【ワーホリ準備】ドイツ渡航前のフィリピン留学
プロフィール 公開日:2023/12/14
- お名前:
- HONDA MOE さん
- 留学時の年齢:
- 27歳
- 留学先:
- フィリピン / セブ(マクタン島)
- 留学目的:
- ワーホリ準備
- 滞在期間:
- 8週間(2023年10月〜11月)
- 学校:
- CIA マクタン校
- コース:
- Regular ESL
私は会社を辞めて、ワーキングホリデーでドイツに行くことを決めていましたが、ドイツ語が全くできない状態でした。当初は現地に行ってドイツ語の語学学校に通って学べばいいか~と考えていましたが、英語もままならない状態だったので、英語は最低限出来たほうがいいなと思い、ドイツに行く前にフィリピンで英語留学をすることにしました。
期間は2か月にしました。1か月だと英語に慣れてきたところで帰ることになるだろう、3か月は自分的に長すぎると思い、2か月にしました。この期間は留学から帰った今でもちょうどよかったなと思っています!
私が通ったCIAに決めた一番の理由は、施設が綺麗ということです。色んな留学エージェンシーが公開しているYoutubeで様々な語学学校のツアー動画を拝見し、吟味しましたが、施設の清潔さはもちろんのこと、周辺環境も私にとって最適でした。
私はセブ島内のThe都市という環境より、マクタン島のリゾート地のようなのんびりとした環境の方が好きだったので、即決でした。セブ島留学センターさんにご相談した際も、CIAの見積もりだけを依頼したほどです(笑)
実際に行ってみたところ、やはり清潔でした。日本では信じられないくらい大きなゴキブリがいるよと聞いておりましたが、学校内でも寮の部屋でも、マクタン島でも一切見ませんでした。(私は高層階の部屋だったので見ませんでしたが、2,3階の友達はGを見たと言っていましたので運もあるかと思いますw)
フィリピン留学をしてよかったと思った点は2つあります。
1つ目は、色んな考えや価値観、バックグラウンドを持った友達・先生に出会えたことです。一番目に英語に関することじゃないんかい!という感じですが(笑)、私はフィリピン留学で出会ったすべての人たちに感謝しています。なぜなら、彼らと過ごした時間が私の価値観や考えに大きな影響や刺激を与えてくれたからです。
フィリピン留学に来ている人は、年齢も国籍も様々です。私が出会った方の最高年齢は82歳、最低年齢は10歳でした。各自色んな目的があり話を聞いていると、新たな発見をしたり、想像もしなかった考えや発想をもらったり…毎日お話をしているだけでもとても刺激的な毎日でした。そして、これからワーホリに行くという同じ志を持っている日本人でさえも、色んな考えを持っていて、話を聞いているだけでも楽しかったです!価値観と視野が広がったことは、私の大きな財産だと思っています。
また、日本社会では年齢や歴による上下関係がめんどくさいなぁと感じていたのですが、フィリピンでは海外だしそんなのいいじゃないの!と割り切ってみんなフレンドリーに話していました。年齢が上の人も下の人も、お互いに尊重しあっている感じがとても居心地がよかったです。先生もみなさんフレンドリーで面白くて…先生とお話ししたくて朝早くからの授業も頑張っていたところがあります(笑)卒業した今でも、もはや友達のように繋がっていて、連絡を取り合っています!
2つ目は、これでもか!というほど英語を浴びたことです。日本でも英語の勉強はできますが、やはり聞こえてくる会話が「英語」という環境は偉大でした。嫌でも英語を浴びれば、耳が慣れてきます。これだけでもフィリピン留学してよかったなぁと思っています。英語がわかるようになって、先生たちやクラスメイトと英語でジョークまで言えるようになれば、本当に楽しいですし、もっと話したい!という欲が湧いてさらに勉強するようになる…私はそういった好循環を自ら発生させて勉強に励んでいたかなと思います。
また、私は2か月目からコースを変えて、ビジネスコースというコースを選択しました。このコースは最後の週に大勢の前でプレゼンテーションを発表しなければなりません。この際も、色んな人に私の集大成を見てもらおうと意気込んで、英語でのプレゼンテーションを一生懸命準備しました。たくさんの人の協力を経て、プレゼンテーションを成功に収めることができたのもいい思い出です。座れない人が出てくるくらいの満員御礼で緊張しましたが、ジョークも交えながら、笑いも取りながら(?)、私らしいプレゼンテーションができたかなと思っています。来てくださった皆さん、ありがとうございました(笑)!
