並みとダウンタウンに建ち並ぶ高層ビルがうまく調和した美しい街です。
ビクトリア
バンクーバー島の南に位置するビクトリアは、植民地時代のイギリスの雰囲気が残っている街です。世界中から旅行者が訪れるブッチャートガーデンや四季折々の花が咲くビーコンヒル公園など、ビクトリアには70カ所以上もの公園があり、ガーデンシティと呼ばれています。また、三方が海に囲まれているビクトリアは、カヤックやホエールウォッチングなど、フィリピン留学とは少し異なる水上アクティビティを楽しむこともできます。ゆっくり落ち着いた留学生活を過ごしたい人におすすめのエリアです。
フィリピン留学との比較
- | カナダ留学 | フィリピン留学 |
---|---|---|
語学留学 | ◯ 適している | ◯ 適している |
授業タイプ | △ グループ授業中心 | ◎ マンツーマン授業中心 |
語学研修費用(3ヵ月) | △ 約58万円~ | ◎ 約45万円~ |
ワーキングホリデー | ◯ 適している | × なし |
インターンシップ | ◎ 適している | △ 発展途上 |
ボランティア | ◯ 適している | ◯ 適している |
専門留学 | ◯ 適している | △ 発展途上 |
自由度・選択肢 | ◯ 高い・豊富 | △ 低い・限定的 |
二カ国留学とは | フィリピン留学で英語力を効率的に伸ばし、カナダでインターンシップなどの応用的なプログラムにチャレンジする留学プラン。 |
生活に関する情報
生活費の目安
一ヵ月あたりの生活費の目安として、約CA$ 1,000~1,500程度を準備しておきましょう。
滞在方法
フィリピン留学と異なり、ワンルームやフラットシェアのアパートを始め、民間寮やホームステイが一般的です。
滞在費の目安
ホームステイ | CA$ 200~ / 1週間 | 民間寮 | CA$ 200~ / 1週間 |
---|---|---|---|
ワンルーム | CA$ 700~ / 1ヶ月 | フラットシェア | CA$ 450~ / 1ヶ月 |
仕事に関する情報
求人時期
一般的な仕事は、3月~11月までの観光シーズン。12月~2月は、スキーやスノーボード関係の求人が増える傾向にあります。
仕事の事情
バンクーバー、トロントといった大都市やナイアガラやカナディアンロッキーなどの観光地に仕事が集まっています。
時給の目安
飲食店 | CA$ 10~ + チップ | ショップ関連 | CA$ 11~ |
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ツアーガイド | CA$ 11~ | 庭師 | CA$ 12~ |