中国国籍、台湾国籍の方のフィリピン留学について
日本に滞在されている台湾国籍、中国国籍の方でも、フィリピンへの留学は可能です。ただし、事前にフィリピン大使館または領事館でのビザ申請が必要になる場合があります。日本で滞在ビザをご取得いただいた後、フィリピンにご渡航いただく流れとなります。
中国国籍の方のビザについて
日本に滞在中の中国国籍の方は、日本での永住権やワーキングビザをお持ちであれば、フィリピン大使館または領事館で、フィリピン滞在(語学留学)のためビザを取得することができます。また同条件で、事前のビザ申請なしでも、最大7日間まではフィリピンに滞在することが可能です。
留学期間が7日以上になる場合、現地到着後に現地学校から滞在ビザを延長手続きをおこないますが、学校によっては、7日間の日数で準備が間に合わないケースがあります。この場合は、渡航前にあらかじめビザを申請しておく必要があります。
最大59日間まで滞在が認められるビザを取得できますが、申請にあたり、滞在先や航空券等を確定させておく必要がありますので、まずは弊社にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。
日本での申請におけるビザ受領までの必要日数は、1〜3週間となります。なお、日本に観光で滞在されている中国国籍の方は、この限りではありませんので、ご注意ください。
台湾国籍の方のビザについて
日本に滞在中の台湾国籍の方の場合、事前のビザ取得が必須となります。渡航前にフィリピン大使館または領事館で、ビザをご取得いただく必要がありますので、ご注意ください。
ビザに関する注意点
フィリピンでの滞在日数が、ビザの有効期限日数を超過する場合、通常であれば、現地到着後に滞在ビザの延長申請をおこなうことができます。実際、フィリピンに語学留学で訪れるほとんどの方が、この方法で滞在ビザの延長をおこないます。しかし中には、諸事情により、現地での延長が認められないケースもあります。現地での延長申請が100%の確率で認証されるわけではありませんので、事前にご注意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また日本での事前のビザ取得にあたり、法律専門の代行業者や留学代理店を利用して、事前ビザを取得した場合、フィリピンの延長時に認証が却下される可能性が高まります。できる限り、ご自身で申請いただくことをおすすめいたします。