最後になりますが、あっという間の2か月でした。最初は英語をマスターするために留学に来たのだから、友達なんか作らないぞ!…なぁんて心のどこかで思っていましたが、気づけばたくさんの友達・先生に出会い、毎日英語で色んな話をして、それぞれ異なる価値観や考えを共有して、刺激をもらって、土日は色んなところに繰り出して、日本ではしたことのなかった海のレジャーに参加して…自分ってここまでフッカルだったんだ!と思うほど色んな経験をしました。
フィリピン留学を通じて自分を見つめ直すこともできたと思います。やっぱり海外にいる自分が自分らしく入れて好きだなと気づけたのは大きな発見でした。今後ドイツにワーキングホリデーに行きますが、その際も色んなことに挑戦し、様々な人と交流して自分の価値観や視野を広げていきたいと思います。
体験談 Q & A
留学の目的を教えてください。
ワーキングホリデーでドイツに行こうと決めて、直接ドイツに行こうかとも迷ったのですが、ドイツにいる日本人の方から、ドイツで働くことも想定しているのなら、ドイツ語より英語ができたほうがいい+可能ならばドイツに来る前に英語圏で留学したほうがいいというアドバイスをいただき、英語留学をすることに決めました。
セブ留学を選んだきっかけ、理由とは?
圧倒的にコスパです(笑)価格の割に授業数が多く、マンツーマンレッスンも多いという点が、短期間でグッと集中して英語を学ぶのに最適だと思いました。
英語は伸びましたか?フィードバックをお聞かせください。
英語は伸びたと思います!リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングすべてにおいて満遍なく伸びたと思っています。
リスニングに関しては、1か月間ESLという日常英会話を学ぶコースにて、担当していただいたマンツーマンの先生がネイティブスピーカーに近いきれいな発音の先生だったこともあり、その英語を1か月間浴び続けた結果、すべてとは言えませんが、理解できるところまでは伸びました。また、スピーキングは元々全くしゃべれない訳ではありませんでしたが、ボキャブラリーが増えて、表現できる幅が広がったと思っています。しかしまだ短い文でしか表現できないので、オンライン英会話などを使ってもっと練習していきたいと思います。
ライティングは、毎日ライティングの時間があり、嫌でもライティングを書かなければならなかったため、嫌でも伸びると思います!毎日継続することで形式に慣れていくので、ライティングを通していろんな表現の形を覚えることができました!
リーディングが伸びたなぁと感じたのは、学校で行われていたTOEICのプレテストを受けた時、初めてリーディングパートを時間内に解き切った瞬間です。いつも時間が足りなかったのですが、その時すべて読み切り、回答率も80%と高かったため、毎日英語漬けの成果が出たかなと思いました。
フィリピン留学における失敗談、失敗エピソードを教えてください。
とてもありがたい話なのですが、日本人の友達と韓国人の友達と仲良くなりすぎたことです(笑)私は大学の専攻で韓国に関する勉強をしていたため、もともと韓国語が話せました。ルームメイトが韓国人だったので、英語で話さず韓国語で話していました。。。私にとっては韓国語の勉強になったのでとてもよかったですが、彼女にとってはあまりよくないことだったかもしれません。
また、同じ入学日のバッチメイトと呼ばれる、同級生の日本人ととても仲良くなり、彼らとはいつも日本語で話していました。。たまに英語で会話もしていたのですが、日ごろ授業で英語を大量に浴びるため、放課後はほぼ日本語または韓国語で話していました。(それがストレス発散にもつながっていたと思いますw)しかし、そこを英語で話すように努めていればまたもう一段階英語力が上がったかなと思います。