セブ島の語学留学を通じて、学んだこと、感じたこと
プロフィール 公開日:2016/9/21
- お名前:
- 青木 美幸 さん
- 留学時の年齢:
- 28歳
- 留学先:
- フィリピン / セブ(マンダウエ市内)
- 留学目的:
- 試験対策(TOEIC)
- 滞在期間:
- 2週間(2016年8月〜9月)
- 学校:
- CDU ESL
- コース:
- TOEIC Preparation
セブ島の語学留学を通じて、学んだこと、感じたこと
オーストラリアで語学学校(グループ授業)に、10ヶ月通いましたが、1対1授業との違いについて興味が沸き、セブ留学を決めました。感想としては、フィリピン人講師の英語は非常に聞き取りやすく、またお店のスタッフなども短い英語で話してくれるので意思疎通で困る事はありません。特に講師は英語を勉強してきているからか、とても綺麗に英語を話し、発音もアジア人に聞き取りやすい発音です。ただ、フィリピンは英語圏ではないためスラング(現地の人が生み出した言葉)などが全くなく、フィリピンから英語をスタートした人は英語圏に行くと少し戸惑うかもしれません。国民性に関しては、英語圏に住んでいる人と比べると非常にシャイ(講師人はとてもフレンドリー)で、挨拶の習慣も全く違います。ただ、こちらが笑顔で積極的に質問していくと相手も笑顔を見せてくれます。
フィリピン・セブ島留学のメリットとして「3食付き」が挙げられますが、私は多少お金をかけてでも外食・Take awayしたり、現地の人(講師以外)と1日1回は触れ合うことをお勧めします。せっかく異国の地に来ているので、外で思い切りその国を感じることが英語上達の近道なのではないかなと思います。単語テストやスパルタも良いとは思いますが、日本ではそのやり方で6年間(中学高校)英語を学んできて、ほとんどの日本人が喋れないままなので、ぜひ違う方法を考えることをおすすめします。もちろん、その分失敗や辛いことも伴いますが、その経験が必ず英語上達の道に繋がると思います。
また留学を通じて、私は他国の人々と接し、自分がいかに日本について知らないか、政治や国について考えていないかという現実を突き付けられました。海外の人は自国のことだけでなく、世界の情勢についても貪欲で、留学中も日本について色々な事を何度も質問されました。「日本人の多くはなぜ、夏でもマスクをするのか」という小さなことから、「首相になったら国をどのように変えたいか」など政治のことまで。質問された時、私は即座に答えることが出来ませんでしたが彼らは違いました。圧倒的な違いを見せつけられ、自分がいかに何も考えていなかったのか、と自分を見つめる良いきっかけになりました。今後はニュージーランドに行き、地元の人と働いてさらに英語を伸ばすことと、スペイン語、ポルトガル語、韓国語にも興味があるので、ニュージーランドの後は、コロンビア辺りに行こうかと考えています。
体験談 Q & A
留学の目的を教えてください。
TOEICの試験対策と、マンツーマンでの授業・フィリピンの文化や生活に興味があったため
欧米留学ではなく、フィリピン留学を選んだきっかけ、理由とは?
過去にオーストラリアで10ヵ月間語学学校に通いました。その時はグループ授業(平均1クラス=13人以上)だったので、マンツーマン授業とどちらが良いのか比べたかったこともあり、2週間のフィリピン留学を決めました。
多くの学校がある中、CDU ESL(シーディーユー)を選んだきっかけ、理由とは?
スキューバダイビングのライセンスを取りたかったこともありセブ島を選びました。また「CDU ESL」は、セブの中でも日本人率が低いこと、強制単語テストがない(スパルタではない)ことが決め手になりました。
英語授業でこころがけていたこと、勉強の秘訣はなんですか?
少しでも疑問があれば先生に必ず質問する(Open mindになる)ことと、予習復習は欠かさず行っていました。
週末や授業以外の時間はどのように過ごされましたか?
毎日近くのショッピングモールに行き、現地の人と必ず何か一言は会話するようにしていました。また週末は毎日スキューバダイビングのレッスン(韓国人講師)に通っていました。
日本から持って行って良かったもの、またあったら良かったものは何ですか?
- 綿棒
- 携帯充電器(持ち運び用)
- ヘアドライヤー
最後に一言お願いします!
たった2週間の語学留学でしたが、講師たちはとてもフレンドリーに接してくれその中の何人かとは、今でもたまに電話をしたりして連絡を取っています。異国の地で生活したことで言語を学ぶだけではなく、日本の素晴らしさ・自分に足りないもの・将来何をしたいのかに気づくことができ、かけがえのない友人もたくさんできました。迷っているならぜひ一歩踏み出すことをおすすめします!