【家族の大切さ】セブ島留学で学んだフィリピン文化と人々の価値観

プロフィール 公開日:2019/9/17

お名前:
KIBATA SAKINO さん
留学時の年齢:
22歳
留学先:
フィリピン / セブ(セブ市内)
留学目的:
英語の復習
滞在期間:
2週間(2019年8月〜9月)
学校:
3D Academy
コース:
ESLコース

「家族が1番大切」。これは、マンツーマンの授業の時にどの先生も話していたことです。フィリピンでは、就職した後家族をサポートし、そのサポートが終わった後にやっと自分のことを考える(結婚など)風習があります。

私の学校で教えてくれていた先生はフィリピンの中では高給で1日450ペソ(約900円)を貰っています。そのうちの半分または半分以上を家族に渡すと先生方はおっしゃっていました。給料の半分も渡してしまえば、自分たちの生活が苦しくなるのは当たり前。それでも先生方は毎日「幸せ」だと笑っていました。

海外で働きたくても渡航費すら貯めることができず、言語の壁もあるので難しく、また家族を大切にする風習があるので離れることができず、不可能に近いです。政府は、vote buyingが普通であてにならずフィリピンでの生活は一向に改善される未来が見えません。

そんな国で苦しい思いをしているにも関わらず、毎日笑って過ごせる彼らを私は本当に強くて素晴らしいと思いました。会って間もないのに尊敬できるとさえ思いました。1週間しかマンツーマンの授業が被らなかった先生にキーホルダーを貰った際には人柄の良さに感動しました。

どんなに苦しくても、いつも笑っていて、あたたかさをくれる彼らの為に何かできることはないかなと真剣に今考えています。将来、彼らを救えることを願っています。


体験談 Q & A

留学の目的を教えてください。

高校2年生の時に1年間、ニュージーランドに留学に行っていたのですが、6年も前のことで英語力が衰えてきており、それを少しでも改善する目的で行きました。

セブ留学を選んだきっかけ、理由とは?

フィリピンに行ったことがなかったから。東南アジアが好きだから。安かったから。この3点です。

英語は伸びましたか?フィードバックをお聞かせください。

少し回復はしたかなと思います。しかし、ニュージーランドにいた頃よりは1日に話す量が少ないのでそこは少し残念でした。

フィリピン留学における失敗談、失敗エピソードを教えてください。

もう少し期間を伸ばしたら良かったなと思いました。思っていたよりも楽しくてまだ帰りたくなかったです。学生ということもありタイムリミットがあり仕方ないのですがそこだけが心残りです。

KIBATA SAKINOさんが通った学校

3D Academy


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