【フィリピン留学】地域別の特徴について

セブ島

セブ島地域の語学学校は、主に「セブ市内の学校」と「マクタン島の学校」で大別されます。

セブ市内は大型ショッピングモール、多くの飲食店が並ぶ「商業都市」です。しかし、海には面しておらずビーチはありません。一方、マクタン島は「リゾートビーチ」が多く集まる地域で、一般的にセブのリゾートとは、マクタン島のことを指します。

マクタン島は市内に比べると、ショッピングモールや飲食店は少なく利便性は劣ります。セブ市内とマクタン島は大きな橋で結ばれていて、タクシーを利用すれば「30分~1時間」で移動できます。

バギオ

フィリピンの教育都市であるバギオは、標高が高く、一年中涼しい気候が特徴です。娯楽施設が少ない地域のため、真面目な雰囲気で勉強できる点もメリットです。

デメリットは、交通の便が悪く、マニラ空港より5~6時間かけてバス移動する必要がある点です。また山間部のため、雨季のバギオはセブより雨量が多いという点も特徴です。

クラーク

リトルアメリカと呼ばれる「クラーク」は、米軍基地の影響から、多くのネイティブ(アメリカ人等)が在住しているのが特徴です。

そのため、クラーク語学学校もネイティブ講師の在籍が多く、フィリピン留学後にワーキングホリデーを予定している方に人気があります。マニラ空港から車で約2時間、またはマニラ空港から乗り継いで、クラーク空港まで向かいます。

イロイロ

文化都市である「イロイロ」は、カジノがなかったり、娯楽施設が少なく勉強に集中しやすい環境がメリットです。街の中心部は、先進的な開発が進んでいます。

学校数の選択肢が少なく、カリキュラムや講師の点ではセブ島、バギオに劣ります。しかし、その分、費用が安い学校も多くなっています。

バコロド

微笑みの街と呼ばれる「バコロド」には、穏やかな落ち着いた雰囲気があります。

学校数の選択肢が少ないのがデメリットですが、費用が安い学校も多く、中心部のショッピングモールなども栄えています。

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