フィリピン留学の「繁忙期」と「閑散期」

2024年06月24日更新

フィリピン留学の繁忙期・閑散期

  • ・フィリピン留学の繁忙期は「1〜2月」「7〜8月
  • ・フィリピン留学の閑散期は「10〜12月

繁忙期・閑散期

フィリピン留学には「繁忙期」と「閑散期」があり、語学学校の混み具合が異なります。

繁忙期とは、学校が混み合っている時期で、主に「1〜2月」「7〜8月」を指します。

閑散期は、学校が空いている時期で、主に「10〜12月」を指すことが多いです。

-生徒数(目安)
1月多い
2月多い
3月やや多い
4月普通
5月普通
6月やや多い
7月最も多い
8月上旬:最も多い|下旬:多い
9月やや多い
10月少ない
11月少ない
12月少ない

一般的に閑散期は「日本人が比較的少ない」「学生、親子が少ない」などの特徴が見られます。

ただし、語学学校によっても「生徒数」は異なります。人気校は年間通して満室に近い学校もあったり、全校生徒が50名以下という小規模校もあります。

そのため、生徒の数よりは「日本人比率」や「学生比率」の参考にされることも多くなっています。

社会人・学生

留学時期によって「社会人比率」や「学生比率」も異なります。

1〜2月、7〜8月に生徒が多い理由としては「春休み」や「夏休み」が影響しています。

これは日本に限らず、韓国、台湾、ベトナムなどからの留学生にも同じことが言えます。

-生徒の傾向・特徴
1月韓国の親子 多め
2月日本の大学生 多め
3月日本の大学生 やや多め
4月社会人の比率 やや高め(中長期多)
5月社会人の比率 やや高め(中長期多)
6月ベトナム等のジュニア 多め
7月日本の高校生、韓国、台湾、日本の親子 多め
8月日本の大学生、親子 多め
9月日本の大学生 やや多め
10月社会人の比率 高め
11月社会人の比率 高め
12月社会人の比率 高め

高校生

高校生の夏休み留学は「7月」が最も人気です。大学生よりも夏休みが短いため、8月出発では休みが足りないことがあります。

しかし7月は、韓国や台湾からも人気の時期であるため、一年で最も予約が取りにくい時期となります。

希望校がある場合、先に部屋だけ押さえておくのがおすすめです。

大学生

大学生の短期留学(夏休み・春休み)は、同世代の参加も多く、友人ができやすい時期と言えます。

時期としては「2月」「8月」が最も人気です。しかし実は「3月」「9月」の方が航空券も安く、9月は学校がキャンペーンを実施することもあります。

費用面から考えた場合「9月」は狙い目ですが、台風にはやや注意が必要です。

社会人

社会人の方のなかには、学生シーズンを避けたいと考えている方がいるかもしれません。

その場合、比較的学生が少ない「4〜6月」「10〜12月」がおすすめです。

閑散期である「10〜12月」は、キャンペーンが実施されることもあり、狙い目シーズンと言えます。

親子留学

親子留学は、韓国や台湾でも人気があります。日本からは夏休み時期の「7〜8月」が人気ですが、7月は最も混み合う時期になります。

単身参加とは異なり、部屋を一室まるまる押さえる必要があるため、さらに激戦区となります。できる限り、早めのご予約がおすすめです。

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