SSPについて

SSP(Special Study Permit)とは

SSP(Special Study Permit)とは、フィリピンの語学学校で勉強するための就学許可証のことで、フィリピン法務省管轄の移民局から発行されるものです。

SSPの申請書類(CGAF-003 Rev 2)

SSPの手続き

通常、フィリピンの現地学校が申請手続きをサポートします。申請時には申請書類に加えて「パスポートのコピー」「証明写真(3ヶ月以内)」「申請費用6,200ペソ~6,800ペソ(約17,000円程度)」が必要です。事前に日本もしくはフィリピン国内で準備しておきましょう。

SSPの未取得

SSP未取得で授業を受けてしまうと入国管理法違反となり、フィリピン当局から処罰を受ける対象となります。フィリピンには代理店が扱っていない小さい学校も存在しますが、SSP認可を受けていない学校への語学留学は避けた方が賢明です。

SSPの有効期限

通常、SSPは1回の申請で59日間となります。(ACR I-Cardとの同時申請で6ヶ月間 / 26週間有効)ですが、6ヶ月を超えるフィリピン留学の場合や、ACR I-Card未申請で59日以上(到着日より起算)滞在した場合、2回目の再申請が必要となります。

例えば、留学を2ヶ月間(59日以内)で予定し、ACR-I Card未申請の状態で、留学延長を決定した際にSSPの追加支払いが発生することがあります。留学を延長する可能性が高い場合は、ACR I-Cardも申請しておきましょう。

また限られた一部の地域、学校では、SSPの有効期限が異なるケースがあります。

再入国時のSSP

SSPは滞在ビザとは異なり、フィリピンを一度出国した場合でも有効期限が失効されません。

転校時のSSP

途中で学校を転校した場合、それまでのSSPは無効となりますので、転校先の学校で再申請を行う必要があります。

1週間留学のSSP

SSPはたとえ、1週間のフィリピン短期留学でも申請の義務があります。

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