SSPについて

2024年06月21日更新

SSP(Special Study Permit)とは

SSP(Special Study Permit)とは、フィリピンの語学学校で勉強するための就学許可証のことで、フィリピン法務省管轄の移民局から発行されるものです。

SSPの申請書類(CGAF-003 Rev 2)

SSPの手続き

通常、フィリピンの語学学校が現地から、申請手続きをサポートします。申請時には申請書類に加えて「パスポートのコピー」「証明写真(3ヶ月以内)」「申請費用 6,500ペソ~7,000ペソ」が必要です。

セブ地域の留学:9週間以上の留学は「帰国時の航空券」の提出も必要です。

SSPの有効期限

通常、SSPは初回申請で「語学学校の卒業予定日(最長6ヶ月)」まで有効です。

6ヶ月以上の留学、留学の途中延長、学校の変更時などには、2回目の再申請が必要となります。

また(クラークなど)限られた一部の地域、学校では、SSPの有効期限が異なるケースがあります。

SSPの未取得

SSP未取得で授業を受けてしまうと入国管理法違反となり、フィリピン当局から処罰を受ける対象となります。フィリピンには代理店が扱っていない小さい学校も存在しますが、SSP認可を受けていない学校への語学留学は避けた方が賢明です。

再入国時のSSP

SSPは滞在ビザとは異なり、フィリピンを一度出国した場合でも有効期限が失効されません。しかし留学期間の途中延長など、初回の有効期間を失効した場合には再申請が必要です。

転校時のSSP

途中で学校を転校した場合、それまでのSSPは無効となりますので、転校先の学校で再申請を行う必要があります。

1週間留学のSSP

SSPはたとえ、1週間のフィリピン短期留学でも申請の義務があります。

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