ACR-I Cardについて

ACR-I Card とは

ACR-I Cardとは、観光や語学留学を目的として、フィリピンに59日間以上滞在する外国人に、取得が義務付けられている「外国人登録証」です。このカードはフィリピン移民局から発行され、法的な住居資格として取り扱われます。

ACR-I Cardの手続き

フィリピン到着後、2回目の滞在ビザの延長と同時に申請することが多く、申請時には「パスポート」「申請費用 3,500ペソ(約9,000円程度)」が必要となります。

ACR I-Cardを取得しなかった場合は、出国時の空港で費用と同等金額 + 罰金を請求される可能性がありますので、ご注意ください。

ACR-I Cardの有効期限

ACR-I Cardの有効期限は「1年間」となっているため、ほとんどの留学生が1回の申請のみ、もしくは「申請なし」で済ますことが可能です。

出国時・再入国時のACR-I Card

留学中の緊急帰国、海外旅行等の理由でフィリピンを一度出国する場合、ACR-I Cardは「無効」となります。出国時に、空港の移民局職員にカードを返還する必要がありますので覚えておきましょう。

ただし、ACR-I Cardのカード本体は、申請後〜手元に届くまで時間がかかります。留学期間が短い場合、実際のカードが手元に届く前に帰国になり、申請時の控えをもって証明するケースもあります。

再入国時は、滞在ビザと合わせて、一日目からのカウントとなるため、再入国後の滞在が59日を超える場合は再申請する必要があります。

留学準備に関するQ&Aに戻る