【English Fella 2】心を通わすことができた英会話の体験

プロフィール 公開日:2024/1/18

お名前:
OTSUKA KAZUSHI さん
留学時の年齢:
55歳
留学先:
フィリピン / セブ島(タランバン)
留学目的:
海外留学の体験
滞在期間:
1週間(2023年12月〜1月)
学校:
English Fella 2
コース:
シルバースピーキング

【留学の目的】
フィリピン留学を決めたのは、プライベートで携わっているボーイスカウト活動の指導者として海外の大会に参加した経験がきっかけでした。韓国で開催された世界大会では100カ国を超えるスカウトや指導者たちが集まり、一緒になって野外活動を行いましたが、彼らと意思をかわすためには英語を使うしかなく、自分の気持ちや考えをスムーズに伝える事に大変苦労しました。それをきっかけに、心を通わせるような英語を使いたいという気持ちを持ちました。

【学校を選んだ理由】
フィリピン留学先としてセブ島を選びました。理由は観光と留学を一緒に楽しめるということと、子供が大学生の時にセブ島に留学した経験があり、非常に魅力的な場所であることも伺っていたためです。学校は、広くてトロピカルな感じのするEnglish Ferra2を選び、家内と一緒に1週間留学しました。

【一番の思い出、エピソード】
学校での授業は、ほぼすべてがマンツーマンでの対話授業となりました。現地のTeacherは大変陽気で授業の合間はTeacher同士でのおしゃべりがすごく楽しそうで、私達学生の姿が見えるとすぐに声をかけてくれました。毎日、出会う度にHi, nice to meet you. How's it going?が繰り返され、3日も立たないうちに、私も英語でのあいさつが自然と口から出るようになりました。

たった1週間の留学期間でしたが、唯一のグループレッスンであるPremium Classでは大変陽気なTeacherがいて、楽しいクイズを進めてくれ、参加した学生と英語で冗談ばかり言い合うことが出来、すごく新鮮な体験でした。

留学最終日に全てのClassのTeacherが何度も分かれることが残念だと口にされ、一緒に写真を取ったり、キーホルダーのプレゼントを頂いたりして、感動してしまいました。また、毎日早朝に構内を散歩していると様々な国籍、年齢の学生と出会い、その際に、立ち話をして、心を通わせた英語会話を楽しめました。

【フィリピン留学の良い点、悪い点】
フィリピンは、欧米に比べれば日本から近いため、時差が少なく、渡航費用が少なく済みます。英語を公用語としているため、学校の外でも英会話を使うことができ、学びと実践が両立する場所だと感じました。フィリピンの国民性なのか明るく気さくな方が多いため、常に楽しい気持ちが保てます。フィリピンには、日本以外にも、韓国、台湾、中国、中近東からも学生が来ており、朝の散歩で言葉を交わしたり、カフェテリアで話したりするなど、様々な国際交流も楽しめます。

家族での留学参加者も多く、海外の子供たちと接する機会もあります(毎日プールで泳いでいた韓国の小学生と仲良くなりました)。なんといっても、心を通わせた英会話ができるようになったことです。留学の一番のメリットは英語を話すことへの自信(Confidence)を得られることだと感じました。

悪い点は、学校に対してはあまり思い当たらないのですが、行きに渡航する際に、マニラからセブ島への航空便で預け入れ荷物のロストがあり、しばらく途方にくれました。渡航したその日のうちに荷物が見つかりホテルにすぐに運んでくれたため、ほっとしましたが、もしも荷物が見つからなかったら大変な状況でした。原因は国内便のチェックインを国際便カウンターで行ってしまったためと思い当たるのですが、フィリピンの国内便に乗る際は注意が必要でした。

【留学への感想】
語学留学として、本来は1カ月が標準的であると何度もTeacherから伺いました。そのことは、今回の1週間の留学で痛いほど実感しました。グループレッスンで英語が自然と口に出るようになっている他の学生に伺うと全員1か月以上滞在しており、英会話に習熟するには1か月というのが非常に大事な期間であると感じます。

また、1カ月も在籍していれば誰もが知り合いになり、道で出会う度に声を掛け合っている学生たちの姿を見ると、うらやましい限りです(1週間滞在の私でも多少の知り合いはできました)。海外留学は単に海外で学ぶだけでなく、様々な国籍の人々と一緒に過ごし、食事を取り、休日にはオプショナルツアーで一緒に楽しむなど、体験を共有することだと思います。いつの日かもう一度留学したいと思って帰国しました。

【最後に】
初めての留学であったためセブ島留学センターの担当者の方と何度も相談をしながら少しづつ準備を進めました。定期的なメールを頂き、準備のペースメーカーとなり大変助かりました。ありがとうございました。


体験談 Q & A

留学の目的を教えてください。

海外留学を体験するため

セブ留学を選んだきっかけ、理由とは?

フィリピンは日本から近くて時差が少ないため海外渡航に適しており、かつ、渡航費用が少なく済むことも魅力でした。また、英語を公用語としているため、語学学校以外の場所でも英語を使うことができ、学びと実践を兼ねた留学が実現しやすいと感じました。常に一定の気温(日本人にとっては夏季)を保っているため、渡航に向けて衣服が簡単で済ませられます。

そして、自然豊かな環境があり、観光地としての魅力がたっぷりあります。フィリピンに住む方々のおおらかな国民性と子供たちの屈託ない明るい表情が新鮮に感じました。

英語は伸びましたか?フィードバックをお聞かせください。

1週間だけの滞在であったため語学能力は少しだけの改善と感じておりますが、英語を使うことの自信(Confidence)が付いたと実感しました。

フィリピン留学における失敗談、失敗エピソードを教えてください。

語学学校の授業コース選びを失敗したと感じました。理由は、留学が初めてて、自身の年齢が高い(50代)であることから、今更TOEICの点数を高くする必要もなく、若い学生との交流は難しいかなと思って、シニア会話コースを選びましたが、実際は、多くの若い留学生と交流ができ、自分の年齢を忘れてしまうような経験ができ、彼らともっと接することができる授業コースを選べばよかったと少しだけ後悔しました。

また、PIC、TOIECやビジネスコースなどの授業では、Speaking以外にGrammer、Writingの授業もあり、それを使って自習時間を有効に使うこともできるので、年齢にかかわらず、普通のコースを受講することのメリットは大きいと思いました。

OTSUKA KAZUSHI さんが通った学校

English Fella 2


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