学生最後の夏休みに1ヶ月のセブ留学

私が学生生活の最後の夏休みにセブ島での語学留学に1ヶ月間行くことを決意したのは、就職活動を終えてからだった。

大学にて英文学を専攻し、TOEICでのスコアも800点あり、それなりに英語を勉強をしていた自分であったが、海外留学経験がなくスピーキング能力に不安を感じていた。就職後、学んできた英語を活かすには実際に海外で英語を学ぶことが必須に思えたのだ。

そこで欧米より費用も安く、マンツーマンレッスンで会話力を伸ばすことができるセブ島留学を決めた。

実際に留学が始まりマンツーマンレッスンが始まると、自分のスピーキング力の無さを実感した。しかし一日5時間のマンツーマンレッスンと2時間のグループレッスンを繰り返す日々の中で、なんとか自分の意見を英語で表現し、会話が出来るようになってきた。もちろん1ヶ月間だけでは英語を自在に喋れるようにはならないが、確実にスピーキングとリスニングの能力は伸びたと思う。

また英語面以外でもセブ島は観光地でもあるため、休日はリフレッシュも兼ねてセブ市内観光や、アイランドホッピングやパラセイリングなどマリンアクティビティを楽しんだ。留学の中で他国籍の友人や講師も出来、忘れられない留学になった。

学生生活最後の夏休みではあったが勉強だけに留まらず様々な経験が出来た、悔いのないものになった。今後も英語の勉強を続け、TOEICなどのスコアを上げるなど目に見える形として結果を残したいと思う。

セブ島での治安や、講師のレベルなど気になる方もいると思うが、そこに問題はなかったと思う。もちろん発展途上国ではあるので、日本と同様にはいかないことも多いが、それも含めて良い経験になると思う。勉強面はもちろん、プライベートも充実する留学になることは保証できる。