フィリピン留学についていけない?3つの不安
2024年06月21日更新
フィリピン留学についていけない?3つの不安
フィリピン留学で「ついていけるか?」という不安を抱えている方は少なくありません。相談時によくある心配が以下の3つです。
- (1)英語での授業についていけるか?
- (2)フィリピンの生活環境についていけるか?
- (3)友達や先生など、校内の交流についていけるか?
英語での授業についていけるか?
フィリピン留学の授業は全て「英語」で実施されます。そのため「英語での授業についていけるか?」を心配する方は多いです。
留学に参加する限りは「ついていく」しかないのですが、一つ安心できるポイントとして、留学参加者の約8割以上は「英語初心者」ということです。
ほとんどの語学学校では、入学初日にレベルテストが実施され、自分の英語レベルにあった授業スケジュールが組まれます。
しかし、それでも授業に慣れるまでに1〜2週間かかるのが一般的です。出発前の不安を少しでも軽減するため、以下の準備をおすすめいたします。
- (1)授業内でよく使う英単語を覚えておく(例:動詞 = Verb)
- (2)中学生レベルまでの文法復習を済ませておく
- (3)一つでも多く単語を覚えておく
授業についていけない理由の多くは、英語を「話せない」からではなく、先生の「言っていることを理解できないため」です。
文章を全て理解できない場合でも、単語を知っていれば、文脈を少しずつ拾っていけるようになります。
文法、単語など「日本でもできるインプット学習」を済ませておくことで、現地到着後にスタートダッシュを切ることができます。
留学開始後、授業についていけない場合
留学の開始後、授業についていけない場合、参加しているクラスのレベルを下げてもらうように学校に申請できます。
マンツーマン授業は、最初から自分の英語レベルに合った授業で進行していくので心配はいりません。
学校によっては、マンツーマン授業の先生の変更希望を出せるところもあります。
それでも授業についていけない場合
フィリピンの語学留学は、正規留学とは異なり「ライトな留学先」です。そのため、留学中の途中退学も認められます。
ただし、その場合の学費返金については、各学校や留学会社の規定によって異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
フィリピン留学のドロップアウト率
セブ島留学センターの過去のお客様における、ドロップアウト率は「約1%前後」です。
またその中でも、授業が理由で途中帰国する方は少なく、多くが「健康面」の理由です。
フィリピンの生活環境についていけるか?
フィリピンの生活環境に対する不安も少なくありません。とくに過去に海外へ一度も行ったことがない方、東南アジアに渡航したことがない方によく見れます。
フィリピンは日本と比べるとインフラ面が弱く、建物の清潔さや水道水の品質も劣ります。フィリピン留学でよくある問題としては「食事や水が合わずに体調を崩す」という問題です。
そのため、出発後に直面するかもしれない問題に対応するため、以下の準備をおすすめします。
- (1)清潔さ、校内管理に欠ける学校を選ばない
- (2)日常的に飲み慣れている薬を持参する
- (3)飲料水はペットボトルを購入する
- (4)校内、外食をとわず、生物は極力避ける
- (5)外食時のサービスウォーターは飲まない
- (6)校内の食事に困った際は、デリバリーを活用する
友達や先生など、校内の交流についていけるか?
フィリピン留学の参加者は(親子留学を除き)ほとんどが一人です。稀に友達同士で参加する方もいますが、一人で行くのが一般的です。
そのため現地到着後に「友達ができるか?」や「交流ができるか?」と不安を抱える方は少なくありません。
フィリピン留学では、以下の3つのシーンで友達ができていきます。
- (1)同じ週に入学する「バッチメイト」
- (2)グループクラスの「クラスメイト」
- (3)同じお部屋の「ルームメイト」
フィリピン留学はマンツーマン中心のため、グループ授業を選択しない方もいますが「友達をつくる」という点ではグループ授業はおすすめです。
また同じく、お部屋のルームメイトも仲良くなりやすいと言えます。
到着後の授業や交流で一番最初にやるのが「自己紹介」です。
自分のこれまでの経歴、キャリア、家族、趣味、価値観などに対する理解を深め、英語で表現できるよう準備しておくのがおすすめです。
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